花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2022年12月

富士屋ホテルに宿泊−9 旧御用邸菊華荘


2011.1.19

富士屋ホテルのテラスから下に降り向かいにある旧御用邸菊華荘へ行きました。
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菊華荘は明治28年、皇室の宮ノ下御用邸として建てられ、昭和21年に富士屋ホテルが払い下げを受けました。建物の随所に菊の紋が残されていることから「菊華荘」と名付けられました。

玄関の右わきに裏に廻る狭い道がありましたので、そこを進むと菊華荘の庭に出ました。
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数寄屋風書院造りの純日本建築でした。
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築山に登る道があったので登ると眼下に菊華荘全体を眺めることが出来ました。豪華な富士屋ホテルと違って静かな佇まいの純日本風家屋でした。
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築山を進むとしめ縄を巻いた大きな古い木に出会いました。IMG_4104

富士屋ホテル菊華荘の内部と食事の写真は下記URLから御覧ください。
https://www.fujiyahotel.jp/meal/kikkaso/index.html

ちょっとした探検を終えて部屋に戻り11時にチェックアウトしました。
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富士屋ホテルおしまい

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−3 見学ツアー1チャペル
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−5ディナールーム(ザ・フジヤ)
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−6 夕食
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−7 朝の庭散歩
富士屋ホテルに宿泊−8 テラスから建物を見る
富士屋ホテルに宿泊−9 旧御用邸菊華荘




 

富士屋ホテルに宿泊−8 テラスから建物を見る


2011.1.7

体が温まったので正面側から富士屋ホテルを眺め、その後、別館菊華荘へ行きました。

花御殿の横から出てまずは泊まった部屋を眺めました。
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明治時代の典型的な洋風建築である西洋館です。
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本館サンパーラです。この下が本館の車が出入りする玄関で階段を上るとサンパーラの横に出ます。
塔があるのは宴会場でその右がレストランです。
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テラスから本館を見上げるとここも唐破風です。
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テラスからの本館への入口です。
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車が出入りできる富士屋ホテル玄関です。
下記URLに出ていた玄関の写真です。私は行かなかったカスケードルームのステンドグラスの写真と富士屋ホテルの歴史が書かれています。
http://makimino.jugem.jp/?eid=919
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富士屋ホテルを空撮した写真があるサイトが下記URLにありました。
https://www.wastours.jp/contents/report_japan/31914/


つづく・・・富士屋ホテルに宿泊−9 旧御用邸菊華荘

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−3 見学ツアー1チャペル
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−5ディナールーム(ザ・フジヤ)
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−6 夕食
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−7 朝の庭散歩





宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−7 朝の庭散歩


2011.1.7

富士屋ホテルのチェックイン時にホテルのパンのお店「ピコット」のサービス券を二枚もらったので開店と同時に店に行き熱々パンを買いました。
写真は箱根全山のPRサイトより。
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ポットの湯を新しく熱いものにしてもらい(古い保温機能だけのポットでした)備え付けのコーヒーパックでコーヒーを入れ朝食にしました。

店でカレーパン以外にお薦めを聞くと「通行手形パン」が人気とのことでそれを一つ。もうひとつはおいしそうだったリンゴパンにしました。カレーパンはビーフが多く入っていました。手形パンは餡が程良い甘さでした。リンゴパンもリンゴの甘さが程よく、リンゴの芯の枝はクッキー食感でした。結構お腹いっぱいになりリンゴパンは 持ち帰りになりました。
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朝食の後、この冬一番の冷え込みという庭へ散歩に出かけました。
外から見たラウンジとオーキッド(二階)です。
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クマザサの小道を登って行くと滝の水が流れる小川があり、温室に出ます。
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昨晩の雪があちらこちらで見られました。
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藤棚
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水車
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水車小屋の横にガーデンチャペルがありました。
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ホテルの守り神(古井戸跡)とのことです。
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庭から見下ろした西洋館とフォレスト館です。
西洋館
富士屋ホテルの敷地は5000坪の広さで山の斜面に造られています。
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秋の庭散歩は下記リンクです。
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−8再び富士屋ホテル・紅葉の庭散歩1
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−9再び富士屋ホテル・プール&温室

冷えた体を温泉で温めようと建物内に入り花御殿に向かいました。
廊下の途中の西洋館の二階へ行く階段です。手すりの曲線が柔らかくて綺麗です。
富士屋ホテルの廊下は全部赤い絨毯が敷いてありました。
温泉浴場はまだ10時前だったので私一人でのんびり入れました。
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つづく・・・富士屋ホテルに宿泊−8 テラスから建物を見る

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−3 見学ツアー1チャペル
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−5ディナールーム(ザ・フジヤ)
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−6 夕食





宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−6 夕食


2011.1.6

ロビーにはあらこちらに彫刻があり、ちょっとした宝探しが出来るホテルでした。
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ロビーの境にケヤキの一枚板の腰板があり、源頼朝の「富士の巻狩」が彫られていました。この厚い大きな厚い板は明治24年に開業した富士屋ホテルのフロントデスクカウンターに使われていた板で、昭和5年ディナールームの完成に伴いフロントが移動した為この場所に移したのです。
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ロビーと中央階段の間に白い像が置かれていました。
明治24年から昭和5年までフロントデスクカウンターだったそうです。
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フロントにいたボーイさんが「記念に皆さんで撮りましょう。中央の階段が良いですよ」と写真を撮ってくれました。スタッフは皆さん親切でした。
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部屋に戻り少し休みました。
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17:30からレストランがオープンするので、混まないうちにと出かけました。見学した場所以外に和食堂とグリルがあり、グリルの方へ行きました。17:30なので着いた時の客は私たちだけでした。
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坪庭が見える角のゆったりした席に案内されました。
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大きなビール瓶のような瓶には富士屋ホテルオリジナルラベルが貼ってありました。
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グリルではセットメニューの他、有名な富士屋ホテルカレーがあり、カレーを注文する人が多いようでした。私たちはカレーだけでは夕食としてちょっと寂しいのでセットにしました。
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前菜はチョイス出来ました。家内は「海の幸のサラダ仕立て」私は「スモークトラウト」にしました。
サラダが運ばれて来た時はあまりにも大きな器にたっぷりの海鮮と野菜でびっくりしました。
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メインは私はヒレステーキ、家内は蟹クリームコロッケにしました。
「たかが蟹クリークコロッケされど蟹クリームコロッケ」という感じで、コロッケの中は蟹がぎっしりでさすが富士屋ホテル、他で食べるものと違うという感じでお薦めです。
別々のものを頼んでも結局シェアーでした。
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最後はバニラと抹茶のアイスクリームとコーヒーです。
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ロビーのケーキを売っている所に戻り、池の方を見るとガラス窓の向こうに上から何やらキラキラ降って来ていました。寒いが外に出ると「雪」でした。寒い日だったので箱根は雪になったのです。
その冬、初めて見た雪でした。
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部屋へ戻る途中、廊下で見つけた昔の病院の受付のような雰囲気の場所です。
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つづく・・・宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−7 朝の庭散歩
 
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−3 見学ツアー1チャペル
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−5ディナールーム(ザ・フジヤ)






宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−5ディナールーム(ザ・フジヤ)


2011.1.6

見学ツアーの最後はディナールーム「ザ フジヤ」でした。営業時間外は無垢の大きな扉が閉まっています。正月の門松が飾ってありました。
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広くて天井が高く雅やかな雰囲気です。
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窓からは花御殿が見えました。
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天井の曲線が重厚感を醸し出しています。
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天井の升(ます)?には季節の草花が一枚一枚違えて描かれていました。
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入口近くにはライオン(?)の彫刻がありました。IMG_4003

各柱はトーテムポールのようになっており、足元には真っ黒な顔が!そして立派な髭が描かれていました。花御殿を建設した三代目山口 正造の顔です。従業員がしっかり仕事をしているか見張っているそうです。お客さんが驚かないように足元に配置されています。 IMG_3999
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ディナールームの扉からレストラン入口までの廊下にたくさんの彫物がありました。
扉を開けると正面の祭壇に正月らしく酒樽が置かれていました。
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よく見ると眠り猫がありました。
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梁の上には「見ざる・言わざる・聞かざる」の猿がいます。このような所からも三代目は日光出身ということが分かります。
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窓の外
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梁の彫刻
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見学の最後に「館内見学記念証」を貰いました。「日付は各自入れて下さい」とのことでした。
表紙は花御殿のイラストでした。記念証の内側は登録有形文化財に指定された建物と建築年月日が書かれています。そして本証を提示するとピコット本店やロビーでの買い物が10%割引とありました。
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ザ・フジヤの近くに小さなショップがあり富士屋ホテル名物カレーパンが置いてありました。
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つづく・・・宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−6 夕食

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−3 見学ツアー1チャペル
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム






宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム


2011.1.6 

富士屋ホテル館内ツアーでは、チャペルの次は花御殿の地下にある富士屋ホテル「資料展示室」でした。明治11年創業時代からのトピックスが展示されていました。ここは宿泊客で無くても入れます。

ホテルにはいろいろな人が訪れていますが、写真はチャップリンです。チャップリンの素顔はあまり知られていませんが「二人の写真」の左側がチャップリンです。チャップリンが富士屋ホテルへ来ると言うので小学生が朝から夕方まで外で待っていましたが現れず「富士屋ホテルはうそつきだ」と言って帰ったそうです。小学生たちは映画のチャップリンの顔しか知りませんでしたので素顔のチャップリンが通ったのに気が付かなかった、という逸話が残っています。
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ヘレン・ケラーが富士屋ホテルに泊まった時の写真です。ヘレンケラーが抱いているのは富士屋ホテルが飼っていた「尾長鶏」です。この後、尾長鶏は死に、ヘレン・ケラーは大層悲しんだそうです。それでカウンター前のロビーの柱に「尾長鶏の彫物」を作ったそうです。
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ジョンレノンとオノヨーコの写真もありました。ツアーですので短時間の案内でした。
その他、富士屋ホテルの建物の歴史が分かるパネルも飾ってありました。

資料展示室の後は階段を上がって、あこがれの花御殿の部屋見学でした。見せて貰ったのはスイートルームです。我々の部屋にもう一部屋付いていました。寝室の造りと広さはデラックスツインと同じでした。
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和室がありました。
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温泉風呂はヒノキ風呂でした。
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眺望も良く本館とレストラン棟が一望できました。
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つづく・・・宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−5ディナールーム(ザ・フジヤ)

