あしがら観光みらい塾松田町実習が昨日でした。
暑い日がつづいていましたが
不思議なことに
当日は久しぶりに涼しい日でラッキーでした。
松田山中腹の
西平畑公園に10時に集合
講師から松田について話を聞いているうちに
雨がぽつぽつ。
後は子供の館で続きの勉強をしてお昼としました。
西平畑公園からは足柄平野、箱根連山、富士山が一望でき
すばらしい景色です。
これを見るだけでも価値があります。
今日は曇り空で良く見えなかったのが残念。
小田原城まで見え、松田は小田原藩に支配されていたことが実感できます。
河津桜のトンネルを抜けて
松田駅は東海道線が丹那トンネルができるまでは
御殿場周りの主要駅で、にぎやかであったそうです。
私がこの地に来た時はまだ割烹があり芸者がいました。
写真はにぎわった頃の馬車道です。
というのは
大雄山最乗寺へは
小田原は電車が通らなかったため
ここ松田が起点だったのです。
次は文政8年創業180年の歴史を持つ
中澤酒造の見学。
社長自ら説明してくれる。
小田原城への献上酒屋だったらしい。
水の良い足柄ならではの産業である
仁徳天皇3年(315年)創建と言われる
かやの木の森に建つ寒川神社は酒匂川の傍です。
今はかやの木は少なくなりケヤキが植えられ
冬は明るい神社となりました。
かやの木
寒田神社の後は
酒匂川土手の話を聞きながら歩く予定でしたが
予定の15時を過ぎ、
私は15時から予定を入れていましたので
ここで失礼しました。
松田町のスポットは
・西平畑公園からの景色と河津桜
・中澤酒造
・寒田神社
・酒匂川土手
「あしがら観光みらい塾」、愉しんでいますね。
もう、第七回になったのですか。
郷土歴史の好きな小山さんの心を捉えて離さない塾
のようですね・・・。
これからも歴史の記録と写真の財産を一杯溜め込んで愉しんでください。
横田