花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2013年10月

国会議事堂見学ー5 中央広間


2013.10.11(金)

エレベータで1Fに降り、中央広間(中央塔の真下)に行きました。

残念ながらガードマンが目を光らせていて写真を撮ることができませんでした。
国会見学コースは2Fから中央広間を覗くことができるようです。
私は1Fの中央に立つことが出来ました。
素晴らしい空間です。

写真が撮れなかったのでインターネット「参議院」に掲載されていた写真を載せました。

宮殿に入ったような感じの議事堂中央広間です。伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像が立って見守っています。一つのコーナーは空席です。永久欠番でしょうか?それともここに立つ人物は?
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ステンドグラス
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コーナーの風景画 春
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天井です。「この上は昔、ダンス会場にしていた」とTVのクイズ番組で石破幹事長が言っていました。
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天井ステンドグラス
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中央階段
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インターネット「参議院」に掲載されていた中央広間の映像です。
お楽しみください。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/gijidou/movie/movie-file/02.html



つづく・・・議事堂正面

国会議事堂シリーズ

1.国会議事堂見学ー1 国会議事堂裏全景

国会議事堂見学ー2 裏庭
3.国会議事堂見学ー3 衆議院食堂
4.国会議事堂見学ー4  衆議院本会議場

国会議事堂見学ー4  衆議院本会議場


2013.10.11(金)

いよいよ国会議事堂内見学です。2F3Fは議員控室です。衆議院本会議場に近いところから自民党、民主党、日本維新の会・・・・と議席数の多い順に部屋が与えられています。自民党の部屋が一番大きいです。国会休会中ですので扉は全部閉じられています。
皮張りのような雰囲気がある重みのある扉です。
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3Fの衆議院本会議場傍聴席へのらせん状階段です。窓には飾りが入っています。
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本会議場には小学生の見学者がたくさん来ていましたので、その列を縫って中に入りました。
傍聴席から見た本会議場はTVで見ているより狭い感じがします。

中央がおなじみの議長席です。議長席の上は天皇の御座所です。
左右のロイヤルボックスは皇室や外国からの来賓席です。(右の席のみ写っています)
左から自民党、民主党・・・と政党ごとに席が割り当てられています。
若い議員ほど前の席、長老ほど後ろの席となっているとのことです。
3Fの傍聴席の最前列に三脚が並んでいます。報道カメラマンがビデオや写真を撮影する場所です。議員席に近いですから居眠りをしている議員がいるとすぐわかります。
写真はこれ一枚です。本会議場に入る時、「下には降りないでください」とガードマンにくぎを刺され一番後ろの席からガードマンが居なくなった時をねらって撮影しました。
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古い感じの廊下です。
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本会議場への入口(?)
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Y氏が頼んで開けてもらった部屋はテーブルカバーも椅子カバーも統一されているゴージャスな部屋です。本会議に先立って議長が議事の進行を相談する衆議院議長応接室です。Y氏は衆議院議員の秘書なので衆議院側しか入れないそうです。
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最前列の二つは衆議院本会議議長・副議長席です
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Y氏と記念撮影
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テーブルカバー椅子カバーはゴブラン織だそうです。
ゴブラン織は古代西アジアやエジプトに起源を持つ華やかな織物で13〜14世紀のヨーロッパでは、城や聖堂、邸館などの居室の装飾として発達したものです。
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壁には歴代衆議院本会議議長の写真が飾ってあります。
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ドアの上の手の込んだ装飾
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議事堂のエレベーターです。扉も内部も趣があります。no title


エレベータ内の装飾です。
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つづく・・・国会議事堂見学ー5 中央広場

国会議事堂シリーズ

1.国会議事堂見学ー1 国会議事堂裏全景

2.国会議事堂見学ー2 裏庭
3.国会議事堂見学ー3 衆議院食堂


国会議事堂見学ー3 衆議院議員食堂


2013.10.11(金)

いよいよ国会議事堂入場です。

入口には電子盤に国会議員の名前が書かれていて、青く塗りつぶされた議員の名札が現在議事堂内滞在ということです。各入口に置かれ、連動しているそうです。
国会議員選挙に当選した方が木の札をひっくり返しているTV映像を見た気がしますが、それは中央玄関のみに掲げられていて、中央玄関は初登庁や天皇陛下が来られる時しか開かないということです。


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政権のある党から党別にあいうえお順に並んでいます。no title

