花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2014年01月

東海道53次 NO46-3 街道の寺々



再び旧東海道を歩きます。

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路地の奥にあるのは「呑海寺」です。名前が面白いです。海に近い場所なのでこのような名前がついたのでしょうか?

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松並木の奥にあるのは昌福禅院という禅寺です。


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小田原市では指定保存樹を指定し保護しています。
この松は28号です。

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昌福禅院には立派な茶室があり、座禅会も開催されているそうです。


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お寺の中にお稲荷さんがあり、小さなキツネがたくさん飾られていました。

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お寺の庭
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つづく

旧東海道シリーズ

東海道53次 小田原宿 酒匂の渡し

旧東海道53次小田原宿 新田義貞首塚



東海道53次 NO46-2 新田義貞首塚


酒匂川を渡り、「新田義貞首塚」と書かれた看板を発見し、行ってみることにしました。看板の地図には古い「城東高校」の文字が見えます。

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新田義貞首塚の説明板はありますが塚らしいものはありません。不審に思い路地を進むと塚がありました。矢印ぐらいつけておいてほしいものです。



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説明板には下記のように記されていますが、本当はどうなのでしょう?

 


建武の中興の柱石であった新田義貞は、北陸を転戦中、延元3年(1338)、越前国(福井県)藤島で討死し、足利尊氏によってその首級を晒されていた。
 義貞の家臣宇都宮泰藤(小田原城主、大久保氏の先祖)は、主君義貞の晒首を奪い返して領国三河へ往き、妻子に暇を告げ、主君義貞の本国、上野国(群馬県)に首級を葬るため東海道を下った。

 しかし、酒匂川のほとり、ここ網一色村に達したとき、病にかかり再起できなくなってしまったという。そこでやむなく義貞の首をこの地に埋葬して、自身もこの地で歿したと伝えられている。
 その後、新田義貞の首塚として地元の人々に尊信されていたが、戦後一時荒廃してしまった。しかし近年地元有志によって復興整備され、新田義貞の首塚の碑も建立された。なお北方八幡神社境内に、新田神社の祠がある。

 


新田義貞の首塚伝承はいろいろあり、確定されていないらしいです。

下記URLの「3、船田善昌が関わる違う伝説」がこの場所の伝承です。

興味ある方は下記URLをご覧ください。

     http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-357.html




つづく

旧東海道シリーズ

東海道53次 小田原宿 酒匂の渡し


ロウバイ 春の先駆け



ここ二、三日の暖かさに誘われ春の先駆け「ロウバイ」が咲き始めました。

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多くは恥ずかしげにうつむいて咲くロウバイの花です。

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時には上向きで誇らしげに花を開くロウバイにお目にかかれます。
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この後、咲くのは梅の花。今年はどこの梅を見に行こうかな?いや、近くの梅畑で済ましてしまうかな?

東海道53次小田原宿 NO46-1 酒匂の渡し


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江戸日本橋から私が住む南足柄市に近い小田原宿まで旧東海道を歩こうと始めた東海道53次です。
その報告を親しい友に「ブラオヤマ」としてPDFで発信していましたが小田原宿近くからはブログ発信にすることにしました。
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鴨宮駅から歩き酒匂川を渡ると箱根の山が見え小田原となります。


鴨宮駅前に「新幹線発祥の地」の碑があり新幹線のモニュメントが飾られています。


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碑文は以下のものです。

 


