花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2013年04月

ギリシャ・エーゲ海ー7(メテオラー大メテロン修道院)

2013.4.11(木)三日目 AM

メテオラの修道院の中でも一番大きな大メテオロン修道院を見学です。

複雑に入り組んだ修道院です。
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昔はこの塔から綱をおろして荷物を引き揚げていたのです。今は荷物用のロープウエイで運びこんでいます。
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ちょうど荷物を運んでいる所に出合いました。
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両サイド絶壁の階段を進みます。
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トンネルをくぐり
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崖っぷちを登って中に入って行きます。
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穴の中にフレスコ画が色鮮やかに描かれています。
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石をはめ込んで造られた壁がきれいです。
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巡礼に行く時などに着るマントと水とうがぶら下がっています。このようなマントと水とうは映画で見かけます。
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蔵の中にはワインの樽が並んでいます。ワインと言えば、フランス、スペイン、ドイツ、チリなど思い浮かびますがギリシャがワインの発祥の地なのです。
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昔、ここで修業していた修道士の骸骨でしょうか?
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イコンがある部屋は撮影禁止ですので残念ながら画像はありません。


広場から修道院を望む
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しばらく外の景色を楽しみました。
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絶壁です。
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ギリシャで雪の山を見るとは予想していませんでした。
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松ぼっくり?
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つづく・・・・ギリシャ・エーゲ海ー8(メテオラ アギオス・ステファノス修道院)

これまでのギリシャ・エーゲ海の記事

1.
ギリシャ・エーゲ海−1(エティハド航空)

2.ギリシャ・エーゲ海ー2(アブダビ空港)

3.ギリシャ・エーゲ海ー3(カランバカへ)

4.ギリシャ・エーゲ海ー4(カランバカのホテル)

5.ギリシャ・エーゲ海ー5(ホテルの朝)

6.ギリシャ・エーゲ海ー6(メテオラー崖の上の修道院)


ギリシャ・エーゲ海ー6(メテオラー崖の上の修道院)

2013.4.11(木)三日目 AM

ホテルの玄関で記念撮影して崖の上に建つ修道院があるメテオラへ出発です。
寒いので私はダウンを着て出発です。
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ホテルの前の道路から。切り立った岩が見える所がメテオラ。手前はカランパカの街です。
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遠くには雪をかぶった山が見えます。
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岩は侵食され穴が空いています。
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奇岩の傍までやってきました。
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ギリシャでは道端に小さな教会の模型が置かれているのをよく見かけます。
下の写真は立派な教会の模型です。多くは箱に三角屋根を付けギリシャ正教の正十字を付けただけです。これは巡礼の道の印とか事故を起こした人の弔いとか言われているようですが日本の地蔵さんの様なものではないかと思います。

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崖の上の修道院は下記デジブックをクリックしてご覧ください。




写真の様な修道院が建てられたのは9世紀からと言われ、14世紀には修道院の共同体が出来上がったと言われいます。厳しい環境の中で修業をしていたのです。
現在は6つの修道院で修道士が生活をしています。

切り立った崖の為、当時は生活物資を運ぶのは網袋に物資を入れ滑車を使って上に引き上げていたそうです。

メテオラというのは「空中につりさげられた」という意味です。



ipad、Android、スマートフォンの方はデジブックが見られない為に崖の上の修道院の写真を一枚だけ掲載します。

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つづく―真鋳JPG・・・・ギリシャ。エーゲ海ー7(メテオラー大メテロン修道院)


これまでのギリシャ・エーゲ海の記事

1.
ギリシャ・エーゲ海−1(エティハド航空)

2.ギリシャ・エーゲ海ー2(アブダビ空港)

3.ギリシャ・エーゲ海ー3(カランバカへ)

4.ギリシャ・エーゲ海ー4(カランバカのホテル)

5.ギリシャ・エーゲ海ー5(ホテルの朝)




ギリシャ・エーゲ海ー5(ホテルの朝)

2013.4.11(木) 三日目 PM


部屋から見えた朝焼けの空。
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ベランダ付きの部屋だったのです。
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ベランダからの景色
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屋根は地中海沿岸独特の赤です。
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垂れ下がったボリューム感ある藤の花。
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中庭no title















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白壁に青いタイル、そして白い壁のバー。
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つづく・・・メテオラへ

これまでのギリシャ・エーゲ海の記事

1.ギリシャ・エーゲ海−1(エティハド航空)

2.ギリシャ・エーゲ海ー2(アブダビ空港)

