2009.3.24

「御花」見学後は柳川川下り観光通りを散策することにしました。
  • 散策

沖の端橋からの写真です。ここには大きな雛人形が川に浮かんでおり、舟着場がありました。
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この付近の食堂は「うなぎ」の店ばかり並んでいます。これは予想外でした。お昼時ですのでどの店も観光客が多く落ち着かないのと、前夜うな重を食べたところなので、うなぎはパスし、レストランを探したのですが、なかなか見つかりませんでした。

柳川には有明海の海水と筑後川、矢部川の淡水が混じり合う河口があり、そこで天然うなぎが捕れたそうです。そのため、江戸後期から柳川の特産品として売れ、その売上が藩の財源だったそうです。

柳川鍋は柳川の名物だと思われがちですが、柳川鍋は「どじょう」を使った江戸の食べものです。
柳川鍋の名前の由来は諸説あり
 ・作った店の屋号が「柳川」だったとする説
 ・作った鍋が柳川焼きだったとする説
 ・鍋にどじょうを並べた姿が柳の葉に似ていたとする説
等です。

水天宮は道路傍にこじんまりとありました。何故か、軽自動車が鳥居をくぐって水天宮の前に停めてありました。毎年5月3日から5日まで水天宮祭が行われ水天宮の周囲には露店が立ち、堀には6隻の舟がつながる舟舞台が作られ堀を進むそうです。

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北原白秋生家記念館です。北原白秋生誕百年を記念して白秋とゆかりの深い酒造業北原家の旧跡地に建設されました。中には北原白秋の著書や遺品が並んでいました。

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訪ねたのが3月だったので「さげもん」が飾ってありました。
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幹が沢山の桜は満開でした。
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御花ちかくまで戻り、コーヒー付きのビーフカレーがメニューに出ているグロットという店を見つけました。花を飾った窓のある2F です
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薄暗い階段には「GROTTO 」の文字がスポットライトで照らされていました。
夜はバーになるのでしょうか?
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一人なのでカウンター席に座りました。目の前にはやっぱり洋酒が並んでいます。
40歳ぐらいの夫婦で切り盛りしているようでした。マスターは静かな人で、ぽつりぽつりと話してくれました。
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お客さんは、観光客はいませんでした。
カウンターの他、テーブル席もありました。写真のように夜にお酒を飲みながら過ごす場所でした。
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昼食後のコーヒーです。普段から昼食後、コーヒーを自分で豆から挽いて飲んでいます。
部屋も渋いですがコーヒーカップも渋い陶器のものです。カップの取っ手はついていません。手作り感のあるコーヒーカップとお皿でした。
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電車に乗るまで二時間ほど歩くとしたらどう歩くのが良いかをマスターに訊ねて、教えてもらった道を歩きながら柳川駅に向かいました。
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つづく・・・柳川−6 柳川散歩

水郷柳川−1 熊本から柳川へ
水郷柳川−2 川下り前編
水郷柳川−3 川下り後編
水郷柳川−4 御花