いよいよ赤絨毯の上を歩いて議事堂内に入ります。赤絨毯は合計すると約4km敷かれているそうです。
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柱は大理石です。
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最初は衆議院議員食堂です。標識は昔ながらの黒字に白の木札が架かっています。
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国会見学に来た人がよく食べると説明された「国会弁当」です。菊の形をした御飯に黄色い卵をふりかけ、菊の御紋を表しています。
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議事堂の食事は特別ではありません。議員さんも普通の食事をしているのです。
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ウナ重の広告が貼ってあります。この辺は普通の食堂と似た感じですね。椅子やカーテンはさすが国会議事堂食堂です。
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議員席という札が置いてありましたが、Y氏の交渉でこの席に座りました。議員の文字は手書きのようです。
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一番奥の席には団体で見学に来た人たちが座っているようです。。議員食堂は議員でなくても入れます。手前の男性は外国人でした。
食堂の広さは写真のようにそんなに広くはありません。天井の照明、彫り物、カーテンには時代の重みが感じられます。国会議事堂は昭和11年(1936年)竣工ですが建設計画は明治時代からあったのです。
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窓の外に見える建物は議員会館です。
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デミグラスソースいっぱいのオムライスを食べました。とろっとした卵と一緒に食べる味は格別でした。
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つづく・・・・国会議事堂見学ー4  衆議院本会議場

国会議事堂シリーズ

1.国会議事堂見学ー1 国会議事堂裏全景

2.国会議事堂見学ー2 裏庭

本:火天の城

台風が少し南にそれてくれほっとしています。台風が押し上げた秋雨前線のため、明日午前中まで雨のようですね。雨の中、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

火天の城(かてんのしろ)

(山本兼一)

(文芸春秋)



信長が建てた壮大な安土城はどのようにつくられたのか?信長では無く、大工棟梁岡部又右衛門とその子以俊が主人公の物語である。

 

火天の城

城造りにからむ難題をどのようにクリアーして行くか?棟梁たるものの心得が書かれている。信長死後、安土城はどのようになったのか?壮大な小説である。


参考資料、取材協力人物が巻末にずらっと並んでいるので、ある程度史実に基づいた小説でもあり、想像豊かに仕上げた小説で、面白かった。


信長に追いやられた六角将承禎が乱破を使い築城を妨害するシーンも登場します。もちろん「くノ一」も登場する。


最後は本の題名のごとく炎上してしまう安土城だが、現在に至るまで残っていれば安土の町は栄え、今の町の姿とは異なっていたことでしょう。20年ほど前に訪ねた時は田園地帯に小山が見られるだけの静かな場所である。


「火天の城」は西田敏行が岡部又右衛門を演じて映画にもなっている。


インターネットの予告編

http://www.youtube.com/watch?v=afRVASmDKMk


インターネット映画。広告と中国語訳文字が出ます。

http://www.dailymotion.com/video/xrv8ea_%E2%91%A0-1-3-%E7%81%AB%E5%A4%A9%E3%81%AE%E5%9F%8E_shortfilms





 

国会議事堂見学ー2 裏庭


2013.10.11(金)

国会議事堂の全景を見た後、議員会館の食堂前を通って見たところ、
ビーフカレー680円、カツカレー880円とお手頃価格でした。

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すし店が別にあります。
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議員会館3棟を繋いでいる広い地下道で、動く歩道もあります。上は道路です。no title

赤い絨毯が敷き詰められているこの場所から議事堂内部になります。
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階段を上がり少し横に行くとガード下のように土産物店、食べ物店が並んでいるのにびっくりしました。議事堂内にこのような場所があるとは想像しませんでした。

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土産物店内を覗くと、国会限定「アベノミクスではなく、アベのミックスチップス」が日本を元気にすると売り出し中でした。
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菊の御紋が入った「ふくさ」があり、Zippoのライターにも菊の御紋が入っています。
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歴代総理大臣の顔が印刷されたカップです。帰りにY氏からお土産として貰いました。
下部にちらっと「ねじれ解消餅」が見えます。
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「日本を取り戻す晋ちゃんと進ちゃん」
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自民刀「正義の剣」。国会議事堂のお土産売り場は面白いです。
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文具店、名刺印刷店等・・・議員活動に必要な品を取り扱っています。
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「本日(2013.10.11)から営業開始」の牛丼吉野家です。開店とあって列を作って並んでいました。
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こちらはそば屋です。昼時ですので満席です。
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議事堂の裏側にお店が並んでいたのでした。信じられないですね。
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いいよ裏庭を通り、2F通路より国会議事堂入りです。
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くつろげる広場です。
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「国会内郵便局」と書かれています。一般の人は外から使うことができます。
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国会議事堂の部屋図です。参考に写真をご覧ください。

