2021年04月
2021.4.16
今年もクロユリが咲きました。
クロユリの花言葉は「呪い」「復讐」といった恐ろしいものと、反対にロマンチックな「愛」「恋」というものがあります。

昨年の秋、久しぶりに球根を掘り起こして、鱗片を植え替えました。
来年は増やした株が大きくなってたくさん花を咲かせてくれたら嬉しいです。
もう一鉢小さな鱗片を植えたので数年後に花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。

クロユリにまつわる話は下記リンク(昨年のブログ)を御覧ください。
昨年(2020年)の黒ゆり
2021.4.27
玄関脇に小さな蜂の巣を発見しました。
形から見るとドロバチの巣のように思えました。
ドロバチは巣にいるのは一匹で害のないハチなのでそのままにして置くか?ハチがいなくなる冬に取り除けば良いと思っていました。

ところが、家内が巣の近くの蜂をアースジェットを噴霧して殺したあとを見ると、スズメバチかもしれないと思うようになってきました。
なぜなら、ドロバチは背中に二本黄色い筋があるハチですが、死んだハチを見ると沢山黄色い筋があります。ひょっとすると、玄関横の巣はスズメバチの巣かもしれません。だとすると、スズメバチ用ジェットを購入し処理した方が良さそうです。
ハチに詳しい方、写真のハチはスズメバチでしょうか?教えて下さい。
ハチの大きさは3cmほどあり、産卵のため体力がなく攻撃されなかったこと、4月末という季節を考えるとキイロスズメバチの女王蜂かな?と思っていますが・・・??

2017年にも同じような場所に、スズメバに巣を作られたことがありました。
http://buraoyama.blog.jp/archives/5232973.html
2021.4.20
「コキアの里」と書かれたゲートをくぐり、ネモフィラ畑に入りました。


赤や黄色のキンギョソウ、ひまわりの苗も植わっていました。



ネモフィラが咲いている場所は松田で飲食業を営む飯田さんという方が2019年に皆に喜んだもらおうとコキアを植えたのが始まりで、現在はボランティアの方が20名ほど手伝っているとのことです。

ひたち海浜公園のネモフィラは種を撒いているが、ここはポット苗を植え、霜やカビでだめになればその都度、予備のポット苗と入れ替えるとのことでした。

ネモフィラは斜面に植わっており、上に上がると酒匂川、足柄平野、相模湾が見られます。写真をクリックすると拡大します。

ネモフィラは多くは濃い青色ですが、薄い青、花びらに切れ目が入っているもの、白色などが植わっていました。
一般的な濃い青

うすい青

白い斑入り。写真を拡大するとよく判ります。

白



一番高い場所から眺めた景色です。



最後に、ベンチに腰掛けボランティアの方から冷たいお茶を頂いて帰りました。

ZUISOにもまとめています。
松田山のネモフィラ
ひたち海浜公園のネモフィラの動画は下記リンクより御覧ください。
ひたち海浜公園−2 ネモフィラ
おしまい
ネモフィラ−1 コキアの里へ
ネモフィラ−2 満開のネモフィラ
2021.4.20
河津桜で有名な松田山の耕作放棄地を整備してコキアを植え、「コキアの里」と名付けられた場所があります。
昨年秋にそこに初めて約1万2千株のネモフィラが植えられ、約8千株の花が咲いているとのことで出かけてきました。

河津桜のハーブガーデンの駐車場へ車を停めしばらく山道を歩きました。

「Sky Swing」というブランコです。
ブランコに乗っているところを写真に撮ると下記のリンクのように映るそうです。
URLをコピーし検索欄に貼り付けて下さい。
https://town.matsuda.kanagawa.jp/site/kankou-sub/nishi-skyswing.html