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−3 見学ツアー1チャペル



宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−3 見学ツアー1チャペル


2011.1.6

富士屋ホテルは明治11年創業ですが宮ノ下大火の時焼けてしまって最初の建物は残っていません。明治24年に本館(玄関・フロントがある所)が建ち、明治28年に菊華荘(御用邸であった所を払い下げてもらったもの)、明治39年に西洋館、昭和11年に花御殿、昭和35年にフォレストロッジ(新館)が建設され5つの建物があります。
増築で大きくなった富士屋ホテルは廊下で結ばれています。
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迷わないように廊下には矢印が付いていました。
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富士屋ホテルでは館内ツアーが開催されています。16時のツアーに参加するまで一時間あるので温泉プールでひと泳ぎしました。
プールは誰も泳いでいず、二人だけのプライベート状態でした。
「12mの長さなので物足りない」というのは家内、翌日帰ってからスイミングスクールに出かけ1500メートル泳いだそうです。
当時のプールの写真
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現在のプールの写真(富士屋ホテルHP)
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館内見学ツアーが楽しみです。
16時近くなるとフロント近くに人が集まってきました。「見学ツアーの方はこちらへ」とのガイドさんの声とともに見学者はガイドさんの後に続き進みました。
歩きながら撮った写真です。
ケーキ売り場
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行き着いた先は花御殿にあるクラシックチャペルでした。
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正面左右には200年の歴史の円盤オルゴールがありました。
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花御殿が造られた当時のこの部屋はダンスホールだったそうです。
天井のはめ込みの色とりどりの照明は当時のままでダンスホールが偲ばれます。
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チャペル内をよく見ると鳩の置物がありました。
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チャペルで富士屋ホテルに関する説明を受けました。
興味を引いたのは三代目の山口 正造です。立派なひげの紳士で、花御殿を建てたのはこの三代目です。彼は日光金谷ホテルの息子で富士屋ホテルへ婿養子に入ったそうです。
したがって金谷ホテルを思わせるものがいたるところにあり、遊び心を持っている人物です。
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下の写真は金谷ホテル別館です。花御殿の原型のような気がします。
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チャペルの出入口はステンドグラスで囲まれ、上部のアーチは花御殿が描かれていました。左右は「マリアさま」と「キリスト」でした。
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つづく・・・宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム



宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊








 

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊


2011.1.6

宮ノ下の富士屋ホテルに15時少し前に到着しました。
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富士屋ホテルの入り口でガードマンに車の停止を求められ、「宿泊です」というと、無線で玄関と連絡を取り順番に玄関前に案内されました。玄関前に着くと、「前へ、前へ」と手招きされ玄関扉ぎりぎりに車を停めました。そこで降り、ベルガールが荷物を預かってくれ、中に案内してくれました。
チェックアウトする時は車を玄関まで回してくれました。古いホテルで広い玄関ロータリーが無いのでこのように対応しているのでしょう。

チェックインカウンターにはハンサムな外国人がいました。流暢な日本語を話していました。さすが国際的なホテルと感心しました。
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部屋へは可愛い外国人の女性が案内してくれました。日本語を上手に話しました。もう一人べテランの日本人が付きました。ポーランドの日本語学科の大学3年生で、12月に来て、9月まで富士屋ホテルで実習とのことでした。実習が終わるとポーランドへ帰るそうです。大学は5年間だそうです。
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毎年、年始に発行される富士屋ホテルのリゾートパスポート(4枚綴り24000円)使用で申し込んだので、フロントで手続きをするまでどんな部屋なのかは解らなかったのですが、あこがれの花御殿でラッキーでした。
花御殿のキーホルダーには驚きました。部屋のドアに描いてある花と同じ絵がキーホルダーに描かれており、キーホルダーと思えない大きさです。現在は部屋番号も書いてありますが以前は部屋番号がなく従業員は46室ある部屋を花の名前で覚えなければならず大変だったそうです。
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桃の部屋でした。
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廊下に花御殿が出来た当初のキーホルダーが飾ってありました。デザインは今も同じものを使っています。展示してあるのは42室分でした。(ホテル見学ツアーの説明で知りました)
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落ち着いたゆったりしたデラックスツインの部屋でした。
三面鏡、冷蔵庫、TV、デスク、箪笥と並び、クローゼットはウォークインで外国人向けの長期滞在を意識しているのでしょう。クローゼットは天井の真ん中にライトがあるので便利です。
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ベッドには富士屋ホテルのマークが付いていました。
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床はフローリングで扉と同じ桃の花をあしらった絨毯が敷かれていました。
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外国人を意識して部屋が作ってあるようで天井と扉が高いです。
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お風呂は温泉でしたが浴場もあるのでそちらの方へ行きました。浴場は小さく4人でいっぱいになります。夜は三人いましたが朝風呂は一人で極楽でした。
現在は大きなスパが出来ています。下記URLです。
https://www.fujiyahotel.jp/spa/spa.html
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風呂場のタイル
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アメニティー
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風呂とトイレはドアで仕切られていました。ドアの横にニッチがあり電話機が設置されていました。
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暖房は大きなオイルヒーターとエアコンでした。
寝るときはエアコンを切りましたが寒くはありませんでした。
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富士屋ホテル特製タオルです。浴場もプールも備え付けのタオルがあり結局使いませんでした。
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窓から見える白い建物は西洋館です。
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つづく・・・

