満願弁財天の次は足柄街道を渡った所にある鳳巣院寿老人(下図C)です。

BからCマップ


満願弁財天を出たところで地図を見て立ち止まっている3人組の女性がいましたので、土地勘が少しある私が声を掛け、一緒に回ることになりました。

城山競技場入口交差点からは坂道の連続となります。
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鳳巣院本殿
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本殿の階段の横に和合下駄がありました。
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木造の寿老人です。長寿と福禄の神です。
寿老人も背は低く、身の丈三尺(約90センチ)といわれ、長い頭に長い白髭、巻き物をつけた杖を持ち、鹿をつれている姿で描かれることが多いそうですが、鹿はつれていませんでした。
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境内には蝋梅が咲き始めていました。我が家の蝋梅も咲き始めています。
今日は初春の暖かさです。
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次はDの蓮船寺大黒尊天です。
マップのブルーのルートの予定でしたが、小田原高校の上からの道は「森の中となり、わかりにくく、元旦の雪が残っているかもしれないので坂を一度降りて登る方がわかりやすい」と小田原競輪臨時駐車場管理の人が教えてくれたので地図の赤い道を行きました。

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小田原城の小峰大堀切に沿って登って行きます。
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下図で小田原城との距離を感じてください。黄色い帽子をかぶっているマークのところが蓮船寺です。
蓮船寺の横にも堀がめぐらされていて小田原城は随分広かったのです。
小田原七福神巡りマップ



相模湾が見える坂道で景色を眺め一休みです。
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山の中にひっそりとある蓮船寺です。
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そばに堀が続いています。
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境内に新しく掘った大黒天の石像がおいてありました。
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小さなお堂がぽつんと建っていました。蓮船寺本堂です

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中に入ると、出世・三面大黒天がガラス戸の中に入っていました。
小さな大黒さまです。
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写真では三面大黒天の何が三面なのかよくわかりませんが、下記URLを見てください。
顔が三面あります。
この大黒天は江戸中期まで京都にあったのが、どういうわけか小田原に来たそうです。

http://temple.nichiren.or.jp/0071033-rensenji/2013/05/id68/

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帰りは竹林を下りました。
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後は海岸まで下ります。
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相洋高校のそばの坂を下って一号線に出ました。
一号線へ



私は「ういろう」の西隣にある「東喜庵」という蕎麦屋に行きたかったので「東喜庵」へ、彼女らはファミレスにと別れました。
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かき揚げ天せいろ
サクサクで大きめの小エビやその他の具が入ったかき揚げです。
蕎麦は上品な味と歯ごたえです。小田原でお薦めの蕎麦屋です。
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年賀として雷門の文字入りケースに入った七味唐辛子を頂きました。
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つづく・・・・小田原七福神巡りー3

平塚七福神巡り


小田原七福神巡りー1