新幹線の歴史
  新幹線は日中戦争当時の1930年代,輸送力増強の手段に「弾丸列車計画」として発案され,昭和十五年に計画が承認され工事がスタートしたものの,その後,太平洋戦争の戦況悪化で工事が頓挫しましたが,現在の新幹線は土地の買収や工事が進展していた区間を利用しました。鴨宮区間もその一つでした。
昭和三十九年十月十日の東京オリンピックの開催に合わせるように,十月一日に開業しました。
新幹線は,昭和三十七年,鴨宮と綾瀬を結ぶ区間が試験線となり,この試験線は開業に際し,新横浜−小田原間の一部として,現在,使用されています。
東海道線鴨宮駅に隣接された試験基地は「鴨宮モデル線区」と呼ばれ,現在,「新幹線発祥之地」と制定された記念碑が建立されています。夢の超特急と言われた東海道新幹線が昭和三十九年に開業して,早や四十五年の歳月が経とうとしています。
しかしながら,鴨宮が日本の新幹線の発祥地である事を知る人が,段々と少なくなって参りました。
そこで,私共は,世界一速い・世界一正確で・世界一安全な乗り物,夢の超特急と言われた東海道新幹線の歴史を正しく,後世に伝えて行く為に,「新幹線の発祥地・鴨宮」の記念碑を建立し,地域のシンボルとして,又,世界にも誇れる歴史的にも貴重な遺産を風化させない為に,ここに記念碑を建立いたします。
又,この事業基金は全額を皆様方からの暖かい浄財によって賄われました。ご協賛を賜りました方々のお名前を碑に刻み未来永劫その証を称えます。
              平成二十一年四月吉日
              「新幹線の発祥地・鴨宮」碑建立事業実行委員会
                    会長 高橋隆一郎
                    (下府中地区自治会連合会会長)




鴨宮駅南口に見える塔のようなものはエレベータです。

 


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鴨宮駅を出発し旧東海道を目指して、まずは1.5kmほど南下します。


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左右に走る道路が旧東海道です

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酒匂川の土手の松並木


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酒匂川に架かる橋です。橋には小田原城と松のプレートが貼り付けられて、小田原は目の前ということを示しています。


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明神岳の後ろに富士山が見えています。
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広重の浮世絵「酒匂の渡し」初版には右上に小さく富士山が、左には小田原城が描かれています。箱根の山が強調されています。(写真をクリックすると拡大します)

酒匂広重ー初版























広重「酒匂の渡し」−後版では箱根の山の険しさは姿を消し、二子山(ふたごやま)が描かれているようです。富士山と小田原城は描かれていません。
酒匂広重ー後版





















箱根の二子山が橋の上から良く見えます。


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上流にダムが築かれ水量は少なくなっています。昔は「暴れ酒匂川」と言われ洪水を度々引き起こしていた川です。もう少し上流の開成町では宝永の富士山大噴火の折には火山灰が積もり堤防が切れ、小田原藩では修復する財政が無く、幕府に願い出て修復されたのです。


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橋を渡ると「小田原総合ビジネス高等学校」と現代風の名前となった高校があります。以前は小田原城東高校と言われていました。私は城東高校の方が馴染みがあります。現在は湯河原高校と一緒になって「小田原総合ビジネス高等学校」となったのです。


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つづく・・・・・旧東海道53次小田原宿 新田義貞首塚







柿田川公園ー3 八つ橋


2013.10.27

湧水広場です。
夏は子供たちが水遊びに来る場所でしょう。

「八つ橋」と名前が付いた橋を渡りながら歩く散策路です。
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湧き間:かって製紙工場が使っていた井戸の名残です。
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たっぷりの水が流れる柿田川
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拡大して見てください。真珠のように光る水の粒です。
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散策を終えて駐車場へ戻って来ました。
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Cafeで一休み。
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客は私だけでした。
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Cafe内から見る大銀杏
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おしまい

柿田川公園シリーズ

1.柿田川公園ー1 第一展望台

2.柿田川公園ー2 第二展望台



柿田川公園ー2 第二展望台



2013.10.27


皆が覗き込んでいる先には・・・・
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大きな瓶のようなものが埋め込まれ、コンコンと水が湧き出ています。
第一展望台より湧水量は多いです。
透明度が高い水なので周りの木々がくっきりと写っています。









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泡ツブと共に出る湧き水です。
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湧き出た水は水草を育み柿田川となります。
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第二展望台を上がって見えてきたのは貴船神社で、高おかみ神(たかおかみのかみ)を祀っています。水を司る神様で、降雨、止雨や、降った雨を地中に蓄えて適量湧き出させる働きを司る神様です。
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「あ、うん」の獅子が守っています。
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貴船神社の祠
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観光する人をひきつけるために新たに作られたようです。最近、神社にこの種のものが増えてきて興ざめです。
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つづく

柿田川公園シリーズ

1.柿田川公園ー1 第一展望台


柿田川公園ー1 第一展望台


2013.10.27

富士山の湧き水が出る三島市の柿田川公園へやってきました。

約8500年前に富士山の爆発で大量に噴出した三島溶岩流層とその下の火山表層の性質により、この地方に降った雨や雪は地下水となって流れ、三島市や柿田川の地表に湧き出ているのです。日量約100万トンというから凄い量ですね。