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣








 

宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣


2011.1.6

2011年に宮ノ下にある富士屋ホテルに宿泊した時の様子をブログにしました。

富士屋ホテルに行く前に小田原の報徳二宮神社に寄り、お詣りしました。
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報徳二宮神社入り口は提灯の行列でした。
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現代的な二宮金次郎像がありました。
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報徳二宮神社の本殿です。正月三が日は多くの人が訪れるのですが6日なので人はまばらでした。
報徳二宮神社は明治27年に二宮尊徳翁の教えを慕う伊豆、三河、遠江、駿河、相模の報徳社の総意により尊徳を御神祭として生誕地の小田原二の丸小峰曲輪の一角に創建されたのです。
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全国小学校に設置された二宮金次郎像です。
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二宮尊徳像です。
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八重咲きの白梅が花をつけていました。
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報徳二宮神社にお詣りした後、小田原城の入り口に廻りました。
藤棚の下に沢山の水仙が咲いていました。水仙
石垣の上は紅梅白梅です。
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花しょうぶ園
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太い幹はクスノキです。
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城側から見る藤棚です。
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つづく・・・宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊







 

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−10再び富士屋ホテル・ラウンジ


2009.11.20 

富士屋ホテルのラウンジに戻ると幸い窓際の一番奥の隅の席が空いていましたのでそこに座りました。
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窓からの景色です。
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至福のひと時でした。
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富士屋ホテルのマークです。
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トイレは大理石が貼ってありました。
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宮ノ下駅駅舎です。
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宮ノ下駅に着いたのは3:30で山はこの時間になるとシンシンと冷えてきました。
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「堂ヶ島遊歩道歩き」おしまい
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−5 一休み&渓流
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−6 桜橋&淀君の湯
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−7 富士屋ホテル&太閤の湯
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−8再び富士屋ホテル・紅葉の庭散歩1
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−9再び富士屋ホテル・プール&温室
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−10再び富士屋ホテル・ラウンジ






箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−9再び富士屋ホテル・プール&温室


2009.11.20

庭の一番奥まで行くと夏季のみ使用されているプールがありました。明治中期に近くを流れる蛇骨川に水力発電所を造った時の水の溜め池をプールにしたそうです。
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宿泊客のみ使用できる現在の屋外プールです。きれいに整備されたようです。(富士屋ホテルHPより)
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奥の広場には塀伝いにコニファーが植えられ、プランターに様々な花がきれいに咲いていました。
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温泉熱を利用した温室があり花を育て販売もしていました。
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ハナアナナス(ティランジア・キアネア)が紫色の花を咲かせていました。エクアドル原産の植物です。
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ダリア
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山を下りラウンジへ向いました。
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つづく・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−10再び富士屋ホテル・ラウンジ

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−5 一休み&渓流
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−6 桜橋&淀君の湯
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−7 富士屋ホテル&太閤の湯
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−8再び富士屋ホテル・紅葉の庭散歩1



 

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−8再び富士屋ホテル・紅葉の庭散歩1


2009.11.20

入浴後、コーヒーを飲んで一休みしようと再び富士屋ホテルに戻りました。
玄関の赤い手すりの階段を上がりロビーへ向かいました。
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入り口を入った左がサロンです。
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フロント横にあるアンテイークな光沢のある階段は客室へ行く為のものです。
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ラウンジの内側のテーブルは空いていましたが窓際はすでに満席なので窓際席が空くまで庭を散歩することにしました。

ラウンジの外の池です。喫茶の窓際の席から見える池です。
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庭は大きな築山になっており、築山から見た富士屋ホテルの裏側です。
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裏庭では紅葉が楽しめました。
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庭にある水車小屋です。6月中旬から7月上旬に源氏ボタルと平家ボタルが飛び交い、幻想的な光景を見られるそうです。
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ピンクの花はつつじ・皐月のような花弁でした。元々この季節に咲く種類なのか狂い咲きなのかは不明です。
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つづく・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−9再び富士屋ホテル・プール&温室

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−5 一休み&渓流
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−6 桜橋&淀君の湯
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−7 富士屋ホテル&太閤の湯





 

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−7 富士屋ホテル&太閤の湯


2009.11.20

明治11 年創業の老舗富士屋ホテルに到着しました。富士屋ホテルの紅葉の様子は?と思い、玄関周りを歩きました。
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メインダイニングです。
登録有形文化財であり近代化産業遺産の認定も受けています。
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花御殿です。ここに宿泊した時のブログは後に掲載する予定です。
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明治39年建築の洋館です。
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正面玄関の横のサロンです。塔も見えていました。
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一休みする前に太閤の湯で汗を流すことにしました。
以前は建物の陰になってわかりにくかった太閤の湯ですが道路沿いの家がなくなって町営駐車場にな
っているのですぐわかるようになりました。太閤の湯は町営なので入浴料金は300 円です。昔は200 円だった気がします。現在は600円になっています。以前はチケットはバス通りの店で購入して入りましたが今は扉の中に自動販売機がありそこでチケットを購入するようになっていました。中は改装されきれいになっていました。また浴槽は男女一つづつでしたがそれぞれ二 つになっているようでした。
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一番奥の男湯からは明星ヶ岳が見えました。幸運にも客は誰も居ずのんびり湯に浸ることが出来ました。管理人さんによると金曜日がお客さんが一番少ないとのことでした。
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太閤の湯のHPは下記です。
https://www.miyanoshita-taikoyu.com/


