2021年03月
2021.3.27
毎年見事に花開く南足柄中部公民館のチューリップです。
いつもは桜の開花と同時ですが、今年はチューリップが咲くのが早く
桜は二分咲き位の状態でした。
下記リンクよりご覧ください。
2021年南足柄中部公民館 チューリップ
南足柄中部公民館で毎年、チューリップ祭りが開催される理由と
2020年の桜とチューリップの記事は下記リンクをクリックしてください。
2020年中部公民館のチューリップ
2021.3.17
ユスラウメの小さなかわいい花が咲きました。中国名は桜桃、英語名はコリアンチェリーです。
さくらんぼのような実がなり、そのままではすっぱく食べられないので毎年ジャムにします。
ユスラウメのジャム作り方は下記をクリックして下さい。
ユスラウメジャム作り

朝鮮半島、モンゴル高原が原産の背が低い木です。
花言葉は「郷愁」「ノスタルジー」「輝き」「貴び」です。

2021.3.18
ソメイヨシノの開花直前に咲くのが杏の花です。
家の二階の窓から見える杏の花です。

散歩時、みかん畑の一画に咲いていた杏の花です。


杏の花言葉は「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」です。

杏の花びらは丸みを帯びて少し反り気味です。

杏にまつわるお話
中国の呉の国に貧乏人からはお礼を受け取らない菫奉(とうほう)という医者がいました。お礼の代わりに軽症の患者には杏の木を一本、重病の患者には5本植えさせました。数年すると杏林ができ、種は杏仁(きょうにん)という漢方薬になりました。杏仁は鎮咳、去痰に用いられ、麻黄湯、麻杏甘石湯などに入っています。
それ以来、中国では「杏林」が医者の尊称になったそうです。

うすいピンクの花もあります。

この木はサザンカだろうか?椿だろうか?と話している姿を見かけたり、人から聞かれたりしますので、我が家に咲いているサザンカ1本と椿5本で見分け方を記すことにしました。
1.まず、咲く時期です
山茶花(サザンカ)は11月〜12月
椿は12月〜4月
ですので11月に咲いているのは山茶花、その他の月は椿が多いと思って良いで しょう。
ただし、早咲き、遅咲きがあるので同時期に咲いている場合もあり、注意が必要です。
2.一番わかり易いのは花の散り方です。
山茶花は花びら一枚一枚が散りますが、椿は花ごと落ちます。
山茶花の花が散った後です。花びらが散っています。

椿は花ごと落ちます。

3.花の姿
山茶花は優しく広がった感じに咲きますが椿は丸い感じに咲きます。
山茶花の花


椿の花

4.花がない時は葉の形で見分けます
1)山茶花は葉にギザギザがあります

椿はギザギザが無いか、あっても顕著ではありません。


2)葉の裏側を見ます
椿は葉の裏を見ると葉脈が見えます。

サザンカは葉脈が見えません

また、サザンカの葉は総じて椿より小型です。
5.その他、我が家の椿
我が家の椿は3月に入ってから多く咲き始めます。
花が大きい斑入りの椿です。

斑入りの椿の木に赤い椿がでています。
この椿は白と赤の椿をかけ合わせて作ったので元の赤が強く出ました。

侘助型椿


ローゼフローラというかわいい花を咲かせる椿です。1800年代に中国から英国に渡った椿だそうです。
伊豆大島に椿を見に行った折、購入しました。


2021.3.10
3月に入り急に暖かくなり、庭では春の花が咲き出しました。
ハクモクレンや雪柳の白は庭を明るくしてくれます。
そして、黄色いラッパスイセンは花が大きく華やかです。
プランターで育てていたノースポールは一時、葉が小鳥に食べられ丸坊主になっていましたが置き場所を変えると小鳥は来ず、葉が育ち花を咲かせるようになりました。
クロッカスが咲き、チューリップの蕾がもう大きくなって開花も間近なようです。
翁草も芽を出しています。
写真は下記zuisoで御覧ください。
スライドショーモードに花の名前を入れました。
庭に春が来た2021.3.10
2021.3.6
曇っていましたが暖かかったので午後2時半頃から散歩を兼ねてユートピア農園の春めき桜を見に行ってきました。赤丸の三ヶ所が桜が植わっている場所です。

ユートピア農園道路沿いの桜です。

春めき桜は南足柄生まれの桜です。
花数が多く淡いピンクのぽっちゃりした感じです。

ぶどうの房のように花をつける桜です。

逆光の写真









近づくと桜の木が狭い間隔で植わっていました。
春めき桜の育苗場所のようです。

こちらはまだ小さな春めき桜の木です。
桜の木は挿し木や接ぎ木で増やすそうです。


一瞬、日が差し太陽は傾きかけているので赤っぽくなりました。





二股の春めき桜の木

・2020年春めき桜、一ノ堰・狩川・長泉院参道
・グリーンヒルの春めき桜街道
2021.3.1
南足柄いこいの森にある南足柄市郷土資料館で開催されている「森のひなまつり」に出かけて来ました。
車を駐車場に停めて坂道を少し歩きました。
小さな市の手作りで素朴な会場!
写真を撮っていると職員からお礼を言われました。



森のひなまつり会場です。


郷土資料館入り口

玄関に飾ってある御殿飾りです。


御殿飾りは京都で京都御所の紫宸殿に見立てて作られました。また、南足柄では押絵羽子板を一緒に飾る風習がありました。
詳しくは説明板をクリックして御覧ください。

廊下の飾りです。廊下の左にいくつか展示室があります。

ひな人形の始まりは平安時代です。
江戸時代には豪華な大型のひな人形が作られました。
明治は節句の禁止で簡素なひな人形になりました。
大正になるとデパートでひな人形のセットが売られるようになり、
昭和になると東海地方から関東地方できらびやかな御殿飾りになりました。
詳しくは拡大して説明をお読み下さい。

最初の部屋は馴染みのある昭和のおひなさまでした。
帯を利用したひな祭りのタペストリーもたくさん展示されていました。

写真は全てクリックすると拡大します。






竹に飾った折り紙の雛人形

廊下に展示された作品






つづく・・・
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