2017.11.21
鶏足寺からの帰りは交流館で下車して、北国街道の宿場町を散策しました。
木之本は1585年山内一豊が知行を命じられ、その後石田三成が佐和山城へ入り支配し、関ヶ原の戦いの後は彦根城井伊家が知行しました。
街道の南方向

伝馬が置かれた場所の名残です。

12時を過ぎていたので交流館で食事処として教えて貰った手打ちしげそば夢創庵へ行きました。
腰のある美味しい蕎麦でした。

旧滋賀銀行だった建物を改造して今は交流館としてオープンしています。


入口の吹き抜け

小谷城の合戦ジオラマや國友鉄砲鍛冶についてのパネルが掲示されていました。


北国街道北方面




賤ヶ岳の合戦の大名の家紋が街灯に使われていました。写真は福島正則の家紋です。

卯建がある旧家

明楽寺の銀杏はまだ黄葉していませんでした。下部の枝は全て払われています。





煉瓦煙突を見つけたので近づくと酒屋「冨田八郎家」でした。
450年の歴史を持つ蔵元で、七本槍という清酒を造っています。
富田酒造HP





瀧川仁右衛門商店と書かれた古い看板が上がっている店です。


つづく・・・鶏足寺−4 木之本宿−2 木之本地蔵院と私立江北図書館
鶏足寺−1 遊歩道を歩く
鶏足寺−2 石道寺