2017.2.24 二日目
ドン・ルイス1世橋の上層を渡り、先に進むと廃墟のような建物の壁に人物が描かれていましたが誰でしょう?
見覚えのある場所に出ました。カテドラルとサン・ベント駅を結ぶ道路です。
ポルトガルはポルトから始まり、南へと領土を広げていった国なのです。
ハリーポッターで有名になった本屋さんを目指しました。
クレリゴス教会の近くということだけわかっていました。
沢山歩いたので近くのCafeに入り、一休みしました。
どのように行けばよいか聞くと、店から出て親切に教えてくれました。
ヨーロッパらしい風景です。
電気自動車Smart
クレリゴス教会
ポルトはポルトガル第二の都市ですが人口はたった23万人で松本市の人口より少し少ないぐらいなので、人が少なく、ゆったりした時間が流れています。
後ろにワゴンを連ねて走る蒸気機関車風乗り物を時々見ましたが、観光用なのでしょうか?
クレリゴス教会の塔
壁がアズレージョで造られているカルモ教会。
カルモ教会の前に本屋さんがありました。
チケット購入の列が見えてわかりました。
思い出しながら歩いたルートを描くと赤線ルートだと思います。
事前勉強不足で書店の名前は知りませんでした。
チケットを購入するとLELLOとありレロ書店です。
「世界で最も美しい本屋さん」とか「ハリーポッターの本屋さん」と評判になり、入場無料の本屋さんだったのが、あまりにも訪れる人が多くなり料金を取るようになり、どんどん入場料が上がり4ユーロにもなりました。
チケットを購入して中に入ると、ガイドブックで見た有名なな本屋さんの光景が見え、階段を上がっていけば良いと思っていましたが、近づくと写真でした。
下に降りる階段があり、まず、そちらに行きました。
本は少し置いてあるものの雑貨が多く売られていました。
ここが有名な本屋さん??
階段の下に紅茶とクッキーを置いてあり、取り敢えず、椅子に座り一時休憩としました。
休んでいる間に人が増え椅子に腰掛けています。
後でわかったのですが講演会があったようです。
外に出ようとしてウロウロしていると、店員に呼び止められ、わけを話すと一度外へ出て二軒隣と説明されました。ここはチケットの販売だけだったのです。
壁の装飾が素晴らしい本屋さんでした。入口でチケットをチェックしてもらって入りました。
ガイドブックで見た光景に出会いました。
見学者が非常に多く、あちこちで私と同様写真を撮っていました。
ハリーポッターの映画のロケ地とネットに出ているものもありますが、映画にはこの本屋さんは出ていないそうです。映画に出てきても良さそうな雰囲気のある本屋さんです。
ハリーポッターの著者J.Kローリングが一時期ポルトに住んでいてこの本屋にも来店し、「ホグワーツ魔法魔術学校」の着想をこの本屋から得たと言われています。
ぐるりと壁につけられた本棚にぎっしり本が詰まっている様子や周囲のマホガニー色の階段、床、そして天井の彫刻やステンドグラスが美しいです。
人がいない時の
一番良く出てくる写真
デジブック・フルウインドウで御覧ください。
スマホ等、上記から見られない方は下記リンクから御覧ください。
素敵な本屋さん
本を購入すると入場券分割引になるので香港にいる孫のためにプリンセスの双六を購入しました。二人分引いてくれないのか尋ねましたが駄目でした。もちろん、ポルトガル語ですが、フレンチインターでスペイン語も習っており、なんとか分かるのではないかと思います。
お店の袋です。
つづく・・・ポルトガル−11 ポルト10 黄昏
ポルトガル−1 プレミアムエコノミー
ポルトガル−3 ポルト2 サン・ベント駅
ポルトガル−7 ポルト6 ドン・ルイス1世橋を歩く