花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2021年10月

夏の北欧−16 オスロ6 オスロ大学&王宮


 第四日目2009/8/1(土)

国会議事堂からオスロ大学のそばを歩き王宮へ行きました。
王宮SN00005


ギリシャの神殿のようなデザインのオスロ大学です。
現在は法学部の学生がここで学んでいるそうです。
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オスロ大学の学生さんでしょうか?2人の服装は対照的です。晴れた日の昼間は半袖でOK ですが朝夕は相当冷え込みます。なので、晴れた昼間はジャケット・コート・セーター類を手に持つことになります。
美しい建造物もよく見ると塩ビの雨どいが見えます。
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大学の石畳に文字が書かれていますが、何を表しているのかわかりません。
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大学の向かい側に小さな公園があり、面白い噴水を見つけました。きれいに半球になっています。側にある街灯も同じ形をしています。夜は白い水が光に反射してきれいでしょう。
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公園の向こうに見える白い建物は1884年から1890年に集合住宅として建てられたビクトリアテラスです。屋根のドームがお城のようです。
建てられた年代は明治の半ばです。集合住宅とは驚きの建物です。
現在はノルウエーの外務省が入っているそうです。
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王宮に到着しました。すっきりした建物です。ここに来るまでブログでは相当時間が掛かっているようですが、中央駅からカール・ヨハン通りをまっすぐ寄り道せず
来ると15分程度の距離です。
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現国王が住んでいる王室の前の階段には若者が座り、のんびり過ごしています。
皇居ではこんなに近くまで行けません。
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王宮の前の騎士像は、王宮の建設を命じた当時のスウェーデン王カール・ヨハンです。当時のノルウェーはスウェーデンの支配下でスウェーデン国王がノルウェー国王を兼ねていたのです。ノルウェーはデンマークやスウェーデンの支配下にあった時代があります。
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王宮の衛兵は、まっすぐ前を見て微動だにしないイメージがありますが、ストックホルムもオスロも衛兵は右を見たり、左を見たりしています。兵ではなくガードマンかもしれません。
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王宮がある小高い丘から、カール・ヨハン通りを眺めた写真です。正面の赤い字でFreiaと書かれた時計台の時計は9:30 を指しています。
ずいぶん歩いたようですがホテルを出てから1 時間30 分です。裏庭にも入れるようですがfreetimeが3時間ほどですので先を急ぐことにしました。
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つづく・・・・夏の北欧−17 オスロ7 市庁舎
夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA
夏の北欧−9 国際列車でオスロ
夏の北欧−11 オスロ1バスから眺めたオスロの中心地
夏の北欧−12 オスロ2 ヴィーゲラン(フログネル)公園
夏の北欧−13 オスロ3オスロ国立美術館
夏の北欧ー14 オスロ4 中央駅
夏の
北欧−15 オスロ5 国会議事堂&グランドホテル






夏の北欧−15 オスロ5 国会議事堂&グランドホテル


第四日目2009/8/1(土)

次にノルウエー国会議事堂へ向かいました。
国会議事堂

店の入り口だったかな?こんなところにも彫刻がありました。派手な建物もあります。下は店で上はホテルでしょうか?
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正面に王宮が見えるところまでやってきました。
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威張って座っている男性は誰でしょう?ケンタッキー・フライドチキンのカーネル・サンダースのような風貌ですが・・・。
オスロ中心街のビルには高さ制限があるのか建物の高さは5階または4階建てなので圧迫感がありません。
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ユニークな形状の国会議事堂です。
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国会議事堂の前にもライオンがいました。ストックホルムの国会議事堂の入口にもライオンがいました。北欧にはライオンはいないと思いますが、守り神でしょうか?。かなり大きいです。後の人と比べてください。
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国会議事堂前の広場です。
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日本では国会議事堂へはフェンスがあり警備の人がおり容易に近づけません。スウェーデンの国会議事堂は街一番の繁華街の中にあり建物の入口近くまで行けます。
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公園から見た国会議事堂です。
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国会議事堂の左右には美しい高級ホテルが並んでいました。
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国会議事堂を背にして右にあるのが1874年オープンのノーベル賞受賞者が泊まる由緒あるグランドホテルです。平和賞受賞式だけはオスロで行われます。
中央に時計台があります。ヨーロッパのお城と言っても通りそうです。
1245 クローネ(20,000 円位)から宿泊できるとガイドブックに書いてありました
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公園から見たグランドホテルです。
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せっかくなのでグランドホテルに入ることにしました。ドアマンがいるのでちょっと気がひけますが、堂々と入りました。
ロビーです。古い建築なので暗い室内です(写真は補正して明るくしています)。
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ロビーから一段高くなったところにエレベーターがありました。
床は大理石でぴかぴかに磨かれているのはさすがです。
入り口からショートパンツの女性が入ってきます。服装にはうるさくないようです。リュックを担いだ私でもお咎めはありませんでした。
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サロンのようです。
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二重扉になっている入り口のドアです。
これが実際のロビーの明るさでした。
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グランドホテルを出たところから見える国会議事堂です。
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つづく・・・北欧−16 オスロ6 オスロ大学&王宮
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA
夏の北欧−9 国際列車でオスロ
夏の北欧−11 オスロ1バスから眺めたオスロの中心地
夏の北欧−12 オスロ2 ヴィーゲラン(フログネル)公園
夏の北欧−13 オスロ3オスロ国立美術館
夏の北欧ー14 オスロ4 中央駅



夏の北欧ー14 オスロ4 中央駅


第四日目2009/8/1(土)

8:00 にオプショナルツアーグループを見送り、ホテルの送迎バスでオスロに向け出発しました。
森の中を進むと、氷河の跡に出来た断層の跡が見えました。
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芝生の広場
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帰りはこの道を歩きました。
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すばらしい青空のもと、湾岸沿いをバスは走りました。
しばらく湾内の様子を眺めました。
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小さな島に掛かる橋です。島の向こうに別荘らしき家が建ち、周りにはヨットが浮かんでいます。
オスロの湾内には小さな島がいっぱいありました。
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港に立つホテル(?)
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新しく出来たオペラハウスだそうです。運転手がここで降りるか聞いてきたようです。乗客は全部ツアー客で中央駅まで行くと答えました。(もちろん添乗員さんが)
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ノルウェーに関する話を一つ。
長女が持って来てくれた「日経 マガジン」に「ノルウエー的な日常とアート」という記事がありました。以下です。

島を散歩していて、古い大きな建物を見つけ、アトリエ兼ギャラリーにしたいと企画書を市に提出すると許可が下り、建物の改修、水道、電気、ガスの整備をしてくれ、ギャラリー設営の補助金がでた。というようにノルウエーでは文化を大切にし、皆で共有しようという精神が根付いているそうです。


Oslo Central Station 前にバスは止まりました。左の黄土色の建物が中央駅です。
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バスが止まったそばのビルの壁に飾ってあったモニュメントです。早速、北欧のアートに触れました。
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バスを降りた全員がカールヨハン通りの中央に集まりました。
添乗員は、これが王宮へ続く道なので一緒に行く人はついて来るよう言ってくれました。
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ツアーではFree Time になると、自分のペースで好きなところへ行きたい人は、さっといなくなります。何処へ行って良いのかわからない人はなんとなく一緒になってぞろぞろ歩き出すのが常です。
私たち2人はFree Time まで一緒に行動をしたくない方ですので中央駅を見に、すぐ右方向に曲がりました。