3.ギリシャ・エーゲ海ー3(カランバカへ)

4.ギリシャ・エーゲ海ー4(カランバカのホテル)

ギリシャ・エーゲ海ー4(カランバカのホテル)

2013.4.10(水)二日目 PM



カランバカの入口にある「アマリア カランバカ」という名のホテルに宿泊です。
ランプの暖かい色がいいですね。
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広いロビーです。木の吊り天井は模様と木の色が美しいです。
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レストランへ行く階段。踊り場に飾られたタペストリーは床や階段、手すりの色と調和しています。
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ロビーから客室に延びる広い廊下です。
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チェックインカウンターも雰囲気があります。
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談話室
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まずまずの客室でした。
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食事はバイキングでした。
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つづく・・・ギリシャ・エーゲ海ー5(ホテルの朝)

これまでのギリシャ・エーゲ海の記事

1.ギリシャ・エーゲ海−1(エティハド航空)

2.ギリシャ・エーゲ海ー2(アブダビ空港)

3.ギリシャ・エーゲ海ー3(カランバカへ)


庭は花盛り

春になり庭の花が一度に咲きだしました。


ジャーマンアイリス
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十二ひとえ
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モッコウバラ
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矢車草
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クレマチス
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ギリシャ・エーゲ海ー3(カランバカへ)

2013.4.10(水) 2日目PM

丸一日かけてアテネの空港に遂に到着。すぐバスに乗りカランバカへ向かいました。
カランバカはメティオラという崖の上に立つ修道院の街へ行くための宿泊地となっている所です。
これから380kmもバスで走るのです。
メンバー21人ですのでゆったり座れるのはありがたいです。
今日は車窓からの景色を楽しむのみです。

マップ






















アテネの空港
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石灰岩の山でしょうか?木があまり生えてない山がたくさんありました。
山の手前にある細長い箱は廃車となった電車です。
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牧草地帯でしょうか?
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ドライブインで休憩した時に見たものです。食べ物のようですが何でしょう?
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イサキ湖。この湖がアテネの水源になっています。
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下の写真は湖ではなく、エーゲ海なのです。バスはエーゲ海の傍を走っています。
エーゲ海の名前の由来はギリシャ神話から来ているのです。
「エゲウスの王が息子が死んだと勘違いし、海に身を投げた」ということから「エゲウスの海」→「エーゲ海」となったのです。

詳しくは下記URLをお読みください。
http://blogs.yahoo.co.jp/shimachuparadise/54747337.html

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エーゲ海沿岸に建つ住宅。赤い屋根に白い壁です。
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なだらかな丘陵地と平野は全面緑という景色が多いです。
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乗車したバスno title
















ラミネの街を超えると細い山道に入りました。小高い位置からの風景です。
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低い山々が連なっています。
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あちらこちらにオリーブ畑があり、ドライブインで売っていたオリーブは色々な色をしています。種類により色が違うのでしょうか?
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あるドライブインのトイレの表示です。熊なので男性用でしょうか?それとも赤いチョッキを着ているので女性用でしょうか?迷う表示です。女性用の表示でした。
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赤丸に矢印または赤い矢印の標識はどう理解するのでしょうか?ちょっと迷います。
赤い矢印は左折OKでしょうか?赤丸に矢印は左折禁止でしょうか?
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日が暮れてきたのでそろそろホテル到着です。旅行中の日の入りはPM7:30〜8:00でした。
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つづく―真鋳JPG・・・・ギリシャ・エーゲ海ー4(カランバカのホテル)


これまでのギリシャ・エーゲ海の記事

1.
ギリシャ・エーゲ海−1(エティハド航空)

2.ギリシャ・エーゲ海ー2(アブダビ空港)



ギリシャ・エーゲ海ー2(アブダビ空港)


陽が上る前にアブダビ空港に到着。タラップを降りてバスでターミナルに入りました。

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第一ターミナルに到着した後、アラブらしい派手で凝った装飾が施された通路を歩き、乗り継ぎの第二ターミナルへ向かいました。
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乗り継ぎ時間が充分あったので、もう一度、第一ターミナルを探索しました。
第二ターミナルから第一ターミナルへはチェックなしに戻れます。しかし、第一ターミナルから第二ターミナルへ入る時は再度パスポート、航空券のチェックがあります。二度目のチェックは並びましたのでその時間を見つもっておく必要があります。

