4日前から咳が出だしたので
医者へ行くべきかどうか迷ったが
5年前のこの時期、軽い咳だからとほっておいて
気管支炎になりえらい思いをしたので
思い切って
富士フイルム健康センターへ行って来ました。
しばらくご無沙汰していましたが
かわいい美人の女医さんが勤務になっていました。
「咳の原因はアレルギーかほこりか風邪の前兆でしょう?
この程度なら咳止めはいらないですね。
ひどくなったら咳止めを出しましょう。
薬を出しますからしばらく飲んでください」
とのこと、見とれてついうなずいてしまう。
出てきた薬はうがい薬とトローチ
会計で1030円
うがい薬とトローチなら家に保存がある。
薬の内容を聞かなかった失敗です。
これで治ればよいが・・・
家内の診断は「家にずっといるから私のストレス」ということ。
私の診断は薔薇が咲く時期何か飛んでいるのかな?
出かけていると幾分良いように感じるが。
2011年05月
今日は娘のピアノ教室で
サキソフォーンとピアノのジャズ音楽会
が開催されました。
昨日からちょっぴりお手伝いで
コンクールで入選をしたというサキソフォーンの音を楽しみました。
途中からは観客も一緒に打楽器をたたいて参加です。
南足柄千津島の長井さん宅の
のふじが咲きましたので行って来ました。
藤は藤棚にして鑑賞するのが通常ですが
ここの藤は竹で幹を支えて上へ上へと伸ばします。
ボリューム感一杯の藤です。
長井さんのお宅へ行く道にはバスを降りて2kmほど歩いている女性が
ちらほら見かけました。
下記URLで見てください。
http://www.digibook.net/d/d30485f7b01aa7c5a34e3f95d751c48c/?viewerMode=fullWindow
急に思い出して
松田町にある延命寺へ牡丹の花を見に行きました。
適期は4月末ですが
まだ咲いている花を楽しみました。
花弁のフワフワ感が良いですね。
下記URLです。
http://www.digibook.net/d/62048133911e8f8da6212da7eb4ac58c/?viewerMode=fullWindow
今日は、雨が降ったりやんだりの日で
雨がやんだので庭で草抜きをしていると雨がぽつぽつ。
昨日の夜のTVはスケートを見ていました。
安藤美姫、優勝おめでとう。真央ちゃんの今の実力はこんなものかな。
キムヨナはブランクでも2位とは驚きですね。
ということで、裏番組の大山街道歩きを録画しておき、今日見ていました。
246号線を歩くだけではなく、旧東海道と同じく脇道が江戸からの大山詣の道なのですね。
雨なので、今日読み終えた本の紹介です。
風花
(川上弘美)
(集英社)
夫、卓哉に美里という女性が出来たことを知った「のゆり」は幼馴染の真人と新幹線で地方の田舎の温泉(最後にどこの温泉なのかわかります)に行くというところから「花風」は始まる。二人で温泉宿に泊まっても何も起こらない小説。
目次を見ると「風花」、「夏の雨」、「大寒」・・・・・・・・・、「下萌」とあり、風花というのは短編小説と思ったが、第一章が風花で、「のゆり」という女性の話が続く小説だった。
夫婦の間に立ちこめる、微妙なざわめき。途方に暮れながらも、自分と向き合い、夫と向き合い、少しずつ前へ進みはじめるお話でした。
本の紹介では「ねえ、わたし、離婚したほうがいいのかな。普通の夫婦を続けていくって、どういうことなんだろう—。のゆり、33歳。結婚7年目の夫・卓哉の浮気を匿名の電話で知らされた。卓哉に離婚をほのめかされて、途方に暮れながらも日々の生活は静かに続く。やがてのゆりは少しずつ自分と向き合い、一歩ずつ前へと進み始める。移ろう季節のように、ゆるやかに変わっていく愛の形を描いた傑作恋愛小説」。
イメージで言うと「ふわふわ、さらさら」という話かな?こってり感は全くありません。ふんわかムードの主人公の名前は「のゆり」。なんだか名前までふんわかしていますね。のゆりは人より一拍遅れて気がついたり、頭で理解したり、つぶやいたりします。こんな「のゆり」を私は嫌いではありません。「のゆり」がいろんな人と出会い、考えるうちに、「の」が抜けて「ユリ」と変化します。というのは、「のゆり」より「ユリ」の方がテキパキした感じがしませんか?声に出して言えなかった「のゆり」が声を出してきっぱり言える人に変化し、「のゆり」自身がびっくりしています。
突然、夫、卓哉から「離婚してくれ」といわれ、「私は卓ちゃんが好き、絶対わかれない」という「のゆり」だが、最後はどうなるのだろう?お楽しみ!
風花(かざはな、かざばな)ということばを調べると、「晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。あるいは山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ、小雪がちらつく現象のこと。静岡県やからっ風で有名な群馬県でもよく見られる」とある。
風花のように、風任せでふわふわ舞っている「のゆり」でした。
表紙の人形の距離感が小説の夫婦の距離感を示しています。