Oslo Central Station 正面です。古い建物で左右対称です。
写真を撮っている時は気が付きませんでしたが、左下にトラの像が写っています。なぜ、トラなのかは不明です。
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歩いたルートです。
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目に付く高い塔は大聖堂だろうと進むと周りにはカーブした回廊がありました。
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そこには吊り鉢を提げ、プランターに花が植えられています。
歴史的建造物の茶色いレンガのアーチに花はよくマッチしていました。ここから左に回りカーンヨハン通りに出ました。
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このカーブした通路にはレストランもありました。
写真の奥がレストランです。あとで王宮からショッピングセンターに行く時、
この通路を歩き、外に出る場所がなかったのでレストランの中を通り外に出ました。
ちょうど、席についた大きな体の男性にビールジョッキが届いた時で、ジョッキを挙げてニコッとして「very Good!」と人懐っこく話しかけてくれました。
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大聖堂前は広場になっており、花市の準備が始まっていました。
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広場にはクリスチャン4 世の像がありました。昔はデンマークとノルウエーは一つの国でした。その王であるクリスチャン4世はオスロの街を再建した人物です。
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カール・ヨハン通りに戻り脇道を覗くと、高さが揃っていて色がきれいな建造物があったのでシャッターを切りました。
ストックホルムと同じように外灯は電線を張って取り付けています。道路の中央に
点々と続いています。
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つづく・・・国会議事堂

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA
夏の北欧−9 国際列車でオスロ
夏の北欧−11 オスロ1バスから眺めたオスロの中心地
夏の北欧−12 オスロ2 ヴィーゲラン(フログネル)公園
夏の北欧−13 オスロ3オスロ国立美術館





夏の北欧−13 オスロ3オスロ国立美術館


 第三日目2009/7/31(金)

アドルフ・グスタフ・ヴィーゲランの彫刻を楽しんだ後、オスロ国立美術館へ行きました。
McDonald'sと屋根に書かれている建物横をバスが走りました。目立つ看板です。
1階に店があるのかもしれませんが確認できませんでした。
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美術館は歴史ある建物です。
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ヴィーゲラン公園も国立美術館も無料で市民に開放されています。これがノルウエーという国なのです。税金が50%も取られる代わりにこういう恩恵を受けられるのですね。でも、税金を払っていない外国人にも寛容で無料です。代わりにどこか
でお金を落としているので帳尻が合うのでしょう。

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美術館の前にもバラと彫刻があり、二つが調和しています。
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オスロ美術館は2022年夏に新しく建て替えられるようです。
下記リンクを御覧ください。近代的な美術館になるようです。
2022年オスロ国立美術館


この美術館での目当てはムンクの「叫び」ですが、撮影禁止なので写真は撮れませんでした。
ムンクの「叫び」については下記URLを参考にして下さい。
https://intojapanwaraku.com/art/2264/

オスロに到着後、美術鑑賞の半日になりました。

国立美術館の後はオスロからバスで30分ほど南に下り、リゾート地のホテルに泊まりました。
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北欧に来て初めて車の渋滞に会いました。
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ホテルの名前はQUALITY HOTEL 高いクオリティーかと期待がかかりました。
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先日のストックホルムは真っ白なベッドでしたがここは紫色のベッドカバーとクッションが置いてありシックな雰囲気です。窓からはリゾート地らしく森が見えました。
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食事をする部屋は3 箇所あり、それぞれゆったりしていました。私たちはグループツアー用らしい奥の部屋に通されました。ほかの部屋のほうがQUALITY が高いようでした。
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折角ノルウエーに来たのでノルウエービールを注文しました。ビールが1000 円、グラスワイン 1500 円。皆値段を聞いてびっくり、ノルウエーはお酒類は高いそうです。酒屋さんは少なく、ひっそりと商売しているそうです。
酒飲みはデンマークが近いのでデンマークへ飲みに行ったり、仕入れに行ったりするそうです。
また、北欧料理は凝ったものはないとのことです。最近はヨーロッパからの観光客が増え、料理の本も売られるようになり料理の種類が増えて来たとのことです。
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翌日は午後からフィヨルドに向かって出発です。それまでOP(クリスマスタウンドローパック)組とFree 組に分かれます。
Free 組の往きは、市営バスがオスロまで走っていてホテル前にバスストップがあるので、添乗員が一緒に連れて行ってくれることになっていました。私たちはFree を選びました。ところが食事の時に、ツアーメンバーがホテルの送迎バスが8:00 に出るという掲示を見つけてきたのでホテルの送迎バスを使うことにしました。ツアーに慣れているメンバーです。添乗員に気付いたことはすぐ提案していました。帰りのバスは回数券を買えば安くなるというのですぐメンバーがグループを作り回数券を買うことにしました。私が知らないうちに家内がグループのまとめ役にされていました。

寝る前の窓からの景色です。
オスロではこの時期10 時過ぎが日暮れですがフィヨルドの
方(北)へ行くと11 時頃が日暮れになりました。
夕焼けなので翌日は晴れそうです。
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つづく・・・夏の北欧ー14 オスロ4 中央駅


夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA
夏の北欧−9 国際列車でオスロ
夏の北欧−11 オスロ1バスから眺めたオスロの中心地
夏の北欧−12 オスロ2 ヴィーゲラン(フログネル)公園





夏の北欧−12 オスロ2 ヴィーゲラン(フログネル)公園


 第三日目2009/7/31(金)


ヴィーゲラン(フログネル)公園に到着しました。
ガイドさんに美術館にも行くので、と急がされました。公園の入口で振り向いて撮った写真です。駐車場から急いで歩いたのでツアーのメンバーは早、列が伸びています。
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一息ついて公園の散策の始まりです。
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公園は32万平方メートルという広さです。塔の右にも公園が広がっています。
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この公園にはノルウェーの誇る偉大な彫刻家 アドルフ・グスタフ・ヴィーゲラン(Adolf GustavVigeland 1869-1943)の193 体の彫刻が飾られています。ここは国がアドルフ・グスタフ・ヴィーゲランひとりに与え作品を作らせた公園で、他の彫刻家の作品は一つもありません。彼の作品はここでしか見られません。日本では考えられない事です。
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作品は見る人が判断するという作者の意向から作品の説明は一切ありません。
人生の様々な模様を表した老若男女の裸身像がアチラコチラに置かれ庭園美術館です。
勝手に解釈して見て歩きました。
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観光客でいっぱいでした。通りの左右に沢山像が並んでいます。
この公園は無料です。
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一本背負い一本というところです。男性が女性を投げていますが・・・・
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「おこりん坊」の像です。小さな男の子は何に癇癪を起こしているのでしょう?力を入れて地団駄を踏んでいます。

