2017.11.20
旅籠「亀丸屋」の先に、玄関が唐破風の旅籠「丹波屋」がありました。
表札がかかっているので普通の住まいになっているようです。
格子戸や紅殻格子のある家
宿場町間の距離は短いです。
東海道53次ですが中山道は山の中を歩くので69次です。
大鳥居が立っており、南宮大社大鳥居と書かれた説明板ありましたが、鳥居の先に大社は見えません。南宮社へ8町(670m)と石碑がありました。
南宮大社の場所や建物が気になるので調べてみると地図のようにかなり南の位置にありました。
南宮山の山裾で「国府の南に位置する宮」ということで「南宮」と名乗るようになったのです。鉱山・金属業の総本宮として信仰され国の重要文化財にしてされています。
建物は関ヶ原の戦いで焼失しましたが春日局の願いで徳川家光が再建したのが現在の建物で朱塗りの立派な建物が残っています。機会があれば訪れたいと思います。
南宮大社
ここも旅籠でした。
つづく・・・垂井宿−4 本龍寺
中山道
垂井宿−1 大垣駅と垂井駅
垂井宿−2 旅籠 亀丸屋