つづく・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−8再び富士屋ホテル・紅葉の庭散歩1
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−5 一休み&渓流
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−6 桜橋&淀君の湯




 

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−6 桜橋&淀君の湯


2009.11.20

宮ノ下から遊歩道を歩いて来ましたが、分岐標識がありました。底倉温泉方面へ向かいます。底倉温泉の手前に木賀温泉がありそこが堂ヶ島遊歩道のゴールです。宮城野へも抜けられます。
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桜橋です。
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桜橋は東京電力管轄です。
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小田原の海に注ぐ早川です。
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桜橋を越えるとあとひと頑張り、つづら折りの道を登り木賀温泉バス停に出て138号線を富士屋ホテルまで歩きました。
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最後の石畳と階段の上りです。
ここで太った人が参っている様子、「あとどのくらいですか?」と聞かれ、「もうすぐです。そこですよ」と励ましました。たしかに最後の上りはきついです。
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苔が生えた古いコンクリートがありました。東電の設備らしいですが何の設備かわかりません。
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坂を登りきると木賀温泉入口のバス停です。ここに女性がいて「うちの旦那いました?」と尋ねられ「かなりまいっていましたがもうすぐ登ってくると思います」と答えると少し安心したようでした。
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道路向いに日帰り温泉「ての湯」が出来ていました。ここまでの遊歩道歩きは約2 時間です。
ちょうどよい運動になる散策でした。
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138号線を宮ノ下方面へ歩き出した所に底倉温泉函嶺「源泉淀君の湯」の看板がありました。これで「太閤、ねね、淀」の湯がそろいました。
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入り口の紅葉は真っ赤に色づいていました。露天風呂の近くまで行ったのですがあまりきれいな感じではないので溫泉に入るのは止めにしました。
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138号線から見える東電川久保発電所の設備です。
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つづく・・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−7 富士屋ホテル&太閤の湯
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−5 一休み&渓流
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−6 桜橋&淀君の湯

 

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−5 一休み&渓流


2009.11.20

歩き始めて1 時間余り、12 時も過ぎお昼を食べる所は無いかと歩いていると脇道があり、人が通らないので良さそうと入って行くと東屋の屋根が見えました。
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橋を渡って東屋へ行きました。
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橋からの眺めです。やわらかい紅葉が広がっています。東屋には残念ながら先客がいました。
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石段に座っておにぎりを食べました。
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後半のハイキングを開始しました。
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渓谷を見渡せ、薄日が漏れ紅葉しかかった葉が輝いています。
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昭和28年に運用が開始された東京電力の川久保発電所の水路管です。
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渓谷に降りられる場所があり降りましたが、足場が悪く一度滑りました。
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つづく・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−6 桜橋&淀君の湯

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より





 

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より


2009.11.20

早川に掛かる夢窓橋からの景色です。
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夢窓橋を渡り階段を上りました。
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上流から見た対星館と夢窓橋です。
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ここまでは舗装されていましたが橋から先の遊歩道は山道になります。これを予想してトレッキングシューズで来たのは正解でした。
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つづれ折れの道を歩いて木橋を渡りました。山の中のハイキングです。
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所々、水が染み出しぬかるんでいるところがありました。注意しながらゆっくり足元を確かめて歩きました。
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所々木の間から紅葉が見られました。
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つづく・・・
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉






 

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉


2009.11.20

 堂ヶ島温泉に降りると湯けむりに包まれた大和屋ホテルが見えてきています。堂ヶ島遊歩道を歩いた時は健在でしたが2013年に閉館しています。松本清張や山下清が滞在したそうです。
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夢窓橋が見えてきました。
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道端にロープに繋がった箱がおいてあり、ホテルから出たゴミのようです。ロープで釣り上げゴンドラの出発点まで移動させそこから車で運ぶようです。車が入れない渓谷ならではの工夫です。
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薬師如来と書かれた説明板がありました。拡大してお読みください。
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国道沿いに「太閤の湯」があり、階段を上がると今度は「ねねの湯」に行けるようです。
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大和屋ホテルの玄関口です。
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大和屋ホテルの裏の道を歩いて行きました。この道しかありません。
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木戸があり、横に「調べの滝」と書かれていました。大和屋ホテルのとなりの対星館の滝ですが誰もいなかったので木戸の中にお邪魔して撮影させて貰いました。
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静かに流れる滝でした。
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滝を見た後「対星館」の玄関前を歩いて先に進みました。
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「対星館」も「大和屋」と一緒に閉館したとネットに出ていましたが「対星館」のHPは残っていました。老舗の旅館が失くなって行くのは寂しいですが時代の流れでしょうか?
http://www.taiseikan.co.jp/about/index.html
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「対星館」の脇を抜けていきました。
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夢窓橋が見えてきました。
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つづく・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−4 夢窓橋より


箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道
箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ





箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ


2009.11.20

宮ノ下駅は高い場所にあるので電車を降りてから多くの人が坂道を下っていました。
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NARAYA CAFE の足湯が出来ていました。
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NARAYA CAFEは奈良屋旅館が所有していた建物を使ったCafeです。
NARAYA CAFEを開業するに至った記事は下記URLに掲載されていました。
http://dai3sogyo.net/interview/356