国会議事堂構造図


壁のレリーフや入口のアーチがしゃれています。
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2Fは衆議院議員食堂です。
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国会議事堂の外壁は全て真っ白と思っていましたが、議事堂中央部の屋根はピンク色をしています。
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大きな柱が並ぶところは裏中央玄関です。
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手前が衆議院第二議員会館で、国会議事堂全体を眺めた場所です。その向こうが参議院会館です。
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国会議事堂内の南にある建物は各種委員会が会議を開くのに使う衆議院分室です。参議院側にも同じ建物があります。
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つづく・・・・国会議事堂見学ー3 衆議院食堂

1.国会議事堂見学ー1 国会議事堂裏全景



国会議事堂見学ー1 国会議事堂裏全景


2013.10.11(金)

ある国会議員(衆議院)の秘書をしている友達の好意に甘えて、国会議事堂の見学をさせてもらいました。

衆議院第一議員会館の入口で待ち合わせて、準備しておいてくれた通行記章IDカードを首からぶら下げ、フリーパスで会館の中に入りました。一般人は飛行機に搭乗する時のように手荷物検査や行き先の申請などが必要です。

議員会館は国会議事堂の裏に、衆議院第一、第二、参議院の3棟が並んでいます。

議員会館位置


上図でわかるように国会議事堂の裏正面は衆議院第二議員会館と向き合った位置になります。
最初に、衆議院第二議員会館の最上階(12F)の国会議事堂の全景が見える
場所へ案内してもらいました。


裏から見た国会議事堂全景です。
左右対称で中庭があるのが分かります。
写真の右が衆議院、左が参議院です。
写真をクリックして拡大画面でご覧ください。出てきた写真をもう一度クリックするとさらに拡大しますので詳細がご覧になれます。これはブログ全てに適用されています。

後ろの緑は皇居です。
             合成写真です国会議事堂全景ー1

上の写真と下の地図と比較してご覧ください。各省庁の建物との関連が分かります。
写真右上の道路は日比谷公園の西の端を通り銀座へ続いています。
省庁マップ



国会議事堂の左隣は国立国会図書館です。誰でも入れる図書館ですので一度入ってみたいです。
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よく晴れてすばらしい景色でした。東京の空がこんなに透明感があるのは珍しいのではないでしょうか?拡大画像でお楽しみください。
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堀の水と桜田門が見えています。スカイツリーは分かりますか?
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写真下の左右に走る道路の下は3つの議員会館を繋ぐ地下道があり、さらに国会議事堂へと通じているのです。後ほどその地下道を通り国会議事堂に入ります。
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国会議事堂衆議院です。
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つづく・・・国会議事堂見学ー2 裏庭



北海道大自然の旅ー20 日勝峠清水ドライブイン


2013.9.11(水)

一面のグリーンは砂糖の原料ビートです。
帯広の農業地帯は本当に広いです。広大な風景を見ながら日勝峠に向かいます。
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国道274号線の日勝峠(標高1023m)を清水側に12kmほど下った国道沿いにある清水ドライブイン(標高470m)に到着です。
日勝(にっしょう)峠は日高山脈の北部、日高町と清水町の境に位置し、夏期は濃霧、冬は吹雪が多く、交通の難所です。事故も多いと聞きます。


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北海道の動物
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眼下に見える十勝平野
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自衛隊の車
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添乗員さんに勧められた牧場直配の無添加ヨーグルト
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これで、全日程終了。後は景色を見ながら新千歳空港へ向かいます。

CANON G1Xでトンネルの光がどのように撮れるかホワイトバランスオートで試してみました。
ヨウ素ランプの赤い色の再現はよさそうです。
蛍光灯のトンネルは蛍光灯の色が出てしまいました。
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星野リゾート  トマム ザ・タワーホテルです。
山の中に突如現れました。
トマムのスキー場も見えています。
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新千歳空港発20:30 羽田着22:05 小田原着0:10なので大雄山線、小田急線ともすでに電車は無く、娘婿に出勤時小田原駅前の有料駐車場へ入れておいてもらった車で家に帰りました。
北海道の大自然を満喫しました。


おわり・・・・次は国会議事堂見学です。


北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山
13.北海道大自然の旅ー13 摩周湖
14.北海道大自然ー14 阿寒湖へ
15.北海道大自然ー15 湖畔の散歩
16.北海道大自然の旅ー16 オンネトー
17.北海道大自然ー17 松山千春
18.北海道大自然の旅ー18 帯広の畑
19.北海道大自然の旅ー19 紫竹ガーデン


北海道大自然の旅ー19 紫竹(しちく)ガーデン 


2013.9.11(水)


旭川〜富良野〜十勝を結ぶ全長約200kmの街道には観光庭園が7つあり、この街道はガーデン街道と呼ばれています。
そのうちのひとつ帯広の紫竹(しちく)ガーデンを訪問しました。
ガーデン街道マップ

