花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2022年04月

遠野−11 遠野市立博物館


 2010.5.29

観光バスを降りて、取り敢えずバスガイドさんから聞いた駅前の信号機の上の「座敷わらし」を探しに行きました。

座敷わらしはオカッパ頭の子供の姿をした神様、または妖怪です。座敷ワラシ、座敷ボッコ、蔵ワラシ、御蔵ワラシなどさまざまな呼び名があり、これが住みついた家は栄えるが、いなくなると没落してしまうと言われています。夜、眠っている人の枕や布団に悪戯したりすることもあるらしいです。
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駅前の池にはカッパがいました。スマートなカッパばかりです。
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朝チェックしておいた待月という雰囲気の良さそうなCafe へ行き、これからどうするか、一休みして考えることにしました。
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雨がぱらぱら降っているので、近くで屋内で過ごせる所を探していると4 / 24 リニューアルオープンの遠野市立博物館のパンフレットが目に止まり、面白そうなのでそこに決めました。
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博物館へ行く途中スズランが咲いており、少女の像がありました。
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少女が座っているのは「クルミの殻」でした。遠野はクルミが名産品でしょうか?
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中央通りの突き当たりに南部神社があり。山を登っていくと鍋倉城跡があるとのことです。1627 年に南部直義が入って以来240 年余り、遠野南部氏12,500 石の居城でした。
博物館へ行った後に登ることにしました。
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博物館の横にある「獅子おどり」の銅像です。遠野で豊作や祝い事があった時に踊っていたようです。今は祭りのときに踊られます。宮城県・岩手県では「獅子」ではなく「鹿(シシ)」のことだということで鹿の角がついています。
詳しくは下記URLに記載されています。
https://blog.goo.ne.jp/tako_888k/e/0417ba1b6f5ddb66eb76605d0b4f20dc
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遠野博物館です。
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遠野博物館は昭和55年に開館した日本で初めての民族博物館です。
遠野の人々の自然や暮らし、文化、歴史が展示されています。


遠野は四方を山に囲まれた盆地です。遠野の街は昔、湖だった所に出来たと伝えられています。正面向こうの一番高い山が早池峰山(はやちねさん)(1917m)、右に六角牛山(ろっこうしさん)( 1294m )、左に石上山(いしがみさん)( 1038m )と1000m級の山が連なっています。これらは遠野三山と呼ばれています。

【三人の女神の話】
大昔、女神がいました。三人の娘を連れて高原にさしかかり、来内(らいない)村の伊豆権現(いずごんげん)社(やしろ)のあたりに泊まりました。母の女神は「今夜よき夢を見た娘に、最もよい山をあげよう」と三人の女神たちに語って休みました。夜が更けて、天より霊華(れいか)が降りて、姉の女神の胸の上に止りました。末の女神(二女の女神との説もある) がその華(はな)に気づき、こっそり取り上げ、自分の胸の上にのせて休みましので、最も美しい早池峰山をもらうことになりました。姉たちは六角牛(ろっこうし)山と石神(いしがみ)山をもらいました。若い三人の女神はそれぞれ三つの山に住み、今もこれを治めており、遠野の女たちは女神のやきもちを恐れ今でもこの山に登らないといわれています。


街道沿いの商店の様子で、にぎやかだった遠野の様子を表しています。
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南部馬を売る情景です。
曲り家で大切に育てた南部馬は高く売れたそうです。

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曲がり屋がある農家の暮らし
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オシラサマ信仰について説明がありました。
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つづく・・・散策

遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所
遠野−4 千葉家−1 曲がり屋
遠野−5 千葉家−2 庭
遠野−6 五百羅漢
遠野−7 福泉寺
遠野−8 遠野ふるさと村
遠野−9 カッパ
遠野−10 伝承園



遠野−10 伝承園


 2010.5.29

伝承園もカッパ淵の近くなので歩いて移動しました。
途中の畑にはビールに使うホップを育てている農家がありました。
遠野はホップの生産地だと初めて知りました。小さな苗です
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かなり成長している畑です。
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途中にあった交通安全を見守る安全太郎もカッパの姿です。
賽銭箱にもカッパの絵が描かれていました。
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伝承園は、遠野の昔の生活・文化を語り継ぐための施設で、曲がり屋、水車、養蚕、昔話、しきたり等々を伝えるものです。

