2015.12.13(三日目)
孫たちのバレエの発表会は娘の家から約40km離れた西貢(サイクン)という場所でした。
孫たちは午前中に父親 が車で送って行き、私たちは午後から車で出発しました。電車は走っていない所です。香港島からこんなに離れたところへ行くのは初めてです。

九龍(カオルーン)のビル群はモヤのため、霞んでいました。


西貢で車を駐車場へ入れようと速度を落として角を曲がると、手にパンフレットや名刺を持った多くの若者に取り囲まれてしまいました。窓が少し空いていると名刺を放り込んで何やら喚いていました。怖かったです。
車を降りてもついてきました。不動産の営業マンでした。びっくりしました。
香港の不動産は中国人が買っているらしく、3〜4年前から値上がりをしており、借りる場合もひと月の家賃100万円だったマンションは180〜200万円に跳ね上がっているそうです。
駐車場には車がいっぱいで道路にも車が並んでいました。バレエの発表会が始まるまで時間があったので海岸へ行こうということになりました。海岸には多くの屋台が並び、お祭り状態でした。
西貢海浜公園というリゾート地だったのです。

鉄道が通じてないので船でやってくる人も多いようでした。写真をクリックして拡大すると、桟橋に並ぶ人と船がわかります。


海岸にテントが張られ色々なものが売られていました。








発表会の時間になってきたので、道路を渡ろうとしたらLOOK RIGHT(LEFT)、望右(左)と道路に大きく書かれた表示がありました。道路に書かれているとわかりやすいです。横断歩道のマークは描かれていませんでした。

バレエの発表会の会場はHONG KONG ACADEMYという小学、中学に相当する学校でした。

学校ですが美術館のような建物でした。



講堂の入口には洒落たチェアーが置かれていました。水が飲める器具も置いてありました。

行動へ入る階段は赤く塗られています。日本とセンスが違います。
この階段を上り会場へ入りました。
置かれているPCはチケットの確認用で〇〇番から〇〇番まではどうぞ!と呼ばれ、番号チェックは観客が持っているスマホで行われていました。したがって、日本のような紙のチケットはありませんでした。ITは香港の方が進んでいるようです。
話は少し変わりますが、車にはタクシー(的士)も自家用車もナビゲーターはついていません。みんなスマホで行っていました。タクシーなどはフロングラスに台を付けスマホを固定していました。日本のナビと同じように音声でも案内してくれ、道路の混み状態も表示してくれました。

舞台も観客席も、日本の学校とは違い、立派な劇場タイプでした。

椅子は階段状に並べられていました。

舞台装置も整っていました。
髪の色も、目の色も様々です。
二人の孫の写真です。


つづく・・・・香港ー24 夕食
2012.12 香港シリーズ
1.香港ー1(香港へ)
2.香港ー2(娘の住まい)
3.香港ー3(孫の体操教室)
4.香港ー4(沙田(sha Tin)の街へ)
5.香港ー5(山登り)
6.香港ー6(ディナー)
7.香港ー7(朝の波止場散歩)
8.香港ー8(九龍公園)
9.香港ー9(ランチ糖朝)
10.香港ー10(1881ヘリテージ)
11.香港ー11(プロムナード一人旅)
12.香港ー12(太空館)
13.香港ー13(北京ダック)
14.香港ー14(夜の1881ヘリテージ)
15.香港ー15(地下鉄に乗る)
16.香港ー16(旺角のマーケット)
2015.12 香港シリーズ
香港ー19 孫に会いに
香港ー21 海が見える場所
香港ー22 徳華公園