2017.5.29 2日目
ホテルのベランダ

十勝中央大橋の向こうに雪をかぶった山々が見えました。日高山脈でしょうか?

北海道遺産51号「モール温泉」と書かれたプレートが貼ってあり、そばに説明と亜炭のサンプルがおいてありました。

数百年前、十勝平野は海の中で、湿原が存在し泥炭が堆積しました。その亜炭層を通り湧き出る温泉が植物性有機物を多く含み、肌に良いとされています。この温泉をモール温泉と言います。モールとはドイツ語で亜炭を示します。

説明文を読んでいると、ホテルの人が来て説明してくれました。そして、その人がバスまで手のひらにのるぐらいの亜炭のサンプルを持ってきてくれました。磨くと光沢のある真っ黒な石でした。

背の高い木。名前は??

9時出発なので、ひんやりした空気の中、付近を散歩しました。



バスの中に貼ってあったルート図です。
まず、千歳を目指し、道東道を走ります。北海道ツアーではよく走るおなじみの道路です。

十勝のファーム



縦型サイロ

最近は横型のサイロになってきているそうです。

雪が残る山を近くに望み、峠越えです。


トマム ザ・タワーが見えてきました。

スキーのゲレンデ

右のタワーはガレリアタワースイートホテルです。現在は星野リゾートレゾナーレトマムです。

トマムへはJRで行けます。

油仁PAでトイレ休憩です。
PAの名前も出ていない小さなPAです。


駐車場もこのような感じです。がら〜んとしています。


PAの建物の横で夕張メロンの販売が行われていました。

夕張メロンソフトクリームがあったので購入です。

黄色いのは菜の花です。菜種油の原料です。

標高1041mの樽前山です。
7合目まで車で行け、そこから1時間ほどで山頂とのことです。

太平洋が見えてきました。苫小牧です。
苫小牧は八王子千人同士の原新助一行が開拓を始めた場所です。


苫小牧といえば王子製紙で栄えた町です。

根室本線北吉原駅舎です。大昭和製紙のために設けられた駅で大昭和製紙の創業の地静岡県吉原市の名前を付けたのです。静岡県は「よしわら」ですが北海道は「よしはら」と読みます。

根室本線の線路。一段高くなっています。

高い不思議な建物

白老 北のランプ亭で海鮮炭火焼きのお昼です。




大きな鮭の切り身、イカ杯まるごと、ほたてなどです。お腹がいっぱいになりました。

どれも新鮮で美味でした。

北のランプ亭の裏は浜辺でした。




隣の店で天然昆布塩「なまら塩」を売っていました。
「なまら」とは北海道で「すごい!」という意味で使うそうです。
海水を天日干しして作った塩です。子供の頃住んでいた場所でも天日干しで塩を製造していましたが効率が悪いので後に流下式になりました。
天日干しで製造した塩に北海道の天然昆布を加えまろやかさを出した塩ということで炭火焼きの時使いました。


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