駐車場から望む富士山

「ふるさと鉄道」ステーションです。
基本、土・日曜のみの運転です。
詳しくは下記URLです。
https://nisihira-park.org/poppo/


線路に沿って歩いて行きました。

松田町自然館の角を線路に沿って左に曲がり山道に入って行きました。

新緑の中を歩きます。紅葉が多いので秋の紅葉シーズンにも歩いてみたいです。

下を見ると小さな花が群生していましたが花の名前はわかりません。

トリミングして拡大した花姿です。

コキアの里への道は、開成町に住んでいた頃、西明寺跡公園へ一時間半ほどの距離を上り下りしたり、山越えで寄(やどろぎ)へ降りた懐かしい道でした。

雨が降ると川になる所で踏石を渡って前に進みました。

急階段が見えています。西明寺跡公園と書かれた道標も見えます。

有害獣防止柵があります。鹿や猪が出るようです。
扉の固定金具を開けて通ったら必ず閉めるよう書かれています。

歩いてきた道は「虫沢古道」の一部です。
虫沢古道は明治末期まで松田町の虫沢地区と山北町の八丁地域を結んだ生活道と共に花嫁さんが通った道で「はなじょろ道」と呼ばれていた古道です。

コキアの里に到着。ネモフィラが咲き富士山が見える場所です。
猪、鹿よけの柵が設けられています。

つづく・・・ネモフィラ
ネモフィラ−2 満開のネモフィラ
2021.4.10
木漏れ日が降り注ぐ森や林で、写真の葉が群生しているのを見たことはないでしょうか?

葉をかき分けると茶色の花が見えます。
絶滅危惧種に指定されている浦島草です。サトイモ科のナンテンショウ属です。
花言葉は浦島太郎からイメージして「不在の友を想う」「注意を怠るな」「懐古」「回想」です。

先端が釣り糸状に伸びているので、その姿が浦島太郎の釣り糸に似ているというところから浦島草と名付けられました。秋になると真っ赤な小さな実をたくさんつけることがあります。実には毒があるので食べると腹痛や嘔吐を引き起こします。

かなり多くの浦島草が自生してる場所です。私のいつもの散歩道です。


浦島草に似たものに「マムシグサ」と「ムサシアブミ」があります。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
マムシグサとムサシアブミ
2021.3.31
真鶴半島最後はしだれ桜で有名な荒井城址公園です。
googleマップを見ながら進むと車一台しか通れない狭い急坂を上ることになり、最後は袋小路でした。荒井城址公園と書かれており、確かにここが荒井城址公園ですが駐車場が見当たりません。

車を降りて城址公園内に駐車場があるのか確認に行きました。

坂の途中に車が二台停車している場所があり、公園の事務所らしいので坂の下に駐車場があるか尋ねると、真鶴駅の近くに公園の駐車場があるとのことでした。歩くのがおぼつかなく、どうしたものかと困っていると、空いているスペースに短時間なら停めて良いと返事をもらい安堵しました。

googleマップで荒井城址公園駐車場と入力しても出てこないのでここへ行く場合は注意が必要です。
赤線が走ったルートですが駅の近くの駐車場の位置がわかりません。下の駐車場に車を入れても池までは距離がありそうです。

荒井城址公園の小さな池の周りにしだれ桜が植わっています。
池のそばのしだれ桜は終わりを迎えているようです。

真っ赤な花を咲かせている大きな木はシャクナゲの木です。
こんなに大きなシャクナゲの木は初めて見ました。


荒井城は後三年の役(1083年)の折、源頼家について活躍した荒井実継が築いた城です。昭和62年に緑地公園にされました。
池の周りのしだれ桜は満開を過ぎていましたがZUISOで御覧ください。
しだれ桜(荒井城址公園)
池の隣りにある芝生の広場に一本染井吉野があり、こちらは満開でした。


竹林


東屋

荒井城址公園への狭い坂道からの真鶴の風景

小田原に到着し、テレビでも話題になっている漁港の駅へ13:30過ぎに行きましたが、満車状態で並んでいる車は東京ナンバーが殆んどでした。

二階の食堂は水曜日の13:30過ぎにもかかわらずチケットを購入する為の列が階段下まで続き、商品をもらうのに、また列、密状態にびっくりし怖くなり並ぶのをやめて家に帰って遅い昼食をとりました。

