花咲かすおじさん

グリーンヒルに移ってから、薔薇を中心とした庭を造り、一年中花が咲いている庭を目指しています。ブログには庭を中心とした花や、旅ブラで撮影した画像をデジブック等で紹介しています。庭もブログも花いっぱいにしたいと思います。

2023年03月

熊本城の桜−5 監物台樹木園


 2009.3.22

城外に出ると「監物台樹木園」があり、入り口から覗くと桜の木が見え、入ることにしました。
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胡蝶桜です。
京都の仁和寺境内にあった桜で、満開時は蝶が舞うような風情があるとのことでつけられた名前です。
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静かな場所で、入場者は私一人で独り占めした樹木園でした。桜は満開にはちょっと早かったのですが充分楽しめました。管理人さんによると「土曜日・日曜日はたくさんの方がお見えになる」とのこ
とでした。訪問した日は日曜日だったですが雨が降り入場者は少なかったのでしょう。

チューリップと枝垂れ桜
雨のためチューリップの花は開いていませんでした。
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もみじも芽吹きました。このころのもみじの葉はフレッシュです。
若葉の葉に赤い縁取りが見えるのはこの時期だけで春の息吹を感じます。
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紫木蓮の花は、桜が咲くと共に散る春の訪れの露払いの花です。
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熊本城の北の守りとして長岡監物が守っていた監物櫓です。

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監物樹木園前の桜並木です。
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つづく・・・熊本城の桜−6 二の丸広場を通りホテルへ

熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ
熊本城の桜−2 不開門から天守へ
熊本城の桜−3 天守閣から見た桜
熊本城の桜−4 百間石垣満開桜

熊本城の桜−4 百間石垣満開桜


  2009.3.22


天守閣をおりて二の丸を通り百間石垣方面へ向かいました。

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頼当御門から見た天守閣です。熊本城の正面玄関はこの門です。
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備前堀の桜
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頼当御門へ行くための御幸坂の桜は満開に近い状態でした。
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行幸坂は江戸時代には「南坂」と呼ばれ南大手門からの藩士の登城路でした。明治天皇が行幸された際に整備され「行幸坂」と呼ばれるようになりました。

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二の丸入り口から見た大・小天守閣です。
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この後、二の丸広場を通り百間石垣へ行きました。
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百間石垣の満開の桜です。
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つづく・・・熊本城の桜−5 監物台樹木園

熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ
熊本城の桜−2 不開門から天守へ
熊本城の桜−3 天守閣から見た桜
 











熊本城の桜−3 天守閣から見た桜


 2009.3.22

熊本城天守閣の上から桜を見ました。

お城に入ると谷村計介の像と鎧をつけ兜をかぶった人形(ではなく人間)がじっと座っていました。子供は人間かどうかを確かめる為、さわりに行くと声が出てびっくりしていました。
この日は日曜日のためパフォーマンスがいろいろ見られました。

谷村計介は西南戦争の時、熊本城に籠城した陸軍伍長で田原坂の激戦で戦死をとげました。
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二の丸広場と長さ242mの長塀が見え、手前に宇土櫓が見えました。
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大手門側の桜は満開でした。
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運良く小天守閣が公開されていました。
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小天守閣から見た天守閣です。
くま

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深い堀が見えました。
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つづく・・・熊本城の桜−4 百間石垣満開桜

熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ
熊本城の桜−2 不開門から天守へ
 






熊本城の桜−2 不開門から天守へ


2009.3.22

熊本城に入り最初に通った門が不開門でした。
城内の鬼門に当たるので通常は閉まっている門だったので不開門でと呼ばれていました。
現在は入城門として開けられています。
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不開門を入ったところにある「北十八間櫓」で、武器や武具を置いている櫓です。
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人と比べると石垣がいかに高いかがわかります。
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天守閣が見えてきました。
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天守閣前の桜は五分咲きでした。
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熊本城に忍者登場です。
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つづく・・・熊本城の桜−3 天守閣から見た桜

熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ
熊本城の桜−2 不開門から天守へ
 



 

熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ


2009.3.22

2009年に花咲く桜を探して熊本城を歩いた時の記事です。

熊本空港では雨が降っていましたが、熊本市内では雨がやんだので、熊本城の桜の様子をホテルのフロントで聞いてみました。
城内の桜はまだだが、不開門(あかずのもん)辺りは満開とのことでしたので、ホテル前から市電に乗り市役所で下車して不開門を目指しました。
桜を見ながら歩いたルートは地図の赤線です。
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市電を降りて城内を見ると長塀越しに桜が咲いていました。
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堀沿いに歩き「うまや橋」を渡ると朱塗りの熊本城稲荷神社が見えてきました。
なんだかお城にそぐわない派手さです。
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桜が満開でありますように!と祈りながら知恵の輪をくぐりました。
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敵を威圧するような「東十八間櫓」が見えその下に桜が咲いていました。
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稲荷神社の向かい側には何やら遺跡の跡のようなものが見えました。
現在は高橋公園となっていますが第6師団長官舎跡地だそうです。高橋公園の名は熊本七代市長の功績をたたえてのものなのでしょう。高橋市長は熊本の市民の足である市電を開通させた人だそうです。

第6 師団長官舎玄関跡(?)
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第6師団長官舎門跡(?)
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公園には幕末の志士の像がありました。中央の横井小楠は、幕末の政治家・思想家で、文化6年(1809年)8月13日に、肥後藩士横井時直の次男として、内坪井(現熊本市坪井)に生まれました。名は「時存(ときあり)」、号を「小楠」、といいます。肥後藩の藩校である「時習館」に学びました。居寮長に抜擢されたり、江戸留学も命じられた秀才でした。後に実学党グループをつくって藩学に対抗したり、私塾「小楠堂」を開き、藩政改革派を育てます。勝海舟や坂本竜馬らと親交がありました。
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五間櫓が見える広場です。昔は堀だったのでしょう。左に高い石垣が見えます。攻めにくい城というのが実感できました。
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五間櫓を回りこむと不開門があります。
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五間櫓の下の桜です。
赤く色づいている葉は「クスノキ」です。「クスノキ」は春になると赤く紅葉した葉がたくさん出てきます。その後、新しい葉が出てきます。
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不開門近くになってくるとホテルのフロント嬢が言ったように満開の桜が見られるようになりました。
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不開門の入り口です。ここで入城料を払い熊本城内へ入りました。
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つづく・・・熊本城の桜−2 不開門から天守へ









千鳥ヶ淵の桜−4 靖国神社の桜


2007.4.2

千鳥ヶ淵を離れ靖国神社の桜を見に行きました。
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靖国神社へ行く陸橋の上から見た桜です。
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田安門付近に多くの人がいました。よく見ると法政大学入学式の看板が見え、武道館で入学式を終えた人たちでした。
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左の筒状の建物は昭和の資料を集めた昭和館でその右に瓦の屋根が見えている建物は九段会館テラスです。
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靖国神社大鳥居です。
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右に大村益次郎の像、中央に第二の鳥居、その後ろが神門です。
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ゴザを敷いてお花見ができる場所です。
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神門の先に拝殿が見えていました。
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神門内の桜の下では宴会は出来ません。
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花びらの絨毯が出来ていました。
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社務所の建物
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市ヶ谷駅近くになると雨がパラパラ降り出しまし た。曇り空のもとでしたが堪能できました。

千鳥ヶ淵の桜おしまい
千鳥ヶ淵の桜−1 半蔵門から乾門
千鳥ヶ淵の桜−2 乾門から千鳥ヶ淵へ
千鳥ヶ淵の桜−3 花筏
千鳥ヶ淵の桜−4 靖国神社の桜


千鳥ヶ淵の桜−3 花筏


2007.4.2

ボート乗り場から千鳥ヶ淵の遊歩道の終点まで歩きました。
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満開の花をつけた枝が重なり合い、北の丸の石垣がわずかに桜の間から覗いていました。
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千鳥ヶ淵の花筏はzuisoスライドショーでご覧ください。

千鳥ヶ淵の桜・花筏2007.4.2


つづく・・・千鳥ヶ淵の桜−4 靖国神社の桜

千鳥ヶ淵の桜−1 半蔵門から乾門
千鳥ヶ淵の桜−2 乾門から千鳥ヶ淵へ








千鳥ヶ淵の桜−2 乾門から千鳥ヶ淵へ


2007.4.2

桜散策は乾門から折り返し、千鳥ヶ淵を北へ歩きました。
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レンガ造りの建物は東京国立近代美術館工芸館です。1910年に陸軍田村鎮の設計で建てられ近衛師団司令庁舎として使われていました。1972年には重要文化財に指定されています。東京国立近代美術館工芸館は2020年に金沢へ移転し、現在は東京国立近代美術館分室となっています。
建物全景は下記URL(千代田遺産)を御覧ください
https://chiyoda.main.jp/seisiga/kobetsu/kougekan.html
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代官町通りからの千鳥ヶ淵の満開の桜はzuisoスライドショーで御覧ください。

