花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2022年10月

軽井沢−1 ザ・プリンス軽井沢へ


2022.10.18

インターナショナルスクールに通っている孫の秋休みを利用して2泊3日で軽井沢へ行ってきました。
これまでは、娘夫婦と孫二人、総勢6人でよく出かけましたが、19歳の上の孫がこの秋ロンドンの大学に行ってしまった為、少し寂しくなりました。
私は5回目の軽井沢です。足が不自由になりほとんどホテルで過ごすつもりをしていましたら、孫も足を捻挫し相当ひどく、足を固定し松葉杖や車椅子使用の為、のんびり旅となりました。
今回は東名ー圏央道ー関越道ー上越道経由で行きました。途中、休憩を挟んで 4時間ほどで到着しました。
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関越道・高坂SAで昼食にしました。
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娘たちは中目黒からで、こちらより早く出発しました。富岡から先、渋滞しているので富岡ICで下りて昼食を取り一般道で軽井沢へ向かうと連絡があり、我々が食事している時、食事の写真を送ってきました。
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ザ・プリンス軽井沢は駅前ショッピング街から外れた森の中の静かな場所にあります。
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ザ・プリンス軽井沢の入り口です。
駐車場は1回駐車料金を払うと、滞在中プリンス内、どこの駐車場もそのチケットで出入り出来ます。
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ザ・プリンス軽井沢の玄関です。
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フロントはクラシックな感じで、客が少なくチェックイン手続きはすぐ出来ました。夕食の時に軽井沢プリンスホテルウエストのフロントの前を通りましたが、チェックインの客が列をなし、多くの客がフロント辺りにいて混んでいました。
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暖炉がありまだ火は入っていませんでしたが暖炉の枠がすすで黒くなっていました.
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フロントです。
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ロビーの一部です。
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ゴルフ場のクラブハウスのように建っているのがザ・プリンス軽井沢の建物です。浅間山が遠くに見えています。小規模なホテルですので客は少なく静かでした。
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下に見える部屋はライブラリーカフェ・バーです。
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内側から玄関を見た写真です。
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エレベーターの扉です。部屋の扉と間違えるほどシンプルでうっかりすると通り過ぎてしまいます。
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落ち着いたクオリティーの高いホテルですが各種割引が大きく半額以下で宿泊できました。

朝食付き宿泊費用一泊1人
 プラン料金   20570円
 即時利用割引  -4105円
 全国旅行割   -5000円
 クーポン    -3000円
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 実質料金  8465円


軽井沢には5つのプリンスホテルがあります。5つの違いを記したサイトがありました。
下記リンクです。

軽井沢にある5つのプリンスの違い(特徴)


つづく・・・軽井沢−2 ザ・プリンス軽井沢の部屋

2011年8月5日に軽井沢へ行った時の記事です。
軽井沢「うしたに」さんでディナー
軽井沢「ザ・テラス・サクマ」に宿泊


2010年の軽井沢
軽井沢−1 清里
軽井沢−2 ハルニレテラス
軽井沢−3 スペインの王宮風ホテル
軽井沢−4 夕食
軽井沢ー5  朝食
軽井沢−6 軽井沢高原教会
軽井沢ー7 石の教会
軽井沢−8 千ヶ滝
軽井沢−9 再びハルニレテラス
軽井沢−10 雲場池
軽井沢−11 旧三笠ホテル

越中八尾−0 富山へ


2010.11.10

富山駅からの帰りは写真を撮らなかったので富山への行きの様子をブログにしました。

富山までのルートは 現在は北陸新幹線が開通して一本で行けますが2010年当時は全線開通していなかったので上越新幹線で越後湯沢まで、そこから特急「はくたか」に乗り「ほくほく線」で富山へ行きました。初めての「ほくほく線」なので少し調べてみました。

国鉄北越北線として敷設が計画され、北越北線を略して平仮名書きしたのが現在の「ほくほく線」とい
う路線名で、公募により決定しました。
愛称のようですが、これが正式名称です。1997 年に第三セクターとして北陸急行株式会社として開業しました。日本の地方私鉄は全国的に赤字になっている路線も多いのですが、ほくほく線は毎年数億円の黒字となっており、地方の鉄道会社としては利益の大きい部類に入るそうです。
全体の9 割が特急による収益で普通列車の収益は全体の1 割にも満たないのが特徴です。踏切が両端の起点・終点にあたる犀潟駅付近と六日町駅付近に各1か所あるのみで他の区間にはないことが高速走行を支えており、在来線の特急では京成成田空港線の「スカイライナー」と共に日本一速い最高速度160 km/h で運転されているそうです。
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越後湯沢で途中下車してロープウエイに乗り、紅葉狩りをと思いましたが天気予報は雨だったので、ゆっくり家を出ました。
湯沢高原・アルプスの里へ行った時(2017年10月29日)のブログは下記です。
http://buraoyama.blog.jp/archives/5286085.html


