花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2021年09月

秋のカナダー13  朝焼けの山


2005/10/23(日)7日目 快晴

天気予報はこの日も晴れ、前日の最高気温は11℃でしたが、この日の予想最高気温は17℃で暖かそうです。
前々日は雪だったとのこと、暖かい日でラッキーです。
一日、目一杯遊ぼうと早めに出発です。山の夜明けは遅く、出発時朝日に染まる山々を堪能出来ました。
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バスの中から見えた朝焼けです。
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最初の観光はバンフの街を見下ろす丘の上、カスケード・ロックガーデンでした。
春から夏にかけて色とりどりの花が咲く公園ですが訪ねた時は、花は無くバンフの街を眺めただけでした。正面の山は標高2998mのカスケード山で、バンフ大通りと一緒に見えるこの景色はバンフを象徴する景色だそうです。
バンフの街は帰りに散策しました。
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つづく・・・ゴンドラで2285mに上る

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝秋の
秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク
秋のカナダ−12 カナナスキス





 

秋のカナダ−12 カナナスキス


2005/10/22(土)6日目 快晴

トロント空港8:30発に乗るためナイアガラの滝の傍のホテルで朝食のBOXをもらい4時半に出発しました。
トロント(カナダ)⇒ミネアポリス(アメリカ)⇒カルガリー(カナダ)とカナディアンロッキー目指して移動です。
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今までホテルの朝食にヨーグルトがでなかったので、中継のミネアオリス空港で2 個購入しました。アメリカドルはもっていなかったのでカードで支払いました。海外では通用しない場合が多いJCB カードが珍しくOKでした。

ミネアポリスからカルガリーへ所要時間2 時間55分のフライトでカナダに入りました。
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連なる雪の山
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カルガリー空港に到着後、バスでカナディアンロッキーへ向かいました。
車窓からの風景は北海道の牧草地帯に似ており、ロールベールが点在していました。しばらくこの景色が続きました。。Greenの芝や赤・黄色の紅葉の世界からブラウンの草原、葉の落ちた木々のグレーの世界へと変わっていきました。

一時間ほど走るとカナディアンロッキーの山並みが見え始めました。
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カルガリーとバンフの中間のカナナスキスに到着しました。
デルタ・ロッジ・アット・カナナスキスに宿泊しました。大きなきれいなロッジでした。ロッジと言えば日本では山小屋を連想しますが、ここでは山小屋風のホテルです。
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ニュージーランドへ行ったとき、マウントクック・ハミテージロッジに泊まりましたが同じような感じの建物でした。
後ろに大きな山があるところまで風景・雰囲気がそっくり。ハミテージでは翌日、真っ青な雲ひとつない青空の下、午前中トレッキングをしたのを思い出します。

ロッジの部屋です。
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窓の外に山が見えました。
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午後3 時ごろ到着したので荷物を置いてすぐ遊歩道の散歩に出発しました。
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ロッジ前の景色です。右のわき道が遊歩道です。
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しばらく歩くと突然景色が開け、大きな谷と針葉樹と雪山連峰が見えました。
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写真では表現しにくい光景です。
谷を覗く感じと180 度広がる雄大さが素晴らしかったです。
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写真を拡大して御覧ください。
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広場には雪像がありました。
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散歩を終え、ロビーの暖炉のそばで、ピアノの演奏を聞きながら、
温かいお茶をいただき、至福のひと時をすごしました。
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この後、ショップをのぞきました。
ショップの店員は日本人のアルバイトが多いようでした。
暖かい手袋を見つけたので私の旅の記念として購入しました。
店の数もたくさんありました。その点でもお薦めのロッジです。
ディナーのメインは薄くスライスした牛肉を山のように重ね、その側にポテトサラダがこんもりと置いてあり、ロッキーの山をモチーフにしてるのかな?と思わせる一品でした。
これが食べても食べても下から牛肉のスライスが現れ、我々日本人はその多さに苦笑しながらいただきました。

つづく・・・カナディアンロッキー

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝秋の
秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク


 

秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク


2005/1 0 / 21(金) 5 日目快晴

ナイアガラの滝の迫力の余韻を感じながらバスに乗り、再出発しました。

アメリカとカナダを結ぶレインボーブリッジです。歩いてアメリカとカナダを往復出来ますが、訪問時は出入がうるさく指紋検査があり、アメリカ入国時のグリーンの紙を取られて帰れなくなる可能性があるのでがやめておいたほうが良いとの話でした。
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途中ショッピングのため小さな店に寄りました。家内はこれから訪れるカナディアンロッキーのために暖かそうなハーフコートを購入し、仲間に似合うと言われニコニコ顔でショッピング終了です。