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「おこりん坊」の隣には、抱き合ったお父さんお母さんがいて、自分をかまってくれない二人に坊やが癇癪を起こしたと見えませんか?
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考える人、女性版。その傍でくつろいで像に片足を乗せて本を読んでいる女性がいるのもお国柄でしょうか?この雰囲気は日本にはありませんね。これもno problem のノルウエーです。
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「人の一生を問いかける像」と言われているそうです。
人生は重く一人では支えきれないです。夫婦の支えから始まり家族の支え、親戚の支え、職場の人の支え・・・・・
みんなで支えないと苦難に押しつぶされます。いろいろな人に感謝して生きていきましょう。
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入り口方面をふりかえった光景です。
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メイン道路の横はこのように広い芝生の公園になっています。ピクニック
の子供づれに良い場所です。
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一段高いところにあるモノリッテンまであと少しです。
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一番奥の高いシンボルタワー(モノリッテン)は人生を凝縮した作品です。高さ17m、重量260tもあるそうです。121 体がひしめいています。
一番下が赤ん坊で上に行くほど年を重ね、一番上は老人です。皆さんはこの像のどの辺まで来ているでしょうか?
超拡大して一つ一つの像を見てください。過去の自分に巡り会えたリ、未来の自分を展望することができるでしょう。
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こちらへは行きませんでした。
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駆け足で通り過ぎたのが残念です。ゆっくり、一つ一つの像を見ながら歩くともっと人生を語りかけられ、思いを巡らすことができたことでしょう。


つづく・・・夏の北欧−13 オスロ3オスロ国立美術館

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA
夏の北欧−9 国際列車でオスロ
夏の北欧−11 オスロ1バスから眺めたオスロの中心地

夏の北欧−11 オスロ1バスから眺めたオスロの中心地


 第三日目2009/7/31(金)

バスはオスロ中央駅からヴィラーゲン公園(フログネル公園)へ進みました。
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王宮へと続く目抜き通りのカールヨハン通りをバスはゆっくりと走ってくれました。カールヨハン通りの歩道は石畳の道です。翌日のfree timeはこの辺りを歩きました。
大きくて、きれいな建物が多く建っている街でした。地図を見ると碁盤の目のように整備された都市です。
ガイドブックを見ると「1624 年8 月17 日から三日三晩続いた大火事で街の大半は焼けてしまった」とあります。
その後、道路は碁盤の目のように整備され、建物は計画的に建てられたのできれいな町並みになったのだと思います。
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現地ガイドさんによると「皆さん、良かったですね。こんなに良い天気になって!本日の朝のツアーの方は合羽を着て傘をさしての観光でした。異常気象のためか今年はずっと天気が悪かったのですが今日から夏が来たようです」とのことでした。 列車の中での祈りが届いたのでしょうか?旅行中、日本も天気が良くなかったとのことです。庭は秋に咲くはずのゼフィランサスが既に咲き、コスモスは春からずっと咲きっぱなしでした。やっぱり気候はおかしくなってます。

車窓からの写真です。

オスロ中央駅前を走る赤いトラム
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グランドホテル
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国会議事堂
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オスロ大学法学部
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奥に見えるのは王宮
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ビクトリアテラス
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つづく・・・夏の北欧−12 オスロ2 ヴィーゲラン(フログネル)公園

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA
夏の北欧−9 国際列車でオスロへ
夏の北欧−10 国際列車・食堂

ハナミズキの紅葉


2021.10.22

このところ、急に寒くなり我が家のハナミズキが紅葉しました。
晴れより雨の日の方が紅葉が美しく撮れます。
ハナミズキ紅葉












 

夏の北欧−10 国際列車・食堂


 第三日目2009/7/31(金)

ストックホルムからオスロまで乗車した国際列車のチケットです。
検札済みの丸い穴が開いています。
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隣の車両が食堂車ですので、時間を見計らって行ってみました。
車両の半分が座席で、半分が売店と調理場のようです。
オリエント急行のように白いテーブルに花が添えられて・・・のイメージではありません。売店で品を受け取るセルフサービス型でした。
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私達はコーナーのソファー席に座り移り行く景色を見ながらのんびりした時間を過ごしました。
最近、6時間も連続して列車に乗ることがなく、貴重な経験でした。
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赤茶色に塗られた外壁の家が多くありました。
ストックホルムは石の建物が主でしたが郊外に来ると「森と湖の国」らしく木造建築が目に付きました。
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白い木造の駅舎です。このような駅舎に出会うと嬉しくなります。
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列車の洗面台です。水が出る蛇口がないので少しまごつきましたがよく見ると右にボタンがあり押すと脇から水が流れ出ました。こういうタイプは初めてでした。
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おむつを替える時、赤ん坊を寝かせる台が設置されていました。
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長い間平原を走っていましたが、集落が見えました。
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配られたお昼のおにぎり弁当です。
開けてびっくり!おにぎりが3つ並んでいるだけでおかずがありませんでした。
お米は米不足時のタイ米よりましでしたが、ぱさぱさしていました。
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座席の横には、ごみを入れて捨てるためのポリ袋がぶら下がっていました。これも初めてです。いろんなものをぶら下げれるようにパネルには穴がいっぱい空いています。
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国境検査が無かったので、いつ国境を越えたか分かりませんでした。

時々見える白い袋の中身は冬に備えての羊や牛の為のわらでしょうか。
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14:35にオスロ到着でした。
スーツケースを持って降りると驚いたことにホームに車が停まっています。
長距離国際列車ですので客はスーツケースを持っているのでそれを運ぶ車なのです。
我々もスーツケースを預けて、構外に停まっているバスに向かいました。
これも初めての経験です。海外へ行くと初体験が多く楽しいです。
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今度はしっかり停まった国際列車の先頭車の写真です。パンタグラフが上がっていますので、電気でも走るハイブリッド車両でした。
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ナイフとフォークのマークが付いている食堂車両です。
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オスロ駅の通路を歩いてバスに向かいました。左右にSHOP が並んでいます。
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スカンジナビア三国というのはフィンランド、スウェーデン、ノルウエー思っていましたがフィンランドではなくデンマークが入ります。
フィンランドがなぜ入らないかというとナポレオン戦争でフィンランドがスウェーデン領からロシア領になったからだそうです。
今回はスカンジナビア三国の旅です。
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つづく・・・夏の北欧−11 オスロ1バスから眺めたオスロの中心地

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA
夏の北欧−9 国際列車でオスロへ




夏の北欧−9 国際列車でオスロへ


第三日目2009/7/31(金)