大宮付近では青空でした。
ドコモ埼玉ビルです。細長い塔はアンテナらしいです。
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高崎では鉄塔群が見られました。山の発電所から電気が送られてくるのでしょうか?
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高崎に来ると雲が多くなったので、やはり天気予報通りのようです。
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高崎を出ると、上毛高原までトンネルの中で、景色はまったく見られませんでした。
トンネルを抜けると山は一面紅葉に覆われていました。
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上毛高原の町です。
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上毛高原駅から見える山も赤く染まっていました。
上毛高原駅は2021年度の一日乗車数は415人で上越新幹線の駅では乗車人数が少ない駅のひとつになっています。
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越後湯沢に東京駅から1 時間20 分で到着しました。駅の向こうは紅葉した山でした。やはり、雨がぱらぱらする天気でした。
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「はくたか」に乗り込むホームには湯浴み像がありました。1952年に上越線下りホームに設置されていたものをほくほく線開通を記念して0番ホームに移されたそうです。駅の中に「酒風呂湯の沢」という温泉があります。台座に入れられているのは温泉で温かかったです。
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線路のそばではこれからの雪の季節の対策のため、パイプから水(湯?)が出るかのチェックをしていました。
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乗車した特急「はくたか」金沢行きです。
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念のため指定席を購入しましたが車内はガラガラでした。平日の昼間なので空いているのでしょうか?自由席でもよかったです。
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雪上車が停まっていました。
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特急の窓はかなり汚れていました。
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ほくほく線はほとんどがトンネルでした。
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トンネルを抜けると間もなく直江津でした。そこは越後の穀倉地帯でした。
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直江津駅の表示版に上杉謙信の「春日山」の文字がありました。機会があれば、春日山へも行ってみたいです。
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富山駅についた頃には日が暮れていました。

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」
越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁
越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ
越中八尾ー9 石垣の町並み
越中八尾−10 駅までの道中
越中八尾−11 富山駅北口
越中八尾−12 富岩運河親水公園
越中八尾ー13 帰り
越中八尾−0 富山へ







越中八尾ー13 帰り


2010.11.13

駅前通りに戻って来ると、女性シンガーが夜のイベントのための音響機器のチューン二ングをしていました。
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富山駅の北口、南口を結ぶ地下歩道は長く10分ほど要しました。南口のホテルに預けた荷物を受け取り南口の改札から北口近くの特急「はくたか」のホームまでも10分ほど掛かり列車発車間際となってしまいました。こんなに時間がかかる富山駅には驚きでした。
また、富山駅構内図を見て気がついたのですが路面電車南北は貫いていませんでした。駅南の路面電車は富山駅駅舎に入り終点でした。

富山駅構内図

手前にホームには金沢行き普通列車がとまっていました。
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時々車窓から日本海を眺めながら、直江津方面に向かいました。
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直江津駅近くの操車場には懐かしい湘南電車の様な塗装を施した電車が止まっていました。
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西武鉄道の6000系、20000系に使われている青い帯を付けた車両がありました。
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青いラインや赤いラインの車両です。
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鉄道には各社ラインカラーというものがあり青や赤は色々な場所で使われています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%89%84%E9%81%93%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7

つづく・・・越中八尾−0 富山へ

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」
越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁
越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ
越中八尾ー9 石垣の町並み
越中八尾−10 駅までの道中
越中八尾−11 富山駅北口
越中八尾−12 富岩運河親水公園



越中八尾−12 富岩運河親水公園


2010.11.13

大通りを歩いていると左に写真の風景が見え、行ってみました。
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近づくと水が滝のように落ちていました。
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帰って調べてみると
「富山県富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」とあり、とやま都市MIRAI計画のシンボルゾーンとして、水辺空間の豊かさを大切にしながら整備される面積9.7haの親水文化公園とありました。
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公園から歩いてきた道を振り返った写真です。
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スターバックスです。ここで一休みしようとしたのですが入り口で席が空くのを待っている人の列が出来ており時間がないので諦めました。
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つづく・・・越中八尾ー13 帰り

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」
越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁
越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ
越中八尾ー9 石垣の町並み
越中八尾−10 駅までの道中
越中八尾−11 富山駅北口









 

越中八尾−11 富山駅北口


2010.11.13
 
富山駅に戻ると予約してある「特急はくたか」出発まで一時間半あり、ホテルへ荷物を取りに行く時間を考慮しても一時間ほどぶらつける感じでした。ライトレールに乗って北回船回船問屋の家並を見に行きたかったのですが、少しきびしいようで取りあえずCafe を探して、北へ歩きました。(南は昨夕歩いたので)

富山駅北口広場です。南口と違って広い道路に近代的なビルが並んでいました。
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現在ライトレールは富山駅南口から出発ですが、2010年当時は北口が出発点でした。
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広い歩道で、なにか大きなイベントがあるらしくテントが張られ運営本部の文字が見えます。
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植栽の雪対策が始まっていました。
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カナルパークホテル富山前です。樹木と道路の境に白いポットが並べられていました。
覗くと蝋燭が入っていました。夜のイベントに使うのでしょう。
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街路樹は紅葉が始まっていました。
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つづく・・・越中八尾−12 富岩運河親水公園