昼食は和食のお弁当のお店へ連れて行ってくれました。きれいな店でした。
昼食後、バスはナイアガラ川沿いを走りました。

山肌が層状になって段々になっているのは、昔はこの辺が滝で削られ年に2 〜 3 m後退していた為だそうです。しかし、今は対策をとって年2 0 〜 3 0 cmの後退になったとのことです。
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花時計(直径12、2 m)がある場所に寄りました。
花時計のまわりは水を貯めており、コインが投げ込まれていました。ツアーの皆さんはカナダ弗は貴重なので日本のコインを探して投げていたようです。私もそれに倣いコインを投げました。
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そのうちにぽかぽか陽気に誘われて、丸く刈った菊の前に三々五々集まりだしおしゃべりが始まりました。
気さくに交わることができるメンバーでした。
菊の花が多く、日本と同じものもあり、ちょっと見慣れないもありました。
写真は小菊で私が住む周辺では形状から「ざる菊」と言われています。
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紅葉と水の色が美しいナイアガラワールプールです。
ナイアガラ川が曲がり方向を変える場所です。
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ワールプールエアロガーから写真を撮った後、バスはナイアガラ沿いの道をナイアガラ・オン・ザ・レイクへと進みました。
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ナイアガラ・オン・ザレイクが近づくと川沿いには広い敷地に建つ立派な家が見られます。前年の春にビクトリアへ行ったとき見た家並みと同じ感じです。
写真がないのでgoogleマップ ストリートビューの写真です。
広い芝生と背の高い木々、ゆったりとした邸宅に、絶妙な調和が感じられます。
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ナイアガラ・オン・ザレイクでバスを降り、まず、オンタリオ湖畔へ行きました。向こう岸が見えない大きい湖です。
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ナイアガラ・オン・ザレイクは街路が碁盤の目のように縦横に通る街です。
その中のクイーン通りを歩きました。
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クイーン通りに立つ時計台です。
記念の塔

記念塔

時計台から200mほど、ショップの並ぶところを歩きました。
19世紀の町並みを残しているそうです。イギリスっぽい外観のショップが目立ちました。
ここでは次女直美にテーブルクロスを買いました。ダイニングテーブルを新しく購入していたので、夫ピエールへの誕生日祝いも兼ねてのお土産です。

次はこの街からバスで20 分程の、Ice Wine が待っているワイナリーです。この近辺はフランスのボルドーと同じ緯度であり気候が似ているのでフルーツ栽培が盛んだそうです。この地のブドウは棚を組まずに縦に伸ばして育てる方法です。
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タンクが沢山並んでいる工場を見学して、最後は試飲でした。
White 、Red は無料ですがアイスワインは200 円でした。バンクーバーへ行ったときは500 円し、アイスワインを購入した人は無料になりました。
ここのアイスワインはおいしかったです。家には長女の夫からもらった一本があるので購入を見送りました。アイスワインは甘いのでがぶのみするワインではありません。余ったらフルーツやアイスにかけて楽しむのが良いとのことです。
ワイナリー入り口はバラが植えられていました。これは「バラは病気に弱いのでバラに異常が起きたらブドウも何か異常が起こるはず」だという危険センサーの役割を担っているそうです。

この後、早めにナイアガラの滝のホテルに帰ってきたので食事まで時間があり“カジノ”へ出かけました。映画の世界の印象と少し違っていて、大きなゲームセンターのような雰囲気でした。あとは近くを散策し、もみじの落ち葉を拾って帰りました。

夕食の為、滝の傍のビルの10 階にあるレストランに向かいました。ここでは窓際の席が取れて、滝が赤、白、青とライトアップされるのを眺めながら、楽しく食事できました。ライトアップは時々色の順番が変わりました。
手前がアメリカ滝、向こうがカナダ滝です。
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夕食の帰りは添乗員さんの提案でカジノを通って帰りました。ここでもデトロイトのトラム乗車と同様、すでにカジノへ行っていたのは我々夫婦だけでした。カジノで遊びたい様子の男性がいましたが、奥様にたしなめられてあきらめていました。
のんびりした一日でしたが、変化に富んだ一日でした。翌日は朝早い出発なので早寝をしました。

つづく・・・カルガリーへ

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝
 


秋のカナダ−10 ナイアガラの滝


2005/1 0 / 21(金) 5 日目快晴

ナイアガラの滝を早く見たくて早起きをして轟々と音のする方向へ坂道を下りました。
ナイアガラ


宿泊したスカイラインホテルは赤印です。
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朝日でうっすら赤くなった空の下にアメリカ滝が見られます。
木々が紅葉しているのが感じられます。
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ナイアガラの滝周辺にくるとカナダですが、アメリカ色が強くなっていました。
アメリカの広告・ネオンが輝いています。トイレの表示ははwashroomからRestroomになりました。

巨大なハーシーズ板チョコが立てかけられ、屋根の上にもハーシーズキスチョコが乗っていました。今までのカナダではこのような広告を見なかったです。
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「霧の乙女号」の乗船場への迎えのバスは2階建てロンドンバス(ロンドンを走っていたバスをJTBが購入した)でした。 17 名の旅なので揉めることなく全員2階へ行きました。
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2階なので滝の上を流れる河が良く見えました。