柿田川公園案内図です。写真をクリックすると拡大します。
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車を駐車場に停め、古民家のある方へ向かい、一旦、1号線に出て、芝生の広場から第一展望台へ行きました。


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広場にある噴水
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噴水を左に見て林の中を進見ます。
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第一展望台から見える湧き水です。

わかりにくいですが水が少しづつ湧き出ています。
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漣が立っていることから水の流れがわかります。非常に綺麗な水です。
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大量に出ている場所です。
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湧水は川となって流れていきます。
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階段を上がり、もう一度芝生の広場に戻り第二展望台に行きました。
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芝生の端の林の道
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せせらぎのある遊び場
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つづく



歌舞伎座見学ー4 歌舞伎座の歴史


五右衛門の階段を降りると近松門左衛門の「国姓爺合戦」の「千里ケ竹虎退治」の場面を描いたステンドグラスが置いてありました。大正15年の作だそうです。



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なぜ、歌舞伎座にステンドグラスを置いてあるのかは下記を拡大してご覧ください。

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廊下には往年の歌舞伎俳優の写真がずらりと並んでいます。
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そして、歴代の歌舞伎座の模型です。

第一期 明治22年〜44年
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第二期 明治44年〜大正10年

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第三期 大正14年〜昭和20年
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昭和22年〜平成22年
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内部はこれで終了です。
外に出ると、一幕見席のチケットを手に入れるため、多くの人が座っていました。
来る前にネットでチケットを探してみましたが一ヶ月全部売り切れでした。
こうして並べば一幕のみ見られるのですね。
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歌舞伎座見学シリーズおしまい


歌舞伎座見学シリーズ

1.歌舞伎座ー1 外観

2.歌舞伎座見学ー2 お土産処

3.歌舞伎座見学ー3 屋上庭園

本:死の淵を見た男

朝には雨が上がるとの天気予報でしたが、南足柄は前線が停滞して一日雨で、終日家の中で過ごしました。
PCで見ているYouTubeの画像がTVで見られないかと調べていました。

一番簡単なのはPCもTVも最近はDHMI端子があるのでDHMIケーブルでつなげばOKです。
短いのであれば300円台、5mでも1368円でありました。

ケーブルが嫌なら、TV側にインサーネットコンバーターを繋ぎ、PC側は無線LANルーターを繋げばOKです。
普通PCにつないでいる無線LANルーターはダメかもしれません。
費用が1万円ほどかかります。

最近はYouTubeを組み込んだTVも発売されています。
YouTubeよりもSkypeをTVに映したかったのですが、こちらは特別の装置を取り付ける必要がありそうです。
DHMIケーブルで画像だけでも映らないかな?と思っていますが。

前置きが長くなりましたが、雨降りの本の紹介です。


 

死の淵を見た男

吉田昌郎と福島第一原発の500

(門田 隆将)

PHP研究所)



福島第一原発が地震と津波に襲われた直後の様子を関係者にインタビューして当時の様子を記したものである。


死の淵を見た男

電気がシャットダウンし、暗闇で原子炉横の中操で懸命に原子炉を冷そうとする人間の生き様に頭が下がる。TVや新聞で報道されなかった人間模様にジンと来る。


命懸けで責任感と使命感で活動していたのは東電本社の人間や政府の人間ではなく、そこで働く作業員である。特に伊沢をはじめとする当直長たちを中心とする68名の決死隊である。

若者と女性はこれ以上残せない!それ以外の人間は残るか出て行くか苦渋の選択の末残ったのが68名である。残った人は冷却できないと町がダメになる、日本がダメになる、止めるのは誰だ!の苦渋の判断を迫られる。出た者も見かねて戻り始める。この力はどこから生まれるたのであろうか?戦場であり、野戦病院だと中繰の様子が描かれている。


東電の二名の若者が津波に飲まれて命をなくする。その一人21歳の寺島祥希の家族が息子の行方不明の報を聞き、見つかるまでの記述は目頭から涙が出る。


井沢が住む地区の40名があの事故以来散り散りになった後、集まった席で「郁夫ちゃんは、頑張ってくれたのだ、最後まで、故郷を守るため、その郁夫ちゃんが今日はみんなのために来てくれたのだ」拍手が起こる。みんなは分かっていたのだ。また涙!