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佐々木喜善記念館には入りませんでした。
柳田国男は佐々木と知り合い、柳田国男は彼が語る遠野の伝説を記録し「遠野物語」として出版しました。
佐々木喜善の生家が遠野の東部の山の中に残っているので、翌日自転車で時間があったら足を延ばそうと思っていたのですが時間がありませんでした。
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平成天皇、皇后陛下が来園されました。
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菊池家に入りました。
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天皇皇后がいらした部屋です。
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薄暗い場所で手ブレを起こしていますが、確かに両陛下がいらっしゃいます。
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囲炉裏
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うす暗い廊下を歩いて行くと突然、真っ赤な部屋がありました。
人形らしきものが沢山ぶら下がっている異様な雰囲気の部屋でした。
千体のオシラサマです。
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遠野物語69話

昔ある所に貧しき百姓あり。
妻はなくて貧しく美しき娘あり。
また一匹の馬を養ふ。
娘この馬を愛して夜になれば厩舎に行きて寝ね、ついに馬と夫婦に成れり。
ある夜父此事を知りて、其次の日娘に知らせず、馬を連れ出して桑の木につり下げて殺したり。
その夜娘は馬の居らぬより父にたずねてこの事をしり、驚き悲しみて桑の木の下に行き、死したる馬の首にすがりて泣きゐしを、父は之を悪みて斧を以て馬の首を切り落せしに、忽ち娘はその首に乗りたるまま天に昇りて去れり。
オシラサマと云うはこの時より成りたる神なり。馬をつり下げたる桑の枝にてその神の像をつくる。

古くから、東北地方は良馬の産地として知られ、曲り屋の中に馬屋があり、馬と家族同然の暮らしをしていた。そんな中より生まれた馬と娘との婚姻(こんいん)の話は突飛すぎる訳ではないのかもしれない。オシラサマは蚕(かいこ)の神とか眼の神、子供の神、農耕の神といわれる他に、狩人の信仰する神でもあった。今日は、どの方面の山に行ったらよいか−?そんな時、御神体を両手にはさみ鉤(かぎ)をまわすように回して、その馬面が向いた方向へ行ったという話がある。

その他オシラサマ伝説は沢山あるそうです。
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これで、遠野観光バスの旅は終了です。14:55 に遠野駅に到着しました。
なぜ、この時刻かというと釜石線の列車は2 時間に一本で花巻・盛岡方面15:13 分発を考慮してのようです。
私も翌日のこの列車で帰るつもりです。
遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所
遠野−4 千葉家−1 曲がり屋
遠野−5 千葉家−2 庭
遠野−6 五百羅漢
遠野−7 福泉寺
遠野−8 遠野ふるさと村
遠野−9 カッパ淵




遠野−9 カッパ淵


2010.5.29

次は遠野の一番の名所「カッパ淵」です。NHK 朝ドラ「どんど晴れ」ではカッパ釣りの男性が出て来ました。出会えると良いですが・・・
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駅から4,5km走るとこのような田舎の風景になる遠野です。
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カッパ淵へ行く途中に多くの動物の群れが見られました。
見たことがある動物の姿だと思っているとTVで紹介されたものでした。
すぐ隣に住む男性が一人で作ったものです。等身大がすごいですね。
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カッパ淵へはバスを降りあぜ道を歩きました。
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周辺は陸奥六郡に威勢を誇った奥州安倍一族が屋敷を構えた場所といわれています。
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写真をクリックすると拡大し読みやすくなります。
詳しくは下記URLを御覧ください。
https://sirotabi.com/8421/
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安倍屋敷跡の傍に祠があり、門と祠の中に女性のカッパがいました。カッパは乳の神であり、乳児を持つ母親が母乳の出がよくなるよう祈願するとのことでした。
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祠には、女性が奉納した赤い布による乳房を模したぬいぐるみのようなものが置かれています。写真には白い乳房が裏返って写っています(左下)。
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遠野の川にはいたずら好きのカッパが多く住んでいました。
カッパ淵のみがカッパが出る所では無いとのことです

ある日、馬に水浴びをさせているとカッパが出てきて馬を川へ引きずり込もうとしました。ところが馬の力が強かったので逆に引きずられ馬屋の前まで来てしまいました。家の人に捕らえられたカッパは「二度と村の馬にいたずらをしません」と約束して許してもらったということです。
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カッパが一番良く出るのは写真のように渦を巻いている所だそうです。
カッパ釣りをする時に餌として付けるのは何でしょう?
かっぱ巻というようにカッパの好物はキュウリです。それも当日朝採りたてで曲っておらずまっすぐなキュウリでないと食べないそうです。
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この日はカッパ釣りは見られませんでした。ちょっと残念。
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一 年間、ここでカッパを釣ることができる「カッパ捕獲許可証」を貰いました。この許可証が無いとカッパを釣ることはできません。
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NHK朝ドラ「どんど晴れ」の夏美ちゃんがカッパを見て川に落ちたり?
彼氏のお父さんが夏美を座敷わらしと思ったりしたシーンがあったように思いますが・・・
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続いて常堅寺まで足を延ばしました。
常堅寺は室町時代(1490年)に創建されたとされている曹洞宗の寺です。
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八脚門の仁王門です。中央に4 本の柱を配し、その左右に各4 本、合計8 本の柱を配すことから八脚門とよばれています。
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仁王は、もと早池峰神社にあったものを神仏分離の際に移したものだそうです。
目をぎょろっと大きく見開き、鎧を着ているのではないかと思う体です。
ガンダムと言う人がいました。
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本堂
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常堅寺はカッパ淵に隣接しており、そこのカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという伝説があります。
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つづく・・・遠野−10 伝承園

遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所
遠野−4 千葉家−1 曲がり屋
遠野−5 千葉家−2 庭
遠野−6 五百羅漢
遠野−7 福泉寺
遠野−8 遠野ふるさと村





 

遠野−8 遠野ふるさと村


2010.5.29

福泉寺を出発し福泉寺より奥、遠野駅より約10kmの「遠野ふるさと村」に到着しました。
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遠野の山里の暮らしを再現したのが「遠野ふるさと村」です。観光バスは奥まで入り、食事をした後、入口まで歩きました。
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しばらくバスの中からの遠野ふるさと村の景色です。
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「こびるの家」で昼食です。こびるとは「小昼」のことで「おやつ」を示す言葉です。
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おかみさん手作りの食事だそうです。
ひっつみ、みそおにぎり、こんにゃく・ちくわの田楽。田舎家で田舎料理を楽しみました。今回は入場料、昼食込のツアーでした。
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食後は各自ぶらぶらとバスが待っている入口へ向かいました。
小道の奥には水車小屋があり、くねった小道がいい散歩道でした。
木々は芽吹き直後の時期、明るい緑です。
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江戸末期に建てられた曲り屋に入ってみました。
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馬屋に白い馬がいました。
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馬屋と住居の境にある窯は、寒い冬に暖をとる為のものです。
家の中で馬を飼い、馬屋も暖めるほど馬を大事にしていたのです。
木のふたを開けると湯があり馬が飲み水として飲むそうです。
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つづく・・・遠野−9 カッパ淵

遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所
遠野−4 千葉家−1 曲がり屋
遠野−5 千葉家−2 庭
遠野−6 五百羅漢
遠野−7 福泉寺



遠野−7 福泉寺


 2010.5.29

遠野の昔話を聞いた後、遠野駅から離れた山裾の福泉寺へ行きました。
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「さくら・つつじ・もみじの名勝」と札が立つ福泉寺の入口に着きました。 
訪問した時はつつじが咲き始めていました。
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本堂です。
本堂には高さ17mの日本最大の観音像があるとのことですが見ることが出来ませんでした。樹齢1200年の大木の一木造りだそうです。20年の歳月を費やし住職自ら刻んだものです。
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新四国88 ヶ所霊場と新西国33 番観音霊場が奉安され、これを回ると二時間ほどかかるそうです。秋に紅葉を愛でながら回るのがよさそうです。今回は時間がありませんでした。
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本堂前の藤です。低く垂れ下がるように仕立てています。
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新緑のもみじと遠野の光景
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多宝塔
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カッパを発見。
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五重塔
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つづく・・・遠野−8 遠野ふるさと村

遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所
遠野−4 千葉家−1 曲がり屋
遠野−5 千葉家−2 庭
遠野−6 五百羅漢


遠野−6 五百羅漢


 2010.5.29

千葉家の見学を終え、再びバスに乗り次の目的地へ行く途中に、石組がありました。続石への入口だそうです。ここから山の中に15分ほど入るそうですが今回はパス でした。
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続石は8cmばかり浮いた状態で平衡を保っている不思議な石です。弁慶が持ち上げて載せたという説があり、義経と弁慶は平泉を逃れて遠野から北海道に入り蒙古にわたり、チンギスハーンになったという伝説もあります。
石の写真と説明は下記URLを参考にしてください。
https://japanmystery.com/iwate/tudukiisi.html

