2014.4.4

和歌山市役所前からバスに乗りJR和歌山駅へ、そこから紀三井寺へ行きます。

和歌山市役所です。太陽光発電のパネルが貼ってあります。
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JR和歌山駅です。
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改札をくぐると発車時間間際で慌てて列車に乗り込みました。
行き先表示版が通路の上に掲げられています。このようなスタイルは初めて見ました。混雑していても見えるようにという工夫でしょうか?ドアの上のスペースより広いので活用方法がいろいろありそうです。
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JR紀三井寺駅は電子カードは使えず、女性の駅員さんがひとりだけいるという小さな駅でした。ほかの客が改札を通過し終わるまで少し待たされ精算してもらいました。紀三井寺駅の一日平均乗者数は10年前は約1100人でしたが、年々増え、昨年は約1800人でした。

駅を山側に降りると山には桜が多く咲いていました。紀三井寺の屋根が見えます。
雨がポツポツ降り始めました。
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和歌山城で見た緑色片岩で造られた見事な石塀と和風建築です。
柘植も素晴らしいです。
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駅から10分ほど歩くと紀三井寺裏門に到着しました。
桜が見事です。
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うらぶれた感じの裏門です。
雨が強くなってきたのでしばらく雨宿りをさせてもらいました。

門

門には見事な鳳凰(?)が彫られていました。
雨が小ぶりになったので楼門へ行きそこから紀三井寺に入りました。
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桜に囲まれた真っ赤な楼門の前に参道の土産店が並んでいます。
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紀三井寺は、今からおよそ1230年前、奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(770年)、唐僧・為光上人によって開基された霊刹です。正式の名前は「紀三井山護国院」というのです。
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楼門は室町時代1509年建立と言われています。
高欄式の縁を持つ桃山様式です。
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紀伊国屋文左衛門と妻の「血縁坂のいわれ」が書いてありました。
写真をクリックすると拡大します。
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231段の階段です。途中で一回踊り場があり、前半を女厄除け坂、後半を男厄除け坂と名付けられています。
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石垣には緑色片岩が使われています。
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途中に「波切不動明王」を祀っています。海に近いのと関係あるのでしょうか?

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和歌山城の桜は満開でしたが、紀三井寺の桜は早咲きなのでもう散り始めています。
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清浄水が岩の間から流れ落ちています。日本名水百選のひとつです。
紀三井寺の名は、三つの井戸が有るお寺ということで名付けられたといわれ、今も境内では、清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、吉祥水(きっしょうすい)の三井より清水が湧き出ているそうす。
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つづく・・・紀三井寺2 境内の建物

【関西シリーズ】
 
堺                     和歌山
 1.女性専用車両              1.和歌山城の桜
 2.堺市役所からの夕日           2.和歌山城の夜桜
 3.菅原神社〜千利休屋敷跡              3.紀三井寺の早咲き桜 
 4.
南宗寺内の寺             4.和歌山城ー1 紅葉渓庭園
 5.南宗寺 家康伝説            5.和歌山城ー2 大手門・一の橋
 6.南宗寺 八方睨みの龍        6.和歌山城ー3 裏坂から本丸へ
 7.美々卯                 7.和歌山城ー4 天守閣から
 8.鉄砲鍛冶屋敷                               8.和歌山城ー5 城の南側を歩く
 9.山口家住宅
 10. 寺が並ぶ界隈
 11.妙国寺の蘇鉄
 12.堺伝統産業会館
 13. 堺港・旧燈台に沈む夕日

大阪                     草津・彦根

 13.阪急オフィスタワー          1.彦根城の桜    

 14.天神さんー1表門
 15.天神さんー2

 16.中之島東の先端

 17.中之島ー2 バラ園・難波橋

 18.中之島公会堂

 19.中之島図書館

 20.淀屋橋

 21.じゃんじゃん横丁
 22.天王寺

 23.大阪交通博物館ー1
 24.大阪交通博物館ー2
 25.大阪交通博物館ー3

 26.船場・北浜のレトロビルー1船場ビルディング
 27.船場・北浜のレトロビルー2 高麗橋野村ビルディング
 28.船場・北浜レトロビルー3 大阪証券取引所
 29.船場・北浜レトロビルー4 北浜レトロ
 30.船場・北浜レトロビルー5 旧三井ビル