いろいろ考えさせられる本であった。現場の人間に感謝する。彼らのおかげでなんとか原子炉が冷却できたのである。


歌舞伎座見学ー3 屋上庭園


地下からエレベータで屋上庭園の階まで上り、エレベータを降りたところに、「スタジオアリス歌舞伎写真館」がありました。

「なりきりプラン」があり、歌舞伎役者になりきって写真を撮ってもらうのです。化粧を歌舞伎風にしてもらい、着物を着せてもらい、撮影となります。
若侍、町娘等、通年メニューがありますが、人気がありそうなのは毎月変わる限定メニューのようです。
12月は「藤娘 藤の精」とありました。
限定メニューは15000円です。

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撮影は禁止ですので遠くから撮影させてもらいました。
下のような雰囲気です。
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歌舞伎座の屋根を見ながら廊下を進むと屋上庭園です。
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中央に芝生が敷かれ周りに木が植えられている庭園です。
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旧歌舞伎座の瓦。歌舞伎座の屋号が入っています。


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「先人の碑」です。明治22(1889)年の第一期歌舞伎座の開場以来、歌舞伎座の興行に係ってこられた先人の偉大な功績を永遠に讃えるため、株式会社歌舞伎座と松竹株式会社、公益社団法人日本俳優協会の三者により、建立されました。今回で5代目の歌舞伎座です。
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背が低い山茶花
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歌舞伎の元祖である阿国桜と名がつけられた桜が植わっています。
ビルの屋上に桜の木を植えているのは珍しいのではないでっようか?
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屋上庭園から眺めた歌舞伎座タワー
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歌舞伎狂言者として大成した河竹黙阿弥が晩年を過ごした家の庭に置かれていた「黙阿弥の石燈籠と蹲踞(つくばい)」

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灯篭の下部や上部が欠けているのは、関東大震災で倒れたからです。
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庭園散歩を終え、「五右衛門の階段」と呼ばれている階段を下りて次へ進みます。
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歌舞伎座の美しい瓦屋根です。
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つづく・・・・・歌舞伎座の歴史

歌舞伎座シリーズ

1.歌舞伎座ー1 外観

2.歌舞伎座見学ー2 お土産処

歌舞伎座見学ー2 お土産処



地下へ降りるとにぎやかなお土産処です。
正面には「歌舞伎座」と書かれた大きな提灯と忠臣蔵衣装をデザインしたのぼりで演目「忠臣蔵
」を盛り上げています。

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Cafeが一軒あります。
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歌舞伎グッズ販売している和雑貨店です。
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土産の飴が入った袋の歌舞伎役者は子供でした。
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立体歌舞伎カード
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歌舞伎の場面を描いたクリアーファイル
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お年玉を入れるポチ袋です。
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せんべいが入った歌舞伎提灯
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食事処
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ハッピを着た売り子さん。ボリュームある大福に列をなしていました。

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つづく・・・屋上庭園

歌舞伎座シリーズ

1.歌舞伎座ー1 外観


新歌舞伎座見学−1 外観


歌舞伎は観覧しませんでしたが、新しくなった歌舞伎座の周囲を遅ればせながら見に行って来ました。

歌舞伎座近くのPACHINKOの歌舞伎調立て看板です。歌舞伎見物に来た外国人目当てでしょうか?文字は英語でした。PACHINKOは万国共通語になっているようです。
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堂々たる建物です。都会の建物は背後にあるようなビルにどんどん建て替えられていますが、歌舞伎座は以前の建物を復元したものとビルを融合させ、趣は昔のままです。
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次は道路を渡って真近で鑑賞です。
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12月の出し物は定番「忠臣蔵」でした。
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南の隅に「歌舞伎稲荷大明神」が祀られています。
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歌舞伎座南面は真っ白な太い円柱をはじめ、全て白でまとめられています。
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見学者の入り口は歌舞伎稲荷大明神の脇にあり、エスカレーターで地下へと下りて行きます。

つづく・・・地下


2014年 初日の出



あけましておめでとうございます

自宅の2Fからの初日の出です。

初詣は近所の岩原八幡神社でした。

今年もよろしくお願い致します。




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