前日乗ってきた釜石線の列車が走っています。
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五百羅漢が点在する森に到着しました。
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五百羅漢の由来が書いてあります。
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新緑の中、森林浴を楽しみました。
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どんどん進むガイドさんです。森の中を歩くのに慣れていない観光客は遅れ気味でした。
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なにやら描いてありますが、年月を経て苔が生えよくわかりません。
顔らしきものが見えます。
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苔むした岩がたくさんあります。
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山の中に、沢山の大きな石があり、石に彫られた五百羅漢なので、苔でどの石に彫られているのか分からない状態になっていました。
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山には熊が出るそうです。一人では怖くて行けない所です。
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乗車した観光バスです。
この後、午後だけの客を乗せるため観光バスは一度遠野駅へ戻りました。1 日乗っていると5000 円、午後だけだと4500 円でした。
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遠野駅の隣に「遠野の昔話」を聞かせてくれる所があり、ここで「豆腐とこんにゃく」の話を聞きました。
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「豆腐とこんにゃく」の語り部のYou Tubeは下記URLです。
https://www.youtube.com/watch?v=E3cRTIw58N0
遠野の小学生は学校で遠野の昔話を練習するそうです。
小学生が「豆腐とこんにゃく」を演じているYou Tubeがあり面白かったのですが現在は掲載されていませんでした。
遠野の語り部は方言が入るので少し分かりづらいです。そう思われた方は下記URLをごらんください。
https://www.youtube.com/watch?v=0yp14xl26EY
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字幕付きの「座敷わらし」の話は下記URLです。
https://www.youtube.com/watch?v=qeN0vogCQBE
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バスが出発し、道路沿いに馬の形のベンチを見つけました。
ベンチに座ると「遠野の昔話」が聞こえてくるそうです。
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つづく・・・福泉寺

遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所
遠野−4 千葉家−1 曲がり屋
遠野−5 千葉家−2 庭

遠野−5 千葉家−2 庭


 2010.5.29

千葉家の庭に大きな石がひとつありました。
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石の脇から水が流れています。「カド」と立て札が立っており、川戸のことで生活用水として使われていたようです。
石の後ろに赤い鳥居があり、大切にされていたカドだということがわかります。
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土蔵
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山に囲まれた細長い盆地でした。
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土蔵の横には新緑がまぶしい立派な木がありました。
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駐車場へ下り、次の観光地に向かいました。
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つづく・・・遠野−6 五百羅漢

遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所
遠野−4 千葉家−1 曲がり屋



遠野−4 千葉家−1 曲がり屋


 2010.5.29

遠野駅の隣の物産センターで10:20 発観光バスのチケットを購入して観光バスに乗車しました。このバスは予約は受け付けず、当日チケットを購入するのでした。

とおの物語めぐり号は1 2 名を乗せて出発し、最初に向かうのは曲がり屋の千葉家でした。

出発時は雲が低く垂れ山頂は見えない状況でした。雨が降らないことを祈るのみ。
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小高い場所にあった「南部曲り屋千葉家」です。
200年ほど前に建てられた代表的な南部曲り家です。163坪もある立派なもので、訪問した時期は生活が営まれていました。2007年に国指定重要文化財に指定されました。
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現在は遠野市に寄贈され平成28年から修復工事に入り令和8年に工事は終了する予定です。
現在行われている第三期工事の様子は下記URLです。平成28年から令和4年2月までの工事の様子が写真でわかります。
https://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/48,37757,303,html
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三田佳子主演のNHK 大河ドラマ「花の乱」の時に使われたセットです。
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ハゼ小屋の茅葺き屋根はかなり傷んでいました。
ハゼ小屋とは稲を架けるための棚木をしまう小屋のことです。
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土蔵と主屋です。土蔵の後ろに石蔵がありました。
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土蔵の下から眺めた遠野の景色です。
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曲り屋へ行く途中に「宿り木・桂・山桜」と表示があった古い木です。
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軒先に鐘がぶら下がっています。
千葉家は高台にあるので軒先にぶら下がっている鐘で時を告げていたそうです。
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左が馬屋で右が住居の曲がり家です。。
住居が2 階建てというのは珍しいそうです。かなりの大きさです。
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屋根には家紋が入っていました。
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南部(岩手県)は全国有数の馬の産地であり、農家で飼われていました。鍵型の家を建て、人と馬が同じ屋根の下で生活しました。
千葉家は映画「遠野物語」の舞台になったそうです。
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映画に出演した仲代達矢との記念写真
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写真を拡大すると説明が読みやすいくなります。
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馬屋から主屋を見た写真です。
南部地方は馬を非常に大切にし、住まいを共にし、馬の様子を四六時中見ていたそうです。
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曲がり屋を出て納屋へ行きました。
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納屋にあった農機具です。
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窓際に段重ねの米櫃が置かれています。各段に「いろはにほへとちりぬるお」と重ねる順序が記されています。ガイドさんによると「米櫃が空だと、どんと叩いても下の口を開けても米が出て来ません。これが遠野の昔話のおしまいの言葉『どんどはれ』の『終わり』の意味でのいわれです」とのことでした。皆、米櫃をドンと叩くときは怪訝な顔をしていましたが説明を聞き、「どんどはれ」を納得しました。
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つづく・・・遠野−5 千葉家−2 庭
遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村
遠野−3 柳田國男隠居所


