2018.10.20
橦木館から旧豊田佐助邸へ進みました。

長屋が残っていました。

妙道寺の高い木です。


尾張藩士500石高梨五左衛門邸跡と石碑が立っています。
明治14年に妙道寺が建ったそうでこの辺りではお寺は珍しく、文化のみちは尾張藩の武家屋敷が並んでいた地区です。


旧豊田佐助邸に着きましたが、開館は10時〜15時30分と書かれていました。
閉館が早く、着いたのは閉館後15分でした。豊田佐助邸は大正12年に建築され、洋館と日本家屋からなっています。
豊田佐助は豊田自動織機創業者豊田佐吉の実弟です。豊田佐吉は長堀町に、豊田喜一郎と豊田利三郎は白壁町に家を建て住んでいたそうですが、残っているのは豊田佐助邸だけです。


豊田佐助邸の隣は旧春田鉄次郎邸です。春田鉄次郎は陶磁器貿易で成功した人物です。

見学が出来、一部、レストランとなっている建物です。

ここも見学は15:30まででした。

やはり、洋館と日本家屋がある建物で大正13年頃の建築とのことです。


更に歩いていくと、突然、大きな教会が現れました。


百花籠(ひゃっかろう)という結婚式場でした。

こちらは地味なカトリック主税町教会(聖マリア館)という教会です。


明治20年に東海地方最古のカトリック教会として氏族屋敷を購入し、長屋を聖堂として改造したのが始まりです。明治37年に現在の聖堂の原型となる礼拝堂が建てられました。

教会の裏です。



横から礼拝堂内に入れました。


ステンドグラス


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