真鶴半島−1 琴ヶ浜
真鶴半島−2 三ッ石
真鶴−3 荒井城址公園枝垂れ桜
2021.3.31
琴ヶ浜の後は半島の突端三ッ石へ向いました。

岬に近い駐車場は有料になっていました。手前に無料の駐車場へ車を入れ歩いて進みました。多くの人が無料駐車場を利用していました。
左に見えている建物はケープ真鶴の建物で、一階は土産物店とレストラン、二階は貝類博物館です。

有料駐車場の上に咲く桜は満開でした。


上戸彩主演の映画「昼顔」の撮影でバス停として使われたセットです。ベンチに上戸彩のサインがあるのですがわからなくなってしまいました。以前はサイン上にビニールカバーがしてあったのですがなくなっていました。

三ッ石です。引き潮状態でしたが、満潮のときは高い三つの石だけ見え、石の半島は見えなくなります。
下まで下りずここで引き返しました。



ケープ真鶴から見える桜。


つづく・・・真鶴−3 荒井城址公園枝垂れ桜
真鶴半島−1 琴ヶ浜
2021.3.31
熱海からの帰り、真鶴半島を一周することにしました。
釣り場がある琴ヶ浜です。

熱海では曇っていましたが、やっと青い海が見られるようになりました。
水が溜っているところで遊ぶ人や釣りをしている人がいました。
写真はクリックすると拡大します。





石切り場の跡?
真鶴半島は本小松石の採石場として有名です。
本小松石は、約40万年前の箱根火山の噴火時、溶岩が海に押し出されて急に固まった石です。日本の銘石として有名で「東の横綱」とよばれています。名前の由来は真鶴の旧小松村から採石されたためだそうです。
墓石の他、小田原城、一夜城、江戸城の築城に使われ、徳川家代々の墓や大正天皇・昭和天皇など有名人の墓石に使われています。
海が近いことも石の運搬に好都合だったのでしょう。
小松石に関しては下記URLに詳しく出ています。
https://yugawarasekizai.com/about/#k01
真鶴半島で一番大きな採石場の跡には観音像が掘られています。
下記ブログを参考にしてください。
自然観察・真鶴−3 真鶴水族館跡

つづく・・・真鶴半島−2 三つ石
2021.3.30(火)
荷物をフロントに預け、熱海サンビーチを1時間ほど散策しました。
宿泊したホテル



ツツジは4月下旬から5月連休にかけて咲く花ですがもう満開になっています。

昭和61年オープンと書かれたサンビーチの歩道のタイルです。

熱海サンビーチは人工の砂浜で、砂は千葉県君津市の山砂とのことです。


サンビーチのパノラマ写真。写真をクリックすると拡大します。

サンビーチの南は親水公園です。
その一画にあるムーンテラスです。



ムーンテラスから見えるすスカイデッキです。
熱海市は北イタリアのサンレモ市と姉妹都市で、地形と街並みが似ていることから地中海北部のリゾート地をイメージして整備されました。
スカイデッキは南フランス、コート・ダジュールをイメージして造られました。

ヨットハーバー

ムーンテラスから見える熱海の海岸のホテルやマンションです。

釜鳴屋平七の像と熱海桜

写真をクリックすると拡大します。



明治14年小田原熱海間の道路が整備され人力車が走るようになりました。


熱海港海上花火大会第一回は昭和27年でした。

つづく・・・真鶴半島
2021.3.30(火)
日の出時刻は5:32で、起きて地平線を見ましたが、残念なことに曇っていて日の出は見られませんでした。

日の出を見ようとしたのか、海岸に出ている何組かのカップルがいました。


窓際のカウンター席で朝食です。




パンはトースターで温めることが出来、どれも美味しかったです。


部屋に戻り、ベランダから外を眺めました。
貫一・お宮の像が見えます。

ヤシの木の下に7月末に青紫の花を咲かせるジャカランダが植わっています。
ジャカランダの花は下記リンクを御覧ください。
熱海ジャカランダ1
熱海ジャカランダ2




黄砂のためなのか(?)ホテルニューアカオ、熱海後楽園ホテル、熱海城は霞んでいます。

つづく・・・熱海花火大会−5 熱海サンビーチ散策
2021.3.30(火)
夕食後の日が暮れたサンビーチです。



花火は8時半開始です。


海上花火なので水に映る花火の色が楽しめます。








15分間に3000発なので、絶え間なく次々打ち上げられました。
音が入る方が雰囲気が出ると思い、スマホの動画モードで初めて試してみました。
全画面で音量を上げて見ると迫力が出ます。
花火大会のフィナーレは明るすぎ露出オーバーとなりました。
あっという間の熱海花火大会でした。
つづく・・・熱海花火大会−4 日の出&朝食&ベランダからの景色
2021.3.30(火)
夕食はバイキングの予約制で一番早い5:30を予約しました。
早い時間だったためか空いておりテーブルの間隔は広めに取られ、両サイドは空席でした。