第一と第二の間は10分もあれば行き来できます。

第一ターミナルの中央にある大きなライトです。ライトの周りの一階と二階にショップが並んでいます。第一のショップはここだけで、広くないターミナルです。
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ラクダ、アバヤを着た人、ランプがアラブの雰囲気を醸し出しています。
アバヤ とは
アラビア半島の国々の伝統的民族衣装で
砂漠地帯の強い直射日光から全身の肌を守る為に考えられた衣装のようです。
色は黒いものが多く、女性の体のラインを最大限に隠すことが目的だそうです。

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赤いアバヤをまとった女性
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空港の真ん中に不思議な塔を発見。管制塔でしょうか?
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イスラムの国の空港だからでしょうか?小さなドームが見えます。
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第二ターミナルへ戻り、少しお腹に入れておくことにしました。飛行機のコーヒーはまずかったのですが空港のカフェラテは美味しかったです。
空港内で売っているものは日本の2~3倍の値段で大変高いです。

トルコへ行く時は、ドーハ経由で行きましたが、乗り継ぎ時、冷房が利きすぎ寒い思いをしましたが、アブダビ空港の空調は心地よかったです。
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第二ターミナルにいたラクダが砂漠の国へ来たのを実感させてくれます。
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エティハド機のデザインです。
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バスに乗って飛行機まで行きますが、到着したバスは外から中が見えないので
貨物用のバスかと思いました。しかし、乗り込むと、中から外は見えます。細かい網の目になっていて外の光は反射するように作られているようです。暑い国ならではの工夫でしょうか?
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車内からは外がはっきり見えます。
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機体はエアバス。アテネへ出発です。
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つづく―真鋳JPG・・・・カランバカへ


これまでのギリシャ・エーゲ海の記事

1.
ギリシャ・エーゲ海−1(エティハド航空)



ギリシャ・エーゲ海ー1(エティハド航空)

「エティハド航空利用
憧れのサントリーニ島に泊る
ギリシャエーゲ海クルーズ10日間」

のタイトルに誘われ、4/9より出かけてきました。

21:20成田発、現地時間4:35 アブダビ着。
アブダビで乗り継ぎアテネへと向かいました。

タイトルに「エティハド航空利用」とうたってあるように
サービスは悪くない航空会社でした。
エティハド航空はアラブ首長国連邦の国営航空会社です。

エティハドチェックインカウンター
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液晶画面が広く見やすいです。タッチパネル使用です。リアルタイムで飛行中の位置確認がマップでできたり、空からの映像が好きな時に見れます。映画ももちろん上映されています。
帰りのアテネ発アブダビ行きの飛行機では「アンナ・カレニーナ」を見ましたが、見始めが遅く途中で終わりになりました。日本語字幕・吹き替えはもちろんありません。英語でアラビア文字字幕でした。あらすじは大体分かっているので映像のみを楽しんでいました。

注目は液晶画面の右側にあるコンセント類です。USBやインターネット端子、電源があります。電源
を繋いでPCを操作している人がいました。日本のPCには変換プラグが必要になります。WiーFRYも用意されています。飛行機は電子機器使用不可と言われていますが離陸・着陸時以外はOKです。タブレットを開いて試みましたが英語システムで日本語システムではないのでダメでした。エクスプローラを開くとエティハド航空会社サイトが開きます。ここからインターネットを始めるようになっていました。


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毛布は柔らかく暖かでした。ETIHADのロゴが書いてあるビニール袋に入っています。
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ポーチには靴下、歯ブラシセット、耳栓、アイマスクが入っています。旅行する時小物を入れられそうなポーチです。
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日本人乗客が多いらしく食事メニューは日本語でも書かれているので助かります。

写真をクリックすると拡大します。出てきた写真をもう一度クリックするとさらに拡大しますので
メニューの文字が見えます。
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行きの日本発の食事の味はよく食べやすかったですが、帰りは食材を現地調達するのでしょうし調理も勿論現地ですのでちょっとがっかりでした。

夕食
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朝食
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テーブルは二つ折りに出来、飲み物を置くのに便利で、このまま席を立つことができます。
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眠るための消灯時間になるとライトは赤→黄→青と変化するのにびっくりしました。

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降り際に、アラビアンスタイルのユニフォーム姿のアテンダントを記念撮影。
エティハドアテンダント







































無事、アブダビ到着。

つづく・・・・ギリシャ・エーゲ海ー2(アブダビ空港)

無事帰国

画像022成田空港に到着。
本厚木行きバス一時間待ちなのでスタバの美味しいカフェラテを飲みながらひといきついてます。
飛行機のコーヒーはまずかった。
現在喉がいたく、鼻づまり、せき状態なので
少し静養して活動を始めます。






画像019もうすぐ帰ります
今、アテネ発飛行機待ち。






飛行機飛びました

無事アテネに着きました
ただしアテネも風が強く吹いてます
明日帰ります

心配

昨日と同様、風が強く、飛行機がサントリー二島から飛ぶか心配です。昨日は船がつけずクルーズで到着したひとは上陸せずに次の行き先へ行くそうです。サントリー二島へ3泊スルカモ!