滝が落下する滝口です。
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ナイアガラの滝はエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にある滝です。
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ナイアガラの滝の周囲のマップです。
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googleマップのレイヤで見た写真です。
霧の乙女号に乗ってアメリカ滝の横を通りカナダ滝を見学しました。
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カナダ滝の滝口です。
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アメリカ滝
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「霧の乙女号」のバス停は滝のしぶきで路面が濡れていました。
滝近くになると風が吹いて雨降り状態でした。風があるので傘をさしても濡れました。乗船前にカッパが支給されました。
ガイドブックに
「乗船時、カッパをくれるが足元は防げず“ぐしょぐしょ“」とあったので登山時のウインドブレーカーと防水用のビニールのパンツをズボンの上から履き、靴は登山兼walking shoes(野球グローブの皮で作成した靴)で完全武装しました。これが功を奏して、私一人、足元も濡れず。家内はズボン、靴、靴下までもがびしょぬれになり、バスの中で乾かしていました。登山用の雨具があれば上下とも着用をお薦めします。暴風雨のような状態でカッパの隙間からも水が入ってきます。
支給されたカッパは持って帰って良いので持ち帰り家で随分活躍しました。
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出発です。
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滝の後ろ側です。
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前方に二艘の船が浮かんでいます。
滝は白いカーテンです。
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アメリカ滝の横を航行しました。
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乗船後「滝と周りの紅葉」を眺めているうちに気が付いたら雨のように水がぱらぱら、「たいしたこと無いね!と言っているうちに「大暴風雨」状態、顔を上げておられず、まわりは真っ白。なにも見えないまま滝に近ずきました。もちろん写真は撮れず。
滝から少しづつ離れ視界がはっきりしてきました。
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後ろを振り向くと滝の水滴のためクッキリ大きな虹が出ていました。「きれい!」と言っても滝と風の音にかき消されてしまいました。
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つづく・・・秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング


 

秋のカナダ−9 クルージング


 2005/1 0 / 2 0 (木) 4 日目曇り時々晴れ

キングストン駅からバスに乗りレストランに行きました。
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キングストン駅から向かっているのはサウザンド諸島の近くです。
オンタリオ湖からセントローレンス川に水が流れこみ、その出口にサウザンド諸島があります。
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セント・ローレンス川の流れです。
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セントローレンス湖のサウザンアイランズ船着場のレストランでお昼でした。
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家のように見えるのはトイレでした。
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バスの背後に湖が見えています。
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乗船する船です。
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全員取り敢えず船室に落ち着き、その後自由に甲板に出ました。
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クルーズは日本でいうと松島を回っている位の感じです。セントローレンス川を氷河が動き、地表が削られた残りが島になったそうです。
その数1 0 0 0 (サウザンドthousand)といわれていますが1 7 0 0 ほどの島があるらしです。
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googleマップで見るとたくさんありあります。これ以外、地図に表示されない小さな島がたくさんあります。
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島は個人所有になっていて一億円ほど出せば購入できるそうです。島にはかわいい別荘やお城のような建物が建っていて、島巡りを楽しいものにしてくれます。
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可愛い島に一軒の家が、水面すれすれに建っています。
波が来ると浸水しそうです。
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大邸宅です。
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橋の右はアメリカ、左はカナダで、国境がこの湾の真中なので島と島の間にかかる小橋を渡るたびに両国を行ったり、来たり、なんだか不思議な世界です。
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下の写真の島の建物は◯◯城と呼ばれています。このお城はあるアメリカ大富豪が奥様のために建てました。
子供の部屋も「そんなに」と思うほどあるそうです。でも、完成間際に奥さんは病死してしまいました。
悲しみのあまりその後、旦那様は一度も島を訪れていないそうです。
そのままになっていましたが、最近、復興を求める団体が出来、修復作業、管理・運営をしているとのことでした。
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サウザンドレッシングというドレッシングでサラダを食べた方、多いと思います。サウザンドレッシングの発祥の地がここだそうです。ある日、アメリカの大富豪がこの島の別荘に遊びに来て、食事においしいドレッシングが出され「このドレッシングはなんという名前か?」と聞かれ「私のオリジナルで名前はありません」と。「それでは私が名前を付けよう。サウザンドレッシングはどうだろう。これで商売しよう」となったそうです。この話、出来すぎの気もしますが!元祖サウザンドレッシングはすぐ売り切れるとのことで「今日はもうありません」のアナウンスがありました。
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クルージング後はバスに乗って紅葉の中をトロントへひた走り!
旅も4日目で、この頃になると疲れで仲間はコックリコックリ。
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トロントは大都市で、居眠りから目覚めると田舎から突然都会へつれて来られてびっくり!都会のビルのショッピングゾーンを歩いてビルの中の中華レストランへ行きました。。オンタリオ湖を望める窓際の特等席はツワー客にはあてがわれなかったです。食事の量が多くみんな頑張れの気合で食べました。またバスに乗り、ナイアガラの滝へ5分の好立地のホテルへ向かいました。
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夜遅くホテルに到着。部屋の窓の外には“CASINO”のネオンが見えました。
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つづく・・・秋のカナダ−10 ナイアガラの滝

