【第2 日目2005/10/18(火)】曇り

夜の到着と睡眠薬のおかげでぐっすり眠れ、時差ぼけがまったくなかったです。
最近の睡眠薬は毎日飲んでも体に害はないらしく、旅行前に医者にもらってきました。「ぐっすり眠って良い旅をした方が得」と実感しました。

それと、「飛行機内は乾燥が激しいのでマスクを持って行った方が良いよ!」と飛行機に乗りなれている次女のアドバイスがあり、マスクとアイマスクを持参し、この二つは役立ちました。
飛行機では添乗員さんもやっぱりマスクをして寝ていました。

観光第1 日目はモントリオールからケベックに向けて「メープル街道」を走りました。
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「メープル街道」とはケベック、ナイアガラ間の紅葉が美しいので日本人がつけた名前で、カナダの人は紅葉を見に行く習慣がなく特別な呼び方はしないとのことでした。紅葉を見に行かなくても家の周りで充分紅葉を楽しめるからでしょう。
紅葉時期、一番多い観光客は日本人で、二番目がドイツ人だそうです。
日本の代表的な紅葉は赤のイメージですが、ここは黄色、橙色が主で時々赤が混ざる感じでした。日本で見ない赤黒いものもありました。

バスの両サイドは紅葉の壁でした。黒部の初春に氷壁の間をバスが走りますが、紅葉の壁の間をバスが走る感じです。
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モントリオールからケベックまで3時間、途切れることの無い紅葉壁の中を走りました。
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ケベックまで3時間かかるのでセントローレンス川のそばのビューポイントで休憩しました。
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ケベックへ行く途中、古い由緒あるノートルダム・ドゥ・キャップ聖堂を見学しました。
北米のカトリック巡礼地で、1714 年に建てられた礼拝堂はカナダ最古ということです。
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カナダの国民はマリアさまを敬うとのことで聖母マリアの聖堂です。
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教会の前で
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駐車場の横の黄葉。セントローレンス川が見えています。
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再びバスに乗りケベックへ向かいました。
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住宅です。家の周りに広葉樹が植えられています。
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線路の左右に黄葉の景色が見られます。線路は単線でした。
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つづく・・・ケベック

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