海が見えるカウンター席があり、朝食はカウンター席で頂きました。

マスクケースと消毒液、そして料理を取る時のためのビニール手袋がたくさん備えられていました。

サラダも多種あり、右半分に海鮮サラダ、左半分にローストビーフサラダを取って来ました。

サザエ、エビ、はまぐり、ホタテ、イカの海鮮焼きです。

海鮮焼きは自分で焼きます。
一応火は通っており、ロースターで温めます。


串かつ、魚の竜田揚げ、えび・肉焼売

ローストビーフ

お刺身と豚しゃぶ

カニはハサミとカニフォークが用意されており、身を取り出しやすくたくさん取りました。

アツアツピザ

右からピザシートを取り、トッピング具材、チーズを載せ、左のピザ窯で2分半焼きます。

その他、カレー、シチュウ、麻婆豆腐、麺など
お腹がいっぱいで、手をつけられないものがありました。

最後にデザート


つづく・・・熱海花火大会−3 夜景と花火
2021.3.30(火)
熱海では春夏秋冬花火大会が開催されています。
2021年度冬は新型コロナのため中止でした。
【2021年(令和3年)熱海海上花火大会開催日】(予定)
冬 1/23(土)・1/29(金)・2/14(日)
春3/7(日)・3/21(日)・3/27(土)・3/30(火)・4/17(土)・5/15(土)
春
夏 7/30(金)・8/5(木)・8/9(月)・8/18(水)・8/22(日)・8/27(金)
秋 9/25(土)・11/21(日)
冬 12/18(土)
家内が3/7の代わりに3/30(火)花火大会が実施されることを発見し、平日なら混まないだろうと思い、部屋から花火を見られるホテル探しを始めました。
熱海の海岸の通りにある全室オーシャンビューの「熱海シーサイドスパ&リゾート」に決めました。

道中、空は曇っており青い海は見られませんでした。

宿泊ホテルは駐車場がないので、車を玄関前につけ荷物をおろし熱海市営駐車場の駐車券をもらってホテルの目の前にある市営駐車場へ停めました。
二代目お宮の松です。
最近の若い人は「お宮の松」と言ってもピンと来ないらしいです。

枯れてしまった一代目の「お宮の松」の一部が展示されていました。

尾崎紅葉の金色夜叉に出てくる貫一・お宮の像です。

白い建物で各部屋にベランダがあるのが宿泊したホテルです。

熱海のシンボルが描かれた熱海市のマンホールの蓋です。

部屋に入る前にロビーでウエルカムコーヒーを飲みました。


ロビーから見える国道、
土手の向こうはサンビーチです。

部屋は和洋室で窓から海が一望できます。

リーゾナブルな価格のホテルなので豪華さはありませんがシンプルで清潔なホテルでした。



部屋は角部屋(614号室)で目の前に遮るものがなく花火の写真を撮るのに最適な場所でした。

ベランダからホテルを眺めた写真です。

5階にデッキ付きの部屋(木のフェンスで囲まれた所)があったのでそこにしようかと思ったのですが、花火の写真を撮ることを最優先に、ベランダ付きの上階にしました。

食事前に温泉に行きましたが、空いていて露天風呂は一人いるだけで、夜に行った時は私一人でした。露天風呂といえば板塀などで囲まれている場合が多いですが、ここの露天風呂は海と半島が見え気持ちよかったです。
露天風呂の写真はホテルのHPのものです。

つづく・・・熱海花火大会−2 ホテルの夕食
記事検索
最新記事
月別アーカイブ