老舗奈良屋旅館は江戸時代前期徳川綱吉の頃創業で江戸時代は本陣の役目を果たし明治6年には天皇・皇后が24日間避暑目的で滞在しています。明治時代に奈良屋旅館は改造し奈良屋ホテルとなりました。明治11年に富士屋ホテルが開業し奈良屋ホテルと富士屋ホテルの熾烈な戦いがあり、富士屋ホテルは外国人、奈良屋ホテルは日本人宿泊者用と協定を結び2つの旅館の競争は終わりました。協定は大正時代まであったそうです。2001年に奈良屋ホテルは廃業となりました。
奈良屋ホテルの跡地にはエクシブ箱根離宮が建っています。
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太閤の湯の看板がありました。ハイキングの後に寄りました。
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坂道を降り東海道を横切った所に「宮ノ下観光案内所」があります。ここに立ち寄り散策路の
マップを手に入れこれを頼りに歩くことにしました。
チェンバレンの散歩道という名前がつけられているところを歩きます。昔は堂ヶ島遊歩道といわれており、大和屋と対星館の二軒の旅館がある堂ヶ島温泉です。
チェンバレンは、海軍兵学寮の英語教師として招かれ、のちに外国人として最初の東京帝国大学(現・東京大学)名誉教師になった人です。日本滞在中は、富士屋ホテルに逗留したのでしょう。チェンバレンの名をもらって散策路の名前を付けたのでしょう。宮ノ下にはチャップリンの散歩道もあります。
地図は現在のものです。
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国道に出ると富士屋ホテルの屋根が見えました。
郵便局のマークが出ている所の右に下り坂がありました。ここがチェンバレン散策路の入口でした。
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入口には大和屋ホテル専用のゴンドラの看板がありました。大和屋ホテルは2013年8月に閉館してしまいました。
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狭い急坂を下りて行きました。
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大和屋ホテルの看板が出てきました。左矢印がゴンドラ乗り場です。チェンバレンの散策路は右へ行きます。
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下に夢窓橋が見えました。後で夢窓橋を渡りました。
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散策路を下ると突然道の右に社が現れ背後のモミジが色づいていました。
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しばらく急坂が続きました。
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大和屋ホテルのゴンドラが降りてきました。
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つづく・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−3 堂ヶ島溫泉

箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道




箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−1 箱根登山鉄道


2009.11.20

2009年、箱根・宮ノ下にある堂ヶ島渓谷歩きに箱根登山の電車を使って出かけた時の記事です。

小田原駅から湯本までは小田急電鉄、湯本で箱根登山鉄道に乗り換えました。金曜日の10時なので電車は座れるだろうと思いましたが小田急、箱根登山共に満員で、結局宮ノ下まで立ちっぱなしでした。 登山電車は運よく一番前に潜り込めました。 

 

登山電車は多くのトンネルがあり、湯本駅を出てすぐのトンネルです。
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箱根登山電車は単線なので駅ですれ違いをします。
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車で箱根へ行く時、1号線から見える出川鉄橋です。位置は塔ノ沢駅と大平台駅の中間地点です。大正6年(1917年)にかけられた橋長60mの鉄橋でかながわの橋100選に選ばれています。
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箱根登山鉄道の電車が鉄橋を走る写真は下記URLより御覧ください。
http://nihonnotabi.com/kanagawa/hakone/107/

箱根登山鉄道は塔ノ沢から大平台の間に1 回、大平台から宮ノ下の間に二回スイッチバックをしながら高低差304m を登ります。
スイッチバックする所は下の写真のようになっています。ここでは人間一人が通れる幅のホームを運転手と車掌が移動し、電車の前後が替わります。乗客はこのホームには降りることができません。
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スイッチバックで前後が入れ替わり、少し登った所から出川鉄橋が見えました。
スイッチバックする場所の一番急勾配の所は80/1000 の勾配です。したがって、3 両列車の端と端で4 m近くの高低差が出ることになります。驚きです。
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電車の一番前に「サンモリッツ号」の名盤が貼られていました。
箱根登山鉄道はスイスのレーティッシュ鉄道と姉妹提携を結んでいます。経由地サンモリッツにちなみ、乗車した電車はサンモリッツ号と名付けられています。レーティッシュ鉄道にはHAKONE という車両が走っているそうです。
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山小屋風宮ノ下駅舎に10:52 着でした。
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乗車してきた2000形サンモリッツ号です。
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箱根登山鉄道の車両は下記URLです。各車両の写真をクリックすると各車両の説明が見られます。
https://www.hakonenavi.jp/hakone-tozan/type_2000/

宮ノ下駅ホームから見えた紅葉です。
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つづく・・・箱根・宮ノ下堂ヶ島遊歩道−2 堂ヶ島遊歩道へ



窓からの景色は秋色から冬の様相に


この季節、わずか10日で景色は冬から秋に様変わりしてしまいます。

11/26  家のダイニングから見える景色は.秋の色に染まり始めました。
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12/7 10日余りで紅葉した葉は落ち、冬間近です。
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河口湖紅葉−12 久保田一竹美術館 庭園の紅葉


2010.11.18

久保田一竹の作品を鑑賞した後、茶房から庭に出て紅葉した木々がある庭園を散策しました。
下記リンクより御覧ください。

久保田一竹美術館 庭園の紅葉


庭の散策を終え、一竹美術館を出ました。
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河口湖の紅葉めぐりを終えて帰路につきました。

