2021.8.22
箱根大文字焼きは毎年8月16日に実施されますが、今年は雨のため延期になりました。
22日に実施と決まったことを家内が新聞で見つけ、コロナ禍、部屋の中から見えるところが無いかと探しました。
その結果、「箱根森のせせらぎ」で見えるらしいとのことで、ホテルに電話で尋ねると、2部屋ある和洋室から見えるとのことでした。
じゃらんで検索すると和洋室が空いており、間際割引になっていて、更にじゃらんクーポンが申し込んだ日までの期間で2000円つくという幸運がありました。
箱根は隣町なので車で林道を走り35分/20kmです。

3時半ころ「箱根森のせせらぎ」に到着しました。

玄関には縦2mはあろうかという大きな東海道53次箱根湖水図が掲げられていました。
神奈川県立博物館所蔵と書いてあったので聞いてみると、今はホテルですが神奈川県が建てたもので、県の研修所か保養所だったということです。
「天下の険、千尋の谷」と歌われたようにそそり立った山と深い谷が描かれています。その谷を大名行列が芦ノ湖がある箱根の関所に降りる様子が描かれています。
よく見ると雪をかぶった白い富士山が左に描かれています。


チェックインを済ませ、サービスのコーヒーを吹き抜けロビーで頂きました。

ロビーから見える客室

部屋の和室です。

障子を開けると山や緑の木々が見えました。

ベランダに出ると明星ヶ岳の大の字が見えました。


ベランダから西の山を見ると岩肌が削られた所が見えます。

上の写真は大涌谷の南斜面で、大雄山最乗寺箱根別院から山道を登った場所です。

東屋がある庭の風景です。

ベッド右に小さなベランダがあり、そこから大文字が良く見えるとのことでそこに三脚を立て大文字焼きの撮影準備をしました。

檜風呂付きでしたが大浴場に行ったので使いませんでした。

夕食前に温泉に行きました。
寝る前にも入ったのですが誰もいませんでした。
こじんまりした温泉でした。

フェンスで囲まれている場所が露天風呂です。

露天風呂のフェンス越しに見える大文字です。

つづく・・・箱根大文字焼き−2 夕食