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」
越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁
越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ
越中八尾ー9 石垣の町並み
越中八尾−10 駅までの道中







越中八尾−10 駅までの道中

 
2010.11.13

駅への帰り道、通った町民広場に銀杏の木がそそり立っていました。
風の盆の時は観光バスや乗用車の駐車スペースになります。
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川向こうに石垣の八尾町の建物が見えました。
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紅葉が美しい木はプラタナスのようです。
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川沿いを歩き駅前の商店街に向かいました。
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9時頃から歩きどうしでかなり疲れましたが、12:59発の電車に乗るべく駅前の商店街を急ぎました。
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駅に着くなり列車が入り、滑り込みセーフでした。帰りは一両編成の電車でした。
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「風の盆おわら踊り」の絵が車体に書いてありました。
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つづく・・・越中八尾−11 富山駅北口

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」
越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁
越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ
越中八尾ー9 石垣の町並み


越中八尾ー9 石垣の町並み


2010.11.13

西町を戻り石垣の町並みを見て帰路につくことにしました。
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石垣の町入り口です。
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八尾の坂の上から眺めた景色です。写真の橋を渡って帰りました。
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並べられたきれいな石垣は芸術品です。石垣の上に家が、ぎっしり建っていました。
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禅寺橋です。
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手作り郷土賞受賞の銘板があり、おわら踊りの装飾が施されていました。
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橋から見た石垣の家並みです。
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大屋根が耳名寺です。
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つづく・・・越中八尾−10 駅までの道中
 越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」
越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁
越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ)

越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ)


 2010.11.13

道の突き当たりに建っているお寺は浄土真宗本願寺派桐野山聞名寺(とうやさんもんみょうじ)で1290年創建の由緒ある寺です。八尾町はこの寺の門前町として栄えたそうです。
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耳名寺では風の盆の舞台踊りが披露されます。
https://www.youtube.com/watch?v=2DIxCRSLaqU
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鐘楼
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境内には銀杏と紅葉が一本ずつありました。
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大きな枝垂れ桜も一本ありました。
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耳名寺の下にあった浄園寺です。
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越中八尾にはお寺が結構たくさんあります。
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つづく・・・石垣の町並み

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」
越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁








越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁


2010.11.13

旅館街を歩いてハズレに出ると西町の四十物(あいもの)横丁と呼ばれている商店街に出ました。
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米屋小兵衛は西町と東町を開いた後、両町をつなぐ通りを設け横丁通りとしました。八尾から笹原へ抜ける道でもあり大変賑わい四十物(塩・魚類)を扱う店があった所から四十物(あいもの)横丁と呼ばれたそうです。
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この空地は「米屋少兵衛宅跡」です。
少兵衛は1636年加賀藩から許可を得て八尾の町の発展に尽力したそうです。
米屋少兵衛という名の所以はここで米屋を営んだことによります。
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西町のコミュニティーセンターです。木造三階建ての格子の家です。コミュニティーセンターの造りまで手が込んでいて八尾の町の裕福さがうかがわれる建物です。
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コミュニティーセンター前に「福鶴」という酒蔵があり、「風の盆」という酒を売っています。
福鶴のHPは下記です。
https://www.kazenobon.co.jp/
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正面に耳名寺の大屋根が見えてきました。
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つづく・・・越中八尾−8 耳名寺(もんみょうじ)
越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆
越中八尾−6 おたや「御旅屋」





越中八尾−6 おたや「御旅屋」


 2010.11.13

おわら資料館を出て鏡町という旅館・料亭が多くあった所をひと周りしました。
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現在は華やかさはなくなっていますが「おたや階段」を下りました。「おたや」とは「御旅屋」のことで、伊勢神宮のお札を全国各地に配布して回る神官を八尾では「伊勢の太夫様」と呼びました。年末に来町される際に泊まる宿がこの辺りで、ここを御旅屋(おたや)と呼ぶようになったそうです。おたや階段の下一帯が旅館街だったのです。階段の下は広場があるので「おわら風の盆」の会場になってます。
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おたや階段の脇に「おたや地蔵」がありました。
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階段の正面に間口の狭い細長い家があります。屋根がユニークです。
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階段右の木造三階建の家は現在も開業している宿でしょうか?
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写真の広場はかって金精楼という料亭が立っていた場所です。風の盆では踊り場になっています。
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かつては「杉下楼」と言われた料亭です。現在は八尾町のコミュニティセンターの分館として
使われています。


