2016.3.9

北野神社といえば思い浮かぶのは京都の北野神社です。
八王子でちょっと時間が出来て、地図を眺めていると京王八王子駅からひと駅の北野駅が目に入り、駅周辺のマップを拡大すると北野神社があり、行ってみることにしました。北野駅という名前も北野神社に関係しているのでしょう。

駅からすぐの神社です。
北野マップ

新しい駅舎です。
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かつて北野付近の一帯は、自然が豊かな土地て農業が営まれていたそうです。
しかし、時代は移り変わり、より良い生活環境をつくることを目的に、昭和41年土地区画整理事業による街づくりが計画され、その年に着手した事業は、15年の歳月をかけて昭和56年に完成しました。
北野駅一日乗降人数平均は1955年(昭和30年)1122
人でしたが
1995年(平成07年)
20,545人となり
2015年(平成27年)22,357人となっています。


駅前には以前の姿を後世に伝えるため「田植えの像」が建立されていました。
女性2人が稲の苗を植え、男性は笠に手を当て遠くを仰ぐ姿です。
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説明板の文字が読みにくいですが、興味のある方は拡大してお読み下さい。
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北野神社が見えてきました。
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北野天満社と書かれています。
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3月上旬だったので菅原道真が愛した梅の花が咲いていました。
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中央が北野天満社拝殿、右は鹽竈神社です。
創建年代は不詳ですが、横山党の一族が、京都の
北野天満宮から御分霊を勧請したものです。寛文4年(1664)龍華山大義寺(八王子市元横山町)の真上法印が社殿を再建したといわれています。
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北野天満社拝殿
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北野天満社拝殿の後ろに屋根がかぶさった古い社がありましたが、こちらが本殿なのでしょうか?
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鹽竈神社(しおがまじんじゃ)

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鹽竈神社の裏に石器時代の住居跡がありました。
由比第一小学校で発掘され移設されたものです。
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境内には大きな木がたくさんありました。ケヤキやイチョウだと思います。
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舞台もありました。
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北野天満社拝殿に掛かる梅の花
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藻が生えている池です。
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池の傍には大きなご神木のケヤキがありました。
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大ケヤキの横にあった道祖神です。村内安全と彫られています。
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天満宮の正面に道幅の狭い道が伸びていました。昔の参道だったのかもしれません。
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北野駅の裏側は一級河川湯殿川が流れていました。
現在は拓殖大学敷地内の調整池が源流となっているそうです。
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駅の裏側を八王子バイパスが走っていました。
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北野マップ

おしまい