7:10 にホテルを出てストックホルム中央駅へ行き、国際列車でオスロに向かいました。オスロまでの距離は約575km、6 時間、2等車の旅でした。スウェーデンの列車は1等車、2等車という呼び方です。1等車がグリーン車に相当します。
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添乗員さんは全員駅舎に入って自分のスーツケースを持ったことを確認するや、まっしぐらに列車が発車するホームのエレベータへ皆を誘導しました。そして「エレベータは小さいのでスーツケースだけ載せてください。ご夫婦の方は一人が
エレベータにスーツケースを入れ、もう一人は階段を下りてエレベーター前に行き荷物を下ろして下さい」とてきぱきと指示しました。したがって、コンコースの写真は撮れませんでした。前日に来ておいてよかったです。
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11 番ホームが乗るホームで8:10 発と表示されています。乗る列車の種類は X2000 という列車です。
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ホームは薄暗く、お世辞にもきれいなホームとは言えませんでした。写真は補正をして明るくしました。
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隣のホームに列車が入って着ました。これは乗車する列車ではありません。比較的新しい感じの先頭列車です。後で調べるとX40 でした。
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乗車する列車が入って来ました。運転席が高くクラシックスタイルです。日本の昔の機関車タイプです。固定窓ではなく窓も上下に開け閉めするスタイルでした。のんびりした旅が出来そうです。
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14号車、Oslo、2 等車の表示が見えます。
赤い帯に書いてあるSJ(Stantens Jarnvagar) がスエーデン鉄道を示し、その下にロゴが見えます。先頭車両の正面にもこのマークがありました。
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座席の向きが右二列が前方向きなら左二列は後ろ向きに固定された列車です。幸い、進行方向に向いて座れました。
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38 個のスーツケース(参加者は38名という大人数)があるのでスーツケース置き場に入りきりません。
皆、どうしようと思っていると、子供連れで、背が高いスキンヘッドの男性(お客)が来てくれ、皆のスーツケースを片手でホイホイと言う感じで編み棚(パイプ棚)へ上げてくれました。親切な男性に皆、感謝!ずら~と並んだパイプ棚のスーツケースを見てカーブで落ちてきたらどうしよう?と心配顔で話していましたがオスロまで無事でした。
また、後部座席にもスーツケース載せてしまいました。大丈夫かなと思っていると途中の駅からこの席のお客が来て文句を言いました。その時、さっきの男性がさっと来てスーツケースを持って空いてるパイプ棚へのせてくれました。後であるツアー客が日本からのお菓子を渡し感謝の意を表していました。親切な男性がいなかったら旅はどうなったことやら!
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列車は、森と湖の国をガッタンゴットン走り始めました。
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荷物を上げてくれた男性が、暑いらしく窓を開けると油っぽい臭いが入って来ました。この列車はディーゼル列車だったのです。ストックホルム駅のホームに入ってきた列車の写真は最後部の車両でした。オスロへ着くと最後部車両が先頭になりました。ディーゼル機関車を前と後につないで走っているのです。この国際列車は一日一往復です。

ストックホルムからの国際列車はデンマーク・コペンハーゲン行きもあります。こちらの列車は新幹線のようにきれいな特急列車です。やはりX2000 と呼ばれています。
下の写真はコペンハーゲン行きX2000 です。
私達は、コペンハーゲンへはオスロからフェリーで入りました。
Wikipediaの写真です。
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小さな駅にも停まりながら平原を走りました。
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ディーゼル機関車のためか窓ガラスは汚れておりクリアな写真は撮れません。
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駅舎はそれぞれ個性的でした。
本当は列車から降りて各駅写真を撮りたいのですが「日本の列車と違ってベルは鳴
らず突然出発しますから絶対ホームには下りないでください」と添乗員に言われており、守らざるを得ません。
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白い花ですが名前はわかりません。
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単線なので列車は時々駅にしばらく止まります。
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向かいの列車の車両の長さが短いです。
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つづく・・・夏の北欧−10 国際列車・食堂

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅
夏の北欧−8 IKEA



夏の北欧−8 IKEA


 第二日目2009/7/30(木)

Free Time 最後の15 分間を有効に使い、満足してバスに乗りました。ガラム・スタンをもう少し歩きたかったですが、ストックホルムの街の雰囲気はつかめたかな、と思いました。
車窓からストックホルムの港にお別れです。豪華客船、観光船が見えます。
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客船の背後はガムラ・スタンです。
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海外でよく見られるアーチを取り入れた鉄橋です。歴史ある街に似合っています。
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ホテルに戻りましたが夕飯まで2 時間ほどあるので、一休みした後、ホテルの前にあるスウェーデンの家具で有名なIKEA へ行くことにしました。
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黄色いポストが二つ並んでいました。センスが良いポストです。
二つの違いがわかりません。ポストに書かかれている文字は同じです。
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IKEA の中に入ると螺旋形のフロアーになっていて4階まであり、広いこと広いこと!各階にcasher は見当たらず、出口で払う方式でした。一階に降りcasherの矢印に沿って進みましたがくるくる歩かされ出口になかなかたどりつけませんでした。その間に商品を買わそうという魂胆なのでしょうか。
ここで、長男の生まれて来る子供のために木のおもちゃのお土産を購入しました。
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 レジに着くと行列ができていました。家内は前に並んでいる人なつっこい幼児と遊んで順番を待っていました。
私達の並んだ列は係の人がいるレジでした。少し向こうを見ると無人レジでした。そちらの方が早かったようです。
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ホテルに戻ると夕食の時間で夕食はビュッフェでした。ビール小瓶が800円でした。
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ホテルのエレベーターは自分で扉の開閉をします。
工場では荷物専用エレベータで内扉を自分で開け閉めするタイプがありますが、このホテルのエレベーターは内扉もありませんでした。
そしてドアはスーツケースが触れると動かない仕組みになっていました。行く先のボタンを押すのは日本と同じで、止まれば自分でドアを開けなければなりません。
また、階に停止している時間は一瞬ですのでゆっくりしていると次の階に行ってしまいます。私も他の観光客も次の階まで連れて行かれました。
海外へ行くと色々経験します。
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清潔なホテルの部屋ですがマットは薄く、TVはブラウン管でした。
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つづく・・・夏の北欧−9 国際列車でオスロへ

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂
夏の北欧−7 ストックホルム中央駅






夏の北欧−7 ストックホルム中央駅


第二日目2009/7/30(木)

「ドロットニングガータン通り」からはお土産を物色しながら戻りました。ここでスウェーデンのシンボルとなっているダーラヘストのマグネットを購入しました。
ダーラヘストとは:Dalahast、ダーラナ馬という意味で林業が盛んであったダーラナ地方で18 世紀頃、冬の間仕事を早めに切り上げた男たちが自分の子供のために木の破片を削って作ったおもちゃでした。最初は色はついていませんでしたが後にオルソン兄弟が工房を起こして赤や白や黄色の色づけをして木工工芸品として世に出しました。今でも手作りなので値が張ります。
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白いホテルのようなストックホルム中央駅に到着しました。
ヨーロッパの鉄道の駅舎は素敵な建物が多いと思います。ベルギーアントワープ中央駅(古いゴージャスな威厳ある駅)、アムステルダム中央駅(東京駅がモデルにした駅)、マドリードのアト―チャ駅(ドームの植物園)、パリのオルセー駅(現在はオルセー美術館)が印象的です。オスロにはオスロ中央駅とオスロ旧西駅(現在ノーベル平和センター)があり楽しみにしています。
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中央駅前のタクシー乗り場です。黒い車両と黄色い車両がありました。今回はタクシーを利用しませんでしたが、黒いタクシーはタクシーストックホルム1500000というきれいで安心できるタクシーだそうです。黄色いタクシーはタクシー020といい2番目のランクだそうです。