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昭和二年に検番と各料亭の置屋として建てられた合同長屋です。
検番とは芸者の管理と料亭と置屋の取次役のことです。置屋とは芸者の生活の場です。ここで長唄や小唄、浄瑠璃踊りを磨きます。花柳流の名妓名取がたくさん出たそうです。
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釣鐘状の窓が無ければお寺だと気が付かない「観音寺」です。明治24年開基の曹洞宗のお寺です。
曹洞宗のお寺が花街にあるのは珍しいらしく芸妓の心のよりどころだったのでしょう。芸妓からの寄進の品が残っているそうです。
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明治17年創業の「日進楼」です。その時代の数少ない政府公認の高級料亭で花街時代から現在まで続く割烹旅館です。現在は「北吉」という名で経営されています。昔を偲びたい方は是非!部屋や庭は下記URLを見て下さい。
http://yatsuowara.seesaa.net/article/154937114.html

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明光楼跡
昭和4年八尾劇場で行われた「おわら発表会」の練習が行われた料亭「明光楼」跡です。その後、警察官舎や町営住宅として使われました。平成17年公民館に新しく建てかえられ再び芸事を学ぶ場所になっています。
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江戸時代後期から続く老舗の宮田旅館です。
曳山祭りの際には曳山が通る旅館はここだけです。曳山祭りの日の予約を取るのは難しそうです。
宮田旅館のHPは下記URLです。
https://miyataryokan.com/
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つづく・・・越中八尾−7 四十物(あいもの)横丁

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園
越中八尾−5 おわら風の盆




越中八尾−5 おわら風の盆


2010.11.13

城ケ山を降りて再び越中八尾の町中を歩きました。
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街角に立っている洋風の建物は「富山第一銀行」です。一階は街並みにそろえて和風にしてありました。
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「越中おわら発祥の地」と書かれた石碑がありました。
ここは「おわら風の盆」の中興の祖と言われる川崎順二の邸宅の跡地に建つ資料館です。
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おわら資料館の建物は八尾の伝統的な町家を再現しているそうです。

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入場者は私一人で、まず「おわら風の盆を映像で見る部屋」に案内され、一人で優雅なおわら風の盆を鑑賞しました。越中八尾の四季の風景が次々に映り、秋風が吹く頃、風の盆となります。
台風の風が吹く頃、9月1日から3日間、踊るそうです。
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映像の他、風の盆に関するパネル・資料が展示されていました。
「おわら風の盆」の踊り実演は時間を決めて曳山展示館で行われていましたが、かつて小田原に出張出演がありその時に見に行ったので今回は見学しませんでした。

富山市広報課のPR動画がYouTubeに掲載されていましたので下記URLで御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=RX4FjpNajwM

2014年にNHKで放映された「おわら風の盆」は下記です。
https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004990594_00000

おわら風の盆の由来について詳しく記述されている記事です。
https://www.bonodori.net/zenkoku/owara/owarahisrory/

「風の盆幻想」という内田康夫のミステリーは幻想的な風の盆が舞台になっています。

資料館の中庭です。
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つづく・・・越中八尾−6 おたや「御旅屋」

越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館
越中八尾−4 城ヶ山公園






 

越中八尾−4 城ヶ山公園


2010.11.13

諏訪町から離れて山の上にある城ヶ山公園へ上り、上から越中八尾の街を眺めました。
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城ヶ山公園への階段。「この階段なら楽勝」と上りましたが見えているのは1/3だけでした。
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諏訪左近という武将が城をかまえたので城ヶ山と呼ぶようになったそうです。
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さらに階段が続いていました。
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途中に「乃木大将登り道跡」の看板がありました。階段の左に小道が続いているのがそのようです。
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山頂にある広場です。
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もみじの木が植わっており紅葉したモミジを見ることが出来ました。
zuisoスライドショーで御覧ください。
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公園から越中八尾町を眺めました。
手前が江戸時代栄えた越中八尾町です。JRの駅がある新しい町です。
写真をクリックすると拡大します。
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拡大すると正面に祐教寺が見えます。
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帰りに防空壕のようなものを発見しました。軍隊の調錬所の名残でしょうか?
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友達から越中八尾町は「八方から尾根が集まる所」と教えられました。
越中八尾の町と反対側を見ると尾根がいくつも見えました。
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写真地図で見るとどの八つの尾根かは分からないですが、確かに奥飛騨から多くの尾根が八尾の町へ伸びています。越中八尾町は「坂の町」とも言われています。
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大阪に八尾(やお)市があります。名前の由来を調べると八尾市のHPに次のようにありました。
大阪の八尾市の名前の由来


つづく・・・越中八尾−5 おわら風の盆


越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ
越中八尾−3 上新町 曳山展示館







 

