2005(H17).10.17−25に紅葉を楽しみたいとカナダに行きました。
「ブラおやま」(PDF)で配信していたのを修正・加筆してブログに掲載します。
旅行は行く前、旅行中、旅行後写真を見ながらと3度楽しめるといいますが、今回もう一度ブログ化しながら4回目を楽しみたいと思います。

はじめに
カナダの紅葉は通常9月下旬から10月上旬で、近畿日本ツーリストや阪急交通社は10/12 頃ツアーは終了していました。この年は自治会班長をやっており美化デーの指揮と班会議が10/16(日)にあり、2005年度のカナダ紅葉ツアーあきらめていました。
しかし10/17 以降もJTB のみツアーを実施していることを見つけ、高原の紅葉は終わっているかもしれないがツアーを組んでいるのでどこか紅葉スポットに連れて行ってくれるだろうと推測して美化デーの翌日に出発しました。

旅行2週間前に松田→大雄山→小田原→成田のリムジンバスが運行されたので早速、利用し成田へ向かいました。小田原から2時間で成田到着です。乗車は我々夫婦のみでトイレ付大型バスでした。しかも、道路が混雑するかもしれないとアクアラインを利用してくれました。“早い、安い、楽”で成田に行ける手段ができました。運賃は今までのJR利用ルートの半分以下です。(乗客が少ないのでしばらくして運行廃止になりました)


2005年のカナダは「夏が非常に暑い」という異常気象だったため、日本と同じように1週間から10日遅れの紅葉で「バッチリ紅葉」に当てはまりました。
しかもシーズンが終わっているので観光客は少なく(日本人観光客に会ったのは1グループのみ)、バスは駐車場所を探す時間ゼロで目的地には全部予定より早く到着しました。
天気も安定期に入り、前半1日のみ雨でしたが後は晴で、特にナイアガラ、カナディアンロッキーは快晴で気温も高めでした。天気に恵まれた旅になりました。

旅を左右する添乗員は、明るいソフトな感じのベテラン女性でツアーをアットホームな雰囲気にしてくれました。多い時は300 日/年ツアーに出ていたという女性でした。ツアー仲間は17 名の“こじんまりした”規模であったのもラッキーでした。参加者が少なかったのはシーズンを過ぎた月曜日出発のためだと思います。
一日前の日曜発は満席で断られたとツアー仲間が言っていました。

乗り物は飛行機、トラム、大陸横断鉄道、島のクルージング(船)、ロープウエイ、バスと豊富で変化があって楽しいプランでした。
また紅葉から始まりナイアガラの滝、カナディアンロッキーの雪の積もった山と湖と雄大な変化に富む体験をしました。

安価なツアーなのでNW(ノースウエスト航空)利用の旅でした。
NWのキーエアポートは“デトロイト”と“ミネアポリス”なのでカナダへは直接飛べず、往復共アメリカ経由になりました。合計6回も飛行機に乗るはめになりました。その度、人差し指指紋Left、Right、目、そして税関申告書を書くのにうんざりしました。
また、荷物検査が厳しくスーツケースには鍵はかけられませんでした。検査のとき鍵がかかっていると鍵を壊されるからです。実際、ツアー仲間がスーツケースを検査されて「検査しました」と札が入っていたり、ベルトがなくなったりしていました。
私のスーツケースはストッパーが空いていて「HEAVY」と黄色紙を張られていました。そんなにheavy でないのに!
NWに搭乗して、若い素敵なCAに会ったのはカルガリー→ミネアポリスの帰り1 回のみでした。これは残念でした。家内曰く「NW は破綻したから!」
マイレッジはたくさんゲットできたと思います。

【旅程】成田→デトロイト→モントリール(3連泊)→(ケベック→ローレンシャン高原)→キングストン→トロント→ナイアガラ(2連泊)→ミネアポリス→カルガリー→カナナキス(泊)→カナディアンロッキー→カルガリー(泊)→ミネアポリス→成田
*最初に3連泊、2連泊があり旅が楽でした。

カメラはFinePix 2800ZとFInePix F10でした。