紫竹昭葉という女性の「一日中、花と遊んでいたい・・・」と想いが高じて、1万8000坪のお花畑を造ってしまったそうです。


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整ったガーデンではなく、あちらこちらでよく見る花を植えているお花畑という感じの紫竹ガーデンです。
デジブックのフルウインドウでご覧ください。
24枚の写真です。






ipadの方はこちらをご覧ください。(9枚)
写真はクリックすると拡大します。

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つづく・・・北海道大自然の旅ー19 紫竹ガーデン

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山
13.北海道大自然の旅ー13 摩周湖
14.北海道大自然ー14 阿寒湖へ
15.北海道大自然ー15 湖畔の散歩
16.北海道大自然の旅ー16 オンネトー
17.北海道大自然ー17 松山千春
18.北海道大自然の旅ー18 帯広の畑


本:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

今日は冷たい雨の一日。雨の日は雨音を聞きながら静かにコーヒーカップを持って読書でしょうか?


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

(村上春樹)

(文芸春秋)



色彩を持たない




高校時代、仲良しの男子3人、女子2名の五人組がいた。その中で多崎つくるが色の名前が入っていない。そのうち4人は名古屋の大学で名古屋に残るが、つくるは駅をつくる仕事に着きたいと東京の大学へ行く。


大学二年の時、名古屋に帰り連絡を取ったら「理由は胸に聞け」と絶縁される。

心当たりのない「つくる」は悶々として生きていても仕方が無いと悩む。前半は村上春樹の哲学の臭いがするが良く理解できない。家内は「面白くない」と読むのをやめてしまう。私は我慢して読み進み、つくるが37歳の時2つ年上の恋人が出来、「理由を突き止めないと次へは進めない」と諭され、一人づつ会って絶縁理由を解明(巡礼)しに行く推理小説となり面白くなる。

それを家内に伝えると家内も再び読み始める。



巡礼が終わり、彼女に報告し二人は結ばれるだろうか?

余韻を残して終わるのは村上春樹らしいが、どうもしっくりしない結末である。




北海道大自然の旅ー18 帯広の畑


2013.9.11(水)


北海道の道路はまっすぐです。
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防風林でしょうか?
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帯広川西ICを降り、紫竹ガーデンに向かいます。
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帯広の広い畑です。「畑の中にぽつんと一軒」というスタイルのようです。
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白樺の木が植わっている学校のグラウンド
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白樺の並木道です。
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グリーンのカーテンは有名な「川西長芋」です。
初めて長芋の畑を見ました。美しいです。
紫色の花が咲くそうです。11月上旬、雪が降る前に掘り上げられるのです。
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溝を堀り、長芋を取り出します。
手作業で一本一本丁寧に掘りあげるのです。
長イモ掘り


つづく・・・・紫竹ガーデン

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山
13.北海道大自然の旅ー13 摩周湖
14.北海道大自然ー14 阿寒湖へ
15.北海道大自然ー15 湖畔の散歩
16.北海道大自然の旅ー16 オンネトー
17.北海道大自然ー17 松山千春

北海道大自然の旅ー17 松山千春


2013.9.11(水)

オンネトーから足寄町中心への道中、大きな葉をもつ人物が描かれている看板に遭遇しました。
これは?・・・後で分かりました。次第に明らかになります。
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手前の畑一面に植えられている植物が看板の植物らしいのですが、今はシーズンを終えています。

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黄色くなってきたのは豆畑
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正面は旧足寄(あしょろ)駅
北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅舎ですが2006年に廃線になりました。十勝の池田駅から北見駅まで走っていた旧国鉄の特定地方交通線に属していました。
現在は「道の駅 あしょろ銀河ホール21」として使われています。

足寄町は2005年まで日本で最大の面積を持つ市町村だったのです。先ほど訪ねたオンネトーも足寄町です。2005年(平成17年)の平成の大合併で第6位になりました。一位は高山市、二位浜松市、三位日光市です。

このような写真が撮れるのはバスの最前列に座っているおかげです。
旧足寄駅


あしょろ庵で昼食です。看板に{ワイン&チーズ」と出ていてその左下に人物が描かれています。この人物に注目です。
手前は背の低いひまわりです。
あしょろ庵



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右下の人物は若かりし頃の松山千春です。松山千春はフォークシンガーで、最初はTVに出るのが嫌いで、TV出演しなかったので有名です。松山千春は足寄町出身なのです。

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松山千春 / 旅立ち 投稿者 jrapaka2


あしょろ庵は松山千春の友達が経営しているのであちらこちらに松山千春が現れます。
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松山千春より背が高いラワン蕗(ふき)の饅頭です