越中八尾−3 上新町 曳山展示館


2010.11.13

諏訪町から狭い路地を抜けて上新町へいきました。
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正面に見える蔵のような建物は曳山展示館で、この建物の中に曳山が保存されており、曳山祭りにはお祭りに参加するそうです。
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上新町はバスの運転手が言っていた通り、お祭りでした。5月から11月までの毎月第二土曜日に開催されており「なりひら風の市」と言うそうです。上新町通りを歩行者天国にして、一坪テントを設置し、農産物、海産物、加工品、食べ物、手作り小物を販売するバザールが開かれるそうです。子供が出す店もありました。
子供たちがグループになり、和紙文庫や曳山展示館、おわら資料館で勉強し、お昼にここに帰ってきて両親の開いた店で食べたり遊んだりすることもあるようです。「勉強するための和紙文庫や曳山展示館等には無料で入れる」と先生が子どもたちに説明していました。
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曳山展示館に入りましたが内部の写真撮影は禁止でした。
中には曳山の展示と昔盛んだった養蚕が紹介されていました。
越中八尾に伝わる曳山は全部で6台、高さ7メートル50センチ、重さ4トンの二層式屋台山で2階には神を宿した人形がのせられ、1階は楽器や唄を演奏する囃子方の部屋になっていました。
富山藩の財政を支えた八尾町人の心意気のごとく、曳山の装飾には井波の彫刻、高岡の彫金、城端の漆工など加賀藩の名工の作が惜しげもなく散りばめられ、漆を使った彩色が施されて贅沢で極彩色鮮やかな芸術山車なので豪華絢爛の一言に尽きるものでした。
これだけのものを作る八尾の町人はすごい財をなしていたことが実感できました。
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曳山展示館のHPは下記です。曳山の写真が出ています。
https://www.yatsuo.net/ythl

曳山巡業の様子がYouTubeにありました。道幅の狭い坂道を曳山を押すのは大変なようです。
https://www.youtube.com/watch?v=QQNV6Cf7cxU

夜は曳山を提灯で飾り引かれていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=Bq7Yw78eyAY

曳山会館を後にして、町をぶらぶら歩きました。
諏訪本町です。
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祐教寺の鐘楼ですが弘法大師(?)の像が目立っています。
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越中八尾郵便局と書かれていた家の塀です。大きな屋敷のようです。
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越中八尾郵便局と表札の掛かった正門です。昔郵便局をやっていたなごりでしょう。現在は別のところに越中八尾郵便局があります。
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諏訪町公民館

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つづく・・・越中八尾−4 城ヶ山公園


越中八尾−1 越中八尾駅
越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ




越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ


2010.11.13

バスを降り坂道を上り、越中八尾のメインストリート諏訪本町を目指しました。
 
坂道から見上げると丸い石を積み上げた石垣がありました。
飛騨の山から流れる川の度重なる水害から逃れるため江戸時代、街の人々が高台に移り石垣を築いたのが越中八尾の石垣の始まりです。


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バスを降り、曳山会館(越中八尾観光会館)の前を通り、上新町を横切り諏訪町へ出ました。
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大きさを揃えきれいに積まれている石垣です。
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諏訪本町通りは「おわら踊り」のメインストリートで、石畳の道と格子戸の家並が美しく「日本の道100選」や「日本の残したい音風景百選」「日本の坂百選」に選ばれています。
坂を登り、上から諏訪町を眺めてみようと思いました。
こちらを上っていきました。
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坂を上りきり振り向くと調和のとれた素晴らしい雰囲気です。
道路には散歩する二人連れがいるだけでした。
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雪深い地域のためか軒が大きく道路に出ていました。
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「おわら風の盆」の日には道の両サイドにぼんぼりが並びます。
車が走る生活道路です。
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TOYAMAのPRHPより
suwamachi

交通の要所だった街道で写真の右の道は郡上八幡に通じています。現在の国道472号線です。
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 古い家並みで見かける「うだつ」や格子戸がここでも見られます。諏訪町通りの家は観光用ではなく、人が居住しており、花の鉢や車庫から車が見えたり郵便BOXが取りつけられていたり、生活の匂いがあります。
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二階の障子には飾り格子が見られ、最近なくなった欄干がついています。
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つづく・・・越中八尾−3 上新町 曳山展示館

