2019.1.29
赤く塗られた建物が見られます。マラッカ旧市街です。
マラッカは、1400年頃マラッカ王国が誕生し、その後400年ほどポルトガル、オランダ、イギリスの植民地となった場所です。
旧市街の建物の多くは赤い色で壁が塗られていますがオランダ統治時代は白い壁だったそうです。イギリス統治時代に赤い壁になったのですが、理由は不明ということです。
オランダ広場に入りバスを下車しました。
オランダ広場のの象徴キリスト教会です。
広場の中心に大きな木が植えられていました。
トライショーという人力車が並んでいました。
ペナン島のそれとは違い、飾りがたくさん付き、人が乗る車は自転車の横に設置され日よけも付いています。写真をクリックすると拡大します。
キリスト教会はオランダ統治100年を記念して建てられた教会で、イギリス統治時代に鐘楼の上に風見鶏が付けられました。
オランダはマルティン・ルターが唱えた宗教改革によりカトリックから分派したプロテスタントの国ですから教会内には十字架が掛けられているだけの簡素な教会です。
十字架の下に最後の晩餐の絵が置かれています。
ステンドグラスにも宗教画は描かれていません。
教会入口側です。
教会の右の建物はイギリスの行政事務所として使われていた建物です。
行政事務所の入口の階段
オランダ領時代の時計台
風車は現代のものです。
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