シェアサイクルの駐輪場も見えます。現在、日本でも盛んですが、ストックホルムでは12年前に既にありました。
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中央駅の広いコンコースです。きれいなドーム型で奥の方に明かり取りの窓がついています。翌朝、ノルウェーのオスロ駅へ向かう列車に乗りました。
写真をクリックすると拡大します。
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中央駅の横の入口前にパトロールカーが停まっていました。スウェーデンのパトカーは白と青のツートンカラーです。日本の黒白より明るい感じがします。
白・黄色・青の三色パトカーもあります。
スウェーデンの車といえばボルボです。パトロールカーもボルボ製を使っています。
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中央駅から帰る途中、休憩のためコーヒータイムにしたいと思ったのですが通りで適当なカフェが見つからず、セルゲル広場近くのマクドナルドへ行きました。
無料のトイレがあるだろうとの考えも働きました。世界の価格を比較できるハンバーガーの値段は?なんと1000 円/個でした。これには驚きです。1000 円もするマックなのにお客さんは沢山入っていました。スウェーデンの人にとってはお手頃価格なのでしょうか?
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私たちは、コーヒーとアイスクリームを買いました。こちらは800 円でした。コーヒーの量は多く、一杯を2 人で分けても十分でした。
写真がピンク色しているのは照明のためです。
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バスに乗る前にトイレに行っておいたほうが良いと振り向くと、さっきまで人が並んでなかったのにずらり並んでいました。

マックにはトイレはひとつしかありませんでした。時間がかかりそうなのでやめようか?と思っていると店員が来てもうひとつのドアの鍵を開けてくれました。閉めてないで最初から開けておいて欲しかったです。15 分も並びました。ここのマックのトイレは無料でした。オランダ・アムステルダムでのマックのトイレは有料なのにあきれました。
北欧のトイレはほとんど有料でした。この後もトイレに悩まされ続けました。50〜100人ぐらいは入れるレストランでも一つが多いです。最悪は男女共用で一つでした。ツアー客38名が終わるまで時間が掛かりましたが、だんだん皆さん要領が良くなり、食事前、早めに食事終わった人、食後と見計らって行っていました。
ノルウェーのフィヨルド観光列車のVoss 駅では知恵がついてきて、一人が料金を払い、続いて入って無料で済ませている人が出てきました。
オランダ・ベルギー、トルコではずいぶんトイレ代を使いましたが、ここでは添乗員さんがバスの休憩時には無料のトイレがある場所に停まってくれました。
食事をしたレストランも無料でした。

集合場所近くで集合時間まで15 分残っていたので家内は「デパートを覗いてみる」、私は「王立公園で被写体を探す」と別れました。
王立公園は18 世紀まで宮廷庭園として使われ王族や貴族の散策の場所だったところです。今は、市民の憩いの場として活用されています。三々五々いろいろな人が集まってそれぞれ楽しんでいるようです。

公園の周りの木は桜です。噴水の場所は、冬は最高気温でもマイナスになるのでスケートリンクなるそうです。
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インターネットから桜の王立公園を見つけました。

ベンチに腰掛けているのはお年を召した方が多いです。ヨーロッパは何処へ行ってもリタイア組はこのようにのんびりと過ごしているのを感じます。若者もいますが!
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集合時刻5分前、家内に会うと、「前のデパートの吹き抜けがきれい!」というので道路を横切り入口の吹き抜けだけ撮って戻りました。ぎりぎりセーフでした。
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つづく・・・夏の北欧−8 IKEA
 夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮
夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂

夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂


 第二日目2009/7/30(木)

昼食後はOP(オプション)グループとFree Time を楽しむグループに分かれます。私たちはストックホルムの街を自由に歩くほうを選びました。バスを降りたのはデパートの前でした。向かいは王立公園です。Free 組は4 時に王立公園前に集合してOP(ドロットニングホルム宮殿観光)を終えたバスに乗りホテルに戻りました。
早い集合でFree Time は3 時間しかありませんでした。特別企画のお手頃価格のツアーなので、都心の高いホテルには泊まれず郊外のホテルになるのでしょう。都心のホテルだと夕食まで充分遊べるのに、とちょっと残念でした。

王立公園前⇒セルゲル広場⇒ドロットニングガータン通り⇒国会議事堂⇒ストックホルム中央駅⇒王子公園が歩いたルートです。
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まず、ストックホルムの中心セルゲル広場に向かいました。この広場はヨーロッパによくある人々が集う広場ではなく、市電・バス・自動車が行き交う広場です。広場の中心には噴水がありました。
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セルゲル広場から多くの観光客でにぎわう繁華街の「ドロットニングガータン通り」に入り、ガムラ・スタンにある国会議事堂を見に行きました。
ガラム・スタンに向かう多くの人が歩いていました。中央にライオン像が置かれていました。
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子供が動物の像に乗るのは世界共通の光景です。
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写真の奥に見える凱旋門のようなアーチは国会議事堂の入り口です。
SF 映画の空飛ぶ乗り物のように空に浮いているのは街灯です。そういえば電柱がありませんね。ワイヤーで電灯を吊っています。どこかの国でもこのような街灯を見たと記憶しています。日本では電柱がたっていることが多く、このような街灯は見られません。
銀座の歩行者天国と同じ雰囲気です
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ガムラ・スタン入口のアーチと20世紀初めに建てられたスエーデン国会議事堂にやって来ました。
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ガムラ・スタン入り口の橋の上からの景色です。
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王冠をかぶったライオン像です。ライオン像がストックホルムにたくさんあるのは王がいる所を示すと共に守護の意味があるのでしょう。
青い横断幕には2009年11 月にEU の仲間になるという意味のことが書かれているのだと思います。すると貨幣はユーロになります。この時はスウェーデンクローナでした。
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アーチは二箇所ありました。
チョコレート色の石の外壁は美しいです。
6 月〜9 月には英語とスウェーデン語のガイド付きで内部を見学出来るそうです。
夏はバカンスのため国会も休会に入るのでしょう。
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ガムラ・スタンに架かる橋から国会議事堂の半円形部分を撮影しました。
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国会議事堂は王宮へ入る小さな島に建っています。
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ガムラ・スタンに入ると、正面にネオゴシック様式の透かし模様の尖塔のある13世紀に建てられたリッダーホルム教会が見えました。
歴代の国王、女王が眠る歴史的な教会です。
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ボンデ宮殿の南側です。
スウェーデン帝国時代(1611–1718)の建物で裁判所として使われていた時代があります。
H型の建物だそうです。今は記念館として残されています。
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1668年に建造されたオランダ・バロック様式の建物で内部には2,322の貴族の紋章の盾が飾られているそうです。
内部のホールでは音楽コンサートが時々、開かれるとのことです。
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リッダーフロム教会のところに戻りました。フランシスコ会修道院として建てられたのが始まりとのことです。
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彫刻をふんだんに使った建物を見つけました。途中から窓の形も外壁の色も違っています。
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帰り道から望んだ王宮です。バスで入った方向からとはまるで違う形です。
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美しい尖塔の教会はドイツ教会です。
17世紀にハンザ同盟の商人によって建てられた教会です。

ガムラ・スタンには美しい教会がいくつかあり中に入りたかったのですがフリータイムは3時間しかなくストックホルム中央駅にも行きたかったのでここから引き返しました。
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つづく・・・夏の北欧−7 ストックホルム中央駅

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2
夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮

夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮


第二日目2009/7/30(木)

市庁舎からガムラ・スタン(旧市街)の入り口にある王宮へ移動しました。
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王宮は60 年かけて1754年に完成したそうです。 代々王室の居城として使われたそうですが居城は1982 年にドロットニングホルム宮殿に移っています。
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王宮を湖側から見た写真と、現在博物館となっている王宮の写真は下記URlより御覧ください。
http://letsgo-sweden.com/stockholm-royal-palace/

