2018.10.20 

大学卒業後、関東と関西で連絡を取り合っていた化学工学科の同級生が大阪で集まろうということになり、21日梅田で集合と決まりました。

新幹線を途中下車し、名古屋をぶらつきました。

名古屋駅から地下鉄に乗り市役所前で下車し、国の重要文化財に指定されている名古屋市役所と愛知県庁を見に行きました。

左の塔がある建物が名古屋市庁舎です。その右、お城の屋根のようなものが載っている建物が愛知県庁です。
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場所は名古屋城三ノ丸に相当する場所です。
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昭和8年に竣工された建物で高い塔は時計台で高さ53.3mです。
あいにく土曜日で閉庁日のため内部は見学できませんでした。平日は見学可能です。
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下の説明はクリックすると拡大し読みやすくなります。
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県庁舎は昭和13年に完成しました。
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正面部分は工事中でした。
見学は基本5名以上のグループで、電話で予約が必要です。
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クリックすると拡大し説明が読みやすくなります。
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県庁の横から市庁舎の時計台が顔を出していました。
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県庁の隣は税務署でした。
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税務署から見える県庁。
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名古屋市のマンホールの蓋のデザインの種類は非常に多いです。
名古屋市上水道100周年の蓋。堀川にかかる納屋橋がデザインされています。

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中央に名古屋城、周りに名古屋の名所(名古屋港、宮の渡し、テレビ塔、東山動物園、名古屋国際会議場)を配置しているそうですがわかりにくいです。

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名古屋市上下水道水道局キャラクター「アメンボ」をデザインし、4つ穴です。1つ穴、穴なし等多くの変わりものがあるようです。

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「警」の文字が入ったマンホールの蓋です。
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現在、名鉄瀬戸線が名古屋栄町と瀬戸物の町、瀬戸を結んで走っていますが、元は瀬戸の陶器を名古屋へ運ぶためつくられた瀬戸自動鉄道でした。
明治38年から昭和14年まで走っていました。最初は瀬戸から矢田まででしたが、その後大津町、本町、堀川へと延長していきました。
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大津町駅跡が県庁の近くにあることがわかり行ってみました。
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大津橋という橋の下が堀になっており、その下を電車が走っていたのです。
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橋の欄干
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堀は雑草で埋まっていました。
堀を電車が走っていたので「お堀電車」と呼ばれていたそうです。
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橋から少し西へ行くと公園がありました。
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公園から大津橋を望む。橋の右下が大津駅だったそうです。
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下の写真は橋の東側で草が刈られており、レールがあった名残かと思える平坦な道が延びています。
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つづく・・・
名古屋−2 名古屋城二の丸庭園