神田川と反対側に出ると万世橋駅舎の基礎の一部を上から見ることができます。100年近く駅舎と交通博物館を支えていたのです。写真はガラスの反射があり分かりにくくなってしまいました。


サウスコリトリーと呼ばれている場所です。1912階段にはこの通りから入ります。



1912階段の最初は新しく造られた階段で御影石が使われています。

奥に行くと茶色くなった1912年当時の階段を味わうことができます。
1912階段とは1912段あるのではなく、駅が開業された1912年(明治42年)の階段という意味です。

階段を上がった所は2013プラットホームで電車が走るのを間近に見ることができます。

2013プラットホームの東側はCafeになっていますが、スペースがさほど広くないため満席であきらめました。

鉄道ファンにとって面白いのはプラットホーム西側トップから見る電車の姿です。
カーブでは中央線快速の上りと下りの電車が行き交う様子が見られます。




つづく・・・旧交通博物館跡
旧万世橋駅シリーズ
1.旧万世橋駅-1 mAAch