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ラワンぶきとは、足寄町の螺湾(ラワン)地域に生息する山菜で、大人の背丈より高く成長して草丈約2m以上・茎の直径が約10cmにもなる大きなフキです。
 太くて肉質も柔らかく、植物繊維が普通のフキより約3倍も豊富に含まれているそうです。

らわんフキ採り入れ作業の写真です。(インターネットより)

らわん蕗




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若い時の松山千春の写真が一枚飾ってありました。
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大きな豚肉が乗っている十勝名物「豚丼」です。。各店タレが秘伝らしいです。
手前の白いのはおしょろ庵特製のカマンベールチーズですがナチュラルではなくプロセスチーズっぽい感じでした。
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十勝平野で採れた新鮮野菜のサラダ
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つづく・・・北海道大自然の旅ー18 帯広の畑

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山
13.北海道大自然の旅ー13 摩周湖
14.北海道大自然ー14 阿寒湖へ
15.北海道大自然ー15 湖畔の散歩
16.北海道大自然の旅ー16 オンネトー

本:55歳からのハローライフ

台風が明日上陸するかもしれないとの台風情報で、高い場所に乗っている鉢をおろして後は運に任せることにしました。台風の影響で今日は久しぶりに一日雨なので、最近読んだ本から。



55歳からのハローライフ

(村上龍)

(幻冬舎)





5編の中編小説です。


55歳前後の男女が苦境に陥りながら切り抜けるというテーマで、読んでいて面白いです。

コーヒーを飲みながら1編づつ読める本で、不幸にならなくて良かったと思い、なんとなくほっとして終われる本です。



55sai






一話:54歳の妻が夫の定年と共に離婚する。女性はやっぱり経済的に不安であり、寂しい。そこで、結婚相談所の会員になりいろんな男性と見合いをするがもうひとつである。元夫はこまめにメールをよこすが、さて結末は。



二話:リストラされて、ホームレスに自分がなるのではと不安に思いながら道路工事の交通整理の派遣として働くある男性。ある場所で、ホームレスになった中学時代の友達に声をかけられ、電話番号を知らせると、電話がかかる。妻には「職探しに行く」というと、妻もリストラされて家計はピンチなのに三万円渡される。あることに五千円使い、正直に事の次第を話すと「いいことをしたね」との言葉。それから、ピンチを脱する。



三話:コーヒーを自分で引いて飲むのが趣味の夫は定年になり、キャンピングカーを購入し、妻と自然を気ままに楽しむのが定年後の夢で、キャンピングカーの契約をして妻を驚かせてやろうと話を切り出すと意外な反応。



四話:夫を受け入れられなくなった妻は、犬を飼い、犬友達で奥さんを亡くしたヨシダさんと親しくなる。いつも妻は「プアール茶」を持参する。ある日、ヨシダさんは「お茶っていうか、飲み物は単に水分補給だけのもでは無く、悲しいことや苦しい時がある時にお茶をゆっくり飲んで救われるときが多いと思う」とつぶやく。

犬の死に際して妻は犬と三畳間に入ってしまう。妻を心配した夫は・・・。妻は夫の真意を知り・・

最後は死ということ向かい合って夫との関係は少し変わりそうな予感で終了。



五話:大型トラックの運転手源一は行きつけの古本屋で本を借りて読むのと、お茶を飲むのを趣味にしている。ある日、古本屋で上品な女性と会い、「お茶でも」と声をかけると意外にもOKしてくれる。一回/月会っていたが、突然「これまでしよう」と言われ、源一の生活は乱れ、どうしても会いたく訪ねるが、ある事情が見えて、自分は死のうと、育った和具の海女小屋へ行く。そこで、あるものを見てこれからの進む方向を見出した。




北海道大自然の旅ー16 オンネトー


2013.9.11(水)


阿寒湖から少し南に位置するオンネトーへ向かいました。
バス1台がやっと通れる道なので、対向車が来ると大変です。
前方のマイクロバスかなり後退してくれてすれ違い出来ました。

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オンネトーはオコタンペ湖、東雲湖とともに北海道三大秘湖の一つとされていますが
オンネトーは最近、道路が出来、観光地になってきました。




オンネトー位置マップ


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オンネトーはアイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味だそうです。
写真はクリックすると拡大します。


オンエトー全景

左が活火山である雌阿寒岳、右が阿寒富士です。オンネトーに影が写っています。
天気が良ければくっきりと山影が映り、湖水の色が変化すると聞いています。
今日は曇っていて残念ながら湖面への鮮明な影は見えませんでした。

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雌阿寒岳

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白樺林の中の山小屋のようなトイレ
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一か所紅葉している木があります。拡大してご覧ください。
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つづく・・・北海道大自然ー17 松山千春

