2014.10.9
郡上八幡城へ入りました。
左の旗印は稲葉氏です。稲葉一鉄は、美濃斉藤家の重臣で、美濃三人衆に数えられ、その後、織田信長の下で活躍、勇将の名をはせました。貞通は、その稲葉一鉄の嫡男で、遠 藤慶隆の転封後、美濃の国曽根城から八幡城に入部しました。
中央の旗印は井上氏です。
元禄5年(1692)遠藤氏移封の後、井上正任が常陸の国(茨城県)笠間城主から郡上城主として入部しました。正任は入部後1年をたたず、二男正岑が家督を継ぎました。
井上氏は郡上在住5年で、丹波の国(京都府)亀山城主に移封されました。
右は金森氏の旗印です。
金森家は、織田信長、豊臣秀吉に従い軍功をあげ、代々飛騨の国を領有した名家です。頼旹(とき)は、4歳で家督を継ぎましたが、元禄5年 (1692)、出羽の国(山形県)上ノ山に転封され、5年を経ずして郡上藩に転封されました。
金森氏の家紋



「八幡城の戦い」屏風

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木造再建城としては日本最古の城です。床が木というのは、足に優しかったです。





山内一豊と千代を結びつけたのは軍師竹中半兵衛だったそうです。


ヘルメットのようなドームは総合スポーツセンターです。古い街に新しい建物が建ってきています。
通称「月舟蓋(げっしゅうがい)」と呼ばれているそうです。黒川哲郎設計です。

日本一と刻まれている木





崩れかけた部分がある石垣

つづく・・・・・郡上八幡ー4 柳町
中部シリーズ
2.大垣ー2 墨俣一夜城
3.大垣ー3 墨俣城からの帰り道
4.大垣ー4 大垣城
5.大垣ー5 円通寺
6.大垣ー6 水門川の景色
7.大垣ー7 沈む夕日
8.郡上八幡ー1 郡上八幡城へ
9.郡上八幡ー2 郡上八幡城外観