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る








秋のカナダ−8 VIAに乗る



2005/1 0 / 2 0 (木) 4 日目曇り時々晴れ

前日の雨は上がり、8 : 1 5 にホテル出発で、楽しみなVIA(ビア)レイルに乗り、キングストンではクルージングが待ち受けていました。

VIA鉄道は、大西洋沿岸から太平洋沿岸までの大陸横断鉄道と、五大湖からハドソン湾との間を含む、カナダ国内の8州に及ぶ鉄道網上に旅客列車を運行させています。 日本のJRの位置づけです。年間約400万人の乗客数だそうです。
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モントリオールの駅は大きく、通勤列車に乗るための客が足早に歩いて混雑していました。駅構内は薄暗かったです。
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VIAのチケットです。
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ホームには駅員の誘導で降り、検札はスペインで列車に乗った時と同様、列車内で行われました。
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天井が高く、飛行機のような荷物入れが窓の上部に付いていました。
社内はメイプルシロップの色味でした。
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車窓から
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車窓から時々セントローレンス川が見え、緑の牧草地の向こうに紅葉した木々が連なるのをうっとり眺め列車の旅を楽しみました。最初のうちはゆったりと走っていました。モントリオールからキングストンまでは4駅あるのみでした。川に近いためか湿地帯が結構ありました。
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コーヒーを列車のワゴンで購入して、のんびり3時間の旅を楽しみました。
コーヒーはカナダもアメリカと同じく大きなカップに入れてくれ、ホテルの食事時もビュッフェの食事でも、コーヒーは注ぎに回ってくれました。何回でもOKでした。
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荷物はバスからポーターが列車に運んでくれました。この後も宿泊するホテルの部屋まで荷物は運ばれました。
グループツアーは楽です。カルガリーの空港ではポーターが荷物を取り、バスまで運んでくれました。

滑走路らしきものが見えないのにセスナが止まっていました。不思議でした。
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キングストン駅に到着です。スーツケースなしで歩けるのは有り難いです。
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車輪が見えない高さのプラットホームはなく、路面電車の駅の感じでした。
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自動車がホームに入れます。迎えの車でしょうか?
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電化はされておらずジーゼル機関車でした。
キングストン駅は日本のようなホームはなく写真撮影も機関車の側まで行けるのが良かったです。機関車の大きさがわかり迫力がありました。
スーツケースを下ろす為しばらく停車し、撮影時間がたっぷりあるのも嬉しかったです。もちろん改札はありません。
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キングストンは五大湖の一つオンタリオ湖の傍です。
五大湖はカナダとアメリカの国境です。
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つづく・・・クルーズ

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 



秋のカナダ−7 モン・トランブラン


 2005/10/19(水)3日目 曇り時々雨

モン・トランブランという標高860mのスキー場にやってきました。
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ここはフランスの◯◯というスキー場を手本に作ったとのことで、非常にきれいな家並みのホテルとショップがありました。私が知っている日本のスキー場とかなり違います。
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坂道の左右はヨーロッパのどこかのような雰囲気です。
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紅葉の中をハイキングする予定だったのですが、雨が本降りになってきたので残念ですが中止になりました。添乗員さんに「雨に洗われて紅葉につやが出て一段と美しくなりました。残念ですが、入り口で写真だけ撮って満足しましょう」と言われ、ハイキング道入口で写真を撮り引き返しました。
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ハイキングの代わりにショッピングをして戻りました。
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つづく・・・秋のカナダ−8 VIAに乗る

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ 


中秋の名月


2021.9.21

今年は8年ぶりの満月の中秋の名月です。

月が出始める前の写真です。
月の出始めを撮影しようと思っていましたが
あいにく低い場所に雲があり無理なようでした。
少し上に雲が切れている部分があるので
暫く待つと雲の間から月が見えそうです。
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18:30頃雲の間から中秋の名月が見えました。
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上の雲に隠れましたが17:00頃、再び明るい月が現れました。
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待宵月


2021.9.20

明日は中秋の名月で、今夜の月は待宵月です。
明日は月が昇る時間は曇るかもしれないとのことで、今夜の月を撮りました。
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秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ 


2005/10/19(水)3日目 曇り時々雨

ローレンシャン高原への出発は、10時とゆっくりなので、朝食を済ませてから近くのスーパーマーケットへ出かけました。一軒目は、食品類はあるが目当てのお土産になるようなものは少なく、フランス圏なのでチョコレートが豊富にあるだろうと思ったのに当てが外れてしまいました。
ホテルへ帰宅途中にもう一軒見つけ、入ると、ここはチョコレートがたくさんあり、どっさりと土産用に買い込みました。

その後、バスに乗りローレンシャン高原へ向かいました。モントーリオールは中洲なので橋を渡って郊外へ行きました。
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カナダは98ヶ国からの移民を受け入れているとのことで、途中色々な国の集落が点在していました。
移民集落を走っている途中、広場に大きな板が多く見受けられました。
これはシネマパークで夏の間、ドライブインシアターになるそうです。音声はラジオを使って周波数を合わせて聞くとのことでした。
バスは紅葉の高原に入って行きました。
この頃から雨が降りだしました。
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最初はサンソヴェールというかわいいお店が並んでいる高原の村
で休憩、皆思い思いに散策しました。
チョコレートの店、子供服の店、雑貨の店、ビーズの店・・・
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ハロウインの飾り付けが始まっていました。
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ローレンシャン高原の木々は橙、黄色が主で、次々に丘を越えていきました。ローレンシャン高原とは四国程の面積の高度500m〜800mぐらいの高原の総称です。従って、ローレンシャン高原へ行ったといってもツアーによって行く場所が違うのでしょう。

