２０１８．１．３１
伊良部島から下地島に入り、下地島空港をぐるっとまわり、通り池に行きました。
下地島空港はパイロットの訓練用空港でした。ジャンボ機の訓練もここで行われました。
添乗員さんはタッチ ＆ ゴウの訓練をよく目にしたとのことでした。
今は使用されていませんが、LCCが利用するという話が出ているそうです。
下地島空港の進入灯桟橋です。通称「１７エンド」と呼ばれています。
真北を０度とし、１７０度の方向に向かって航空機が着陸してくるということから名付けられた通称です。
飛行機の進入桟橋を間近で見える貴重な体験でした。バスを降りてゆっくり見たいですが道路が狭くバスを停めることは難しい場所でした。
白波が見られる所はサンゴ礁がある場所です。
国の天然記念物「通り池」に到着です。
通り池は２つの池で成り立ってます。同時に二つの池を撮影できない為、googleマップの上空写真でよく分かるので掲載しました。
池は海の水が海側の池に流れ、その水が地下を通って陸側の池につながっているので「通り池」と呼ばれています。
潜ると行き来できるのです。
元は鍾乳洞ですが天井が崩落してこのような形になりました。
海側の池は直径７５ｍ、水深４５ｍです。水深が深いので池の水は濃紺色をしています。
陸側の池の直径５５ｍ、水深２５ｍです。
2つの池は海につながっており潮の満ち引きで水面の高さが変わり水面の色は変化するとのことです。そして、水面から底に行くに従い水の色が変わり、海の魚が入るためダイバーの聖地と言われています。
池から先は木の遊歩道が続いているので行ってみることにしました。
周囲は石灰岩のカルスト地形の為、低い植物しか生えていません。
歩道の先まで行きましたが鍋底池は見られませんでした。
帰りには雨が強くなって来ました。道の両サイドはアダンが植えられていました。
アダンはヤシガニが食べるそうです。人間は食べませんが、試みに食べた人の記事がネットにありました。お酒の匂いがするそうです。
アダンをたべてみる
パイナップルに似たアダンの実。
昼食をしたレストランにいたヤシガニです。かなり大きいです。ヤシガニはヤドカリ科ですので植木鉢に中に入っていました。ヤシガニは椰子の実を食べるのでそういう名前がつけられましたがヤシの木に登ることは出来ません。
ヤシガニは食用として茹でて食べるそうです。
つづく・・・宮古島−６ 下地島・渡口の浜
宮古島−1 ジンベイジェットに乗る
宮古島−２ 来間大橋
宮古島−３ 伊良部大橋
宮古島−４ 伊良部島・牧山展望台／佐和田の浜
