2005.9.29

永明寺から東に向かって12 ,13分歩くと目的の竹取物語の世界に到着しました。
現在は竹採公園になっています。

岳南原田駅から少し行ったところにあった案内碑です。
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竹採公園入口です。
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「富士に伝わる竹取物語」について下記のように書かれていました。
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富士に伝わる竹取物語 竹採りの翁(おきな)と竹から生まれたかぐや姫の竹取物語は、古くは奈良・平安時代の頃から語りつかれてきた。この竹取公園には、竹採姫刻んだ自然石の塚があり、古くから翁と姫が住んでいたと伝えられている。月の世界に帰っていくあらすじの竹取物語は童話や絵本で良く知られているが、富士に伝わる物語は多少異なる。 728年から805年の頃、この地に翁夫婦が住んでいた。翁は籠を造ることを生業としていた。ある日、竹の中から一寸余の少女を授かった。成長するに従い、美しく、容顔麗、無双美女となり、かぐや姫と名付けた。このことを知った国司は姫の元に押し掛け、数年間を一緒に過ごした。ある日、姫は暇をもらい富士山の仙洞に帰りたいと願い出るが許されず、一つの箱を残して去ってしまった。国司は大変悲しみ、後を追う。富士山の頂にある大きな池まで来ると、池の中に宮殿があり、姫は人間でなく天女になっており、容顔が変わっていた。これを国司は悲しみ、姫が残した箱と一緒に池に身を投げて死んでしまった。この周辺はかぐや姫、籠畑などの地名があり、かぐや姫との関係を暗示させるような雰囲気を持った地域である。
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モウソウチクの竹林があり、かぐや姫の生まれ故郷に近づいてきました。
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竹採塚
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近くのベンチに腰掛けておにぎりを食べ、次に向かいました。
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つづく・・・
竹取物語の里−4 泉の郷
竹取物語の里−1 岳南鉄道
竹取物語の里−2 永明寺