相変わらず雨の中をバスは走ります。晴れていたらどんなにきれいな景色だったでしょう。
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昼食は湖のそばの小さな素敵なレストランに入りました。
スープとデザートにソースでカラフルに絵を描いてくれました。運ばれると歓声が起こりました。皆違った絵を描いてくれるのが嬉しいです。
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食後のメイプルシロップを垂らした紅茶が良い香りを放っていました。
メイプルシロップをコーヒーに入れる人もいて、一度味わうと止められないと説明がありました。帰宅してから試してみると、まろやかな味と香りに虜になり、私も休日のコーヒータイムはメイプルシロップ入りが止められなくなりました。
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昼食後は徒歩1 分の湖畔に下りて紅葉を楽しみました。残念なのは雨なので鮮やかな色が見られなかったことです。
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「ローレンシャン高原」「画像」で検索すると晴れた日の素晴らしい写真がたくさん出てきます。この光景を期待して訪れたのですが雨で残念でした。

つづく・・・秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
 

秋のカナダ−5 ケベック街歩き


【第2 日目2005/10/18(火)】曇り

シャトー・フロントナックホテルで昼食でした。
このホテルはカナダ太平洋鉄道の社主ウイリアム・コーネリアス・ヴォンホーン氏の発案により、鉄道会社が富裕層の客の贅沢な旅行を推奨する施策の一環として建てたのが始まりです。19世紀後半から20世紀初頭にかけて建てられたシャトースタイルのホテルです。
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ホテルは昼食の利用だけで、内部の様子はわからないのでホテルのHPの写真(表示される動画をクリック)を参考にして下さい。
シャトーフロントナックHP写真
昼食の後、旧市街を歩きました。
北米最古の繁華街と言われているプチ・シャンブラン通りは石畳か敷かれた狭い路地の繁華街で歩行者専用になっています。家並みは非常に美しいフランス的な作りです。
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ノートルダム聖堂の内部です。
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ケベック神学校
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3 階分の壁面一杯に立体的な絵が描かれていました。右端の男性は本当にデッキにいるようです。道路を歩いている人も絵の中です。写真にしたので立体感が損なわれましたが実物はもっと立体感がありました。いわゆる「だまし絵」です。ケベックにはこの他にも街中にたくさんあるそうです。
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説明を受けましたが思い出せません。
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ケベックの街歩きはここで終わりでした。2,3泊して楽しみたい街です。
バスに乗りモントリオールのホテルに戻りました。
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車窓より
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トイレ休憩した場所です。
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つづく・・・ローレンシャン高原へ

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺





秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺


【第2 日目2005/10/18(火)】曇り

ケベックの街に入ってきました。

正面に見えるお城のような建物がシャトー・フロントナックホテルです。
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まずケベック州議事堂周りを散策しました。
1866年に建てられたフレンチ・クラシック様式の建物です。
高い中央の尖塔は展望台になっており、夏はガイド付きツアーが行われるそうです。
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建物の壁にケベック州の歴史に貢献した人物22人の銅像が配されていました。
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州議事堂は見晴らしのいい高台にあります。
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セントローレンス川の対岸の景色です。
紅葉した木々が美しいケベックの街です。
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ケベックは1608 年に、毛皮貿易商が拠点づくりとして砦を造って開発した町だそうです。
後にフランスの植民地になり、その歴史が続き、今でもフランスを愛する人々が住み、この地域の言葉はフランス語です。

自動車のナンバープレートに“Jeme souviens”(私は忘れないフランス文化を)の文字を入れています。すごい愛国心だと思いませんか?

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ナンバープレート



つづく・・・
秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道


彼岸花咲く


2021.9.16

金木犀が香り彼岸花が咲きそろう季節になりました。
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彼岸花はマンジュシャゲやリコリスという別名があることは知っていましたがそれ以外沢山別名があるのに驚かされました。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)
死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)
狐花(きつねばな)
捨子花(すてごばな)
毒花(どくばな)
痺れ花(しびればな)
天蓋花(てんがいばな)
狐の松明(きつねのたいまつ)
狐花(きつねばな)
葉見ず花見ず(はみずはなみず)
雷花(かみなりばな)
レッドスパイダーリリー
ハリケーンリリー
マジックリリーなど

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秋のカナダ−3 メイプル街道


【第2 日目2005/10/18(火)】曇り

夜の到着と睡眠薬のおかげでぐっすり眠れ、時差ぼけがまったくなかったです。
最近の睡眠薬は毎日飲んでも体に害はないらしく、旅行前に医者にもらってきました。「ぐっすり眠って良い旅をした方が得」と実感しました。

それと、「飛行機内は乾燥が激しいのでマスクを持って行った方が良いよ!」と飛行機に乗りなれている次女のアドバイスがあり、マスクとアイマスクを持参し、この二つは役立ちました。
飛行機では添乗員さんもやっぱりマスクをして寝ていました。

