湯本方面からいよいよ最初の箱根石畳に入ります。

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石畳マップ


















「昼なお暗き箱根路」の雰囲気そのものです。
道幅も一人がすれ違うことができる狭さで、道の下は崖!
一人で歩くのは少し勇気が要りますが、江戸時代をしのびながら歩きました。
箱根の石畳はいくつか残っていますが、私はこの石畳が江戸時代の雰囲気を残しているようで一番好きです。湯本駅から近いですから訪れてはいかがでしょうか?

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石畳を降り切ると「さるさわ橋」が掛っています。さるさわ橋を渡り、旅館の脇道に出湯本の滝通りへとつながっています。
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さるさわ橋の手すりを歩くカタツムリ
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さるさわ橋を過ぎると登りになり、「箱根観音」があるところで石畳は終了します。
わずか255mの石畳です。
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石畳の終点は「箱根観音福寿院」です。

【箱根観音のいわれ】
徳川時代の初期、箱根の山を越え、京に向かう旅人が湯本茶屋を通り、やがて山路にさしかかった時、山賊に襲われ身ぐるみ剥がされて須雲川の深い谷底に落とされたそうです。(先ほど歩いてきた石畳は暗く、雲助が出そうでした)しかし、観音様を信仰していた旅人はお蔭げで途中の木にひっかかり気を失ないましたが、ふと旅人は温かいお湯で気付き、この事を須雲の村人達に知らせました。
以来、旅人はこの地を観音沢と名づけ小さな庵を結び観音菩薩像を安置して、毎日祈念し一生を捧げ、土地の人達からは「観音沢上人」と呼ばれ敬められました。以後多くの旅人が観音沢の霊泉としてこの温泉を愛し「長命美人の湯」とまでいわれる程有名になったそうです。

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中央にあるのが媽祖菩薩?
媽祖(馬祖)とは宋.元.明.清の歴代の皇帝から順済・天妃・霊恵妃・天后之神・天上聖母などの尊称を与えられ、千余年にわたり信仰されているアジアの万能仏のことです。媽祖は、宋の建降元年(960年)、中国福建省東南海上の小島に観音様の化身として降臨した実在の女性です。
 幼少より大変頭がよく八歳で仏・儒・道教の書を読破し、十三歳で咒法秘伝を学び、海で父兄が遭難するのを夢で感知したのを始め、多くの人々を海難事故から救ったと伝えられます。

 その後、人々の間で航海安全の、とくに船乗りや水産業者の守護仏として、東アジアから東南アジアに広まりました。さらには陸上・航空安全、除災招福、不老長寿、商売繁昌など何でもかなえる万能仏として親しまれるようになりました。
箱根越えをする方はここを参って道中の安全を祈るとよいでしょう。
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大理白光菩薩
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犬を従えた菩薩様。no title



















再び、畑宿へむかう旧東海道に出て、下に南風荘を見ながら歩きます。
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つづく・・・東海道53次 箱根越えー5(びっくり大天狗)


これまでの東海道53次 箱根越え

東海道53次 箱根越えー1(湯本三枚橋出発)


東海道53次 箱根越えー2(正眼寺)


東海道53次 箱根越えー3(箱根一里塚)