越中八尾−1 越中八尾駅






越中八尾−1 越中八尾駅


2010.11.13

2010年の秋、越中八尾を訪問した時の記事です。

前日、富山駅前のホテルに宿泊しました。
富山駅南口前は駅前広場として整備中でした。
繁華街、歓楽街があるのは南口側で北口側は開発された地区でビルが多く見られました。
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今現在の富山駅南口です。訪ねた時トラムは北口側のみだったですが今は駅の南北を貫いています。
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                          (ネットより)
越中八尾(えっちゅうやつお)は富山駅から南へ約16kmで、「風の盆」で有名です。
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土曜日曜の越中八尾へ行く列車は8:20 の後は9:43 までありません。
電車の先頭部には「もっと高山本線」のステッカーを付けています。インターネットでは「もっと高山本線に乗ろう」とキャンペーンが載っていました。
ホームを見ても全く人はいません。私が乗った先頭車両は私を含め3 人だけでした。越中八尾までは23 分なので、車を利用する人も多いのでしょう。行きは二両編成、帰りは一両編成でした。
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                                                                                                               乗車はドアを押して開ける方式でした。降りるときはドアを引きました。大きな紙が貼ってありました。
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運転席も一昔前の電車の雰囲気で、ローカル線の面白さを味わえました。                                               
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西富山駅駅舎
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越中八尾へ行く途中の駅ですが路面電車かバスの停留所のようです。二人の女学生が待っていました。
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高山本線は全線単線で電化されていません。
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越中八尾は山の中というイメージを持っていましたが駅がある所は平地でした。
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「越中八尾」駅は洋風の建物でした。
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駅の隣の和風建物はトイレでした。
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トイレの隣の和風の建物は駐輪場です。平日は学生や通勤者が多く利用するのでしょう?
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八尾駅に降りたのは私以外、一人でした。観光地でありながらこんな田舎に来るのはもの好きな私ぐらいでしょうか?
事前の調べでは、昔の家並がある所まで歩くと45 分なので行き帰り歩いていると観光時間が無くなりそうなので八尾まちめぐりバス利用しかないと考えていました。バスは10:23 までなく1 時間40 分待つことになります。仕方なくタクシーにしようと思っていると、駅前にはタクシー一台と「環状線左回り」と書いたマイクロバスが停まっているのが見えました。
しかし、バスの運転手は居ないのでいつ出るのかわかりませんでした。周りにだれもいないので売店の人に聞くと「コミュニティバスは9:00 に出て左回りなので8 分位で越中八尾観光会館に着く」と親切に教えてくれました。聞いてみるものです。タクシーは乗る人が居ないと分かるといなくなっていました。コミュニティバスに乗ったのは私と出発前に別のバスから乗り換えた人と二人だけでした。
私は知らない町でバスに乗る時は運転手のすぐ後ろに座ります。運転手に話を聞きながら行けるからです。

乗車したコミュニティバスです。
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越中八尾の駅前商店街です。
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商店街を出たところの橋です。橋の手前を右に曲がり、旧八尾町へ行きました。
ヨーロッパで新市街から旧市街へ入る雰囲気でした。
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バスは川の傍を走り、左手に旧八尾町が見えてきました。
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バスは観光会館(曳山展示館)の下の道を走り、突然U ターンしました。運転手が「アッ、今日はお祭りがあるのだ。悪いが右の坂を上がると観光会館なのでここから歩いて行って!」と言い、突然降ろされました。

つづく・・・越中八尾−2 メインストリート諏訪本町へ






 

白馬栂池−13 小布施−2 岩松院


 2007.10.16

小布施の街を歩いた後、山のふもとにある岩松院へ行きました。
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山門では赤仁王が睨みをきかせていました。
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福島正則の菩提寺です。福島正則は広島城を追われた後、高山村堀之内に住んでいたそうです。高山村は小布施と須坂の間に位置するので岩松院を菩提寺にしたそうです。
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本堂には、北斎が89歳の時に描いた八方睨み鳳凰図があります。89歳という高齢で描いたと思えない力強い天井画です。150年以上たっていますが色あせず残っているのは驚きです。
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裏庭に小さな池がありました。小林一茶が病弱な初児・千太郎を想って句を読んだ「蛙合戦の池」です。
「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」
春の花見が終わる頃、アズマヒキガエルが集まってきてメスの産卵をオスが手伝うのですが、メスが少ないためオスが奪い合い合戦になるそうで「蛙合戦の池」と言われ、その様子を一茶が千太郎と重ねて詠んだ句です。
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左に「一茶句碑」の文字が見えます。小林一茶直筆の句碑だそうです。
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岩松院で今回の見学、訪問は終わりました。

千曲川に掛かる屋島橋を渡り、長野冬季オリンピックスケート会場Mウエーブの横を走り家内の姉夫婦を長野駅まで送りました。
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長野駅から武田信玄と上杉謙信の川中島古戦場の松代大橋を渡りました。
松代大橋から望む川中島古戦場
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長野インターから高速に入り最初の松代PAで休憩し、給油をすませました。
松代PAです。六文銭のマークの下に千曲川とありますが、最近の写真を見ると「松代」と書かれています。
その後ノンストップで走りに走り、3時間で南足柄に到着しました。
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おしまい

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル
白馬・栂池−6 栂池自然園へ
白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで
白馬(八方)・栂池−8 栂池自然園2 浮島湿原に入る
白馬(八方)・栂池−9 栂池自然園3
白馬栂池−10 あずまや高原ホテル
白馬栂池−11 須坂 豪商・田中家
白馬栂池−12 小布施1 北彩館&小布施堂









白馬栂池−12 小布施1 北彩館&小布施堂


2007.10.16

須坂から小布施に移動し北斎館を訪ねました。
所蔵されている北斎の作品は、よく見る富嶽36景や浮世絵とは違い、晩年の線の細い肉筆画でした。晩年に小布施に逗留したときの作品でしょうか?枯れた一味違う北斎に出合いました。祭屋台に描いた「男波」「女波」のように力強い作品もありました。
館内は撮影禁止なので写真はありませんがネットで「北斎館」と検索すると出てきますのでそちらを御覧ください。
北斎館1