観光第1 日目はモントリオールからケベックに向けて「メープル街道」を走りました。
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「メープル街道」とはケベック、ナイアガラ間の紅葉が美しいので日本人がつけた名前で、カナダの人は紅葉を見に行く習慣がなく特別な呼び方はしないとのことでした。紅葉を見に行かなくても家の周りで充分紅葉を楽しめるからでしょう。
紅葉時期、一番多い観光客は日本人で、二番目がドイツ人だそうです。
日本の代表的な紅葉は赤のイメージですが、ここは黄色、橙色が主で時々赤が混ざる感じでした。日本で見ない赤黒いものもありました。

バスの両サイドは紅葉の壁でした。黒部の初春に氷壁の間をバスが走りますが、紅葉の壁の間をバスが走る感じです。
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モントリオールからケベックまで3時間、途切れることの無い紅葉壁の中を走りました。
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ケベックまで3時間かかるのでセントローレンス川のそばのビューポイントで休憩しました。
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ケベックへ行く途中、古い由緒あるノートルダム・ドゥ・キャップ聖堂を見学しました。
北米のカトリック巡礼地で、1714 年に建てられた礼拝堂はカナダ最古ということです。
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カナダの国民はマリアさまを敬うとのことで聖母マリアの聖堂です。
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教会の前で
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駐車場の横の黄葉。セントローレンス川が見えています。
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再びバスに乗りケベックへ向かいました。
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住宅です。家の周りに広葉樹が植えられています。
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線路の左右に黄葉の景色が見られます。線路は単線でした。
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つづく・・・ケベック

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ








 

秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ


【第1日目2005/10/17(月)】小雨
自宅(グリーンヒル)から小田急開成駅行きのバスが1年前に開通したのでグリーンヒル8:30発を利用しました。(乗客数が少なくしばらくして路線廃止になりました)
バスは和田河原まででそこから大雄山線電車に乗り、大雄山駅へ行き、成田行きのバスに乗りました。
荷物は片道運送付ツアーだったので手軽に出発出来ました。

成田空港内ではNW の搭乗口近くに上階に伸びるエスカレーターがあり「NWラウンジ」と書かれた小さな看板を見つけました。エスカレーターを上ると、ガラスのドアが閉まっていて、ドアの向こうにはニコニコした受付け嬢が座っていました。
マイレージについて質問しそのまま中に入りました。
その両サイドは明るく横に長い広いスペースに高級なソファーが並べられていました。
ひょっとするとビシネスクラスのラウンジかもしれなかったです。準備しているもの(飲み物、クッキー、パン等)が充実しており、これからの旅の非常食としていくつか頂きました。

最初に着いた空港がデトロイト空港です。この空港は横長なので建物内にトラムが走っていました。
歩く歩道もありましたが、トラムがおもしろそうなので、早速、家内とトラムに乗りに行きました。
高い場所を走る赤い車両のトラムです。
トラム

一番前に乗りました。とても速い感じがして面白かったです。
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飛行機に乗る時間が近づきツアーの集合がかかり、添乗員が「搭乗口までトラムに乗ろう」と案内してくれました。すでに乗車経験したのは我々夫婦だけでした。
左から二人目が添乗員さんです。
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乗り継ぎ時間が充分あったので、ソフトクリームタイムを取ろうと空港内を歩きましたが、見つかりませんでした。日本食店がありクリームみつ豆のようなものは無いかとメニューを覗くと「餅2 こ(ice green tea)」とありました。
注文してみたら写真のようなものでした。お茶の味がなんとも変でした。
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歩かなかったエリアの片隅においしそうなソフトクリームがあり最初の失敗でした。

デトロイトを出発してモントリオールに到着したのは夜でした。
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ホテルに到着し、翌日に備えて睡眠薬をのみ、ぐっすり眠りました。
ホテルは乾燥するので濡れたタオルを部屋にかけ、風呂の浴槽は水をはったまま扉を開けて(これは添乗員さんに教わりました)寝ました。

 アメリカからカナダに入りました。
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つづく・・・ケベックへ

秋のカナダ−1 はじめに



秋のカナダ−1 はじめに


2005(H17).10.17−25に紅葉を楽しみたいとカナダに行きました。
「ブラおやま」(PDF)で配信していたのを修正・加筆してブログに掲載します。
旅行は行く前、旅行中、旅行後写真を見ながらと3度楽しめるといいますが、今回もう一度ブログ化しながら4回目を楽しみたいと思います。

はじめに
カナダの紅葉は通常9月下旬から10月上旬で、近畿日本ツーリストや阪急交通社は10/12 頃ツアーは終了していました。この年は自治会班長をやっており美化デーの指揮と班会議が10/16(日)にあり、2005年度のカナダ紅葉ツアーあきらめていました。
しかし10/17 以降もJTB のみツアーを実施していることを見つけ、高原の紅葉は終わっているかもしれないがツアーを組んでいるのでどこか紅葉スポットに連れて行ってくれるだろうと推測して美化デーの翌日に出発しました。

旅行2週間前に松田→大雄山→小田原→成田のリムジンバスが運行されたので早速、利用し成田へ向かいました。小田原から2時間で成田到着です。乗車は我々夫婦のみでトイレ付大型バスでした。しかも、道路が混雑するかもしれないとアクアラインを利用してくれました。“早い、安い、楽”で成田に行ける手段ができました。運賃は今までのJR利用ルートの半分以下です。(乗客が少ないのでしばらくして運行廃止になりました)