信号機の上に富士山を型どったレリーフが付いていました。
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東富士五湖道路では車についている外気温度計は3℃を示していました。
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車窓からの景色は秋を通り越して冬景色でした。
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河口湖紅葉おしまい

河口湖紅葉−1 もみじ回廊
河口湖紅葉−2 Cafe
河口湖紅葉−3 富士ビューホテルの紅葉ライトアップ
河口湖紅葉−4 富士ビューホテルの朝
河口湖紅葉−5 富士ビューホテルの展望室から
河口湖紅葉−6 富士ビューホテルの庭散歩
河口湖−7 西湖いやしの里根場へ
河口湖紅葉−9 河口湖畔北側の紅葉
河口湖紅葉ー10 久保田一竹美術館 西側の紅葉庭園
河口湖紅葉−11 久保田一竹の作品


口湖−1 Rakuten STAY
河口湖ー2 湖畔から富士山を眺める
河口湖−3 大石公園ラベンダー
河口湖−4 大石公園・花街道
河口湖−5 のんびりstay
河口湖−6 ハーブ庭園
河口湖−7 ハーブ庭園デッキから見える富士山
河口湖ー8 ミートパイ
河口湖−9 八木崎公園
河口湖−10ミューズ館庭園

河口湖ー1(カチカチ山)
河口湖ー2(ランチ)
河口湖ー3(河口湖オルゴールの森)
河口湖ー4(富士ビューホテル)





 

河口湖紅葉−11 久保田一竹の作品


2010.11.18 

西側の庭を散歩した後、久保田一竹ミュージアムに入りました。
久保田一竹は20歳の時に室町時代の「辻が花染め」に出会い魅了され、独自の染め「一竹辻が花染め」を作り上げた人物です。

館内は撮影禁止なのでパンフレットからの写真です。
四季折々の富士山の「辻が花染め」が並ぶ様は圧巻でした。
一竹パンフレット1

美術館内

一竹作品ー2価格

一竹作品ー3

一竹作品ー1
一竹作品ー2
下記URLにも作品が併催されています。
http://itchiku-tsujigahana.co.jp/artwork/

展示室の先に茶房があり、閉店でしたが中にはいれました。
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茶房の中から庭の景色が見えました。
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つづく・・・再び紅葉庭園

河口湖紅葉−1 もみじ回廊
河口湖紅葉−2 Cafe
河口湖紅葉−3 富士ビューホテルの紅葉ライトアップ
河口湖紅葉−4 富士ビューホテルの朝
河口湖紅葉−5 富士ビューホテルの展望室から
河口湖紅葉−6 富士ビューホテルの庭散歩
河口湖−7 西湖いやしの里根場へ
河口湖紅葉−9 河口湖畔北側の紅葉
河口湖紅葉ー10 久保田一竹美術館 西側の紅葉庭園

口湖−1 Rakuten STAY
河口湖ー2 湖畔から富士山を眺める
河口湖−3 大石公園ラベンダー
河口湖−4 大石公園・花街道
河口湖−5 のんびりstay
河口湖−6 ハーブ庭園
河口湖−7 ハーブ庭園デッキから見える富士山
河口湖ー8 ミートパイ
河口湖−9 八木崎公園
河口湖−10ミューズ館庭園

河口湖ー1(カチカチ山)
河口湖ー2(ランチ)
河口湖ー3(河口湖オルゴールの森)
河口湖ー4(富士ビューホテル)






河口湖紅葉ー10 久保田一竹美術館 西側の紅葉庭園


2010.11.18

昼食の後は「もみじ回廊」の近くにある「久保田一竹(いちく)美術館」へ向かいました。
久保田一竹は染色家で、独自の「辻が花」を確立した人物です。
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久保田一竹美術館の門です。多くの人が出てくるところでした。
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門の中にあったアート作品です。
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松林の小道を歩いて美術館へ向かいました。
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紅葉を鑑賞しながら進みました。
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美術館入り口です。
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美術館に入る前に西側の庭園を巡ることにしました。
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久保田一竹美術館は「ミシュラン観光ガイド・三つ星」に富士山とともに掲載されたそうです。
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紅葉した西側の庭園はzuisoスライドショーで御覧ください。

久保田一竹美術館紅葉西側庭園


つづく・・・河口湖紅葉−11 久保田一竹の作品

河口湖紅葉−1 もみじ回廊
河口湖紅葉−2 Cafe
河口湖紅葉−3 富士ビューホテルの紅葉ライトアップ
河口湖紅葉−4 富士ビューホテルの朝
河口湖紅葉−5 富士ビューホテルの展望室から
河口湖紅葉−6 富士ビューホテルの庭散歩
河口湖−7 西湖いやしの里根場へ
河口湖紅葉−9 河口湖畔北側の紅葉

口湖−1 Rakuten STAY
河口湖ー2 湖畔から富士山を眺める
河口湖−3 大石公園ラベンダー
河口湖−4 大石公園・花街道
河口湖−5 のんびりstay
河口湖−6 ハーブ庭園
河口湖−7 ハーブ庭園デッキから見える富士山
河口湖ー8 ミートパイ
河口湖−9 八木崎公園
河口湖−10ミューズ館庭園