箱根園の大島桜


2022.4.21

箱根園に咲く大きな大島桜(一本桜)を見に行きました。
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箱根新道から見える山に所々赤い木が見えますが赤い新芽です。
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ほのかにピンクがかっているのは山桜です。
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車をプリンス箱根芦ノ湖の駐車場へ停め箱根園に行きました。
駒ヶ岳ロープウエイ乗り場近くの大島桜です。
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芦ノ湖畔の芝生に一本だけある大きな大島桜です。
堤康次郎が箱根園キャンプ場のシンボルとして植えたそうです。
枝張り22m、幹周り5m、高さ12m、周囲70mの巨木です。取り寄せた10本の苗木のうち勢いのある5本を植えたそうです。
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ZUISOで箱根園の大島桜をスライドショーで御覧ください。
箱根園の大島桜

箱根園ではWaterSpider(別名NINJA)という水陸両用バスが運行されています。
大きな車体です。
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湖から上がってくるところを動画で御覧ください。
動画をクリックしてください。


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降車する光景です。掛けられたはしごが急なので安全のため後ろ向きに下りています。

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昼食はプリンス箱根芦ノ湖でとりました。
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以前泊まった時はここで朝食をとりました。
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いつ来ても静かな所です。
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海賊船
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おしまい

 

遠野−3 柳田國男隠居所


2010.5.29

「とおの昔話村」の隣に「柳田國男隠居所」がありました。現在は「とおの物語の館」の中にあるようです。
昭和3 年1月から昭和23 年8月8日88 歳で他界するまで世田谷区成城にあった建物をこの地に移築し夫婦で晩年まで過ごしたそうです。訪ねた時は資料らしきものがありませんでしたが現在は資料が揃っているようです。
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書斎
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ドウダンツツジ
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ツツジは蕾がふくらんでいました。
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蔵があり昔の様子を再現している通りです。
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京都のような風情の木造三階建の旅館。
昔はこの界隈料亭が並んでいたというのでその名残でしょうか?
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約1時間の駅周辺観光でした。歩いた辺りが街の中心ということです。

つづく・・・遠野−4 千葉家−1 曲がり屋

遠野−1 遠野駅へ
遠野−2 とおの昔話村

遠野−2 とおの昔話村


 2010.5.29

ホテルから外へ出ると前日見えていた山が見えませんでした。今にも降り出しそうな天気です。
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遠野駅舎
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土曜日曜のみ10時20分発、遠野物語号という観光バスがあることがわかり、最初に遠野の話を聞いた方が良いだろうと、そのバスに乗ることにしました。
バスは郊外を回ります。遠野の見どころは街外れにあるので自転車では回りにくい為レンタカーを借りるか、観光バスしか手がありません。路線バスは一日2 本位しか走っていないので使えません。

「とおの昔話村」が9:00 から開くとのことで、観光バスに乗るまでそこへ行くことにしました。駅から「とおの昔話村」まで歩いて10 分ちょっとでした。
地図は「とおの物語の館」となっていますが平成25年に「とおの昔話村」は「とおの物語の館」としてリニューアルされました。
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駅前から伸びる小路です。以前は料亭が並ぶ粋人の街だったと説明がありました。今は面影はありません。
遠野は城下町であり、交通の要所でもあったのです。
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写真を拡大すると説明が読めます。
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「座敷わらし」の道路プレートがありました。
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江戸時代から続く和菓子の仙臺屋(せんだいや)です。店舗兼主屋等が登録有形文化財に指定されています。現在はお茶の卸商のようです。。
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とおの昔話村入口です。まだ、誰も来ていませんでした。
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右の蔵が「遠野の昔話」を聞く「物語蔵」ですが、まだ扉はしまっていました。
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とおの昔話村の川沿いの道です。
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柳田国男が宿泊し民俗学の研究をした高善旅館が保存されていました。
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中に入ると明治時代の手回しで交換台を呼ぶ電話機がありました。
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旅館の帳場に古い掛け時計が掛かっていました。
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魔除けでしょうか?
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明治時代の吹き抜けの部屋です。
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黄色い部分が見学できる範囲です。
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座敷わらし人形
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写真をクリックすると拡大します。
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遠野を紹介したスペース(物語蔵)です。
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拡大すると説明が読めます。
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柳田国男の写真です。
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オシラサマ
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遠野物語のキーワード
・オシラサマ
・座敷わらし
・遠野三山
・どんどはれ