2005年のカナダは「夏が非常に暑い」という異常気象だったため、日本と同じように1週間から10日遅れの紅葉で「バッチリ紅葉」に当てはまりました。
しかもシーズンが終わっているので観光客は少なく(日本人観光客に会ったのは1グループのみ)、バスは駐車場所を探す時間ゼロで目的地には全部予定より早く到着しました。
天気も安定期に入り、前半1日のみ雨でしたが後は晴で、特にナイアガラ、カナディアンロッキーは快晴で気温も高めでした。天気に恵まれた旅になりました。

旅を左右する添乗員は、明るいソフトな感じのベテラン女性でツアーをアットホームな雰囲気にしてくれました。多い時は300 日/年ツアーに出ていたという女性でした。ツアー仲間は17 名の“こじんまりした”規模であったのもラッキーでした。参加者が少なかったのはシーズンを過ぎた月曜日出発のためだと思います。
一日前の日曜発は満席で断られたとツアー仲間が言っていました。

乗り物は飛行機、トラム、大陸横断鉄道、島のクルージング(船)、ロープウエイ、バスと豊富で変化があって楽しいプランでした。
また紅葉から始まりナイアガラの滝、カナディアンロッキーの雪の積もった山と湖と雄大な変化に富む体験をしました。

安価なツアーなのでNW(ノースウエスト航空)利用の旅でした。
NWのキーエアポートは“デトロイト”と“ミネアポリス”なのでカナダへは直接飛べず、往復共アメリカ経由になりました。合計6回も飛行機に乗るはめになりました。その度、人差し指指紋Left、Right、目、そして税関申告書を書くのにうんざりしました。
また、荷物検査が厳しくスーツケースには鍵はかけられませんでした。検査のとき鍵がかかっていると鍵を壊されるからです。実際、ツアー仲間がスーツケースを検査されて「検査しました」と札が入っていたり、ベルトがなくなったりしていました。
私のスーツケースはストッパーが空いていて「HEAVY」と黄色紙を張られていました。そんなにheavy でないのに!
NWに搭乗して、若い素敵なCAに会ったのはカルガリー→ミネアポリスの帰り1 回のみでした。これは残念でした。家内曰く「NW は破綻したから!」
マイレッジはたくさんゲットできたと思います。

【旅程】成田→デトロイト→モントリール(3連泊)→(ケベック→ローレンシャン高原)→キングストン→トロント→ナイアガラ(2連泊)→ミネアポリス→カルガリー→カナナキス(泊)→カナディアンロッキー→カルガリー(泊)→ミネアポリス→成田
*最初に3連泊、2連泊があり旅が楽でした。

カメラはFinePix 2800ZとFInePix F10でした。


仙人草


2021.9.5

仙人草の花が咲き始めました。
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蔓で高く伸びる植物です。

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冬に1cm程残して切りますが春に芽を出し高くまで伸び上がります。
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仙人草 過去の記事



 

箱根大文字焼き−4 朝食・散歩


 2021.8.23


朝食は和食で、定番の鯵の干物、のり、その他色々です。
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食後のデザートはヨーグルトとオレンジでコーヒーはロビーで頂きました。
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徒歩で訪れた場合のここからも入れます。
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庭の坂道を歩いて玄関へ向かいます。
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萩の花が咲き始めていました。山の秋は少し早いようです。
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東屋からの景色です。
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今回は大文字焼きを見るのが目的で、人がいる所に行くのは避け、お昼には帰宅しました。

おしまい
箱根大文字焼き−1 箱根森のせせらぎ
箱根大文字焼き−2 夕食
箱根大文字焼き−3 大文字焼き
箱根大文字焼き−4 朝食・散歩


箱根大文字焼き−3 大文字焼き


 2021.8.22

箱根町の明星ヶ岳の大文字焼きは1921年に開始され今年(2021年)でちょうど100周年になります。
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所々に穴を掘り、その中で松明が燃やされます。
大の文字の中央に回向袋(えこうぶくろ)を置き、お焚き上げするそうです。
作業をする人が集まりかけています。ホテル・旅館の従業員ら約60名が参加したそうです。
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19:30にスタートでした。
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徐々に火が強くなり煙がなびき始めました。
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8月16日雨が降り、延期になった為、花火がないので静かな大文字焼きでした。
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序々に火は消えていきました。
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55分間の大文字焼きでした。
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つづく・・・箱根大文字焼き−4 朝食・散歩

箱根大文字焼き−1 箱根森のせせらぎ
箱根大文字焼き−2 夕食







箱根大文字焼き−2 夕食


 2021.8.22

夕食は19:30からの大文字焼きを見られるようにと17:30からでした。

前菜
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お造り
新型コロナ緊急事態宣言のためアルコールは出ないので御飯と清汁をもらいました。
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小田巻き蒸し 銀あん
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エビのずんだ焼きと和牛のしゃぶしゃぶです。
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鰹たたきポン酢じゅれ
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箱根山麓豚ヒレカツと梶木フライ
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ほうじ茶のアイス、いちじくのワイン蒸し、柿
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食事処から出た廊下から吹き抜けのロビーが見下ろせました。
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部屋のベランダから見るホテルのフロント近辺です。
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食事処です。
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使われたテーブルは5脚、
カップル一組、子供三人連れのファミリー、そして2脚は一人旅のようでした。
お盆の送り火が1週間近くずれた為、泊り客が少なくラッキーでした。