河口湖ー1(カチカチ山)
河口湖ー2(ランチ)
河口湖ー3(河口湖オルゴールの森)
河口湖ー4(富士ビューホテル)



 





 

河口湖紅葉−9 河口湖畔北側の紅葉


2010.11.18

いやしの里根場を歩いた後、再び河口湖に戻り湖畔の紅葉を眺めました。
車をしばし停めて眺めた紅葉風景です。
建物のエントランスのモミジ並木です。
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斜面に鳥居が見えていました。
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前日宿泊した富士ビューホテルの屋根が湖越しに見えました。
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ワインの館の二階に「ごはんCafe」の文字が見えたのでそこで昼食にすることにしました。
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隣の建物にはチーズケーキと大きな文字で書かれた看板がありました。
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窓からは紅葉の並木がよく見えました。
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雑貨店と行き来できるようになっていたので食事が届くまで色々見ていると、白いアンゴラの長めのマフラーが目に止まり欲しくなって購入してしまいました。

とろとろ卵のオムライスです。
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つづく・・・河口湖紅葉ー10 久保田一竹美術館 西側の紅葉庭園

河口湖紅葉−1 もみじ回廊
河口湖紅葉−2 Cafe
河口湖紅葉−3 富士ビューホテルの紅葉ライトアップ
河口湖紅葉−4 富士ビューホテルの朝
河口湖紅葉−5 富士ビューホテルの展望室から
河口湖紅葉−6 富士ビューホテルの庭散歩
河口湖−7 西湖いやしの里根場へ
河口湖紅葉−8 いやしの里根場



口湖−1 Rakuten STAY
河口湖ー2 湖畔から富士山を眺める
河口湖−3 大石公園ラベンダー
河口湖−4 大石公園・花街道
河口湖−5 のんびりstay
河口湖−6 ハーブ庭園
河口湖−7 ハーブ庭園デッキから見える富士山
河口湖ー8 ミートパイ
河口湖−9 八木崎公園
河口湖−10ミューズ館庭園

河口湖ー1(カチカチ山)
河口湖ー2(ランチ)
河口湖ー3(河口湖オルゴールの森)
河口湖ー4(富士ビューホテル)



 

河口湖紅葉−8 いやしの里根場


2010.11.18

いやしの里根場はマップのように22軒の藁葺き屋根の家々が立ち並ぶ里です。


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1966(昭和41年)台風26号の豪雨で山腹が崩壊し土石流で41棟あった根場集落の茅葺き民家の内37棟が全半壊してしまいました。そして集落は滅亡しました。
そして40年経った2006年に茅葺き屋根の原風景を復活させたのが「いやしの里根場」です。
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いやしの里根場の風景を下記リンクより御覧ください。
いやしの里根場

https://www.youtube.com/watch?v=YQndpZoaWEw

つづく・・・河口湖紅葉−9 河口湖畔北側の紅葉

河口湖紅葉−1 もみじ回廊
河口湖紅葉−2 Cafe
河口湖紅葉−3 富士ビューホテルの紅葉ライトアップ
河口湖紅葉−4 富士ビューホテルの朝
河口湖紅葉−5 富士ビューホテルの展望室から
河口湖紅葉−6 富士ビューホテルの庭散歩
河口湖−7 西湖いやしの里根場へ

口湖−1 Rakuten STAY
河口湖ー2 湖畔から富士山を眺める
河口湖−3 大石公園ラベンダー
河口湖−4 大石公園・花街道
河口湖−5 のんびりstay
河口湖−6 ハーブ庭園
河口湖−7 ハーブ庭園デッキから見える富士山
河口湖ー8 ミートパイ
河口湖−9 八木崎公園
河口湖−10ミューズ館庭園

河口湖ー1(カチカチ山)
河口湖ー2(ランチ)
河口湖ー3(河口湖オルゴールの森)
河口湖ー4(富士ビューホテル)



河口湖−7 西湖いやしの里根場へ


2010.11.18

河口湖二日目の最初は富士五湖の一つ西湖(さいこ)にある癒しの里根場に向かいました。
住所は河口湖町です。
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ホテルを出てしばらく黄葉の中を走りました。
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正面に紅葉した山が現れ、キャンプ場への案内標識が見えました。
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西湖
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西湖の端を山側に入ってしばらく行くと「いやしの里根場」でした。

駐車場に車を止めてすこし歩くと根場の集落が見えてきました。
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つづく・・・いやしの里根場歩き

河口湖紅葉−1 もみじ回廊
河口湖紅葉−2 Cafe
河口湖紅葉−3 富士ビューホテルの紅葉ライトアップ
河口湖紅葉−4 富士ビューホテルの朝
河口湖紅葉−5 富士ビューホテルの展望室から
河口湖紅葉−6 富士ビューホテルの庭散歩

口湖−1 Rakuten STAY
河口湖ー2 湖畔から富士山を眺める
河口湖−3 大石公園ラベンダー
河口湖−4 大石公園・花街道
河口湖−5 のんびりstay
河口湖−6 ハーブ庭園
河口湖−7 ハーブ庭園デッキから見える富士山
河口湖ー8 ミートパイ
河口湖−9 八木崎公園
河口湖−10ミューズ館庭園

河口湖ー1(カチカチ山)
河口湖ー2(ランチ)
河口湖ー3(河口湖オルゴールの森)
河口湖ー4(富士ビューホテル)



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