2009.3.24

船を降り御花へ入いっていきました。初めて御花という名前を見たとき、花がたくさん咲いている場所をイメージしましたが、花は見当たりません。
「御花」は、旧柳川藩主・立花家の別邸だったのです。
江戸時代中期、元文年間頃( 1763〜 1740)には、藩主が政務の疲れを癒やす為に、たびたび立ち寄っていたことが日記にも書かれています。当時、この辺りは「御花畠」と呼ばれていたことから、柳川の人々は親しみをこめ「御花」と呼ぶようになりまったそうです。
写真の洋館は明治43 年に立花家の迎賓館として建てられたもので、明治時代を代表する鹿鳴館風の建造物です。
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現在は宿泊できる料亭になっているため見学は玄関と大広間のみでした。
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屋敷に入ると「下げもん」と「お雛様」が出迎えてくれました。
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裏庭には雛人形を飾っていました。
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洋館の天井の木組みと白いデザインが素敵でした。
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廊下には金箔を貼ったの兜がずらりと飾ってありました。
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日本家屋の庭は松濤園と呼ばれ、仙台藩松島の景を模した設計で、園内約280 本の松は樹齢200 年から300年の古木だそうです。
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池と日本家屋の写真です。御花HPより
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水郷柳川−1 熊本から柳川へ
水郷柳川−2 川下り前編
水郷柳川−3 川下り後編