サントリー二島

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景色は素晴らしいですが
今日は風が強く寒いです。











































クシャダス

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ミコノス島

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メテオラ

IMG_8357IMG_8358IMG_8344崖の上の修道院です











アテネから360km























しばらく日本を

画像018しばらく日本を離れます。
機会があれば海外から様子を知らせます。
今成田空港のカードラウンジで寛いでいます。








豊橋観光ー6(松葉町)

2013.3.20(水)祝日


帰りに豊橋駅近くの歓楽街「松葉町」へ行きましたが、祝日のためか、まだ時間が早いためかズラーと並んだネオンの灯は消えたままで、人はほとんど見かけませんでした。
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昭和の雰囲気を見つけました。
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駅前の街燈
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日が暮れてきたので、駅前から「デンソー行き」バスに乗り「藤沢町」で下車しました。豊橋では私の住む地域の名と同じ「小田原」や「藤沢町」という地名に出会い、
なんとなくうれしく親近感を持ちました
バス停前の「ロワジールホテル豊橋(旧ホテル日航豊橋)」に宿泊しました。
Club Offの補助券を使用し、3500円での宿泊です。
hoteru







セミダブルのベッドに一人安らかに眠りました。
ダブルなのでアニメティーグッズは2セットありました。
読書デスクと寛ぎデスクがあり、ちょっとリッチな気分になりました。
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到着後しばらくすると強い雨が降り出しぎりぎりセーフでした。
ロビーからの撮影です。写真正面の白い建物はチャペルです。白いテーブルとイスは中庭に設置してあるものです。アイボリーで写っている建物はガラスに反射したロビーです。ロビーは閑散として私一人でした。
WiFiはロビーのみで、無料で使用できました。
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翌日はすっきり晴れ、15Fからは三河湾が見えました。
右に見えるのは知多半島だと思います。
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ホテルを出て、JR東海道線に乗り、「原」駅で途中下車して、旧東海道の続きを「東田子の浦」駅まで歩きました。

豊橋→浜松の電車です。オレンジの二本線が入った電車です。
東京ー熱海を走っている電車はオレンジ一本、グリーンライン2本です。
一見、似ています。

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東京ー熱海のJR東海道線電車
東海道














各駅停車の電車ですが豊橋ー浜松を走っている車両のシートは二人掛けで座り心地がよく、ゆったりしています。
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豊橋シリーズ終わり。

豊橋シリーズ
 
  1.豊橋観光ー1(路面電車)

  2.豊橋観光ー2(公会堂・市役所)

  3.豊橋観光ー3(吉田城)

    4.豊橋観光ー4(鬼・オニ・ONI)

  5.豊橋観光ー5(ハリストス正教会)

豊橋観光ー5(ハリストス正教会)

2013.3.20(火)祝日


素敵な建物は大正12年建築の「豊橋ハリストス正教会」
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写真をクリックすると拡大します。
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扉は閉まっており、残念ながら中へは入れませんでした。

細工を施したドアノブ
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つづく―真鋳JPG・・・・・豊橋観光ー6(松葉町)



豊橋シリーズ
 
  1.
豊橋観光ー1(路面電車)

  2.豊橋観光ー2(公会堂・市役所)

  3.豊橋観光ー3(吉田城)

     4.豊橋観光ー4(鬼・オニ・ONI)

本:往復書簡

午後から雨が降り出しましたが、16時現在まだ雨・風は強くありません。

往復書簡

湊かなえ)

(幻冬舎)

 

往復書簡吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち」を見なかったので、原作となっている「往復書簡」を読みました。

 

読み始めて、PRの予告編の場面とちょっと違うな?と思っていたら「往復書簡」は3篇から成っていて、「北のカナリアたち」は2編目の「20年後の宿題」でした。

 

1篇目は「10年後の卒業文集」で心の中を書いた小説です。「映像化をどのようにするのだろう」と思いながら読みました。あまり面白くなかったです。

 