千鳥ヶ淵の桜・代官町通りから


千鳥ヶ淵の遊歩道に戻ってきました。
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ボート乗り場です。
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つづく・・・千鳥ヶ淵の桜−3 花筏

千鳥ヶ淵の桜−1 半蔵門から乾門



千鳥ヶ淵の桜−1 半蔵門から乾門


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ヨドバシカメラで2006年6月発売のFinePix Z3という薄型デジカメを購入し、その足で千鳥ヶ淵へ桜を撮影しに行った時の写真です。

FinePix Z3は富士フイルム独自の「スーパーCCDハニカムHR」というCCDの撮像素子で、記録媒体はまだSDカードになっておらず「xDピクチャーカード」という富士フイルム独特の記録媒体だった頃のカメラです。
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半蔵門から千鳥ヶ淵に入り靖国神社に寄り市ヶ谷へ抜ける約二時間、桜を撮影しながらの散策でした。

今回は半蔵門から乾門までです。
乾門まで

半蔵門前には警察のバスが停車して警戒していました。
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半蔵門横の小さな公園は桜が満開でした。
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堀に垂れ下がる桜
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乾門です。乾門と坂下門の間は一般公開時のみ通行できます。
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つづく・・・千鳥ヶ淵の桜−2 乾門から千鳥ヶ淵へ




春の訪れー2 庭の花



2023.3.11〜19

気温の上昇とともに庭もにぎやかになり始めました。

ラッパスイセン
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スズランスイセン
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パンジー
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チヨノドクサ
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ムスカリ
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すみれ
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菜の花
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雪柳とボケ
ボケと雪柳

ユスラウメ
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八重咲きクリスマスローズ
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チューリップはもうすぐ花開きそうです。
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椿は満開です。
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春の訪れ-1 春めき桜とハクモクレン


 

春の訪れ-1 春めき桜とハクモクレン


2023.3.11〜16

春めき桜が満開になり、ハクモクレンも咲いてきたのでリビングから「春」を撮影しました。

隣家の庭に咲く春めき桜
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リビングから見える春めき桜
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雨に霞む春めき桜
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杏の花
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桃の花(?)杏の花(?)
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庭のハクモクレン
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以前にアップした春めき桜のブログは一部ですが下記でご覧になれます。
http://buraoyama.blog.jp/archives/5615449.html
http://buraoyama.blog.jp/archives/5614993.html
http://buraoyama.blog.jp/archives/4656658.html
http://buraoyama.blog.jp/archives/5757803.html

つづく・・・春の訪れー2 庭の花






 

四国の旅−38 タオル美術館


2010.3.8(月)四日目

旅行最後の訪問地タオルで作った美術品が展示されている今治市のタオル美術館に到着しました。
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受付の後ろに、池田満寿夫デザインの大きなタオルが掛かっていました。
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通路には巨大ケーキと巨大ハンバーガーがあり、これがタオルを素材に出来ているとは驚きでした。タオルとは思えない出来映えでした。
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通路の先からはタオル美術館となり有料ゾーンでした。
見学時間は少なかったのですが事前にネットで調べると面白そうなので入ることにしました。
美術館に入ったのは我々ともうひと組のみで、他の人はタオルのショップへ行っていました。

最初はタオルの製造を見学できました。
綿糸に色をつける工程だったのでしょうか?時間がないので駆け足で通り過ぎました。
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糸を撚って紐状にする工程です。
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工場の後はタオルで作った水族館でした。
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水族館の通路の絵もタオルで作られたものです。
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窓の外は公園になっており、春にはきれいなお花畑を見られることでしょう。
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水族館に続いて動物園です。
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池田満寿夫のタオルタペストリーです。
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色とりどりの美しいチーズ巻糸です(形がナチュラルチーズの固まりのようなのでこう呼ばれています)。
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渡り廊下の床もチーズ巻糸をガラスでカバーしてあります。
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タオルで制作した様々な作品が展示されていました。
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高台にあるタオル美術館でした。
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美術館にはレストランも有りました。もちろんお茶をする時間はないため通路から撮影しただけでした。
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ガイドさんが4 点だけ美術館でタオルのプレゼントを貰って来たのを帰りのバスでじゃんけんで競い、家内は勝ってゲットできました。