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お昼時なので、小布施堂本店の向かい側に地元の人を相手にしたような「そば屋」があったのでそこに入り天ざるを注文しました。出されてびっくり、写真でわかるように山のように盛り上げられた「そば」でした。今、思い付いたのですがこの蕎麦はモンブランを模したものだったのかもしれません。写真を見ているとモンブランに見えてきました。
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食後は小布施堂本店で有名な「栗かの子」を購入しました。
本店の奥に高級洋食レストランがあり静かに食事をしたいときはここがお勧めです。
小布施堂Hpは下記です。
https://obusedo.com/
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小布施堂正門です。
2007_1017白馬栂池0252

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小布施堂の周りをグルッと回り再び北斎館の前に戻りました。
北斎館の前の小布施堂で栗アイスクリームを購入しました。口の中でふわーっと栗の味が広がり美味でした。
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北斎館の裏の林檎畑にあったりんごは淡いピンク色をしていました。これからもっと赤くなるのでしょうか?
我々が見るのはピカピカに磨いた赤いリンゴですが光沢のないピンク色で、とても可愛い感じがしました。
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この後、岩松院へ行きました。踏切で長野電鉄の電車が見られました。
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つづく・・・岩松院

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル
白馬・栂池−6 栂池自然園へ
白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで
白馬(八方)・栂池−8 栂池自然園2 浮島湿原に入る
白馬(八方)・栂池−9 栂池自然園3
白馬栂池−10 あずまや高原ホテル
白馬栂池−11 須坂 豪商・田中家




 

白馬栂池−11 須坂 豪商・田中家


 2007.10.16

夜は雨が降りましたが幸い朝は雨も上がり、旅の最終3日目は須坂、小布施に寄り長野から高速道路で帰りました。

朝ホテルの周囲を散歩して出発しました。
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四阿山(あずまやさん)登山口で黃葉した木を見つけました。
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菅平からあずまや高原への道は二通りあります。上の道(サニアパーク菅平経由)は地図を見ると狭そうなので菅平ダムがある広い方の道を来ました。ホテルで上の道はどうかと聞いたら舗装されていてこの道の方が菅平に近いとのことで、走ると高低差が少なく快適でした。
あずまや高原

まず、須坂にある「田中本家博物館」に寄りました。
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江戸中期、田中家初代新八は、穀物、菜種油、煙草、綿、酒造などの商売を始め、代々須坂藩の御用達を勤めるとともに、名字帯刀を許される大地主へと成長、3代と5代は幕末には士分として藩の財政に関わる重責も果たし、その財力は須坂藩をも上回る北信濃屈指の豪商となったそうです。100m 四方を20 の土蔵が取り囲む豪壮なもので、内部には天命年間(1780 年代)作庭の池泉廻遊式庭園のほか、客殿や主屋などの建物が軒をつらねています。
田中家

門をくぐると立派な松の木が目に入りました。
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庭を一回りしました。

「天上の青」と言われる朝顔です。
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ムラサキシノブ
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土蔵には、江戸中期から昭和までの田中家代々の生活に使用された品々「衣裳、漆器、陶磁器、玩具、文書…」が大変よい状態で保存されており、子供の頃、遊んだ玩具もあり懐かしく思いました。

つづく・・・白馬栂池−12 小布施1 北彩館&小布施堂

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル
白馬・栂池−6 栂池自然園へ
白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで
白馬(八方)・栂池−8 栂池自然園2 浮島湿原に入る
白馬(八方)・栂池−9 栂池自然園3
白馬栂池−10 あずまや高原ホテル










白馬栂池−10 あずまや高原ホテル


2007.10.15

白馬からあずまや高原ホテルへは、先ず長野に出て菅平経由で行きました。

サルビアが植わっている街道を走りました。
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あずまやま高原ホテルは四阿山(あずまやさん)の中腹1520mに建つ雲海を見下ろせるホテルです。
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あずまや高原ホテルの玄関からのホテルの外観です。
このホテルに泊まるのは2回目です。
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部屋は三階の和洋室でした。
窓を額縁にした景色です。
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窓から覗いた景色です。平屋の建物は露天風呂がある大浴場です。
浅間山が見える「露天風呂」で体を温めて食事にしました。
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レストランは広々として快適でした。
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夕食は和食で、一品ずつ温かいものというおもてなしが嬉しかったです。また、器も楽しめました。
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残念なことに
あずまや高原ホテルは新型コロナウィルスの影響で2020年5月31日で閉館になりました。
あずまや高原ホテについては下記URLに詳しく報告されています。
https://suzukidesu.com/azumaya-kogen-hotel/

つづく・・・白馬栂池−11 須坂 豪商・田中家

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル
白馬・栂池−6 栂池自然園へ
白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで
白馬(八方)・栂池−8 栂池自然園2 浮島湿原に入る
白馬(八方)・栂池−9 栂池自然園3







 

白馬(八方)・栂池−9 栂池自然園3


2007.10.15

浮島湿原からの戻る時の風景です。
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栂池自然園入り口まで戻ってきました。12:45分で約2時間の散策でした。
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遅めの昼食をロッジでとりました。
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食事をした建物から見えた風景です。
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食事の後、少し歩いてロープウエイを乗り継ぎ戻りました。
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つづく・・・白馬栂池−10 あずまや高原ホテル


