2018.8.17
網代花火大会の翌日、小田原に戻って小田原早川漁港のまわりを走り、家内がまだ行ったことがないという小田原文学館に寄りました。
お昼前というのに、漁港周辺では列ができている店がありました。
小田原文学館本館では小田原出身の文学者:北村透谷、尾崎一雄、北原武夫等
小田原ゆかりの文学者:谷崎潤一郎、三好達治、坂口安吾、岸田国土
の作品や活動が展示されていました。
展示室は残念ながら撮影禁止でした。
3階は展望室になっていました。
3階のテラスです。出口は閉まっていたので出られませんでした。
3階から見た本館の庭の景色です。
本館見学後、庭にまわりました。
刈り込まれて、清楚な姿を見せているパンパスグラスがありました。
植木屋さんが居たので聞くと、やはり手を入れているとのことでした。
柳生博の八ヶ岳倶楽部へ行った時、苗を購入し植えていましたが手入れの方法がわからず何もしないでおくと茎が小山のようになりお化けパンパスグラスになってしまいましたので伐採しました。毎年、茎を剪定しておけばよかったのです。
小田原文学館の建物は明治から昭和にかけての陸軍軍人・政治家の田中光顕の別邸でした。
写真の洋館は昭和12年に建築されたものです。
田中光顕は土佐藩出身で脱藩時は田中顕助と名乗り、武市半平太に剣術を学びました。坂本龍馬や中岡慎太郎と薩長同盟に尽力した人物です。
田中光顕の肖像がネットにありました。
田中光顕別邸には洋館の奥に和風別館があります。
別館への小径
文学館敷地案内図(パンフレットより)
小説家尾崎一雄の旧宅の書斎部分を移築したものです。内部公開はしていませんでした。
さらに小径が続きます。
つづく・・・網代の花火大会翌日 小田原文学館白秋館
網代温泉花火大会
網代の花火大会翌日
網代の花火大会翌日 小田原文学館洋館