暖かい日も寒い日もありましたが、地域地域で特徴あるものをいっぱい見られた、楽しい4日間の四国の旅でした。走行距離757kmでした。

松山空港で夕飯を食べ19:45 発の飛行機に乗りこの旅は終わりました。

四国の旅おしまい

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車
四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策
四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計
四国の旅−32 伊予かすり会館
四国の旅−33 しまなみ海道・大三島へ
四国の旅−34 大山祇神社 大クスノキ
四国の旅ー35 大山祇神社参拝
四国の旅−36 しまなみ海道・亀老山展望台
四国の旅ー37 こぶ鯛
四国の旅−38 タオル美術館




 

四国の旅ー37 こぶ鯛


 2010.3.8(月)四日目

すばらしい景色を観賞した後、大島の漁港へ立ち寄りしばらく休憩しました。

来島海峡大橋の袂の漁港でした。
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来島海峡大橋から大島へ降りるループが間近に見えました。
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島を結ぶフェリーが入ってきました。
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休憩所の水槽にはこぶ鯛が泳いでいました。大きいものは1mにもなるそうです。
◯◯鯛と名前はつていますが鯛ではなくベラの一種です。
こぶ鯛は大きく育つまではメスで卵を生みます。体調50cmを超えるとコブが張り出しオスに性転換をします。
食べたことはないですが身はクセがなく、和食、中華、フレンチなどで使われ刺し身、フライ、焼き魚などにして食べられるそうです。
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来島海峡大橋に別れを告げて今治のタオル美術館に向かいました。
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つづく・・・四国の旅−38 タオル美術館

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車
四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策
四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計
四国の旅−32 伊予かすり会館
四国の旅−33 しまなみ海道・大三島へ
四国の旅−34 大山祇神社 大クスノキ
四国の旅ー35 大山祇神社参拝
四国の旅−36 しまなみ海道・亀老山展望台








四国の旅−36 しまなみ海道・亀老山展望台


 2010.3.8(月)四日目

バスは大三島から伯方島を経て大島へ戻り、眺望はしまなみ海道随一といわれる標高307.8 m亀老山(きろうさん)山頂へ向かいました。
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隈研吾氏が設計した「見えない建築」と言われ二つ賞を受けている展望台から瀬戸内海の島々を眺めました。
「見えない建築」と言われている展望台については下記URLを御覧ください。
亀老山の名前の由来や名物アイスの記述もあります。
https://odekake.blog/kirosan/

来島海峡大橋がよく見えている亀老山展望台からの風景は下記リンクよりスライドショーで御覧ください。
しまなみ海道・亀老山展望台からの眺望

クルーズ船で瀬戸内海を航行した時来島海峡大橋ををくぐった時のブログは下記リンクです。

びいなすクルーズ31 来島海峡大橋をくぐる


展望台は風が強く、とても寒かったです。
一廻り見渡すと皆はもういいい!と展望台をそそくさと降りて行きました。
私が最後でした。


つづく・・・四国の旅ー37 こぶ鯛

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車
四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策
四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計
四国の旅−32 伊予かすり会館
四国の旅−33 しまなみ海道・大三島へ
四国の旅−34 大山祇神社 大クスノキ
四国の旅ー35 大山祇神社参拝




四国の旅ー35 大山祇神社参拝


 2010.3.8(月)四日目

大きなクスノキを見た後、拝殿で参拝しました。



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神門をくぐり拝殿に向かいました。
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拝殿です。拝殿の後ろに本殿があります。
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神門から見えた天然記念物の大楠です。
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また大きなクスノキがありました。
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河野通有が三島水軍を率いて蒙古襲来に備えるため大山祇神社に寄り兜を掛けたクスノキです。
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参拝した後、南門から外に出て宝物館の前を通りバスに戻りました。
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女性の甲冑は日本ではここ大山祇神社の宝物館でしか見られないとのことでした。
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再びバスに乗り「大島亀老山」から美しい島々を巡るドライブに出発しました。

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つづく・・・四国の旅−36 しまなみ海道・亀老山展望台

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車
四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策
四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計
四国の旅−32 伊予かすり会館
四国の旅−33 しまなみ海道・大三島へ
四国の旅−34 大山祇神社 大クスノキ


