2021.6.29
小田原フラワーガーデン・トロピカルドームで10年に一度しか咲かないという皇帝アナナスの花が咲いているとのことで出かけました。
トロピカルドームの受付に現在咲いているオススメの花のポスターが3種類張ってありました。


トロピカルドーム入口からの光景
右下にトックリヤシの根元がが見えます。

皇帝アナナスです。確かに大きく、皇帝の風情ですが、蕾はついているものの花は残念ながら咲いていませんでした。高さは5m、花は500個も咲くそうです。


花は黄色い部分のようです。黄色い部分(先の方)は蕾でひげのようなものがたくさんついていますがこれは花が終わった跡です。花は茎に近い方から咲くようです。

小田原フラワーガーデンのFBに掲載されていた皇帝アナナスの花です。
細い花のようです。

皇帝アナナスの傍に植わっていた普通のアナナスです。アナナスは本来はパイナップルを示しますが、パイナップル科の園芸植物の総称となっています。
ポルトガル人がアメリカ大陸でパイナップルを発見した時、原住民がナナス(亀の実)と呼んでいて、ポルトガル語の接頭辞がついてアナナスとなったそうです。

ヤドクガエルは青、赤、黄色の色をしているそうです。
ヤドクガエルの写真と記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASM6D62S0M6DUEHF00R.html?iref=pc_photo_gallery_bottom

アナナスの赤い部分は花ではなく葉の変化したものです。

中南米原産のヘリコニアです。
トロピカル感のある植物で、オウムのくちばしのようでオウムバナ科です。
名称はギリシア神話から来ています。芸術を司る「ムーサ」が住んでいた「ヘリコン山」が由来です。

花言葉は「注目」「脚光」「風変わり」です。
蜜が多いのでアリが付いていました。


長く垂れ下がって咲く花です。
ヘリコニアに似ている花のようですが、少し違います。


デュランタ・レペンス
和名はタイワンレンギョウです。いろんな種類があるようですが、これは清々しい色をしています。

ペニゲンペイカズラ(紅源平葛)
蔓性植物です。紫と白の花が咲いていると思ったらこれは花ではなかったです。

真っ赤な花が1つだけ咲いているのを見つけました。


下からにょきにょき出ているのはモンステラの実です。
モンステラは切れ込みのある葉の人気の観葉植物です。熱帯アメリカに多く分布し20〜30種類あるそうです。実の上に大きな葉が見えます。
モンステラの実は食べられてフルーツの味がするそうです。滅多に食べられないので幻のフルーツといわれています。
https://allabout.co.jp/gm/gc/65936/

ドームを一周りし、出入り口の二階のベランダから撮影した動画です。
ドーム内案内図

つづく・・・渓流の梅園