つづく・・・箱根大文字焼き−3 大文字焼き

箱根大文字焼き−1 箱根森のせせらぎ
箱根大文字焼き−2 夕食

箱根大文字焼き−1 箱根森のせせらぎ


2021.8.22

箱根大文字焼きは毎年8月16日に実施されますが、今年は雨のため延期になりました。
22日に実施と決まったことを家内が新聞で見つけ、コロナ禍、部屋の中から見えるところが無いかと探しました。
その結果、「箱根森のせせらぎ」で見えるらしいとのことで、ホテルに電話で尋ねると、2部屋ある和洋室から見えるとのことでした。
じゃらんで検索すると和洋室が空いており、間際割引になっていて、更にじゃらんクーポンが申し込んだ日までの期間で2000円つくという幸運がありました。

箱根は隣町なので車で林道を走り35分/20kmです。
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3時半ころ「箱根森のせせらぎ」に到着しました。
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玄関には縦2mはあろうかという大きな東海道53次箱根湖水図が掲げられていました。
神奈川県立博物館所蔵と書いてあったので聞いてみると、今はホテルですが神奈川県が建てたもので、県の研修所か保養所だったということです。
「天下の険、千尋の谷」と歌われたようにそそり立った山と深い谷が描かれています。その谷を大名行列が芦ノ湖がある箱根の関所に降りる様子が描かれています。
よく見ると雪をかぶった白い富士山が左に描かれています。
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チェックインを済ませ、サービスのコーヒーを吹き抜けロビーで頂きました。
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ロビーから見える客室
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部屋の和室です。
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障子を開けると山や緑の木々が見えました。
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ベランダに出ると明星ヶ岳の大の字が見えました。
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ベランダから西の山を見ると岩肌が削られた所が見えます。
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上の写真は大涌谷の南斜面で、大雄山最乗寺箱根別院から山道を登った場所です。
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東屋がある庭の風景です。
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ベッド右に小さなベランダがあり、そこから大文字が良く見えるとのことでそこに三脚を立て大文字焼きの撮影準備をしました。
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檜風呂付きでしたが大浴場に行ったので使いませんでした。
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夕食前に温泉に行きました。
寝る前にも入ったのですが誰もいませんでした。
こじんまりした温泉でした。
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フェンスで囲まれている場所が露天風呂です。
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露天風呂のフェンス越しに見える大文字です。
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つづく・・・箱根大文字焼き−2 夕食





黄色い毛虫

2021.9.5

モッコウバラの葉に黄色い毛虫がいました。
初めて見るので少し気味が悪いです。
調べると「リンゴドクガ」の幼虫らしいです。
ドクガと名前がついていますが毒性は無いとのことで安心しました。
りんごの木を好むらしく、そこから付いた名前とのことです。
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成虫になったらどんな姿だろうと調べると、きれいとは言えないガでした。
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庭一面のトレニア


2021.9.5

今年は庭中、トレニアがはびこっています。
10年ほど前に最初は三株購入しただけで、こぼれ種でどんどん増えました。

上の庭です。


下の庭
秋の花、赤い秋明菊やカクトラノオも咲き始めました。


トレニア過去の記事






南足柄花火大会(怒田 塚原)


2021.8.1

毎年8月、南足柄金太郎まつりが開催され最後に花火が上がります。
残念ながら家からは見えませんでした。
今年はコロナ禍の為、怒田地区と塚原地区で上がることになり、塚原の花火が隣家の屋根の上に見ることが出来ました。

花火の写真はZUISOより御覧ください。
塚原花火


スマホでの花火の動画です。





 

龍宮殿−2 昼食・露天風呂・休憩所


2021.8.6

遅めの昼食は龍宮殿の奥の食事処「富士」でとることにしました。
龍宮殿別館と渡り廊下で繋がり別館に泊まっている一組が昼食に来ていました。
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食事処「富士」
テーブルにはパーテーションが置いてあります。
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軽く食べることにし、舞茸天ぷらざるそばを選びました。
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食事処から見える芦ノ湖
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食事処前の景色です。ここでBBQをしていた家族連れがいました。
BBQは龍宮殿の提供しているメニューです。
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昼食後、もう一度温泉に入ることになりました。
2回目も温泉に人は居ず、今度は露天風呂を撮影できました。
男性露天風呂はこじんまりしたものでしたが、女性の露天風呂は広かったようです。
ぬるい温泉なので長く入っていられます。
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露天風呂から見える景色です。
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午前中見えていた富士山は雲に包まれていました。
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露天風呂にあった水風呂です。女性用には無かったそうです。
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温泉三昧の二日間でした。
無料休憩所で少し休んでから帰ることにしました。
廊下から見る景色です。
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ゆっくりくつろげる休憩所でした。
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おしまい

龍宮殿−1 ロビーと温泉
龍宮殿−2 昼食・露天風呂・休憩所




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