四国の旅−34 大山祇神社 大クスノキ


2010.3.8(月)四日目

昼食と買い物が終わり、昼食場所のそばにある大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)へ皆でお参りに行きました。
大山祇神社は、大山積神を祭神とし全国の山祇神社、三島神社の総本社です。国宝8件、国の重要文化財75件(2008 年現在)を有し、天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がある神社です。
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山門は修復中でした。左に山門一部が見えていますが殆ど修復は終わっているようでした。
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修復後の山門です。(https://nakaeno.com/shimanami/4689/より)
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山門の横を通過すると大きなクスノキが植わっていました。
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日本最古のクスノキです。
小千命(おちのみこと)御手植えのクスノキで幹周り11m、樹高15.6m、樹齢約2600年だそうです。
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天然記念物のクスノキです。根元が朽ちてきていました。
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こちらは天然記念物「乎知命御手植え楠」樹齢2600 年でした。
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伊藤博文お手植えの記念樹のクスノキです。
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まず、大楠を見てきましたがまだまだクスノキがあり奥の院には「生樹の門」と名付けられた大きなクスノキがあるそうです。
https://setouchi-plus.jp/blogs/special/oomishima-okunoin

つづく・・・四国の旅ー35 大山祇神社参拝

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車
四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策
四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計
四国の旅−32 伊予かすり会館
四国の旅−33 しまなみ海道・大三島へ




四国の旅−33 しまなみ海道・大三島へ


2010.3.8(月)四日目

再びバスに乗り出発しました。しばらくバスの窓からの景色です。
瀬戸内海が見えてきました。
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「建て倒れ」の県らしく大きな「鬼瓦」がありました。
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TV 番組「あぶない刑事・あきれた刑事」のロケが行われたと言っていたような気がする太陽石油製油所(?)が見えました。
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いよいよ「しまなみ海道」です。
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しまなみ海道は瀬戸内海の島を結んで今治から尾道までつながった海道です。
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今治と大島を結ぶ来島海峡大橋が見えてきました。
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上の写真で小さく見えていた船を拡大すると帆を張っているようでした。
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来島海峡大橋を渡ります。
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瀬戸内海の小さな島が春霞に霞んでいました。
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アーチ型の大三島橋です。
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多々羅大橋が見えましたがこの橋は渡らずお昼になりました。
多々羅大橋は完成当時、世界一の斜張橋で長さ1480 m、支柱間は890 mです。
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大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の傍のせとうち茶屋で昼食でした。アサリのラーメン+おにぎりでした。
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多くの人が買い物をしている間にひとり抜けだし周囲を散策しました。

山のふもとは木が茂っていますが、上ははげ山!何故だろうと地元民に聞くと「鷲ヶ頭山といい、山火事がありこのような姿になっている」とのことでした。山の近くの民家はひやひやものだっただろうと思います。


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寒緋桜とカラミザクラの自然交配で出来た椿寒桜が満開でした。別名、初美人と呼ばれています。
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桜と同系色の椿も花をつけていました。
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川辺を少し歩くと少女像があり鶴姫像と書かれていました。
調べると
「瀬戸内のジャンヌダルク」と言われる女性です。若干16歳でこの島に攻め入った敵と兵を率いて戦い、その時に身につけていた胴丸は「大山祇神社」に保管されており唯一現存する女性専用の胴丸だそうです。鶴姫は見事に勝利しましたが、戦いで恋人や兄を失ったために、下記の辞世の句を残し海に身を投げたとされています。海辺にも座っている像があるそうです。

「わが恋は三島の浦のうつせ貝むなしくなりて名をぞわづらふ」

歌の意味と鶴姫については下記URLをご覧ください。
https://note.com/akashihaku/n/n29ca827b9099
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つづく・・・四国の旅−34 大山祇神社 大クスノキ
四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
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四国の旅−9  高知1 路面電車
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四国の旅−16 四万十川
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四国の旅−18 足摺岬灯台
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四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
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四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策
四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計
四国の旅−32 伊予かすり会館




四国の旅−32 伊予かすり会館


2010.3.8(月)四日目

ツアー四日目の観光バスは宇和島観光バスに代わり、前日、前々日のベテランガイドから、若いガイドさんになりました。席も一番前になりました。
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松山市内を通り「伊予かすり会館」へ向かいました。マップ左上の赤印が伊予かすり会館です。
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坂の上の雲がNHK で始まり観光業界は観光客誘致に動きましたが、その後すぐ龍馬伝が始まり土佐に観光客を取られてしまったとバスガイドはぼやいていました。

愛媛県庁舎です。
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秋山兄弟、正岡子規が歩いた松山城の土塁です。松山城と坂の上の雲ミュージアムへ行ってみたかったですが今回は素通りでした。
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屋根には鯱、そして破風のある大きな屋敷がありました。
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「伊予かすり会館」
藍で模様を染め、加工製品を製造している場所です。
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伊予かすり織りの実演を見学しました。
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伊予かすりは約200年前に今出かすりとして生産していたのが始まりです。明治37年にはかすりの全国生産の26.5%を占め、第一位でした。
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大きな糸巻き機が展示されていました。
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見学はそこそこにして、寒いものの全国アイス博覧会人気投票No1 の「伯方の塩アイスクリーム」を買いに行きました。
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塩だけだとしょっぱいだろうと「バニラ」を混ぜてもらいました。
トルコのアイスクリームのようにガムっぽく伸びるアイスクリームでした。少し塩けがあり味はまずまずでした。
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つづく・・・四国の旅−33 しまなみ海道・大三島へ
四国の旅−1 金毘羅宮へ
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四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策
四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計




 

四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計


 2010.3.8(月)四日目

四日目の朝はからくり時計の下に集合でした。

朝の道後温泉駅前です。
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坊っちゃん列車は深いグリーン色をしていました。前日の夜の雰囲気と違いました。
今でも復元されて松山―道後温泉を土曜、日曜、祝日に走っています。
https://www.iyotetsu.co.jp/botchan/

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夕方のライトアップされた坊ちゃん列車。ライトの関係で黄色みを帯びていました。
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8 時ちょうどなのでからくり時計の上演が始まりました。
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文字盤が回転してマドンナが現れました。
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夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が現れました。下からは道後温泉本館に入る人々が出てきました。
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赤シャツもよく見えます。
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動画の方がからくり時計の様子がわかると思いYoutubeを探すとよく分かる動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=WojZE-CpuVI


集合して点呼の後、道後プリンスホテル前まで歩き、ここから観光バスに乗り込みました。
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バスの横にボンネットバス「道後レトロ浪漫号」が停まっていました。
道後プリンスホテル送迎バスでした。
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つづく・・・四国の旅−32 伊予かすり会館

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
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四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着
四国の旅−30 道後温泉散策






四国の旅−30 道後温泉散策


2010.3.7(日)三日目

ホテルの夕食まで少し時間があるので早速、道後温泉の町歩きに出かけることにしました。

道後温泉本館の赤いギヤマンの振鷺閣(しんろかく)が赤く染まっていました。ここから朝6時の一番風呂の刻太鼓が響き渡るそうです。2階は大広間の休憩室、3階は個室の休憩室だそうです。
明治時代はこちらが正面玄関でした。
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道後温泉本館正面玄関の横に人力車が停まっていました。
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乗車コースはマドンナ10分、坊っちゃん20分、弘法1時間でした。
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道後温泉本館正面玄関です。
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「道後温泉」の看板は昭和25年に道後温泉を舞台にした松竹映画『てんやわんや』が撮影された時に、道後温泉と一目で分かるように撮影スタッフが掲げたベニヤ板製のものがはじまりです。これは撮影終了時に撤去されるはずだったのですが、利用客からも好評で存続することになりました。文字は松山出身の画家・村田英鳳によるものです。戦後生まれの額である証拠に、文字が戦前主流だった右横書きではありません。映画の大道具をそのまま使っていたため老朽化が激しく、1986年に現在の看板に交換されています。
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道後温泉駅前広場と道後温泉本館を結ぶアーケードは土産物店が並んでいました。
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道後温泉駅横に坊ちゃん列車が停車しています。
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伊予鉄道の道後温泉駅ホームに停まる路面電車です。
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レトロな道後温泉駅舎でした。
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1954年(平成6年)に道後温泉本館建設100周年記念行事の一環として作られた坊っちゃんからくり時計です。
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道後温泉駅前にあった放生園足湯です。
足湯の由来は下記のとおりです。
建武年間に伊佐爾波(いさにわ)神社が現在の場所に移されたとき、境内の御手洗川の引水をたたえて池がつくられました。これを放生池といい、聖浄の地として伝えられてきました。この池を埋め立てて作られた広場が道後温泉駅前の放生園(ほうじょうえん)です。

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大学四年生の時、企業見学旅行と称して松山の出光工場に行った帰り、何人かの悪友と道後温泉近くの安宿に泊まったところ、風呂は無く、道後温泉本館に入りに行ったことを思い出しました。
突然道後温泉に泊まることが決まり、宿は当然手配しておらず携帯もない時代です。当時は道後温泉駅前に何人かの旅館の客引きがいたので、その客引きと一人が交渉して宿を決めました。
当時は坊っちゃん列車やからくり時計、足湯、アーケードはなく駅舎も薄汚れていたと思います。

