2013.9.9(月)
ラベンダーで有名になった「ファーム富田」に到着しました。
ラベンダー畑や様々なお花畑があります。

ファーム富田は1903年(明治36年)に福井県より富田徳馬が入植したのが始まりです。
徳馬の息子が1958年より香料用としてのラベンダー栽培を開始したのです。
その後、写真家やドラマ「北の国から」の舞台として紹介され多くの観光客が訪れるようになったのです。
全盛期はラベンダーの栽培地域が230ヘクタール以上に拡大しましたが、1972年ごろから貿易自由化が始まり、価格の低い香料が広まり、合成香料の技術が進み始め、製造していたラベンダーオイルの買い上げの価格も急落。翌1973年には近隣一帯のラベンダー栽培農家はラベンダー栽培を止め、ファーム富田のみとなってしまったのです。
初めて富良野に来た時は一面ラベンダー畑のみで、テントを張りラベンダーのお土産を売っていたと記憶していますが今はきれいに整備されています。
ラベンダーの花は温室で少し咲いていました。

ラベンダー畑は刈り込まれた状態で来年の開花に備えています。


お花畑を堪能して下さい。
今回はコンパクトカメラG1Xで鮮やかに写る「ポジフイルム設定」で撮影しました。PLフィルターも併用しました。いかがでしょうか?
ポジフイルムとはリバーサルフイルムのことで、見る時はスライド映写機で投影してみるタイプです。普通に使っているネガフイルムに対して鮮やかな色再現が出来るのでプロが撮る雑誌や印刷物の写真にはリバーサルフイルムが使われていました。
すべての写真は写真をクリックすると拡大します。
下記デジブックは全画面で鑑賞することができます。







園内の小川

姫リンゴがたわわになっています。

ペンペン草が生えている建物はトイレです。風景を壊さない工夫ですね。

今回の北海道での最初のソフトクリーム、ラベンダー風味です。

デジブック「フルウインドウ」で大きな写真をお楽しみください。
お花畑の隣には「とみたメロンハウス」があります。
メロンを食べたり購入したりできます。



広い芝生の向こうはひまわり畑です。


つづく・・・北海道大自然の旅ー3 美瑛の丘
北海道大自然の旅シリーズ