2008.5.6

明るい南国のホテルでの朝食でマカオ二日目が始まりました。
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バラ広場、媽閣廟(マコウミユ) へ行きたいとベルボーイに地図を見せてタクシーを呼んで貰い10時にホテルを出発しました。半島の南からセナド広場まで歩く予定です。
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バラ広場はバラを期待していたのですが名ばかりでバラはありませんでした。
日本語ではバラ広場ですが英語表記はBarra square のBARRA で花のバラとは関係なかったのです。
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バラ広場の光景です。
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中国の寺院の形をしたポストで切手等の自動販売機を兼ねています。
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マカオの語源は媽閣廟(マコウミユ)とのことです。媽閣廟(マコウミユ)は海の女神「阿媽」をお祭りした、マカオ最古の中国寺院で中国人に人気の場所のようです。
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長時間もつ渦巻き線香や人の背丈より高い大きな線香が並んでいました。
日本では見ない大きさにびっくりしました。
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山の傾斜地に建っていますので狭い道を登り本堂(?)へ行きました。
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1874 年、ヨーロッパ列強が中国の植民地化政策を進めていた時代に、ポルトガルがマカオの治安維持のためインド・ゴアから派遣した、ムーア人兵士の寄宿舎として建てた建物です。現在はマカオ法務局事務所と海上警察本部として使われているそうで古い建物でもリニューアルして使っています。美しい建物です。
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歩いている通りは人通りが少なく観光客はほとんどいませんでした。貧しい中国人街のようです。町工場もありました。一日目は観光地を歩いている感じでしたがここは生活のにおいがする所でした。
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鄭家屋敷跡です。
中国近代初期の維新派を代表する資産家で、孫文や毛沢東に影響を与えた19 世紀の文豪・鄭観應の家です。その父親によって1881 年建てられた屋敷跡で典型的な中国家屋だそうです。残念ながら修復中で中は見られませんでした。
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バイクがあちらこちらに置いてありました。通勤・通学の足でしょうか?
マカオは東京都港区ぐらいの大きさなのでバイクがあればどこでも行けそうです。
クーラーは日本の一昔前のスタイルで窓へ取り付けるタイプです。これは香港と
変わりません。
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中学校です。
フェンスの造りは日本と随分違います。
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ビルの一階に「補習中心」の看板を掲げている所がありました。日本の塾に相当するのでしょう。先ほどの学校の近くです。ここマカオは中国なので受験競争が激し
いのかもしれません。
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つづく・・・マカオー9 聖ローレンス教会&聖オーガスティン広場

マカオ−1 香港からマカオへ
マカオ−2 セナド広場から
マカオ−3 聖ポール天守堂跡
マカオ−4 モンテの砦
マカオ−5 カモンエス公園
マカオ−6 ホテルの庭とフィッシャーマンズ
マカオ−7 カジノで夕食