食事の時間になったのでホテルに戻りました。
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つづく・・・四国の旅−31 坊っちゃんからくり時計

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
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四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸
四国の旅−29 道後温泉到着




四国の旅−29 道後温泉到着



2010.3.7(日)三日目

三日目の観光地巡りは内子町で終わり、バスの中から豪邸を見ながら宿泊地の道後温泉に向かいました。
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丘の上に城らしきものが見えました。
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松山城か大洲城か今となっては記憶がありませんが??・・・石垣の大きさから松山城かなと思います。
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バスは道後温泉本館の近くまでで、ツアー客は荷物を持って道後温泉本館裏のホテルまで歩きました。
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道後温泉本館の裏には銅葺きの特別な建物がありました。又新殿(ゆうしんでん) と言い日本で唯一皇室専用浴室があります。御影石の最高級品、庵治石を使った浴槽の他、控え室トイレ等が見学可だそうです。しかし、夕方なので見学はかないませんでした。これまでに10人の皇族が入浴されているそうですが、50年ほど(2,010年時点)は使用されていないようです。
道後温泉パのラマ

ツアーの宿は最後の宿泊地が一番良く、「終わりよければすべてよし」と植え付けられる感じです。今回も四国のツアー中一番よさそうなホテルでした。
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ゆったりしたベッドで眠ることができました。
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つづく・・・四国の旅−30 道後温泉散策

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車
四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸





四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸


2010.3.7(日)三日目

内子町護国地区でひときわ目立つ建物は、内子の豪商と言われていた本芳我邸(ほんはがてい)です。明治17年に建てられ国の重要文化財に指定されています。
芳我弥三右衛門が編み出した手法で木蝋の生産量が飛躍的に増大し財をなしたそうです。
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アプリで写真を絵画風に加工してみました。
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屋根のひさしに桟が渡されている桟瓦葺(さんかわらぶき)になっていました。一階の屋根の上の仕切りに鏝絵(こて絵)が施されていました。
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屋根の下にも装飾としてツルの懸魚(げぎょ)が取り付けられていました。
贅を尽した家屋でした。
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ニッポン旅マガジンに掲載されていた本芳我邸です。
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本芳我家住宅です。
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集合場所の町営駐車場から見えた高昌寺です。
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内子町の一部を歩きましたが訪ねた場所以外にも沢山見所があるようです。
行く前に芝居小屋内子座があるのを知り、行けるかな?と楽しみにしていましたが少し離れており訪問できませんでした。一泊か二泊してゆっくり楽しみたい町です。
参考:
内子町観光スポット
https://icotto.jp/presses/20706

つづく・・・四国の旅−29 道後温泉到着

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車
四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋



四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋


2010.3.7(日)三日目

卯之町から再びバスに乗り白壁の家並みが残る内子町で下車しました。
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内子町は江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋(もくろう)の生産で栄えた町です。その頃の面影が残っている護国地区の約600mの通りを歩きました。
町家や豪商の屋敷が軒を連ねていました。
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明治26年創業の「森文醸造(株)」です。醤油・味噌を製造販売していました。
HP掲載の沿革は下記URLです。
https://www.mori-bun.com/company
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大森和蝋燭屋に入り和蝋燭を作っているところを見学しました。
大森和蝋燭屋のHPURLは下記です。
https://omoriwarosoku.jp/pages/about-us
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和蝋燭の作り方は下記URLです
https://omoriwarosoku.jp/pages/appeal_of_warosoku
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和蝋燭の作業を見た後は各自で散策しました。
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折りたたみ式の縁台がありました。使用しない時は跳ね上げておきます。
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両サイドに庇をつけた家並みを見なが坂道を上がって行きました。
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浅黄色の外壁は地元の土で塗られたものだそうです。
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つづく・・・四国の旅ー28 内子町2 本芳我邸

四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
四国の旅−5 参拝後の帰り道
四国の旅−6 大歩危小歩危へ
四国の旅−7 大歩危小歩危
四国の旅−8 祖谷のかずら橋
四国の旅−9  高知1 路面電車
四国の旅−10 高知2 はりまや橋
四国の旅11 龍馬ろまん社中
四国の旅−12 坂本龍馬記念館
四国の旅ー13 桂浜・坂本龍馬の像
四国の旅−14 昼食・かまぼこ工場
四国の旅−15 土佐の山や海岸を走る
四国の旅−16 四万十川
四国の旅−17 足摺サニーサイドホテル
四国の旅−18 足摺岬灯台
四国の旅ー19 金剛福寺
四国の旅−20  竜串海岸遊歩道
四国の旅−21 竜串海岸遊歩道2
四国の旅−22 伊予国へ入る
四国の旅−23 卯之町歩き1開明学校
四国の旅−24  卯之町2 末光家・松屋旅館
四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家
四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車









