2016.9.10
江戸時代、国分寺村付近は尾張徳川家の御鷹場だったところから、崖線下で発生した湧水が野川へ注ぐ清流沿いの小道をいつの日からか「お鷹の道」と呼ばれるようになったそうです。

「おたかの道湧水園」の前からお鷹の道が始まります。



湧水が流れてきています。「ほたるのすむ川タニシをとらないでください」と書かれています。




お鷹の道マップ


小道から離れて真姿の池湧水群へ行きました。

湧水から流れた水路に沿って歩いていきます。


農家の人が湧水で野菜を洗い売っていました。


綺麗な水が流れています。

鳥居があり先には弁財天が祀られ、橋の左右に水が湧いている池がありました。

名水百選に選ばれている湧水群です。
嘉祥元年(848年)、絶世の美女といわれた玉造小町が病気に苦しみ、病の平癒を願い全国行脚をした際に、武蔵国分寺で願をかけたところ、「池で身を清めよ」との霊示を受けて快癒したとの言い伝えがあります。

透き通った池の水です。

木々が綺麗に写っています。水がきれいな証拠です。



水をわざわざ汲みに来ている人が居ました。

奥はハケの森で、奥への階段があったので上っていきました。

出た先は武蔵国分寺公園でしたのでここで戻りました。



つづく・・・お鷹の道−3 住宅街の小道
お鷹の道−1 史跡通りとおたかの道湧水園