2007.9.25
最終日は観光なしでした。羽田、稚内便は午前、午後一便づつで、往き朝便だと帰りも朝便、往き午後便だと帰りも午後便とグループツアーは決めているようでした。お客が偏らないようにしているようです。朝食後フェリーの出発(9:10)まで少し時間があったので桟橋まで散歩に出かけました。ところが、急なにわか雨にあいました。


とりあえず、フェリーの発券場へ避難すると添乗員さんがフェリーの特等席希望者のチケット変更のため発売時間に合わせて待機していました。


とりあえず、フェリーの発券場へ避難すると添乗員さんがフェリーの特等席希望者のチケット変更のため発売時間に合わせて待機していました。

稚内行きは一日三便でした。

餌を与えても、おっとりしたカモメはカラスに餌を奪われ食べることができません。カラスは放り投げられた餌を空中で上手にキャッチしてしまいます。

フェリーでいよいよ利尻島とお別れです。


特等席が見えています。

船に乗り込む時、乗船梯子のそばで襷を掛けた男性が一人、マイクを手に声を張り上げ、多くの人が紙テープを持って見送る準備をしていました。船が岸壁を離れだすと壇上でカラオケをバックに利尻の歌を歌い出し利尻のPRを始めました。何だったのだろうと帰ってからインターネットで調べると、利尻島観観光大使嶋惇一氏による歌での見送りでした。「利尻慕情」と「島を愛する」という歌で、利尻島を訪れてくれたお客への感謝と、再訪を願って毎日行われるそうです。「利尻慕情」は畠山みどりさんのレコードB 面に入っていた曲だそうです。


特等席の二階への階段です。

特等席ラウンジです。

ガラス越しに見えたペシ岬です。雨がかなり強くなってきました。
旅の最後で良かったです。


稚内へ帰ってくるとバスのガイドさんの最初の言葉が帰って来られて良かったですねでした。理由は、利尻は波が高くなると船が出なくなるので帰る術がなく、よく一日、二日と留め置かれるとのことでした。
そういえば飛行機で八丈島へ行った時は島に降りず戻ってくるかも知れないとの条件付きで出発し、帰る日には「今日は朝一便しか飛ばないかも知れない」と言われ、観光せずあわてて帰った記憶がよみがえってきました。島へ行く時は2〜3日帰れないかもしれないという覚悟で行かないといけないようです。
そういえば飛行機で八丈島へ行った時は島に降りず戻ってくるかも知れないとの条件付きで出発し、帰る日には「今日は朝一便しか飛ばないかも知れない」と言われ、観光せずあわてて帰った記憶がよみがえってきました。島へ行く時は2〜3日帰れないかもしれないという覚悟で行かないといけないようです。
稚内空港は小さな空港なので、レストランはなく、弁当、おにぎりの類も売っていないということで注文を取ってくれたお弁当を頼みました。空港へ行く途中、往きに寄った「北市場」で受け取り12:20発の飛行機の中で食べました。


関東は雨が降っていませんでした。

朝9:10にフェリーに乗り、東京から新幹線を使ったのに家に着いたのは夕方でした。遠い北の島の旅でしたが、のんびりと岬、沼を巡り、海の幸をいっぱい食べて、楽しく、満足できました。もう一度、花の時期に訪れたいと思いました。


関東は雨が降っていませんでした。

朝9:10にフェリーに乗り、東京から新幹線を使ったのに家に着いたのは夕方でした。遠い北の島の旅でしたが、のんびりと岬、沼を巡り、海の幸をいっぱい食べて、楽しく、満足できました。もう一度、花の時期に訪れたいと思いました。
礼文・利尻の旅おしまい
礼文・利尻−1 稚内から宗谷岬へ
礼文・利尻−2 宗谷岬
礼文・利尻−3 稚内駅
礼文・利尻−4 礼文島へ
礼文・利尻−5 礼文・桃岩
礼文・利尻−6 プチホテルコリンシアンに宿泊
礼文・利尻−7 礼文の澄海(スカイ)岬
礼文・利尻−8 礼文・スコトン岬
礼文・利尻−9 フェリーで利尻島へ
礼文・利尻−10 利尻・姫沼
礼文・利尻−11 利尻島オタトマリ沼等々
礼文・利尻−12 利尻島・仙法志(せほうし)御崎公園
礼文・利尻−13 ペシ岬に登る
礼文・利尻−14 帰路