衛兵の姿で立っているのは、守衛(ガードマン)です。ピシッと立たず、ニコニコきょろきょろしていました。
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王宮の隣の建物です。
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Nobel Prize Museum(ノーベル博物館)です。ノーベル賞に関する博物館です。中には入りませんでした。
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王宮の後、ガムラ・スタン(旧市街)の路地を歩きました。中世の姿がそのまま残っている場所です。
「魔女の宅急便」の舞台と言われています。小さな家と石畳が迷路のように続いていました。現在は観光ショッピング街となっていました。こういうところでその国らしいお土産を探すのが常ですが、「高〜い!」ストックホルムの物価は高そうです。
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迷いそうな路地です。
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ショップ街
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緑地の富士フイルムデザインにFOTO と書かれている写真店がこんなところにもありました。一昔前のデザインですがうれしいですね。店には富士フイルムだけでなくコダックの黄色い箱も見えました。この路地の先は湖のようです。
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大きな飴をぶら下げている店です。
ガラス窓に道行く人が写りこみ何だか不思議な写真になりました
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家を見ていると時々家紋らしきものを目にしました。
家が古いことを表しています。下の番号は番地でしょうか?
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街角の建物に蛇が絡まったような絵がありました。バイキ
ングが横行した頃に作られた文字だそうです。
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写真のようなトンネルがところどころにありました。
中世の船着場へ出る昔の通路だったとのことです。
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旧市街観光が終わるとお昼近くになり、バスに乗りレストランへ向かいました。
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車窓からの景色です。
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お昼は少し市街地から離れたレストランに入りました。
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最初にフレッシュサラダです。大きなマッシュルームが付いていました。
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そして、ストックホルム名物ミートボールにジャガイモが添えてあります。皮は剥かれていませんがやわらかくおいしいジャガイモでした。
ミートボールは日本の味と変わらなかったです。
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つづく・・・夏の北欧−6 スウェーデン国会議事堂

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1
夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2

 

夏の北欧−4 ストックホルム市庁舎その2


第二日目2009/7/30(木)

市会議場を出て更に市庁舎内を見学しました。

市庁舎の塔の下です。
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塔の下にあったメルヘンチックな飾りです。
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青の間から見た塔です。
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プリンスギャラリーと言われている鏡の間です。
市民の結婚式もここで行われます。
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窓の柱にはレリーフが刻まれていました。
外の景色もよくわかります。
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市役所の向こう岸の煉瓦の建物は地図から判断すると高等学校です。
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中庭
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フレスコ画が描かれていました。
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ノーベル賞受賞式晩餐会のダンスパーティーが開かれる黄金の間です。
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アチラコチラで記念撮影が始まりました。
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青の間に戻ってしばらくフリータイムになり、市庁舎の周囲を散策しました。
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ストックホルムで初めて見る列車です。
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屋根に小さな黄金の像が立っており、窓の形もおしゃれです。
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これから訪れるガムラ・スタン方面
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つづく・・・夏の北欧−5 ガムラ・スタン 王宮

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ
夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1






夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1


第二日目2009/7/30(木)

いよいよストックホルム観光です。
7:30 から朝食でした。食堂へ行くと写真のように椅子を傾けて置いてあるところが見受けられました。どうしてでしょう???
朝食を取って来たトレーを置き、椅子を戻すと・・・
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ブツブツ話し声がしました。
振り向くと外国人の女性がこちらを向いて何か言っていますが、こちらはスエーデン語が分かりませんでした。別の席へ移動してくれたようでした。
スエーデンでは椅子を傾けると「席を予約した」というサインのようでした。

朝食は旅行中ビュッフェでした。どのホテルも半熟玉子、色々なハム、ベーコン、サラダ、チーズ等品数が多く、パンも豊富でおいしかったです。
私は翌日、パンをパン切り包丁で切っていて親指を切ってしまうというハプニングを起こしました。バンドエイドを持参していたので事なきを得ました。

寒い国なのでトイレにオイルヒーターが取り付けられていました。
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ホテルの前は「家具のIKEA」でした。次女がIKEAのカタログを持って家具などを見ていたのを思い出しました。それで「あのIKEA なのか!」と理解しました。日本にもありますがスウェーデンが本場です。前夜泊まったホテルは連泊ですので、ストックホルム観光から帰って来てから食事までIKEA に行くことにしました。
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市庁舎へ向かう途中の光景です。
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ハイデッカーバスで景色を堪能できました。
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市庁舎到着です。
市庁舎は1909−1923年に建設され、ベネチアのドゥカーレ宮殿をモデルとしているそうです。
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重厚な門をくぐり中に入りました。門のデザインは顔の感じがします。
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市庁舎の中庭の向こうは湖が広がっていました。
この市庁舎は市民が集う市庁舎と言う感じです。
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青の間と言われている場所です。
元は青い色を塗る予定でしたが100万個のレンガを貼るとそれが素晴らしかったので青い色を塗るのを止めたそうです。
像はストックホルムの歴史的人物でしょうか。
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床は石で、模様が描かれています。
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青の間から階段を上がると市議会場でした。
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与党と野党が向かい合って座り、議員の数は男女同数とのことでした。
机の上にあるのが電子採決盤だそうです。
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天井は船底を思わせる作りです
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ニ階の窓からの景色です。
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メラーン湖に囲まれるように建っています。(ストリートビューより)
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つづく・・・市庁舎その2

夏の北欧−1 出発前日
夏の北欧−2 ストックホルムへ


 

夏の北欧−2 ストックホルムへ


2009.7.29

第一日目7/29(水)成田→フランクフルト→ストックホルム

飛行機はLufuthanza Air Line9:35発フランクフルト行きでフランクフルト経由でストックホルムに入ります。

まず、11 時間40分の空の旅です。
水平飛行になるとドリンクが配られ、いつもどおり「トマトジュース」を注文しました。左の写真のように席の前のテーブルの裏にコップ置きが付いて便利でした。
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多くの航空会社がアルコールの有料化を進めている中、Lufuthanza はビール、ワインが無料サービスでした。最初のドリンクタイムからOKでした。この後、食事前のアルコールサービスで、私はワインをもらいました。食事の後、食後のワインが回ってきました。最低3 回アルコールが飲めるのでお酒好きにはLufuthanza がお勧めです。
「Lufuthanza は食事が良い」と娘婿に聞いてましたが、確かにこれまでで一番おいしいと思いました。
気分良くうつらうつら寝ていると朝食だと起こされました。
日本時間の寝る時間です。フンクフルト時間では14:15 でした。

フランクフルトエアポートの通りの中央に屋台のような店が並んでいました。サンドウィッチ、コーヒーはもちろん果物までありました。
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靴磨きの店もありました。Standard で5分間、4ユーロです。
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キッズゾーンがあるのはやはり外国です(当時は日本にはこういうものはありませんでした)。
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乗継まで時間に少し余裕があったのでアイスクリームタイムにしました。ユーロを持ってないのでカードで購入しました。店員は「no probrem」と言ってくれました。当時は少額でカードを使うのははばかられた時代です。
アイスクリームは400 円でした。
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空港内の動く歩道です。こんなに段差があるのにエスカレータではなく動くスロープです。途中で立ち止まるとよろけました。上りも下りもありました。
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3+3シートの小型の飛行機に乗り換えストックホルムに向かいました。2 時間のフライトでした。2時間のフライトでもアルコールが出て、昼食として美味しいサンドウィッチが出ました。
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ストックホルムに近づくとたくさんの湖が見え始めました。飛行機から「森と水のスウェーデン」を感じました。
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夕方なので太陽光の角度が小さいため湖面が太陽に反射し、白く映っています。
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ストックホルム空港へ着くと、まず空港内の「7ELEVEN」で水を購入し紙幣をコインに替え枕銭を準備する作業です。写真の「7ELEVEN」は我々ツアー客でいっぱいでした。
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私は6 月から咳が続き、ガムを噛んでいる間は収まっているので家内は別の店までガムを探しに走ってくれました。おかげで旅行の途中から咳は治りました。咳は花粉症の後遺症のようです。

