2009.3.24
熊本での用事の後、福岡県の柳川へ行き川下りを楽しみました。
市電上熊本駅とJR 上熊本駅は100 mほど離れていました。
真っ青な空の下、楽しい旅への期待が高まりました。
真っ青な空の下、楽しい旅への期待が高まりました。
JR九州 の各停列車はスマートなデザインです。大きな窓にグレー一色の車体。そしてドアが真っ赤でアクセントになっています。明るいグレーに赤はよくマッチしています。この電車に大牟田まで乗りました。
車窓からの景色はすっかり春でした。黄色いのは菜の花畑で、若草色の畑は麦畑でしょうか?
西南戦争の激戦地で有名な「田原坂」の駅。薩摩軍はここの戦いに負けて熊本城を明け渡し、敗走したのでした。
現在、戦場の跡地は田原坂公園として整備されています。
熊本県民謡「田原坂」です。
雨は降る降る人馬(じんば)は濡れる
越すに越されぬ田原坂
右手(めて)に血刀(ちがたな)
左手(ゆんで)に手綱(たづな)
馬上ゆたかな美少年
詳しくは下記URLを御覧ください。
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/minyo/tabaruzaka.html
詳しくは下記URLを御覧ください。
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/minyo/tabaruzaka.html
熊本の名湯「玉名温泉」駅です。向かいのホームには鉄の塊のような列車が止まっ
ていました。正面は鉄仮面を思わせる顔をしている「リレーつばめ」です。
「つばめ」は東海道本線を特急として走っていたのですが、その後、九州に来て特急列車として走っていました。
「つばめ」は東海道本線を特急として走っていたのですが、その後、九州に来て特急列車として走っていました。
九州の特急「つばめ」は九州新幹線が一部開通してから「リレーつばめ」と呼ばれ博多ー新八代を走り、新八代から鹿児島中央まで九州新幹線「つばめ」に引き継いだのです。「リレーつばめ」は2004年から2011年まで運行されました。現在は九州新幹線が全線完成し真っ白な「つばめ」が運行されています。
長洲駅のホームに着くと大きな金魚の張子がありました。毎年5 / 3 に九州金魚すくい選手権がこの町で開かれているようです。金魚すくい選手権たるものがあることすら知りませんでした。長洲町は金魚、鯉の養魚場がたくさんあり、金魚の館もある金魚の町です。その関係で金魚すくい九州選手権大会があるのでしょう?ここで九州チャンピオンが決まり全国大会へ行くのでしょう。
長洲駅のホームに着くと大きな金魚の張子がありました。毎年5 / 3 に九州金魚すくい選手権がこの町で開かれているようです。金魚すくい選手権たるものがあることすら知りませんでした。長洲町は金魚、鯉の養魚場がたくさんあり、金魚の館もある金魚の町です。その関係で金魚すくい九州選手権大会があるのでしょう?ここで九州チャンピオンが決まり全国大会へ行くのでしょう。
大牟田で西鉄特急電車に乗って柳川へ向かいます。大牟田駅の様子は帰り便で紹介します。写真が乗った特急電車です。あまり特急らしくありません。車内に入ると、シートは普通電車仕様でお世辞にもきれいな車内とはいえませんでした。西鉄の特急はこんなものなのか?と思いました。しかし帰りの特急はきれいな特急らしい座席でした。運が悪かったようです。
柳川駅に着くと「つるし雛」が出迎えてくれました。
柳川では「さげもん」と呼ばれています。
日本三大「つるし雛」は「東伊豆の稲とりのつるし雛、酒田の傘福(笠福)、柳川のさげもん」です。傘福は江戸時代北前航路で伝えられたとされ、子どもが健やかに育つことを願い傘に手作りの縁起小物を吊るしたものだそうです。
駅を出たところに観光協会があったので、柳川での川下り場所を聞いてマップをもらい出発しました。
つづく・・・水郷柳川−2 川下り前編