2005/1 0 / 2 0 (木) 4 日目曇り時々晴れ

前日の雨は上がり、8 : 1 5 にホテル出発で、楽しみなVIA(ビア)レイルに乗り、キングストンではクルージングが待ち受けていました。

VIA鉄道は、大西洋沿岸から太平洋沿岸までの大陸横断鉄道と、五大湖からハドソン湾との間を含む、カナダ国内の8州に及ぶ鉄道網上に旅客列車を運行させています。 日本のJRの位置づけです。年間約400万人の乗客数だそうです。
line


モントリオールの駅は大きく、通勤列車に乗るための客が足早に歩いて混雑していました。駅構内は薄暗かったです。
2005_1020 (75)

VIAのチケットです。
VIAチェケット

ホームには駅員の誘導で降り、検札はスペインで列車に乗った時と同様、列車内で行われました。
2005_1020 (79)








 









2005_1020 (82)

天井が高く、飛行機のような荷物入れが窓の上部に付いていました。
社内はメイプルシロップの色味でした。
2005_1020 (83)

車窓から
2005_1024F100042

車窓から時々セントローレンス川が見え、緑の牧草地の向こうに紅葉した木々が連なるのをうっとり眺め列車の旅を楽しみました。最初のうちはゆったりと走っていました。モントリオールからキングストンまでは4駅あるのみでした。川に近いためか湿地帯が結構ありました。
2005_1024F100043

コーヒーを列車のワゴンで購入して、のんびり3時間の旅を楽しみました。
コーヒーはカナダもアメリカと同じく大きなカップに入れてくれ、ホテルの食事時もビュッフェの食事でも、コーヒーは注ぎに回ってくれました。何回でもOKでした。
2005_1020 (85)


荷物はバスからポーターが列車に運んでくれました。この後も宿泊するホテルの部屋まで荷物は運ばれました。
グループツアーは楽です。カルガリーの空港ではポーターが荷物を取り、バスまで運んでくれました。

滑走路らしきものが見えないのにセスナが止まっていました。不思議でした。
2005_1020 (87)

キングストン駅に到着です。スーツケースなしで歩けるのは有り難いです。
2005_1020 (89)

車輪が見えない高さのプラットホームはなく、路面電車の駅の感じでした。
2005_1020 (91)

自動車がホームに入れます。迎えの車でしょうか?
2005_1020 (90)

電化はされておらずジーゼル機関車でした。
キングストン駅は日本のようなホームはなく写真撮影も機関車の側まで行けるのが良かったです。機関車の大きさがわかり迫力がありました。
スーツケースを下ろす為しばらく停車し、撮影時間がたっぷりあるのも嬉しかったです。もちろん改札はありません。
2005_1020 (92)

キングストンは五大湖の一つオンタリオ湖の傍です。
五大湖はカナダとアメリカの国境です。
SN00001

つづく・・・クルーズ

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン