畑宿までは緩やかな坂でしたが、ここからは急坂となります。
畑宿の標高は407m、この後800mまで登ります。

守源寺を出て、いよいよ山の中の石畳です。ここが畑宿の出発点です。中央奥に一里塚が見えています。


石畳を登って行くと平坦な場所に出ます。道の両側にはフェンスが張ってあります。
なぜでしょう?


下を見ると、車が走っています。箱根新道なのです。
ここの石畳は「宙づり石畳」と呼ばれて、箱根新道を作った時に、新しく造り直したのです。


森の中へと石畳が続いています。

ただ石を敷いただけに見える石畳ですが、石畳の端は低くなり、排水路を作っているのです。
雨水をどのように排水したか、立て看板に詳しい説明があります。




階段を登り、旧東海道732号線へ出て、732号線を少し歩くと、左手に新しく階段が造られていますのででそこを上がって行きます。急勾配の箱根路です。



また旧東海道732号線を歩きます。

上は箱根新道

旧東海道732号線沿いの歩道も石畳風にしてあります。


「橿の木坂」バス停
新緑の箱根の山々、かなり高いところまで来たことを実感できます。

これから登る「橿木坂」は、男が「苦しくてどんぐりほどの涙こぼれる」と詠んだ坂です。


苔むした階段が続きます。江戸時代は階段などなく険しい坂道だったのでしょう。

途中に休憩所があります。一息入れてもうひと頑張り。

雲助についての説明板です。(写真をクリックしてお読みください)
本当の雲助について解かります。

さらに続く新緑の中の石畳です。



階段を登り旧東海道732号線に出ると、向こうにまた階段が見えます。苦しい坂です。
何回階段を上がるのだろうか?



また階段
旧東海道732号線の七曲がりヘアピンカーブ

親鸞上人と弟子が別れた「笈ノ平」



つづく・・海道53次 箱根越えー10(甘酒茶屋)
これまでの東海道53次 箱根越え
畑宿の標高は407m、この後800mまで登ります。

守源寺を出て、いよいよ山の中の石畳です。ここが畑宿の出発点です。中央奥に一里塚が見えています。


石畳を登って行くと平坦な場所に出ます。道の両側にはフェンスが張ってあります。
なぜでしょう?


下を見ると、車が走っています。箱根新道なのです。
ここの石畳は「宙づり石畳」と呼ばれて、箱根新道を作った時に、新しく造り直したのです。


森の中へと石畳が続いています。

ただ石を敷いただけに見える石畳ですが、石畳の端は低くなり、排水路を作っているのです。
雨水をどのように排水したか、立て看板に詳しい説明があります。




階段を登り、旧東海道732号線へ出て、732号線を少し歩くと、左手に新しく階段が造られていますのででそこを上がって行きます。急勾配の箱根路です。



また旧東海道732号線を歩きます。

上は箱根新道

旧東海道732号線沿いの歩道も石畳風にしてあります。


「橿の木坂」バス停
新緑の箱根の山々、かなり高いところまで来たことを実感できます。

これから登る「橿木坂」は、男が「苦しくてどんぐりほどの涙こぼれる」と詠んだ坂です。


苔むした階段が続きます。江戸時代は階段などなく険しい坂道だったのでしょう。

途中に休憩所があります。一息入れてもうひと頑張り。

雲助についての説明板です。(写真をクリックしてお読みください)
本当の雲助について解かります。

さらに続く新緑の中の石畳です。



階段を登り旧東海道732号線に出ると、向こうにまた階段が見えます。苦しい坂です。
何回階段を上がるのだろうか?



また階段
旧東海道732号線の七曲がりヘアピンカーブ

親鸞上人と弟子が別れた「笈ノ平」



つづく・・海道53次 箱根越えー10(甘酒茶屋)
これまでの東海道53次 箱根越え