2014.3.14
大阪の交通博物館が2014年4月6日に終了を迎えるので見納めにと行きました。

大阪で、懐かしい湘南電車に出会えるとは思いませんでした。
東京ー熱海、沼津を長いあいだ走っていた80系という電車です。

233と書かれた蒸気機関車です。

230型というタンク式蒸気機関車
1902(明治35)年から1909(明治42)年にかけて大阪汽車製造合資会社で製造された蒸気機関車で、当時、短距離用として大量に輸入されていた英国式A8系にならって設計されました。民間初の量産型蒸気機関車で、安定した性能と、保守の容易さから高い評価を受けましたが、車輪や車軸などは依然として外国製品を輸入して組み立てていたそうです。

建物の中に入ると最初に置いてあるのは、話題のリニアカーの実験車両です。

初めて東海道新幹線を走った0系車両です。傍に立つと大きさがわかります。

観察台に乗って見た姿です。飛行機の操縦席のような感じがします。

0系の運転席です。子供にはたまらないです。いつまでも遊んでいそうです。
お母さんは懸命に写真に収めています。

速度計はアナログ式です。

260km/hまで目盛が刻まれています。最高速度220〜230kmで運転されていたと思います。
設計上は最高速度250km/hだったそうです。

鉄道記念物に指定されている1081号蒸気機関車。大阪ー大津の急勾配を登るため
イギリスのキットソン社から明治14年に輸入されたタンク式蒸気機関車です。


日本に鉄道が誕生した当初、駅舎は洋風建築や民家風の小駅などさまざまなスタイルのものがありましたが、1906(明治39)年の私鉄の国有化をきっかけに、施設や車両などの様式の統一化が進められました。
一般的な昭和初期の駅の姿を再現した駅舎改札が下の写真です。今でもローカル線のどこかの駅に残っているのではないでしょうか?

一代目の大阪駅模型です。明治時代でしょうか?西部劇に出てきそうな雰囲気です。

二代目の大阪駅の模型。大正期でしょうか?
ヨーロッパのお城のような感じがします。

歴代の大阪駅の写真が下記URLに出ていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%A7%85
つづく・・・大阪交通博物館ー1
堺シリーズ
1.女性専用車両
2.堺市役所からの夕日
3.菅原神社〜千利休屋敷跡
4.南宗寺内の寺
5.南宗寺 家康伝説
6.南宗寺 八方睨みの龍
7.美々卯
8.鉄砲鍛冶屋敷
9.山口家住宅
10. 寺が並ぶ界隈
11.妙国寺の蘇鉄
12.堺伝統産業会館
大阪シリーズ
13.阪急オフィスタワー
16.中之島東の先端
18.中之島公会堂
19.中之島図書館
20.淀屋橋