2編目「20年後の宿題」はイメージしやすく映像に向いています。映画化されたのが頷けます。

学校の先生は生徒と夫が同時に川でおぼれた時どちらを救うか?という投げかけです。その結果を見ていた生徒たちへの影響は?子供の時と大人になった時に考えは変わるだろう。また、見ていた時の時間、場所により感じ方は変わるだろう。ということを投げかけている。

 

3編目「15年後の補習」は話が二転三転してまずまずのおもしろさでした。恋人同士の往復書簡で、徐々に15年前の出来ごとの話しになって行く。最後はどうなるか?というところです。

 


豊橋観光ー4(鬼・オニ・ONI)

2013.3.20(水)祝日


豊橋公園内のパンジーの花時計です。2013_0321豊橋0044



















豊橋美術館が公園内にあり、特設展として「鬼 オニ ONI展」をやっていました。
興味があり中に入りました。
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オニ展




















展示は鬼や天狗の能面が多く、「豊橋 鬼祭り」の映像が流れていました。、「豊橋 鬼祭り」は神明社の例大祭として、農作物の豊作を祈願する祭りとして行われている国の重要無形民俗文化財です。
平安時代から室町時代にかけて全国的に行われていた田楽で、高天原の大神様のところへ、荒ぶる神(赤鬼)が現れて、いたずらをするので、武神(天狗)がこらしめようとして、両神秘術を尽くして戦い、遂に和解して、一同喜んで神楽の舞をしたのだそうです。この出来事の成り行きを案じ、傍で終始一人の国津神(黒鬼)が見守っており、最後に和の木の引き合いに立ち会ったのです。
以上が由来です。

豊橋 鬼祭りのYou Tube映像は下記です。興味のある方はご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=bh6iZeOpKKM


公園の外に見える大屋根が気になり探すと、鬼祭りの舞台「神明社」でした。

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鬼祭りの鬼が飾られていました。
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由緒ある神明社です。
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本殿
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家康公(竹千代時代)御腰掛松。松は新しい松に代替わりしています。家康は竹千代と呼ばれていた頃、吉田城に居たのです。
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つづく―真鋳JPG・・・・豊橋観光ー5(ハリストス正教会)



豊橋シリーズ
 
  1.
豊橋観光ー1(路面電車)

  2.豊橋観光ー2(公会堂・市役所)

  3.豊橋観光ー3(吉田城)

初春の草花ーカタクリ

3月下旬から4月上旬の箱根湿生花園には水芭蕉だけでなく、カタクリやニリンソウなど可愛い花がたくさん咲いています。少し寒いですがこの時期の箱根湿生花園はお薦めです。
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その他の花は下記デジブックでご覧ください。

水芭蕉

箱根で水芭蕉の群生を見ることができます。
箱根湿生花園という場所です。

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詳しくは下記デジブックでご覧ください。

本:カチカチ山

河口湖へ行った時、太宰治が書いたカチカチ山の本があることを知り読みました。


カチカチ山

(太宰治)

 

太宰治は「御伽草子のカチカチ山が童話になり、その話を娘さんにしてあげると、娘さんは「たぬきさん、かわいそう」という。よく考えてみると、おじいさんに捉えられて「たぬき汁」にされそうになり、おばあさんを突き飛ばして逃げただけなのに!おばあさん好きのうさぎに、カチカチ山で背中に火を付けられ、その背中に唐辛子を塗られた揚句、泥船に乗せられ命を落とす。「こんな不条理は無い」「武士道も無い」」と嘆く。

 

太宰が思い浮かべたのは「実はカチカチ山は大人の本であるということ」です。

「タヌキは中年男性で、うさぎは若く美人の女性と考えるとうなずける。中年男性が若い女性にぞっこんほれ込むと、一途な気持ちは通じずひどい目にばかり合う。

 

中年男性はそれでも「女房と畳は新しい方が良い」と、ならぬことと知りながら中年男性が飲んで言うのと同じでは無いだろうか?かなわぬことである。「犯罪の陰に女あり」という推理小説の世界にも通じる。「若い美人の女性に執拗に迫ると恐ろしいことになる」と戒めたのはカチカチ山の話だろうか?

 

子供に「たぬきさんかわいそう」と言ってほしいものです。

 

 

文庫本「ちくま日本文学全集」の中にありました。

世の中の男性一度は読んでおいた方が良いかもしれない本です。

 

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