四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車


2010.3.7(日)三日目

さらに卯之町歩きを楽しみました。

SISEIDO松本化粧品店という看板が見える建物です。
資生堂の昔のポスターでしょうか?ガラス扉に貼ってあり一時代前のタバコ販売店の様相です。
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木造三階建ての建物は「割烹えびすや」です。
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2F,3F の部屋にはすだれが下がっていました。
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木の陰に昔の右横書き看板が残っていました。
横書きは昔は右横書きだったのですが、現在の左→右に変わった理由と時期についての記事は下記URLです。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1711/08/news012.html

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ペンキを塗り替えずに使っている古い建物。この町はまだ手をいれずに昔のまま保存しているのが気に入りました。
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伊予の名産を売っている協同組合「レンゲの里」が集合場所でした。卯之町の1 時間半の散策でした。ここで甘酒をふるまわれ冷えた体を温めた後、伊予の名産を見に行きました。
集合まで後20 分程あり、傍の地図看板を見ると「JR 卯之町駅」が近かったので私一人「アンパンマン列車が見れるかもしれない」と走りました。
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JR卯之町駅です。並んでいる柱はホームを照らすための蛍光灯を取り付ける支柱でした。
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運良く赤い車体のアンパンマン列車がやってきました。


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帰り道で見つけた宇和ドレスメーカー専門学校の校舎です。
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ずっと日本家屋を見て来ましたが、駅の近くに洋風の伊予銀行の建物がありました。
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つづく・・・四国の旅27 内子町1 大森和蝋燭屋
四国の旅−1 金毘羅宮へ
四国の旅−2 土産物店が並ぶ金毘羅宮参道
四国の旅−3 大門・書院・旭社へ
四国の旅−4 金毘羅宮本殿へ
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四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家



 
 

四国の旅−25 卯之町3 鳥居門・高野長英の隠れ家


2010.3.7(日)三日目

卯之町散策は半ばに差し掛かり「文化の里休憩所」で一息入れ鳥居門、高野長英隠れ家と回りました。
マップはクリックすると拡大します。
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休憩所は手作り小物の店を兼ねていました。ここでは懐かしい長火鉢の前でお茶をふるまわれました。炭火がぬくもりを与えてくれました。1 日目2 日目の高松、高知は暖かかったのですが、卯之町は寒かったので店番のおばあさんに尋ねると海抜200m なのでいつもこの時期はこんなものだとの返事でした。
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年季の入った箪笥の上にはお内裏様が飾られていました。
休憩中、誰も来ませんでした。皆どこへ行ったのでしょうか?
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体が温まり外へ出ると人影は疎らでした。まだ観光地化していないようで、観光客が少なくのんびりと歩け大変気に入りました。
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先哲記念館は宇和の歴史を創った人々を紹介し、実物資料を中心に展示公開しているようですが中には入りませんでした。記念館前のしだれ梅のみ撮影しました。
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天保5 年、卯之町の庄屋鳥居半兵衛が建てた鳥居門です。総ケヤキ造りで門扉には鉄鋲を打ち、そりのある屋根には煉瓦と大きな鬼瓦があるいかめしい門でした。立派な造りが庄屋には身分不相応として、宇和島藩よりとがめられ、左遷されたといわれています。
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西予市観光物産サイト(https://seiyojikan.jp/spot/%e9%b3%a5%e5%b1%85%e9%96%80/)に掲載されていた鳥居門の写真で反り屋根に鬼瓦、鉄鋲が打ってあるのがよくわかります。
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ミモザが咲いており背後の建物はレンガ造りの倉庫のようです。
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鳥居門を内側から眺めました。
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高野長英が卯之町在住の二宮啓作を頼って住んでいたという隠れ家です。高野長英は江戸時代後期の医者・蘭学者。江戸幕府の異国船打払令を批判し開国を説くが、弾圧を受け、牢に入れられました。牢屋敷の火災に乗じて脱獄しお尋ね者になったのです。隠れ家を出てから江戸に戻り脱獄から6年後(1850年)に江戸で殺害されました。
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2階部分を切りとって保存したのが現在の建屋です。
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つづく・・・四国の旅−26 卯之町4古い家屋・アンパンマン列車

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