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どんど晴れのヒロイン可愛かったですね!
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宮沢賢治の原稿「ざしき童子のはなし」
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つづく・・・遠野−3 柳田國男隠居所

遠野−1 遠野駅へ



















遠野−1 遠野駅へ


2010.5.28

新幹線で新花巻駅へ行き、釜石線に乗りかえ遠野を目指しました。
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釜石線は単線でした。
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先頭車両だけ指定席の三両編成快速「はまゆう」に乗りました。ローカル列車で指定席券を買う必要はないだろうと予約しませんでしたが、普通車両は帰宅の高校生で一杯でした。一 時間に一本の割合でしか走っていない釜石線なのでこういう状態になるのでした。途中から座れました。
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窓の外は霧?では無く、窓ガラスが曇っているのです。5月28日ですが東北はまだ寒く、車内は暖房が効いています。外が寒いので窓ガラスが曇っているのでした。翌日はどうなることやら。天気予報では最高気温12 度でした。
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遠野到着18:46 でした。
ホームの連絡橋の板のペンキは剥がれローカル駅の侘しさを感じました。
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山は新緑でした。ということは5月末にしては特別に寒かったのでしょうか?
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駅舎の二階はホテルです。ここに泊まりたかったのですがすでに満室でしたので駅の近くのビジネスホテルに宿泊しました。
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遠野駅の改札口にはカッパと「民話のふるさと」の横断幕が掲げられています。
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つづく・・・遠野−2 とおの昔話村


芽吹きの色


2022.4.16

季節が移るこの時期にわずかな間だけ見られる芽吹きの色です。
葉は次第に新緑の明るい緑になり夏の濃い緑に変化していきます。
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三ツ池公園の桜-2 下の池


2008.4.5

三ツ池公園の中の池から下の池方面へ歩き、正門から出ました。
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正門近くにコリア庭園がありました。
1990年(平成2年)の神奈川県と韓国京畿道との友好提携を記念して造られたそうです。
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李氏朝鮮時代の貴族の邸宅をモデルにしたそうです。
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パークセンターで一休みして公園を出ました。
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おしまい

三ツ池公園の桜-1 上の池・中の池





三ツ池公園の桜-1 上の池・中の池


2008.4.5

メールというツールが出来てから大学の同期(関東に住む5人)と連絡を取りあっていました。そのうちの一人のお宅にお邪魔することになり菊名駅に15時集合でした。その前に菊名付近で訪ねてみる場所はないかと地図で探し、三ツ池公園を見つけました。

三ッ池公園は鶴見にあり公園内には三つの池(上の池、中の池、下の池)があります。公園内には78 品種1600 本の桜が植えられています。日本さくら名所100 選の一つになっています。
ネットを見ると三ッ池公園へは、JR鶴見駅西口よりバスが出ており、「寺尾中学入口」下車とありました。バスは10分間隔で発車していました。バスを降り、歩いて10分ほどで三ツ池公園とのことでした。
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「寺尾中学入口」でバスを降り、多分人が歩く方向が三ッ池公園だろうと後を付いて行きました。
帰って来てから、地図を開いて歩いた道がわかりました。とても大回りをしていました。行きと帰りでバス停の位置が違いました。こういう経験は時々あります。
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公園入口付近の桜はたくさん散っていましたので、もうダメかな?と思いましたが中に入って行くとまだまだ大丈夫でした。
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赤線のルートを歩きました。
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桜は満開を過ぎグレーがかったものがありましたが充分楽しめました。
カメラは FinePix F40fd  というコンパクトカメラです。

上の池から出発です。
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一番大きな中の池です。
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柳の木は若葉が出ています。
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丘は桜で埋め尽くされていました。
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つづく・・・三ツ池公園の桜-2 下の池


南足柄チューリップ畑


2022.4.10

「道の駅足柄・金太郎のふるさと」に隣接する畑の3万本のチューリップが見頃になっているとのことで16時頃出かけてきました。

チューリップがランダムに植えられているゾーンと同色が列になって植えられているゾーンに分けられています。
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最初にランダムに植えられているゾーンから入りました。
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花の向こうに「道の駅足柄・金太郎のふるさと」の建物が見えています。
駐車場にはコンテナ車が停まっています。尖った山は矢倉岳です。
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同色のチューリップが一列に植わっているぞゾーンです。
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「道の駅足柄・金太郎のふるさと」のHPは以下です。
https://www.michinoeki-ashigara.com/concept/


 

