2018.10.20

二葉館の後、橦木館(しゅもくかん)へ向かいました。撞木とは鐘をつく丁字の棒のことです。町内を東西に通る道が堅杉ノ町で行き止まり丁字路になっており、撞木の形をしているところから撞木町という名がついたという記述がありました。

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玄関口は洋館となっている橦木館です。
大正末期から昭和の初めにかけて陶器加工問屋として財を成した井元為三郎が建てた屋敷で、後に住む人がなく荒れていたのを市民グループが借り受け橦木館と名付けイベント等に使うサロンにしました。

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まず、庭から建物を眺めました。
奥は和風になっています。
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再び玄関に戻り、中に入りました。
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廊下から眺めた景色
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右の建物は茶室です。
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築山がある庭です。
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部屋では切り絵の発表会が開催されていました。
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蔵の一階は貸室です。
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昭和初期の建物にしてはハイカラなお風呂とトイレです。
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洋館の二階は娯楽室だったようですが今は展示室になっています。
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タイル敷きの部屋もありました。
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つづく・・・
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