空港の外に出ると真っ青な青空で旅行中こういう天気が続くことを祈りました。
高い塔は空港の管制塔だと思います。スマートな塔で、デザインの国を感じさせてくれました。
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バスの中から見えるカラフルな建物はマンションでしょうか?
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橋の向こうには橋でつながった島が見え、島で出来ているストックホルムを垣間見ることができました。
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ストック=街  ホルム=島だそうで島の街がストックホルムです。地図で見てもストックホルムは多くの島で出来ていることがわかります。
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まだ明るいですが時刻は21:00近く、ホテル着で一日目終了です。

つづく・・・夏の北欧−3 ストックホルム市庁舎その1

夏の北欧−1 出発前日



 

夏の北欧−1 出発前日


2009.7.28

夏の北欧ツアーに参加しました。
成田空港集合が7:30のため、空港に近いホテルに前泊することにしました。

本厚木で16:15 発の成田行きバスまで少し時間があり、周りを歩いていると「大阪下町の味 お好み焼 ぼちぼち」と書かれた大きな看板のレトロな店を見つけました。昭和の光景です。機会があれば中に入ってみたいと思いました。
入口には「やいてません」の暖簾が掛かっています。
お好焼居酒屋の提灯を吊るし、市営バスのりばの札が掛かり、別の入り口の前には昔ながらのポストが置かれていました。写真をクリックすると拡大し、出てきた写真をもう一度クリックすると拡大し詳細がわかります。
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夏休みに入っているのでバスは混んでいるかと思いましたが5 名だけの乗車でした。この後出る羽田行のバスの前には多くの人が並んでいました。

バスは普通東名高速を走り通常は首都高経由で成田へ行くのですが、しばらく走ると「首都高速渋滞中」の表示があり、湾岸線へ回りました。羽田空港の下からお台場のフジTV の裏を走りディズニーランド・幕張の傍を走りぬけ東関東道を軽快に走り成田空港へ着きました。

空港で夕食をとりシャトルバスでホテルに向かうことにしました。バスに乗る前に訪れる国スウェーデン、ノルウェイ、デンマークの通貨に両替することにしましたが、それぞれの国で通貨が違うので手間取りました。出発時にと思っていましたが、夕方なので空いていて、良かったです。

ホテルに到着すると「今夜のディナーサービスはビーフカレーです」「????」「しまった!」空港で食べてくるのではなかったです。夕食がサービスになっているとは知りませんでした。
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ホテルの部屋はゆったり!外国人向けにしてあるのでしょう。
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大きな窓からは空港の飛行機が良く見え、思わぬプレゼントでした。
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今回持参のカメラは一眼レフデジカメEOS Kiss X2とコンデジFinepix F40dです。
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ぐっすり眠って翌朝、ホテルのシャトルバスで空港へ、いよいよ北欧へ出発です。

つづく・・・夏の北欧−2 ストックホルムへ




茗荷の花


2021.10.8

茗荷の季節になりました。
茗荷の花は土の上に花だけが出てきます。白に少し黄色味をおびた花です。
写真は掘り上げた茗荷です。
食べるところは花の下の蕾の部分です。
本当は花が咲く前に収穫する方が良いのです。
地面すれすれに花をつけるので花を見つけて収穫することになってしまいます。
花が咲くと蕾は柔らかくなります。
茗荷は薄暗いじめじめした場所に育つので花言葉は「忍耐」です。
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金木犀二度咲き


2021.10.7

今年は金木犀の二度咲きの話題がネットにいくつも出ています。
我が家の金木犀も9月中旬に木の一部にポツポツと咲き、今年は早く咲いて花付きが悪いのかと思いました。
ところが、今は花が房のようにたくさん付き、満開になっています。
金木犀の二度咲き現象は時々起こるそうです。
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空に閃光が


2021.10.2

先週の土曜日の夜22:30頃、東南の空で不定期にピカッピカッと雲に反射して光る現象を見ました。最初、どこかでイベントのためのサーチライトのテストでもやっているのかと思いましたがいつまでも続くのでそうでもなさそうでした。


調べて見ると、稲妻らしいということがわかりました。
ウエザーニュースの雨雲レーダーを見ると雷が落ちているのは三浦半島や千葉で、我が家から見える光っている方向と一致し、光るものは雷とわかりました。
雷の光はこんなに遠くまで届くのです。
下が雨雲レーダーの画面です。
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秋のカナダ−18 バンフ・カルガリーへ


2005/10/23(日)7日目 快晴


ボー川です。
マリリンモンロー主演の“帰らざる河”で、筏で下るシーンが撮影されました。
西部劇ですがカナダでの撮影でした。
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メガネ橋がありましたが人間用ではなく動物が道路上を渡るための橋です。
自然を大事にするカナダ人の精神を感じます。
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ここで小休止しました。
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夕方、バンフに到着し、少し街を歩きました。
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最終日なのでカルガリーのホテルへ早く着くより、ゆっくりカナディアンロッキーを楽しむ方が良いだろうという添乗員さんの図らいでした。
夕飯が遅くなるのでカフェで、大きなアップルパイで小腹を満たしました。
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バンフの交差点にあった教会です。
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夕暮れの中、バスはカルガリーに向かいました。
カルガリーの街は日曜日であるのにオフィスは明々と電灯が灯っていて近代的なオフィス街でした。
防犯上、休日で人がいなくても照明を点けたままとのことでした。

20時ごろホテルに到着し、荷物はベルボーイに任せてホテルのレストランに直行しました。アメリカンな明るいレストランでした。
最後のカナディアンビールで無事、楽しく旅が出来たことを祝いました。
ここのブロッコリーは茹でてサラダとして出てきました。東部カナダではブロッコリーが生野菜として出され、硬く、匂いが強く、食べる気にならなかったです。最初のホテルでは茹で忘れたのかと思いましたが次のホテルでも同じで、この辺は生でブロッコリーを食べるらしいとわかりました。
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部屋はきれいで、ベッドルームが二つあり、キッチンは電気コンロが設置され、ダイニングテーブルまでありました。
長期滞在のビジネスマンのためのホテルらしいです。
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2005/10/24(月)8日目 快晴

カナダの旅は終わり、カルガリーからまた指紋照合してアメリカ・ミネアポリスに入り、一路、成田へ向かいました。

最後におまけまで付きました。飛行機を降りるとカードを渡されました。何かと思うと「飛行中ビデオ装置が故障したので、そのお詫びにマイレッジのポイントを申請により1000マイル追加する」ということでした。ビデオはもともと見る気なかったのでお土産をもらった感じです。
カルガリーからミネアポリスに、日本とは反対方向に飛んだりし、マイレッジが多く加算された旅でした。

