2005/1 0 / 21(金) 5 日目快晴
ナイアガラの滝の迫力の余韻を感じながらバスに乗り、再出発しました。

途中ショッピングのため小さな店に寄りました。家内はこれから訪れるカナディアンロッキーのために暖かそうなハーフコートを購入し、仲間に似合うと言われニコニコ顔でショッピング終了です。
昼食は和食のお弁当のお店へ連れて行ってくれました。きれいな店でした。
昼食後、バスはナイアガラ川沿いを走りました。
アメリカとカナダを結ぶレインボーブリッジです。歩いてアメリカとカナダを往復出来ますが、訪問時は出入がうるさく指紋検査があり、アメリカ入国時のグリーンの紙を取られて帰れなくなる可能性があるのでがやめておいたほうが良いとの話でした。

途中ショッピングのため小さな店に寄りました。家内はこれから訪れるカナディアンロッキーのために暖かそうなハーフコートを購入し、仲間に似合うと言われニコニコ顔でショッピング終了です。
昼食は和食のお弁当のお店へ連れて行ってくれました。きれいな店でした。
昼食後、バスはナイアガラ川沿いを走りました。
山肌が層状になって段々になっているのは、昔はこの辺が滝で削られ年に2 〜 3 m後退していた為だそうです。しかし、今は対策をとって年2 0 〜 3 0 cmの後退になったとのことです。

花時計(直径12、2 m)がある場所に寄りました。
花時計のまわりは水を貯めており、コインが投げ込まれていました。ツアーの皆さんはカナダ弗は貴重なので日本のコインを探して投げていたようです。私もそれに倣いコインを投げました。


そのうちにぽかぽか陽気に誘われて、丸く刈った菊の前に三々五々集まりだしおしゃべりが始まりました。
気さくに交わることができるメンバーでした。
菊の花が多く、日本と同じものもあり、ちょっと見慣れないもありました。
写真は小菊で私が住む周辺では形状から「ざる菊」と言われています。
写真は小菊で私が住む周辺では形状から「ざる菊」と言われています。

紅葉と水の色が美しいナイアガラワールプールです。
ナイアガラ川が曲がり方向を変える場所です。






ワールプールエアロガーから写真を撮った後、バスはナイアガラ沿いの道をナイアガラ・オン・ザ・レイクへと進みました。

ナイアガラ・オン・ザレイクが近づくと川沿いには広い敷地に建つ立派な家が見られます。前年の春にビクトリアへ行ったとき見た家並みと同じ感じです。
写真がないのでgoogleマップ ストリートビューの写真です。
ナイアガラ・オン・ザレイクが近づくと川沿いには広い敷地に建つ立派な家が見られます。前年の春にビクトリアへ行ったとき見た家並みと同じ感じです。
広い芝生と背の高い木々、ゆったりとした邸宅に、絶妙な調和が感じられます。



ナイアガラ・オン・ザレイクでバスを降り、まず、オンタリオ湖畔へ行きました。向こう岸が見えない大きい湖です。

ナイアガラ・オン・ザレイクは街路が碁盤の目のように縦横に通る街です。
その中のクイーン通りを歩きました。

クイーン通りに立つ時計台です。


時計台から200mほど、ショップの並ぶところを歩きました。
19世紀の町並みを残しているそうです。イギリスっぽい外観のショップが目立ちました。
ここでは次女直美にテーブルクロスを買いました。ダイニングテーブルを新しく購入していたので、夫ピエールへの誕生日祝いも兼ねてのお土産です。
次はこの街からバスで20 分程の、Ice Wine が待っているワイナリーです。この近辺はフランスのボルドーと同じ緯度であり気候が似ているのでフルーツ栽培が盛んだそうです。この地のブドウは棚を組まずに縦に伸ばして育てる方法です。


タンクが沢山並んでいる工場を見学して、最後は試飲でした。
White 、Red は無料ですがアイスワインは200 円でした。バンクーバーへ行ったときは500 円し、アイスワインを購入した人は無料になりました。
ここのアイスワインはおいしかったです。家には長女の夫からもらった一本があるので購入を見送りました。アイスワインは甘いのでがぶのみするワインではありません。余ったらフルーツやアイスにかけて楽しむのが良いとのことです。
ワイナリー入り口はバラが植えられていました。これは「バラは病気に弱いのでバラに異常が起きたらブドウも何か異常が起こるはず」だという危険センサーの役割を担っているそうです。
この後、早めにナイアガラの滝のホテルに帰ってきたので食事まで時間があり“カジノ”へ出かけました。映画の世界の印象と少し違っていて、大きなゲームセンターのような雰囲気でした。あとは近くを散策し、もみじの落ち葉を拾って帰りました。
つづく・・・カルガリーへ
夕食の為、滝の傍のビルの10 階にあるレストランに向かいました。ここでは窓際の席が取れて、滝が赤、白、青とライトアップされるのを眺めながら、楽しく食事できました。ライトアップは時々色の順番が変わりました。
手前がアメリカ滝、向こうがカナダ滝です。

手前がアメリカ滝、向こうがカナダ滝です。

夕食の帰りは添乗員さんの提案でカジノを通って帰りました。ここでもデトロイトのトラム乗車と同様、すでにカジノへ行っていたのは我々夫婦だけでした。カジノで遊びたい様子の男性がいましたが、奥様にたしなめられてあきらめていました。
のんびりした一日でしたが、変化に富んだ一日でした。翌日は朝早い出発なので早寝をしました。
つづく・・・カルガリーへ
秋のカナダ−1 はじめに
秋のカナダ−2 飛行機乗り継ぎ
秋のカナダ−3 メイプル街道
秋のカナダ−4 ケベック州議事堂周辺
秋のカナダ−5 ケベック街歩き
秋のカナダー6 ローレンシャン高原へ
秋のカナダ−7 モン・トランブラン
秋のカナダ−8 VIAに乗る
秋のカナダ−9 クルージング
秋のカナダ−10 ナイアガラの滝