2021.5.23
帰りは遠回りですが坂が緩やかで歩くのが楽な、みかんが植わっている道を戻りました。
数理模型:負の定曲率回転面
数学上の双曲線関数を目に見えるように模型化したものです。
ガイドブックに数式が書かれており、双曲線は無限点で交わるが、実際には無限点まで作れないので、先端部を5mmで終わりにしたそうです。
模型の基壇は反射望遠鏡のために作られた光学硝子を使っています。厚みのある光学硝子です。
左上に春日社の灯籠が見えます。まず、そこを目指しました。
道脇のビワ
展望台から見える相模湾
右 堺大坂道の道標
淀川のほとりに立っていた道標で堺へ通じる大坂道を表示しているものです。
文久3年の銘がありました。
大阪ではなく古い大坂の文字が使われています。
光学硝子舞台が見えてきました。あと少し!と思い歩きました。
2022年春、春日社別宮が御霊分けされるそうです。
できたての春日社です。
右に赤い鳥居と灯籠が見えます。礎石は奈良時代に建立された和泉国の国分寺跡から出土した礎石を使っています。
森の中に多くの石仏が置かれていました。
茶人・細見亮市のコレクションで泉大津の邸宅にあったものです。
光学硝子舞台の下に来ました。
大きな石の階段を上がり石舞台がある広場へ行きました。
つづく・・・江之浦測候所−7 石舞台
江之浦測候所−1 明月門
江之浦測候所−2 夏至・冬至光遥拝
江之浦測候所ー3 古代ローマの円形劇場
江之浦測候所−4 奈良屋門&茶室&石造鳥居
江之浦測候所−5 竹林エリア