白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル
白馬・栂池−6 栂池自然園へ
白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで
白馬(八方)・栂池−8 栂池自然園2 浮島湿原に入る







白馬(八方)・栂池−8 栂池自然園2 浮島湿原に入る


2007.10.15

わたすげ湿原から浮島湿原へは河原の道もあり、山道を少し登りました。
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白いダケカンバの木肌の間に黄色や赤に染まった紅葉が現れました。
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浮島湿原に入りました。雲は直ぐ側まで降りて来ていました。
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雲が切れると薄いグリーン、濃いグリーンの中に赤、黄の塊が見える風景が現れ歓声が上がりました。この瞬間を狙って多くのアマチュア写真家が三脚を立てて待っていました。
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栂池自然園を歩くのはここまでにして戻ることにしました。

つづく・・・白馬(八方)・栂池−9 栂池自然園3

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル
白馬・栂池−6 栂池自然園へ
白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで




 

白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで


 2017.10.15

栂池自然園散策に出発です。

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栂池自然園マップです。
1.水芭蕉湿原
2.わたすげ湿原
3.浮島湿原
4.展望湿原
3の浮島湿原まで歩きました。

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標高1860mの「水芭蕉湿原」は木道が整備されています。
すぐそこまで雲が下りてきていました。
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色とりどりに紅葉した木々が見られます。
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絵になる場所なので写生をする人がたくさんいました。
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クマザサの中を歩くこともあり、わたすげ湿原にむかいました。
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遠くには滝が見えました。紅葉のピークは一週間前だったようで高い滝のあたりは冬景色に近いです。
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紅葉した葉とダテカンバの白い幹が美しいハーモニーを奏でていました。
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夏の間はグリーンの背の低い葉とかわいい白い花が覆い尽くす「わたすげ湿原」です。この時は一面茶色になっていました。ワタスゲは高い高原に咲く花です。
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岩手県の八幡平へ夏と秋に行きました。夏には白い花が咲いているワタスゲを見ました。
その時の写真です。
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つづく・・・白馬(八方)・栂池−8 栂池自然園2 浮島湿原に入る

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル
白馬・栂池−6 栂池自然園へ



白馬・栂池−6 栂池自然園へ


2017.10.15

二日目は白馬村から栂池へ向かいました。
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栂池ゴンドラリフト、ロープウエイを乗り継いで栂池自然園へ行きました。ゴンドラリフトには20分間乗りました。全長4120mだそうです。
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高くなるに連れ紅葉が深まり、山全体が紅葉しています
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一度、ゴンドラから降りて次のロープウエイに乗りました。ゴンドラを降りたところでカラフルな手袋を売っていました。かなり寒い為、手袋を準備してこなかった姉が購入していました。
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二度目のロープウエイからは水彩画で描いたようにやさしい紅葉が見えてきました。昨日の白馬の紅葉とは感じが違うようです。
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標高1826mのロープウエイの終点です。とにかく寒かったです。
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ロープウエイを降りてから栂池自然園まで、少し歩きます。
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紅葉に建物がアクセントになっています。
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写真のヒュッテの向こうが公園入口です。
このヒュッテは個室、朝夕食付き9000円で当時は泊まれました。値段もお手ごろなのでこういう場所に泊まってゆっくり山を楽しむのもいいと思いました。
2007_1017白馬栂池0128


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栂池自然園に入りました。
栂池自然園のビジターセンターです。
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つづく・・・白馬・栂池−7 栂池自然園1 わたすげ湿原まで

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3
白馬・栂池−5 宿泊ホテル





 

白馬・栂池−5 宿泊ホテル


2017.10.14

一日目の宿泊は日本生命の会長がVIPを招き長野オリンピックを部屋の中から観覧する為に建てたといわれているホテルでした。現在はザ リッジ リゾート白馬となっています。
白馬東急ホテルの向かいにこじんまりと立っているのが宿泊したホテルです。
SN00002

玄関入り口です。
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スキー場側です。
最上階にスキー競技を見学出来る部屋が見えています。
白馬ホテル

スキー競技を居ながらにして見学出来る最上階の部屋です。
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最上階から見えたオリンピックのゲレンデです。
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部屋の窓から見える庭ではモミジが紅葉していました。
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夕食です。
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暗くなると庭に明かりが灯り幻想的な庭になっていました。
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翌朝の食堂への通路
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プリザーブドフラワーのベル・フルールの花がホテル内に飾られていました。
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朝食です。
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つづく・・・白馬・栂池−6 栂池自然園へ

白馬・栂池−1 白馬へ
白馬(八方)・栂池−2 八方アルペンライン1 ゴンドラ
白馬(八方)・栂池−3 八方アルペンライン2 紅葉の中へ
白馬(八方)・栂池−4 八方アルペンライン3





 
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