2017.9.29

横浜「そごう美術館」で開催されているレオナルド・ダ・ヴィンチ展へ行った後、長女夫婦がプレゼントしてくれた「一休.ギフト」を使い、ロイヤルパークホテル・四季亭で食事してきました。


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ダヴィンチが設計した図を元に模型を作成したものが並んでいました。
今でいう水力学、ロボット工学、航空学、軍事用機械と多岐にわたる領域の技術を使って具現化した頭脳に脱帽です。機械設計技術者のダヴィンチを感じてきました。ダヴィンチの考え方が今も使われているのに感心しました。ダヴィンチは詳しい説明書と繊細な図面を残したので、模型の再現が出来たのです。
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横浜駅から桜木町へ移動し、横浜ランドマークの68F四季亭で食事しました。
動く歩道を使いランドマーク内のロイヤルパークホテル3Fに入り、1Fロビーに降り、そこから68Fへ上りました。エレベータは高速で耳がぴーんとなりました。
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四季亭の窓際からみた景色です。
写真はクリックすると全て拡大します。
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手前に汽車道が見えています。
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一番奥は本牧ふ頭でクレーン群が見えています。横浜ベイブリッジ、大桟橋、赤レンガ倉庫も見えます。写真を拡大して見て下さい。
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大桟橋と赤レンガ倉庫
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緑は山手、遠くには三浦半島の山々
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漆塗りの半月盆に四季亭と書かれた献立冊子とナフキンが乗っています。
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家内の誕生日祝にしたいので、と前日予約すると席は二席だけの窓際で静かな場所をリザーブしてくれていました。
誕生日祝の祝杯が準備されていました。徳利は飲めない人のためのアップルジュースでした。
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記念写真を撮影してくれ、帰りにランドマークタワーとコスモワールド(観覧車)の切り絵がある写真立てに写真を入れて渡されました。
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「先付け」は「柿なます」で柿の形をした容器で出されました。
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小鯛、胡瓜、大根、人参、山葵(わさび)、手前に長野パープル(ぶどう)、柿
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お椀 すっぽん仕立て
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大きな黄身白玉(中にすっぽんの肉が入っていました)
才巻海老、秋草葱、鮫生姜
生姜で体が温まりました。
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造り
鰺、鯛、イカ
鰺は身がしまり今までとは違った食感でした。
大根の輪切りに黄身をまぶして中秋の満月を表していました。
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銀の皿に乗った純白の小さな器は凌ぎ(しのぎ)です。
凌ぎとは定まった食事時間の他に出される軽食のことで、空腹を凌ぐ(しのぐ)という意味です。

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もち米の蒸飯の上に大きな零余子(むかご)と塩昆布が乗っていました。
口の中がさっぱりとしました。
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焼八寸
焼八寸とは八寸(24cm)の皿に盛られた焼き物という意味です。
右から小芋田楽、鰆胡椒焼にホワイトソースが乗っています。
銀杏、いが栗、いが栗は蕎麦で栗のイガを作っています。
松葉も蕎麦で造っています。
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煮物
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丹波のしめじ、小がんも、かぶら、柚子
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天ぷら
ふわふわの鱧、舞茸、シシトウ
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栗ご飯、赤出し
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つづく・・・68Fから見る暮れゆく横浜港