ベネルックスー47 帰国


 第9日目 2007/4/16(月)午後

ザーセンスカンス、アムステルダムの散策を終え、いよいよ帰国です。

下の写真はザーセンスカンスで買い物をした時、入れてくれた手提げ袋です。
ベネルックスの物価は高かったです。物価指標に使われるマクドナルドは日本で100円のハンバーガーがアムステルダムでは260円で、日本で100〜120円のアイスキャンディが300円でした。
ガイドさんによると日本で昼食は1000円出せば食べられるが2000〜3000円必要とのことでした。
食品には消費税は掛かっていないが、一般的に消費税はオランダ21%、ベルギー19%。おみやげを買うのも考えてしまいました。輸入品のクッキーなど日本で買った方が安いものも多かったです。
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帰国の飛行機に乗り遅れるといけないので16時のホテル集合間に合うようダム広場前からトラムに乗りました。
標準的なアパートメントでしょうか?同じ外観の棟が並んでいました。
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何の広告がわからないですがamsterdamをもじった広告がバスの中から見えました。
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RAI駅前でトラムを降りホテルに急ぎました。
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ポストに2つの投函口がありますがどう使い分けているのかわかりません。
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ホテルへはオプショナルツアーの観光バスが到着したすぐ後に我々は戻りました。ちょうど16時でした。フリータイムをフルに使い、一番楽しい一日でした。自由に歩くのが一番です。すぐバスに乗り込み空港へ向かいました。

二人の女性は最初日陰で話していましたが途中からわざわざ日向へ出て太陽を浴びていました。
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空港で団体の一番後ろに並んでチェックインカウンターへ行くと「二人席はもう無い」と言われてしまいました。長旅の飛行機なので席が離れているとなにかと不便です。「でも、大丈夫」と添乗員さんい言われました。ツアー用のシートはツアーグループ毎に人数分確保されているようです。
調整がつかない分は日本人のスタッフのみ調整権限があり、やりくりするそうです。
20時15分発のフライトなので夕焼け時の離陸です。
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長い間ベネルックス旅行のブログを見てくださりありがとうございました。


ベネルックス−1 アントワープへ
ベネルックス−2 アントワープ2日目朝
ベネルックス−3 ベルギー・ブルージュ1
ベネルックス−4 ベルギー・ブルージュ2
ベネルックス−5 ベルギー・ブルージュ3マルクト広場
ベネルックス−6 ベルギー・ブルージュ4運河めぐり
ベネルックス−7 ベルギー・ブルージュ5塔に上る
ベネルックス−8 アントワープ中央駅
ベネルックス−9 ベルギー・ゲント1聖バーフ大聖堂
ベネルックス−10 ゲント2 レイエ川沿い
ベネルックス−11 ゲント3 フランドル伯の城 
ベネルックスー12 アントワープ1 ルーベンスハウス
ベネルックス−13 アントワープ2ノートルダム大聖堂
ベネルックス−14 アントワープ3 市庁舎
ベネルックス15 オステンドの海岸と公園
ベネルックス−16 ブリュッセル1凱旋門
ベネルックス−17 ブリュッセル2グランプラス
ベネルックス−18 ブリュッセル3 小便小僧
ベネルックス−19 ワーテルローの戦い
ベネルックス20 モダーヴ城
ベネルックス21 小さな町デュルビュイで昼食
ベネルックス−22 小さな町デュルビュイ歩き
ベネルックス23 ディナン
ベネルックスー24 ルクセンブルグで夕食
ベネルックス−25 ルクセンブルク1憲法広場
ベネルックス−26 ルクセンブルク大公宮
ベネルックスー27 ルクセンブルク・古い街並みと要塞群
ベネルックス28 ルクセンブルク街歩き
ベネルックス−29 オランダ・マーストリヒト1地獄門
ベネルックス−30 マーストリヒト2市庁舎
ベネルクス−31 マーストリヒト3夕食・ホテル
ベネルックス32 スマートリヒトのホテルの朝
ベネルックス33 キンデルダイク風車群1
ベネルックス34 キューケンホフ公園1
ベネルックス35 キューケンホフ公園2 日本庭園
ベネルックス36 キューケンホフ公園3
ベネルックス37 キューケンホフ公園4フランス式庭園
ベネルックス38 アムステルダム夕食・ホテル
ベネルックス39 アムステルダム運河遊覧
ベネルックス40 アムステルダム観光1
ベネルックス41 アムステルダム観光2 美術館
ベネルックス42 ザーンセスカンスへ
ベネルックス43 ザーンセスカンス−1
ベネルックス44 ザーンセスカンス−2
ベネルックス45 ザーンセスカンス−3
ベネルックス−46 アムステルダム散策
ベネルックスー47 帰国