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山
13.北海道大自然の旅ー13 摩周湖
14.北海道大自然ー14 阿寒湖へ
15.北海道大自然ー15 湖畔の散歩


北海道大自然の旅ー15 湖畔の散歩


2013.9.11(水)


阿寒湖の静かな湖畔を1時間ほどのんびりと散策しました。
夏休みが終わり閑散としている阿寒湖でした。


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トリカブト
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ハマナスの花と赤い実。
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阿寒湖のマンホールを見ながら土産物店の前に停車しているバスに戻りました。
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阿寒湖名物「まりも」です。「天然まりも」と書いてありますが、「まりも」は天然記念物ですから店で売ることはできないはずです。「まりも」は許可なく移動させられないのです。本物の「まりも」は阿寒湖の北の島「チュウルイ島のマリモ展示観察センター」のみで見ることができます。
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つづく・・・北海道大自然の旅ー16 オンネトー

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7 蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山
13.北海道大自然の旅ー13 摩周湖

北海道大自然の旅ー14 阿寒湖へ


2013.9.12(水)


北海道らしい風景2点
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バスは平野を走ったり、山の中を走ったりして阿寒湖へ向かいます。
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眼下に見えるのはペンケトー。車では行けない湖です。徒歩で行けるそうですがいつ熊が出てくるかわからないので殆ど人は行かないそうです。
美しい湖です。

ペンケ・トーの名前の由来はアイヌ語
の(=上の・湖)に由来し、ペンケトーに対し下流の湖パンケトーはアイヌ語のパンケ・トー(=下の・湖)に由来するそうです。写真を撮影した場所からはパンケトーは見えません。

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道の両サイドに高い木が並んでいる風景は北海道でよく見ました。道路を守る防風林になっているのでしょうか?
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阿寒湖畔までは車では行けないので途中で下車して湖畔に向かいます。道の両側は土産物店が並んでいます。
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つづく・・・ 北海道大自然ー15 湖畔の散歩

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7 蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山
13.北海道大自然の旅ー13 摩周湖

北海道大自然の旅ー13 摩周湖



2013.9.11(水)

3日目の朝

部屋の窓の外は白樺林で巣箱が掛けられなかなか風情があります。
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昨夜、私が一杯飲んで部屋で休んでいる間に家内はショッピング。
ここで可愛い「一木彫りフクロウ」のリースを見つけて、製作者と話をし仲良くなったようです。翌朝の撮影です。
掛物は「玄関に掛けると福を呼ぶ」そうで玄関扉内側に掛けています。
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みみずく彫り物





宿泊ホテルは「名湯の森 ホテルきたふくろう」でした。
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北海道の信号は海外でよく見る縦型です。縦型の方が雪の重みを受けにくいからです。
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バスの中では昨日の記念写真がまわっていました。
皆さんニコニコ顔です。
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摩周湖へ登るに従い雲が出てきています。
天気予報では9時から晴れですが?今、8:30です。
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摩周湖期待できそうです。
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摩周湖到着。晴れではありませんが見えました!霧の摩周湖ではありませんでした。
今回の旅行は3日間天気に恵まれラッキーでした。
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静かで神秘的な湖です。
摩周湖は世界第二位の透明度です。一位はバイカル湖だそうです。
大噴火のくぼみに水がたまって出来たカルデラ湖です。
中島は神を意味するカムイシュ島と呼ばれています。
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雲間から日がさしてきました。シルバー色に輝く摩周湖です。
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湖の周りは背の低いクマザサとダケカンバです。
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晴れた日の湖の色を「摩周ブルー」というようですがこの色も良いですね。
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「見ることがなかなか出来ない」と言われている摩周湖ですが、
私も家内も2回目の摩周湖訪問で、私は二度とも見ることが出来ました。

つづく・・・北海道大自然ー14 阿寒湖へ

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7 蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖

12.北海道大自然の旅ー12 硫黄山


北海道大自然の旅ー12 硫黄山


2013.9.10(火)

知床五湖から硫黄山に向かう途中、今度は餌をさがしているようなエゾシカを発見。

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メス鹿でしょうか?子鹿でしょうか?小柄の鹿です。
知床は本当に動物と共生しているのです。

鹿の角は毎年春先に角のつけ根から脱角し、生え変わります。
そして角があるのは牡鹿です。

牡鹿の角は生まれた時はパイプのような角が一本出ているだけですが、一歳から毎年一本ずつ枝分かれが増えた角が生えます。一歳では二つに、二歳では三つに、三歳では四つに、四歳になると五つに枝分れした角が生えるわけです。
したがって、この枝分かれの数を数えると、三歳までは年齢が分かります。五歳以降は増えることはありません。