夕方成田に到着後、ちょうど良い松田行きバスがあったので帰りもバスで帰りました。首都高速を東京タワーのライトアップとビルの灯を見ながら、富士フイルム本社横を走り東名高速に入りました。
バスの乗客は8名で小田原で4 名降り、大雄山で我々2 名降り、松田は残り2 名でした。
大雄山駅には娘が車で迎えに来てくれた。

定年後、初めての海外旅行は楽しく終了しました。

なお、旅行後、ツアーメンバーとの写真交換を名目に奥様方5名が12/19新宿で懇親会をすることになり、その後、韓国旅行に行っていました。

秋のカナダおしまい

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝秋の
秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク
秋のカナダ−12 カナナスキス
秋のカナダー13  朝焼けの山
秋のカナダ−14 サルファー山ゴンドラ&大氷河レイク・ルイーズ
秋のカナダ−15 レイク・ルイーズその2
秋のカナダ−16 コロンビア大氷原
秋のカナダ−17 ボウ・レイク
秋のカナダ−18 バンフ・カルガリーへ



秋のカナダ−17 ボウ・レイク


2005/10/23(日)7日目 快晴


コロンビア大氷原から、日が西に傾く中をバンフに向かいました。
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バスを降りて最後の湖を目指しました。
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太陽が水に映っています。
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大きな青い湖です。湖の名前はボウ・レイクです。
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標高1950mにある湖で、さすがに水に触ると冷たかったです。
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ボウ氷河の解けた水はボウ・レイクに溜まりボウ川、ボウ滝になりバンフ、カルガリーと流れ、最後はハドソン湾に注ぐという壮大な旅になります。
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帰りは来た道と違う道を歩くミニハイキングでした。
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カナナスキスからは小型のバスでめぐりました。山岳道路は狭いためなのか、と思いましたが道路幅は充分ありましたので少人数のツアーのため、小型バスだったようです。スピードを出して走り、小型の割にエンジンは大きいのかなと思いました。

つづく・・・秋のカナダ−18 バンフ・カルガリーへ

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝秋の
秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク
秋のカナダ−12 カナナスキス
秋のカナダー13  朝焼けの山
秋のカナダ−14 サルファー山ゴンドラ&大氷河レイク・ルイーズ
秋のカナダ−15 レイク・ルイーズその2
秋のカナダ−16 コロンビア大氷原





秋のカナダ−16 コロンビア大氷原


2005/10/23(日)7日目 快晴

昼食を終え、再びバスで次の観光地に向かいました。
今度は雪が少ない岩山が出現しました。
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途中、バスの速度が遅くなったと思うと、運転手が「“マウンテンゴート(山ヤギ)”がいる。」と教えてくれました。「どこ、どこ」と車内は大騒ぎで「見えた」と叫ぶ人、「見えない」とあせる人が出て、ついに運転手は車を停車してくれました。
私は見つけると10 倍ズームの2800Z を使いシャッターを切りました。
真っ白な体で、群れを作って岩場を歩いており、家族でしょうか?
小さな子供も居るようです。説明によると岩場に住んでいるとのことで岩についているコケや草を食べるそうです。
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帰国してから朝日新聞(2005 年11月8日)にマウンテンゴートの大きな写真が出ていました。タイミングの良さに嬉しくなりました。現地では目視では白い点としてしか確認出来ず、撮影した写真を見ても顔かたちがわかりませんでしたが、新聞の写真をみるとやっぱりヤギの顔をしていました。新聞記事によるとアメリカとカナダにまたがる国立公園に生息していて、アメリカとカナダが73 年前より共同管理をしているとのことでした。ここで調査している人々の間では衝突もなく、我々が経験したアメリカ、カナダ出入国のややこしい手続き無しで行き来していると書かれていました。
マウンテンゴート


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標高3000mのコロンビア大氷原に到着しました。
ここで前述したSnowcoach で氷河の上を観光できるとのことです。10 月上旬で冬シーズンに入るため我々は眺めるだけでした。風があり初めて寒い思いをしました。北半球では北極圏の氷河の次に大きな氷河とのことです。
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面積230平方km、厚さ365m、長さ28kmとのことで想像できない大きさです。
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氷河が溶けた水も非常に美しい色をしていました。
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今回のカナディアンロッキーの観光の一番奥がコロンビア大氷原でここから戻りになります。
カナディアンロッキー見所
つづく・・・秋のカナダ−17 ボウ・レイク

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝秋の
秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク
秋のカナダ−12 カナナスキス
秋のカナダー13  朝焼けの山
秋のカナダ−14 サルファー山ゴンドラ&大氷河レイク・ルイーズ
秋のカナダ−15 レイク・ルイーズその2





 

秋のカナダ−15 レイク・ルイーズその2


2005/10/23(日)7日目 快晴

綺麗な湖、ルイーズ湖です。
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湖から駐車場へ戻ると“カァー、カァー”とカラスの鳴き声がするのであたりを見回しましたがカラスは見当たりません。
すると添乗員さんが車のところに居る鳥が“カラス”だと教えてくれました。
たしかに“カァー、カァー”と人懐っこく鳴いていました。「カラス=黒い」の常識が覆った瞬間でした。
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ここ“アルバータ州”の州花は“ばら”なので車のナンバープレートに鮮やかな赤のバラが描かれ、“Wild Rose Country”の文字がブルーで描かれていました。ブルーの色は湖の水の色を表しているのでしょうか?配色のきれいなナンバープレートでした。カナダの各州のナンバープレートを収集するのも楽しそうです。
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山が迫る広い駐車場があるレストランで昼食でした。
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つづく・・・秋のカナダ−16 コロンビア大氷原

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝秋の
秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク
秋のカナダ−12 カナナスキス
秋のカナダー13  朝焼けの山
秋のカナダ−14 サルファー山ゴンドラ&大氷河レイク・ルイーズ



秋のカナダ−14 サルファー山ゴンドラ&大氷河レイク・ルイーズ


2005/10/23(日)7日目 快晴

晴なのでサルファー山2285mまで上ることが出来るゴンドラに乗りました。
カメラマンがいて撮ってくれた写真です。
ゴンドラ


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展望台からは眼下にバンフの街を望むこと事ができます。遠くには雪をかぶった山々が連らなっています。バンフの街は山に囲まれた街だということがよくわかります。
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展望台からは360度の風景を見ることができました。
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ネットで見ると下の写真のような木道があり、夏には散策できるようですが、雪が降ることもある季節に行ったので歩くことができませんでした。
サルファー山遊歩道

下りのゴンドラからの景色です。
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次に大氷河があるレイク・ルイーズへ行きました。

途中に氷河上を観光するタイヤが大きな雪上車(Snowcoach)が止まっていました。10 月上旬でこの車での観光は終わっていました。
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レイク・ルイーズの大氷河が澄んだ水に映っていました。
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雪の中を歩いてバスの駐車場へ戻りました
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標高2766mのキャッスル・マウンテンです。
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つづく・・・秋のカナダ−15 レイク・ルイーズその2

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝秋の
秋のカナダ−11 ナイアガラ・オン・ザレイク
秋のカナダ−12 カナナスキス
秋のカナダー13  朝焼けの山



 
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