2005/1 0 / 2 0 (木) 4 日目曇り時々晴れ

キングストン駅からバスに乗りレストランに行きました。
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キングストン駅から向かっているのはサウザンド諸島の近くです。
オンタリオ湖からセントローレンス川に水が流れこみ、その出口にサウザンド諸島があります。
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セント・ローレンス川の流れです。
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セントローレンス湖のサウザンアイランズ船着場のレストランでお昼でした。
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家のように見えるのはトイレでした。
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バスの背後に湖が見えています。
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乗船する船です。
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全員取り敢えず船室に落ち着き、その後自由に甲板に出ました。
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クルーズは日本でいうと松島を回っている位の感じです。セントローレンス川を氷河が動き、地表が削られた残りが島になったそうです。
その数1 0 0 0 (サウザンドthousand)といわれていますが1 7 0 0 ほどの島があるらしです。
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googleマップで見るとたくさんありあります。これ以外、地図に表示されない小さな島がたくさんあります。
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島は個人所有になっていて一億円ほど出せば購入できるそうです。島にはかわいい別荘やお城のような建物が建っていて、島巡りを楽しいものにしてくれます。
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可愛い島に一軒の家が、水面すれすれに建っています。
波が来ると浸水しそうです。
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大邸宅です。
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橋の右はアメリカ、左はカナダで、国境がこの湾の真中なので島と島の間にかかる小橋を渡るたびに両国を行ったり、来たり、なんだか不思議な世界です。
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下の写真の島の建物は◯◯城と呼ばれています。このお城はあるアメリカ大富豪が奥様のために建てました。
子供の部屋も「そんなに」と思うほどあるそうです。でも、完成間際に奥さんは病死してしまいました。
悲しみのあまりその後、旦那様は一度も島を訪れていないそうです。
そのままになっていましたが、最近、復興を求める団体が出来、修復作業、管理・運営をしているとのことでした。
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サウザンドレッシングというドレッシングでサラダを食べた方、多いと思います。サウザンドレッシングの発祥の地がここだそうです。ある日、アメリカの大富豪がこの島の別荘に遊びに来て、食事においしいドレッシングが出され「このドレッシングはなんという名前か?」と聞かれ「私のオリジナルで名前はありません」と。「それでは私が名前を付けよう。サウザンドレッシングはどうだろう。これで商売しよう」となったそうです。この話、出来すぎの気もしますが!元祖サウザンドレッシングはすぐ売り切れるとのことで「今日はもうありません」のアナウンスがありました。
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クルージング後はバスに乗って紅葉の中をトロントへひた走り!
旅も4日目で、この頃になると疲れで仲間はコックリコックリ。
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トロントは大都市で、居眠りから目覚めると田舎から突然都会へつれて来られてびっくり!都会のビルのショッピングゾーンを歩いてビルの中の中華レストランへ行きました。。オンタリオ湖を望める窓際の特等席はツワー客にはあてがわれなかったです。食事の量が多くみんな頑張れの気合で食べました。またバスに乗り、ナイアガラの滝へ5分の好立地のホテルへ向かいました。
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夜遅くホテルに到着。部屋の窓の外には“CASINO”のネオンが見えました。
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つづく・・・秋のカナダ−10 ナイアガラの滝

秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン 
秋のカナダ−8 VIAに乗る