エゾ鹿の平均寿命は短く、牡で6歳といわれています。
雌でも8歳が限界だといわれています。

エゾ鹿は、約2万頭いるそうですが、牡の寿命が短いことからほとんど牡は見かけないそうです。
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再び平野を走ります。
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日が傾いてきました。
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馬牧場
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硫黄山に到着です。以前来た時(45年ほど前)は平らな部分はこんなに白くなかった?と思います。良く見ると白い砂を撒いていたのです。
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アイヌの民族衣装を着て記念撮影です。
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夕焼け空
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西の空には三日月。

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午後6時川湯温泉到着です。バスの中からの撮影ですのでボケていますが大鵬相撲記念館です。少年時代過ごした故郷なのです。
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明日は摩周湖です。

つづく・・・北海道大自然の旅ー13 摩周湖

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7 蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠

11.北海道大自然の旅ー11 知床五湖


北海道大自然の旅ー11 知床五湖



2013.9.10(火)

知床峠を後にして、来た道を降りて知床五湖に向かいます。
知床の山は秋の装いをしています。
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知床五胡へマップ


キタキツネです。バスから見られるのは運がいいそうです。
「餌を与えると自分で餌を取らなくなり、キタキツネにとっては不幸なので絶対食べ物を与えないでください」と注意されました。
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海辺に戻ってきました。
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原生林に静かに存在する知床五湖航空写真(インターネットより)
五胡航空写真


高架木道を800m歩き一湖へ向かいました。


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有料レクチャーを受けると地上遊歩道を歩けますがツアーでは安全を考えてでしょうか高架木道のみです。地上遊歩道を歩きたかったです。

5湖マップ









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高架木道の柵の外側には二本の電線が走っています。(画面の右下)写真をクリックすると写真が拡大するのでよく分かります。

熊防止のためです。効果があってか熊は現れませんでした。
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一湖を高架木道から撮影した動画です。








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一湖全景
一湖

写真をクリックすると拡大し説明が読めます。
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オホーツク海
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爽やかなソフトクリームで汗をしずめます。
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つづく・・・北海道大自然の旅ー12 硫黄山

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7 蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船

10.北海道大自然の旅ー10 知床峠


北海道大自然の旅ー10 知床峠

久しぶりに北海道大自然の旅に戻ってきました。


2013.9.10(火)


知床観光船の旅は終わり、知床峠へ向かいます。
知床峠マップ


上から見るウトロ港方面
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写真をクリックして大画面でご覧ください。オロンコ岩やカメ岩が見えます。
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坂道を登ると羅臼岳が見えてきました。
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山岳地帯は白い木肌のダケカンバが多くあります。白樺と違うのは木がまっすぐ伸びていないことです。白樺より高い所に生えるのがダケカンバです。

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いやな雲が出てきました。標高が高いこの辺りは紅葉が始まっています。
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知床峠(738m)に着くと辺りは真っ白。ここは斜里町と羅臼町の境界です。斜里町の鳥は森の守り神「ふくろう」です。立て札の裏には羅臼町と書かれ「大鷲」が描かれています。
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下からはくっきり見えていた羅臼岳ですが、全く見えません。
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ラッキーなことに5分もしないうちに雲が切れてきました。
感動的な瞬間です。
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羅臼岳(1661m)をしっかりと見ることができ、皆笑顔です。
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風が強く、気温が低いので辺りは低木です。
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つづく・・・知床5湖

北海道大自然の旅シリーズ

1.北海道大自然の旅ー1 ピカチュウジェットで北海道へ
2.北海道大自然の旅ー2 ファーム 富田
3.北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
4.北海道大自然の旅ー4 旭山動物園
5.北海道大自然の旅ー5  層雲峡
6.北海道大自然の旅ー6 ハナ・テント
7.北海道大自然の旅ー7 蜃気楼か?
8.北海道大自然の旅ー8 オシンコシンの滝
9.北海道大自然の旅ー9 知床観光船





初秋の箱根ー4 箱根の関所


2013.9.30(月)

江戸口から関所に入場します。
箱根の関所は「入鉄砲に出女」という言葉が残っています。幕府は人質として江戸に住まわせた武士の妻が国元へ戻り謀反を起こすのを恐れて厳しく出女は詮議したのです。しかし、入鉄砲は監視してなかったそうです。

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「諸国名所相州箱根関」葵岡北渓画(神奈川県立博物館蔵)です。
再現された関所もこの絵のようになっていました。
関所浮世絵

関所の配置図です。

関所絵図


遠見番所が関所の上に立っています。窓から街道や湖を見張っていたのです。
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足軽番所:足軽が休んだり、寝ていた所です。
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旅人が馬をつなぎとめる場所です。
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大番所:ここで手形を検査されたのです。刺股(さすまた)、突棒(つくぼう)、袖搦(そでがらみ)という捕り物道具が立てられています。
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京口御門
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千人溜まり:旅人はここで関所の審査の順番を待ったのです。

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京口御門の外は土産物店が新しく出来ていました。
私が箱根の関所を通ったのは約35年ぶりです。ずいぶんきれいに整備されていました。

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一週間ほど前に開店した「関所からくり美術館」です。
中に入ると正面にドアがありますが常識では開かないドアです。
種明かしは皆さんが確かめてください。
ドアを開けて中に入ると昔からある箱根細工のからくり箱を実際に触って楽しむことができます。良く見るからくり箱と違う多種類の箱があります。
なかなか開けられないです。一日かかっていくつ開けられるだろうか?という感じです。
からくり箱の研究会なるものがあり、新しいからくりを考えているようです。
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車を駐車場へ入れたのでもう一度、京口御門を入り江戸口御門を出ます。
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芦ノ湖と富士山が見える茶屋で一休みです。江戸時代の旅人もここで々景色を眺めたのでしょう。
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立派な箱根の杉林
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初秋の箱根シリーズ おしまい

箱根シリーズ

1.初秋の箱根ー1 強羅公園
2.初秋の箱根ー2 仙石原のススキ
3.初秋の箱根ー3 箱根園水族館

初秋の箱根ー3 箱根園水族館


2013.9.30(月)

箱根園の芝生の真ん中にはシンボルツリーである大島桜の堂々とした姿が見られます。
枝張り22メートル、樹齢約90年です。立派な枝ぶりです。
毎年4月中旬から下旬に小ぶりの花が咲きます。
写真をクリックすると拡大するので枝ぶりがよく分かります。

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水族館に入ると海水魚が泳いでいる高さ7m、1,255tの海水をたたえたオープンエアーの大水槽がありました。
日本で一番標高の高いところ(海抜723m)にある海水水族館です。no title


13:00よりバイカルアザラシ広場でショーがあるので、まずそこへ直行です。

バイカルアザラシはロシア・バイカル湖出身の世界でも珍しい、淡水に棲むアザラシです。
バイカルアザラシは体長100-140cm、体重50-90kgで、他のアザラシより小型です。
ずんぐりむっくりの感じです。足が二本よく見えます。
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バイカルアザラシは演技をさせるのが難しいと言われていますが、箱根園水族館は日本で初めてバイカルアザラシのショーを成功させ、2008年4月から行っているそうです。箱根園水族館では俗に“温泉アザラシ”という呼び名を用いています。理由はショーの最後に分かります。


まずはオスとメスのキスから始まります。
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拍手!
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上手にフラフープ
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サーフィン
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いい湯だな~。わしゃ幸せ(温泉アザラシ)
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淡水館と海水館の間には池がありスイレンが浮かんでいます。
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池の奥には、3500年前ごろ大涌谷の大噴火で流された大木が地中に埋まっています。
箱根神代杉(古代杉)と呼ばれています。
写真の杉は直径1.3m 高さ8mだそうです。
水の中なので朽ちずに保存出来ているのです。
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ガマの穂
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次は13:45からの海中ショーです。水槽の魚を見ながら会場へ移動しました。

漁礁の代わりに船を沈めているようです。
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餌やり海中ショーはYouTubeでご覧ください。













さようなら「また来てね」で終了です。
面白かった!
最近の水族館や動物園は工夫をしていて面白いです。

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箱根園はプリンス経営ですので隣にはザ・プリンス箱根があり、らぶら歩いてホテルまで行きました。

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つづく・・・箱根の関所

箱根シリーズ

1.初秋の箱根ー1 強羅公園
2.初秋の箱根ー2 仙石原のススキ

初秋の箱根ー2 仙石原のススキ


2013.9.30(月)


箱根園水族館へ行く前に仙石原のススキを見に行きました。
強羅から仙石への近道はポーラ美術館の前を走る733号線です。この道は森林の中を走る道で木葉が美しく私は大好きです。

強羅仙石マップ

仙石原道路傍は駐車が出来きないので、別荘地帯の奥の観光用駐車場に停めました。
片道400mほど歩いて仙石のススキの中に入りました。


仙石のススキはデジブックフルウインドウでご覧ください。




ipadの方は下記でご覧ください。
写真はクリックすると全て拡大します。

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つづく・・・初秋の箱根ー3 箱根園水族館

箱根シリーズ

1.初秋の箱根ー1 強羅公園

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