2013.3.12(火)

お伽噺でおなじみの「うさぎとたぬき」のお話の「カチカチ山」へ行ってきました。
「カチカチ山」では「うさぎとたぬき」の物語のさまざまなシーンを見ることができます。

ロープウエイの「河口湖畔駅」入口では泥船に乗った「たぬき」と木の船に乗った「うさぎ」が出迎えてくれます。
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ロープウエイの屋根に注目。ウサギが乗っています。
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私たちが乗ったゴンドラには「たぬき」が乗っていました。
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1075mの展望台から見える富士山です。河口湖は856mですのでロープウエイで219m登って来たのです。カチカチ山公園までハイキング道を使って登ることもできます。パンフレットによると45分かかるとのことです。
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富士急ハイランドのジェットコースターが恐竜のようです。
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1007mの高地ですが、暑いぐらいの日差しで風も無く、3月とは信じられない気候でした。

天上の鐘と富士山
天上の鐘















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河口湖全景。photo shopで合成しました。写真をクリックして拡大画面でご覧ください。
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説明板には天上山をカチカチ山とを呼ぶようになった云われが書かれています。

太宰治は小説「カチカチ山」(「お伽草紙」)の冒頭で、<これは甲州、富士五湖の一つの河口湖畔、いまの船津の裏山のあたりでおこなはれた事件であるといふ。>と書いています。

太宰治は昭和13(1938)年に富士河口湖町御坂峠の天下茶屋に滞留
していました。

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御伽草子太宰治はウサギの「残酷な仇討ち」に注目し、この残酷性は年頃の少女に共通するものと考えました。次にタヌキの「どんなにこらしめられてもウサギを信頼してついていく」点に注目し、このひたすらな信頼は年頃の少女に恋してしまった中年の男に共通するものと考えました。
つまり太宰はウサギを美少女、タヌキを愚鈍な中年男として物語りを展開していくのです。

男である太宰は、とにかくタヌキ(中年男)に同情します。ウサギの執拗な仇討ちを<武士道の作法ではない>とか、<どだい、男らしくない>とかいています。そして小説のラストでウサギに騙されて河口湖に沈んでゆくタヌキに、最後のセリフを吐かせたのです。
「惚れたが悪いか。」



太宰の小説の後ですがウサギはやはり可愛いです。
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お土産
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タヌキ団子。焼けてきたらタレを付けてもう一度焼きます。
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たぬきの背中に辛子を塗るウサギ。たぬきは大粒の涙を流しています。たぬきは可哀そうです。
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ウサギに火を付けられる前なので「たぬき」は笑顔です。この後、大変な目にあうとはしらず!太宰の「カチカチ山」の説明を読んだ後なので、なんとなく「たぬき」が可哀そうに思えてきます。
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うさぎ神社にお参り
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うさぎ神社について書かれています。写真をクリックすると拡大します。
知恵と健脚を授けてもらえます。
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三ッ峠まで3時間40分はちょっと遠いです。
天上山山頂の標識もあります。後で調べてみると「山頂まで歩いて15分ほどですが周囲は木々に覆われていて風景を見ることはできません。」とありました。道がよいのは最初だけで、後は「けもの道」だそうです。
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先ほど、うさぎ神社で祈っていたカップルが登山道を進んでいます。天上山山頂まで行くのでしょうか?
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富士山の絶景ポイントを新しく発見できました。


つづく・・・ランチ