ベネルックス−46 アムステルダム散策


第9日目 2007/4/16(月)午後

アムステルダムに戻り、軽く昼食をとり、散策開始です。

Heineken Bierと書いてある馬車に出会いました。足の脛から下は真っ白の長い毛(?)で被われています。観光客へのPR のために街を歩いているのでしょうか?
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アムステルダムで歩いたルートです。
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レストランではほとんどの人が日光を求めてテラス席にいました。2007_0417オランダ0796

ダム広場です。右が新教会で左が王宮です。二つの建物の間を通ってアンネの家へ向かいました。
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王宮です。
1648年に市庁舎として建てられましたがフランスが侵略し、ナポレオンの弟のボナパルトが王宮として使い始めました。現在は迎賓館になっています。
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ダム広場の傍に大きくてきれいなマックがありました。ここなら無料トイレがあるだろうと3Fまで登るとありました。しかし、中に進むとおばあさんが待ち構えていました。こんな場所もトイレは有料(50円)でした。

トイレの表示TOILETTEN、トレーを返す場所のDANK U は英語とドイツ語をいっしょにした感じの言葉です。
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ルクセンブルグ地方の言葉について
ブリュッセルより南はフランス語、ブリュッセルより北はオランダ語を話しているそうです。このオランダ語は海を隔てた英国と隣国ドイツの影響もあり、英語とドイツ語を足し合わせて2で割ったような言葉です。なんとなくわかる言葉もあります。ドイツの国境に近い場所ではドイツ語を使っているようです。ベルギーは公用語がオランダ語とフランス語になっているため、非効率で困っているようです。
ありがとう Dunk U
すみません Excuseer me
おはよう Goedenmorgen
こんばんは Goennavond
いくらですか Hoeveel is het ?
 
言葉が隣国と関係していますが国旗はどうでしょう。
強国ドイツとフランスに挟まれたベネルックス三国はそれぞれ似た図案(縦縞と横縞)と色です。
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王宮の裏の運河では、ガイドさんが日が出るとすぐ裸になると言ったように、上半身裸の男性がボート遊びをしていました。(4月中旬です)
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西教会の裏を運河沿いに行くとアンネ・フランクの家があるはずですが、教会の裏はフェンスがあり、通れませんでした。しかたなく、教会の裏の運河を渡り
逆方向からアンネの家に行きました。
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教会のそばには雑誌売場と公衆電話がありました。
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運河の両岸の木々は葉が茂っていました。
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運河越しに見たアンネ・フランクの家です。人が入口で並んでいるのが見えます。普通、入場に一時間ほど並ぶと聞いていましたがすぐ入れました。壁は新しくしたようです。
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アンネの家は撮影禁止でした。アンネの家のHPは下記です。
https://urtrip.jp/anne-frank-huis/
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第二次世界大戦でドイツ軍がオランダに侵入したときアンネ・フランクが二年間工場の上の部屋に潜んで書いた日記が有名になりました。下は工場で人がいるので見つからないように真っ暗にした部屋で音を立てないように閉じこもっていたとは想像を絶する辛さだったことでしょう。
アンネの家族やその後のアンネの物語が掲示してあります。

チケットです。
アンネチケット

アンネの家の次は昔、郵便局だった建物が今はショッピングセンターになっているマグナ・プラザに寄りました。
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3階吹き抜けでコルドバのメスキータのような縞模様のアーチが見られました。
回廊をウィンドーショッピングしました。
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つづく・・・ベネルックスー47 帰国
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第9日目 2007/4/16(月)午前中

ザーンセスカンスへはアムステルダム駅近くからバスでも来られます。
バス駐車場近辺はショップが並んでいました。
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風車の中のチーズ製造所です。
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木靴のショップがここにもありました。
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雑貨を売っているかわいいショップを見つけたので、少し立ち寄り買い物をしました。
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来るとき渡った橋まで来ると、橋が上がり船が航行していました。
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橋は自転車レーンが広く取られていました。
遮断機が降り、車や歩行者は待たされます。
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間もなく橋が戻ります。
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帰りの切符は買えているので気が楽でした。
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アムステルダム中央駅に戻りました。
駅舎の上部を見上げると「デルフト焼きのプレート」が飾ってありました。
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新幹線のような列車がはいってきました。
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Ben & Jerry'sはアメリカのアイスクリームブランドです。
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駅構内の時計です。
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アムステルダム中央駅の全景を見たかったのですが工事中でした。
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つづく・・・ベネルックス−46 アムステルダム散策

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